手足の動きが体を治します

正し手足の動かし方が、健康な体をつくります

正面か左を向くと体に良い

2017-03-29 09:27:32 | 新潟県 長岡市 健康  腰痛 肩こり 変形性膝関節症 先天性股関節脱臼 耳鳴り

手足を動かすと体が治ります

 
左を向く事で体には、次の様な変化が起こっています。
 
一つ目、
左を向いた方が、右を向いた時よりも、
視力が良くなります。
(新生理科学体系)・・・医学書院から
 
二つ目、
左を向くと、物事に集中し易くなります。
(右を向くとなんとなく疲れ易く、
ぼんやりします)
 
これらの事が起こる訳は、
体の筋肉のバランスと形に変化が起こるからです。
 
頭を左に向ける事で、
自然に左手を伸ばす筋肉が働きます。
そして、左足を曲げる為の筋肉が働く様になります。
 
反対に、右を向くとこの反対の力が、
体に働く事になります。
 
かといって、左ばかり見ていると同じ筋肉だけを、
使うことになって、かえってその筋肉動きが悪くなって
しまいます。
 
このところが、足の様に左足、右足と、
交互に使う場合と少し違ってきます。
 
真っ直ぐ前を見る事が基本で、
左をむいている時間を右よりも長くする位で、
バランスが取れていきます。
 
これを日常の生活の中に取り入れると、
 
1・・・テレビ等を見る時
2・・・人と会話をする時に、
    左を向いた側が、話し手
    右を向いた側が、聞き手とすると、
 会話が、スムーズに進む様になります。
 
頸の動きと手と足の動きのつながりは、
緊張性頸反射と言うそうです。
 
これは、赤ちゃんに見られる反射になります。
大人になって、左を向いたらいちいち、
左手が伸びたりしていたら、
日常生活が出来なくなってしまいます。
しかし、
体の奥の方では、この働きが今でも、
残り続けていると思います。
これが、毎日の動きとぶつかり合う事が、
体の疲れの一つの原因になるかもしれません。
 
 
それに、
左足が曲がれば、右足は伸びると言うような
自然な動きもあります。
これを相反神経支配と言うそうです。