日記

日記

曇りのち晴れ

2010年04月14日 | 徒然日記・日々の記録
今日はのちとなり、涼しい一日となりしたね。

終日寺院勤務

寺務・法要・墓苑ヒバ供え・ゴミ収集・落ち葉掃除などして過ごす。

墓苑ヒバお供えは全て終わりました。

今年の二月まで参加しておりました「東大阪市総合計画審議会」の答申結果である「東大阪市第2次総合計画後期基本計画」が完成したようでありまして、市の方から郵送されて参りました。


東大阪市総合計画審議会の活動報告
http://hide-1.jugem.jp/?cid=15

東大阪市第2次総合計画後期基本計画
http://www.city.higashiosaka.osaka.jp/010/010060/soukei/soukeikoki.html
誠に熱かった審議結果の賜物でございます。是非、ご参照下さいませ。

これから将来の東大阪市の施策方針については、この計画を基として、より活力あるまちづくりが発展的に継続されていくことを願う次第でございます。

・・

さて、昨夕のやまなみプラザ企画運営委員会・平成22年度・第1回広報部会の参加にて体制交代に係る事務引き継ぎ事項も済んで、ひとまず私の委員会活動は終わりとなりました。七年間の長い活動でありましたが、昨年度に委員会改革案を私なりにまとめさせて頂いておりました。しかし、結局は活かされることはなく、地域まちづくり協働事業の推進を巡って消極派との対立が深まり、旧態依然たる運営方針では、私の市民活動・ボランティア活動の志が合わないと判断し、退任させて頂きました次第でございます。

私が昨年度に示させて頂いた委員会改革案の内容

「今後の事業方針・組織体制についての意見具申」平成21年3月27日

はじめに

現在、東大阪市の市政方針において、リージョンセンター企画運営委員会事業についての見直しがなされる中、これまでの主にプラザ利用を中心とした行事・教室運営から、地域資源活用を中心としてのまちづくり事業展開へ向けての準備として、平成21年度はそのための猶予期間となり、当委員会においてもその準備を早急に調えなければならないという課題に直面しています。

この平成20年度においては、平成16年度から平成19年度までの二期・四年から役員改選を迎えての新体制となり、事務局もこれまでの市・施設利用サービス協会から派遣の推進員制度から、独自採用での事務員制度となり、当初、組織運営について相当の困難さが予想されていました。いよいよ年度末を迎え、計画通り全事業を終えることができましたが、その一方で、当初に懸念していた色々な面にわたって様々な課題が出てきているのも確かであります。

平成22年度からの地域資源活用を中心としてのまちづくり事業の実施へ向けて、平成21年度はまさに重要な準備期間であり、そのためにも組織的に大幅な改革が必要になるものと考えます。私は平成14年から委員となって6年、この間、広報事業を中心として責務を担当させて頂いて参りました。この度は一委員として僭越未熟者ながら今後の事業方針・組織体制について意見具申させて頂きたく存じております。委員皆様のご賢察を賜りますよう、何卒、宜しくお願い申し上げます。

以下、当委員会が現在抱える課題、その課題解決についての私の意見を列記させて頂きます。

一 事務局体制の再整備、指揮系統の混乱抑止、事務的ミスの防止策について

新規事務員を迎えた本年度、前年度までの事務局体制の変更による指揮系統の混乱、事務的事項について新旧引き継ぎが十分になされないままに、事務全般における処理統制が図れずに今日に至ってしまったことについての反省がまず必要であると考えます。

事務局・事務員の一般事務総合項目の役割整理、指示系統の明確化必要
・役員一同が一般事務総合項目の役割整理を一から精査し直す。
・委員長・副委員長・事務局長による事務指示系統について再整理する。

一 やまなみプラザ企画運営委員会の趣旨・目的について改めて委員各自が自覚して、その趣旨・目的に依拠しての行動意識を高めることが必要

「地域の特性を生かした個性豊かなまちづくりを推進するため、地域における自主事業や公民協働事業・まちづくり計画等を企画・立案し運営すること」

 これまでのプラザ利用を中心とした行事・教室運営から、地域資源の活用を中心としてのまちづくり事業の展開へ向けて、各自の意識改革、実践へ向けて各自の具体的行動計画を明確にし、委員会において意見集約・意見交換、討議、学習・研修等を行い、準備期間を十分に活用していかなければなりません。

地域資源の活用のために、これまで委員会が連携・協働を行ってきた各種機関、また今後、連携・協働を行いうる各種機関との連絡調整をより密にするために、外交・折衝・交渉を行うための役割を担う「渉外部会」の設置、またその充実が早急に望まれるものと考えます。

一 役員意思疎通について

 組織運営において、役員が諸問題、課題について共通認識を持ち、その解決へ向けての意思疎通を図るためには十分な話し合いを行う場が必要であり、定例委員会へ向けて、事前の役員会の開催、役員会の定例化の検討が望まれると考えます。


一 組織としての連帯意識の向上

 各委員の役割、役員の役割、事務員事務の役割など、運営業務において様々な面で、ミスや反省点が出てくることはやむを得ないものであります。そのミスや反省点をいかに次へと活かし、また同じミスや反省を繰り返さないようにするかが大切なこととなります。事前に気をつけておくことなどの確認から、できうる限り全委員が注意を払って定例委員会や日常においても各委員間、委員と事務局間において意見交換、意思疎通を図ることが必要となります。

 組織運営においては、無駄な摩擦が生じることなく、円滑に、気持ち良く、実施事業の充実感・達成感を全委員が共有していけるように心掛けていくことが大切となります。委員は、事業実施に係る一つ一つの細かいことについての功罪にとらわれることなく、委員会に対しての地域におけるまちづくり活動についての評価向上を図り、地域において確かなるまちづくり推進の中核的役割を果たすことへ向けて、委員は、自覚と責任、そして誇りを持ち、共に趣旨・目的を果たすために連帯して、鋭意取り組みを進めていくことが必要となります。

一 委員不足の解消について

 慢性的な委員不足の解消については当委員会が抱える積年の課題であり、いかにして委員を増強するかは喫緊の課題であります。これまでの活動において、連携・協働した地域まちづくりに係る組織団体から、委員会の趣旨・目的の活動に資する人材の発掘を行うことはもちろんとして、地域まちづくり活動を積極的に行っている組織団体に、当委員会へ人材を推薦して出向して頂くようにしての受け入れ、または当委員会を監督所管する市・市民生活部・まちづくり支援課の協力を得て、地域でまちづくり活動を積極的に行っている人材を推薦して頂いて、当委員会が随時受け入れていくようにするなどして、委員の増員・補強を図る必要があります。もちろん有能な即戦力の人材確保と平行して、中長期的な委員会の将来を見越しての人材発掘・養成を進めていくことも望まれます。

一 まちづくり推進準備部会の設置

平成22年度からの地域資源活用を中心としてのまちづくり事業の実施へ向けて、そのための準備を進めるため、委員会内に「まちづくり推進準備部会」を設置して、情報収集・情報整理を行い、委員会に上程するための方針、素案をまとめ、企画・立案作業を進め、平成21年度内に平成22年度における事業計画案・収支計画案の策定へ向けての取り組みを進めていく必要があると考えます。

一 最後に

 平成22年度からの地域資源活用を中心としてのまちづくり事業の実施へ向けて、現在、委員会運営が大きな転換点を迎えるにあたり、過去の評価・意義・慣例・踏襲にとらわれることなく、視野を大きく広げ、確かなる地域のまちづくり活動を実施していくことが望まれます。そのために各委員が今後、常に心掛けて、自らに問い続けておかなければならないことについて僭越ながら簡単に列記させて頂いておきます。

一、まちづくり活動の使命は何であるのか?
一、まちづくり活動において目指すものは何であるのか?
一、まちづくり事業の価値は何であるのか?   
一、まちづくり事業の成果は何であるのか?
一、まちづくり事業の成果をもたらすための計画は何であるのか?

以上、今後、やまなみプラザ企画運営委員会が発展的に地域まちづくり活動の中核的役割を果たしていくことを祈念して、私、川口英俊が意見具申させて頂くものであります。

・・ここまで。

委員会の運営については、ここ一年、鋭意改善・改革に取り組もうと努力致しましたが、様々な弊害があり、なかなか難しくありました。当然に仕方のないことであるとも考えております。とにかく、市民活動・ボランティア活動は、本来、どうあるべきかということについて学び直せる良い機会になったと考えております。

これまでのやまなみプラザ企画運営委員会での活動報告
http://hide-1.jugem.jp/?cid=2

市民活動もとにかく一つ一つであります。

・・

施本第六弾の執筆へ向けまして、仏法真理の考究を鋭意努力して進めております。中観思想の学びを前進させて、何とかお盆までには発行を目指して参ります。

「ツォンカパ 中観哲学の研究4」・ケードゥプ・ゲルク・ペルサンポ著 深遠な空性の真実を明らかにする論書・幸いなる者の開眼(千薬大論)下、を読み進め中。

施本第六弾執筆へ向けて集中的に再読していく論著

「チベット仏教哲学」松本史朗著・大蔵出版
「チャンドラキールティの中観思想」岸根敏幸著・大東出版社
「ツォンカパの中観思想―ことばによることばの否定」四津谷孝道著・大蔵出版
「ツォンカパ 中観哲学の研究Ⅰ」
「ツォンカパ 中観哲学の研究Ⅱ」
「ツォンカパ 中観哲学の研究Ⅲ」
「ツォンカパ 中観哲学の研究Ⅳ」
「ツォンカパ 中観哲学の研究Ⅴ」
「般若経釈 現観荘厳論の研究」兵藤一夫著 文栄堂
「ダライ・ラマ 般若心経入門」ダライ・ラマ14世著、宮坂宥洪翻訳・春秋社
「ダライ・ラマの仏教哲学講義―苦しみから菩提へ」
 テンジンギャツォ著・TenzinGyatso原著・福田洋一翻訳・大東出版社
「チベット仏教成就者たちの聖典『道次第・解脱荘厳』解脱の宝飾」
 ガムポパ著・ツルティム・ケサン、藤仲 孝司共訳 UNIO
「心の迷妄を断つ智慧―チベット密教の真髄」
 チュギャム トゥルンパ著・宮坂宥洪訳
「チベット密教 修行の設計図」
 斎藤保高著・春秋社
「チベット密教 心の修行」
 ゲシェー・ソナム・ギャルツェン ゴンタ著、藤田省吾著 法蔵館
「チベット仏教 文殊菩薩(マンジュシュリ)の秘訣」
 ソナム・ギャルツェン・ゴンタ著 法蔵館

施本「仏教・縁起の理解から学ぶ」
http://oujyouin.com/enginorikai.html
施本・「仏教・空の理解から学ぶ」
http://oujyouin.com/topengi.htm
施本「仏教・空の理解」
http://oujyouin.com/sunyatop.htm
施本「仏教 ~ 一枚の紙から考える ~」
http://oujyouin.com/buddhism1p.html
施本「佛の道」
http://oujyouin.com/hotokenomichi.html

これから更に仏教の学びを進めるための文献・第三弾

これから更に仏教の学びを進めるための文献・第二弾

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