手足を治すと体が治ります
疲れているのに眠れないのは、
本当に辛いものです。
原因は、はっきりとしています。
日中に働く神経が、寝様としても、
働き続けているから、
これが原因になります。
もう少し実際の体の状態と結びつけて、
考えて見ます。
前回の内容と少し重なりますが、
背中の筋肉と日中に働く神経、
交感神経は、つながっています。
背中の筋肉が働くと(縮むと)、
交感神経も働いている状態になっています。
夜眠れないのは、この筋肉が、
働いて縮んだままの状態になっているからなんです。
原因としては、
一つ目、一日中手を使う事(上半身を使う事)で、
その影響で、
背中の筋肉が縮んで硬くなる為。
二つ目、何かに集中する時、
体を活動的な状態にする為に、
交感神経を働かせます。
この時、背中の筋肉も同じ様に働いて、
背中の筋肉が縮んで硬くなってしまいます。
三つ目、カフェイン(コーヒー、紅茶、ウーロン茶、緑茶
番茶と利尿作用がある食品)
※ 利尿作用のある食品(体を冷やす食品)は、
ちょっと血圧を高くする
働きがあります。これも交感神経を働かせて、
背中の筋肉を硬くしてしまいます。
※ 上半身の筋肉を使う内には、
顎を使って硬い物を食べたりする事も、
含まれます。
これらの事が、影響していますが、
足の筋肉がしっかり、
上半身の動きを支えてくれていれば、
さほど、の事はありません。
一つ例をあげると、
リラックスをしたい時、
コーヒーに含まれるカフェインは、
交感神経を働かせて、背中の筋肉を、
硬くしてしまします。
ところが、体は交感神経が働きすぎると、
自然にそれを抑える働きのある、
副交感神経を働かせてバランスを取ろうとします。
この時、副交感神経は体を休める働きがありますので、
リラックスした気分を感じる事が出来ます。
これは、
背中の筋肉に十分な余裕があって、
交感神経を働かせる事が出来る状態に、
ある時になります。
そうでないと、
動悸やパニック発作を引き起こす事に、
なります。
反対に、元気を出したい時にコーヒーを飲む時は、
体を活動的にする神経の交感神経の働きを、
助ける事もあります。
夜眠れないのは、普通は仰向けになれば、
頭を支える為に働いている背中の筋肉は、
働かなくなって柔らかくなりますが、
足の支えが弱い為に、
必要以上に縮んだままになっているからと、
言う事になります。