日記

日記

建武中興十五神社・楠木正行公御墓所(胴塚・往生院六萬寺)御参拝・令和6年10月28日

2024年10月31日 | ブログ
建武中興十五社の宮司・禰宜・権禰宜さま方が、楠木正行公御墓所(胴塚・往生院六萬寺)に御参拝下さいました。誠にありがとうございました。合掌

建武中興十五神社・楠木正行公御墓所(胴塚・往生院六萬寺)御参拝・令和6年10月28日
https://youtu.be/poz-djoqZwY?feature=shared


河内郷土文化誌・わかくす(若楠)86号・「法然聖人・三日月の御影」について・次号では「河内・浄土院」について

2024年10月29日 | ブログ
河内郷土文化誌・わかくす(若楠)86号が発行されました。

今回では、現在、京都国立博物館開催の「法然と極楽浄土」にて展示されていても全くおかしくない「法然聖人・三日月の御影」について書かせて頂いています。

こちらも市文化財課、文化財調査にリストアップしてもらっているのだが、親鸞聖人自作坐像の一回目のみの調査(まだ完結せず)以来、全く進む様子になく残念なままである。

平安時代、藤原隆信か信実による似絵の可能性が極めて高いとして、九條家と法然聖人、往生院との関係性と、その推測される由来についても書かせて頂いております。
詳しくには購読会員に。

次回は、「河内・浄土院」について。

往生院は、平安期の四天王寺との関係から、鎌倉期には興福寺、当麻寺との関係が深くなり、山越の弥陀による来迎会が修されていたことが、浄土院に当麻曼荼羅が本尊としてあった新発見からも、いよいよ明らかとなりました。

九條家と法然聖人、証空上人。

特に、証空上人の活動を全面サポートしたのが、九條道家になります。

往生院が東福寺末寺となるまでは、壮麗なる来迎会が修されていたと推測できます。

山麓に消え、歴史に埋もれたままの河内・浄土院。次回に取り上げます。


建武中興十五神社会御一行の往生院六萬寺・楠木正行公御墓所御拝塔

2024年10月29日 | ブログ
令和6年10月28日に、建武中興十五神社会御一行の楠木正行公御墓所御拝塔がございました。

建武中興十五社は、後醍醐天皇、後醍醐帝皇子、皇孫、南朝方武将を御祭神に祀られている各神社方となります。

小楠公御墓所にてご法要、正行公正室弁内侍をお祀りする稲荷大明神社のご案内、歴史館のご案内、そして、小楠公ゆかりの展示を少しばかりご観覧を頂きました。

また、川口家は津島大橋家の流れにあり、その津島大橋家は、宗良親王の子、尹良親王、その子、良王君の子孫を迎えたとされているだけに、十五社の中の井伊谷宮(いいのやぐう)さんは、宗良親王が主祭神にて、川口家の祖先をお祀りされてあると言えるわけでもあります。(要再考証)

とにかく、誠に有り難いご縁でございました。

また、詳細は動画でもご報告できればと存じます。


第1回 新シリーズ 歴史再考「これからの再調査の再開に向けて 河内・往生院跡 河内・浄土院跡 河内・西光寺跡 四條縄手古戦場跡」

2024年10月21日 | ブログ
法話の方は当面のメドとしていた年内50本まであと少しとなり、また、ようやく涼しくなってきたので、やっと歴史再考の調査を再開します。

今後の方針について改めて動画にまとめてみました。

現地調査へとまた向かいます。

第1回 新シリーズ 歴史再考「これからの再調査の再開に向けて 河内・往生院跡 河内・浄土院跡 河内・西光寺跡 四條縄手古戦場跡」
https://youtu.be/yM8kEuUE7MI?feature=shared


空や中観に関して

2024年10月21日 | ブログ
空や中観に関して色々と動画にして回答したいご質問も頂いているのですが、下記の1~6のいずれかの動画を観てもらえるようにお願いしており、少し無理しても最初の頃に二諦に関して撮ってアップしておいて良かったと思っています。一回目はたどたどしくて聞けたものではありませんが・・

また、最新は、hasunohaに取り組んでいた頃からの直接の個人的な方が、少しずつでも理解が進まれている感じで、一人、また一人と少なくなっているところでもあります。hasunohaサボりまくりでそろそろ回答を再開しないといけないかなとも思ってはいますが・・

第1回 仏教ミニ法話「勝義と世俗」 仏陀の認識論 蔓延る悪取空見 
https://youtu.be/PdcgnRdb5_k?feature=shared

第2回 仏教ミニ法話「勝義と世俗 2」 空と縁起 悪取空見の典型例 
https://youtu.be/BRco_qS2awI?feature=shared

第3回 仏教ミニ法話「如来の無顕現とは」 衆生凡夫の顕現のあり方について 中観 断見と常見 悪取空見
https://youtu.be/ATxdBo7_EH8?feature=shared

第4回 仏教ミニ法話「勝義と世俗 3」般若心経について 般若心経の説く無とは 常見と断見
https://youtu.be/yHfaHsiai1g?feature=shared

第5回 仏教ミニ法話「勝義と世俗 4」戯論について 離戯論とは
https://youtu.be/XbheRwyih18?feature=shared

第6回 仏教ミニ法話「勝義と世俗 5」顕現と戯論の関係性について
https://youtu.be/dH3NoFky-Hk?feature=shared


第45回 仏教ミニ法話「11月・民放ラジオ番組(ラジオ大阪・OBC)に出演予定です 坐禅体験・11/1 プレ開催・毎月ついたち 定期開催について 椅子坐禅席もご用意しています 」

2024年10月20日 | ブログ
ラジオ大阪・OBCの番組に出演させて頂くことになりました。日時・番組はまた11月にお知らせ致します。

坐禅体験、お申し込みと共に、色々とお問い合わせも頂いております。その中で、椅子席も数席ご用意できることになりました(要事前申請)。お足に不安のある方でも大丈夫です。

プレ開催は、あと若干名となりますが、まだお申し込みして頂けます。

第45回 仏教ミニ法話「11月・民放ラジオ番組(ラジオ大阪・OBC)に出演予定です 坐禅体験・11/1 プレ開催・毎月ついたち 定期開催について 椅子坐禅席もご用意しています 」
https://youtu.be/QHewL2XWq3U?feature=shared


一坐会、プレ開催に向けて坐具や警策等をWowUsへと搬入・ビラ配り

2024年10月20日 | ブログ
一坐会、プレ開催に向けて坐具や警策等をWowUsへと搬入。

その後、堂島浜タワーを背後に、大江橋上でチラシ撒き。あそこでやりますと。有り難いことに結構受け取ってもらえました。また撒きにいきます。地道な広報も大事ですね。

学生、書生時代の選挙運動を懐かしく思い出します。ビラ配り、チラシ撒きはかなり得意なのであります。


第44回 仏教ミニ法話「坐禅・一坐会について いかなる坐禅会とするのか」 禅定 六波羅蜜 入菩提行論 シャンティデーヴァ大師 菩提道次第集義 ツォンカパ大師 智慧 慈悲 自利 利他

2024年10月13日 | ブログ
「一坐会」は、六波羅蜜における禅定のあり方を考究しつつ、共に研鑽していければと考えており、拙担当においては、入菩提行論の智慧の章、菩提道次第集義について少しずつ扱っていければ。。

そしてゆくゆくは菩提道次第論・菩提道次第大論を中心テクストとして、止と観の実践へ向けて調えて参りたいと思っていますが、そこまでには至れないかもしれませんね・・

第44回 仏教ミニ法話「坐禅・一坐会について いかなる坐禅会とするのか」 禅定 六波羅蜜 入菩提行論 シャンティデーヴァ大師 菩提道次第集義 ツォンカパ大師 智慧 慈悲 自利 利他
https://youtu.be/3EUMbG66_uY?feature=shared


上田・長尾論争 唯識思想

2024年10月12日 | ブログ
ここにある上田・長尾論争は、確か認識対象が、遍計所執性なのか依他起性なのかということだったかな・・認識対象は虚偽の現れであるのだから、縁起して現れてきてあるもの、依他起性ということになるのではないだろうか。いや、そんな単純なものならば、まだ解決していない論争とは言えないだろうし。さて・・

・・

ここで,筆者のいう「単純構造」というものについて,一言,説明を加えさせていただきたい。発表当日,コメンテーターの桂博士は,「単純構造」のことを「単層構造」といわれていたのであるが,シュミットハウゼン博士の所謂「単層の識の流れ」という場合の「単層」ということと,筆者のいう「単純構造」というものは,全く異質なものである。
唯識三性説において,能遍計(parikalpa)と遍計所執性(parikalpitasvabhāva)との間に,依他起性の「所遍計(parikalpya)」が介在する構造のことを古来「三重遍計」と呼ぶのであるが,この「三重遍計」と同じものを,筆者は,「所遍計」と「遍計所執性」との「二重の」対象が設定される認識モデルであるところから,「二重構造」と呼んでいるのである。それゆえ,アーラヤ識・マナ識・第六意識という「三層構造」を説く『唯識三十頌』の中では,「単層構造」は無論,説かれてはいないのであるが,それ(単層構造)とは異質な「単純構造」は,『唯識三十頌』第₁₇偈を最も自然な読み方で読んだ場合,そこにおいて,説かれている,と考えざるを得ないのである。そして,まさにこの点こそが,上田・長尾論争が,四十年以上解決されないことの(幾つかある)原因の中の一つの重要な部分を形成しているのである。
桂博士が,単なる言い間違いのような形で,「単純構造」と「単層構造」とを言い間違えたとは考えにくい。仮に,間違えたとすれば,それはふだんからそのような問題には関心がなく,そのような問題に関する問題意識自体をもってはいない,ということを意味しているのであろう。


かつて隆盛を誇った木地師たち、その裏には”君が代”誕生のルーツが眠っていた?【君ヶ畑町】

2024年10月12日 | ブログ
地域の貴重な伝承を途絶えさせずに維持していく地域創生の仕組みを、次の政権には整えてほしいものであります。

かつて隆盛を誇った木地師たち、その裏には”君が代”誕生のルーツが眠っていた?【君ヶ畑町】
https://youtu.be/h3VbRJJpzaM?feature=shared