手足を動かすと体が治ります
「よく噛ん食べましょう」は、
よく耳にします。
噛む事を気をつけるよりも、
足の裏をしっかりと床につけておくだけで、
自然に噛む回数が増えて、唾液の出も良くなります。
どういう事かと言いますと、
足の裏が刺激を受ける事で、足の筋肉が働いて、
下半身を安定させる事が出来ます。
そうすると、上半身の動きを支える事が、
出来る様になって、自然に顎の筋肉を、
使う様になります。
例えば、病み上がりの時消化の悪い「おかゆ」を
食べますね。(前回)
床についていれば、足を使いませんから、
顎の筋肉を使える状態にはない訳です。
(朝起きた時と同じ体の状態になります)
足の筋肉が上半身を支える力が弱い状態で、
上半身を使うと、
体調を崩す事にもなります。
足の筋肉が本来の力を取り戻すと、
自然に噛む回数が増えて、
唾液の分泌も良くなります。