手足の動きが体を治します

正し手足の動かし方が、健康な体をつくります

眠れない理由

2017-03-31 14:05:53 | 新潟県 長岡市 健康  腰痛 肩こり 変形性膝関節症 先天性股関節脱臼 耳鳴り

手足を治すと体が治ります

 
疲れているのに眠れないのは、
本当に辛いものです。
 
原因は、はっきりとしています。
日中に働く神経が、寝様としても、
働き続けているから、
これが原因になります。
 
もう少し実際の体の状態と結びつけて、
考えて見ます。
 
前回の内容と少し重なりますが、
背中の筋肉と日中に働く神経、
交感神経は、つながっています。
 
背中の筋肉が働くと(縮むと)、
交感神経も働いている状態になっています。
 
夜眠れないのは、この筋肉が、
働いて縮んだままの状態になっているからなんです。
 
原因としては、
 
一つ目、一日中手を使う事(上半身を使う事)で、
      その影響で、
      背中の筋肉が縮んで硬くなる為。
 
二つ目、何かに集中する時、
      体を活動的な状態にする為に、
      交感神経を働かせます。
この時、背中の筋肉も同じ様に働いて、
      背中の筋肉が縮んで硬くなってしまいます。
 
三つ目、カフェイン(コーヒー、紅茶、ウーロン茶、緑茶
            番茶と利尿作用がある食品)
 
※ 利尿作用のある食品(体を冷やす食品)は、
   ちょっと血圧を高くする
   働きがあります。これも交感神経を働かせて、
   背中の筋肉を硬くしてしまいます。
 
※  上半身の筋肉を使う内には、
    顎を使って硬い物を食べたりする事も、
    含まれます。
 
これらの事が、影響していますが、
足の筋肉がしっかり、
上半身の動きを支えてくれていれば、
さほど、の事はありません。
 
一つ例をあげると、
リラックスをしたい時、
コーヒーに含まれるカフェインは、
交感神経を働かせて、背中の筋肉を、
硬くしてしまします。
 
ところが、体は交感神経が働きすぎると、
自然にそれを抑える働きのある、
副交感神経を働かせてバランスを取ろうとします。
この時、副交感神経は体を休める働きがありますので、
リラックスした気分を感じる事が出来ます。

これは、
背中の筋肉に十分な余裕があって、
交感神経を働かせる事が出来る状態に、
ある時になります。

そうでないと、
動悸やパニック発作を引き起こす事に、
なります。
 
反対に、元気を出したい時にコーヒーを飲む時は、
体を活動的にする神経の交感神経の働きを、
助ける事もあります。
 
夜眠れないのは、普通は仰向けになれば、
頭を支える為に働いている背中の筋肉は、
働かなくなって柔らかくなりますが、
 
足の支えが弱い為に、
必要以上に縮んだままになっているからと、
言う事になります。
 

自律神経

2017-03-31 09:17:56 | 新潟県 長岡市 健康  腰痛 肩こり 変形性膝関節症 先天性股関節脱臼 耳鳴り

手足を治すと体が治ります

自律神経と聞くと、つかみどころがない感じで、
分かりにくいと思います。
 
ところが、少し見方を変えると、
分かり易くなると思います。
 
昔から子共にたいして、言う事を聞かないと、
お仕置き的な意味から、
お尻を叩いたり、頭にげんこつ、
よく目にしたものですが、
最近は、児童虐待につながるからと、
以前ほど目にしなくなりました?
 
この中で、お尻と頭は体を休める為の神経、
副交感神経と繋がりがあります。
分かり易くいうと、この神経を働かせる事で、
おとなしくする事が出来ます。
 
もう少しおとなしくなって欲しいから、
頭とお尻を叩く訳ですね。
 
それから、反対に元気を出して欲しい時、
背中をポーンとたたきますね。
こうする事で、
元気に活動的になる為の神経、
交感神経を働かせる事が出来ます。
 
 
無意識の内に理にかなった事をしていた訳ですね。