日記

日記

晴れ

2010年05月31日 | 徒然日記・日々の記録
今日もの一日となり、日中は暖かくなりましたね。

終日寺院勤務

寺務・墓苑会所泥さらい・落ち葉掃除などして過ごす。

梅雨の時期を前に会所の泥上げを始めました。全体の三分の一ほどが終わりました。なんか滅多に出会わない生物たちと会えます。未知との遭遇ですね。蜘蛛くんが結構多いですね。最近はセアカゴケグモもいますので注意です。しかし、誠に悪臭が凄くて困ります。

さて、仏教・中観思想の学びの前進のために大きな指針となりました『ダライ・ラマの「中論」講義―第18・24・26章 』。ツォンカパ論師の中観思想において、世俗諦と勝義諦の二諦の解釈における重要な論考としての「勝義無・言説有」がありますが、特に「言説有」の内容について非常に解りやすく解説が丁寧に成されていると感じました。著書の内容はダライ・ラマ14世師のご法話でございますが、その内容について翻訳・解説付記をされた鴨居真理氏も相当に凄いと存じました。

「すべてのものは他に依存して名づけられただけの存在である」という「言説有」の理解は、まさにツォンカパ論師の中観思想の要諦であり、この「言説有」の理解により、仏教において大切なお釈迦様のご教説である「四法印」・「四聖諦」についても正しく理解していかなければならないと考えております。

・・

仏教最大の要諦である縁起の理法、勝義空・吉祥空を学ぶ上で、誠にすばらしいダライ・ラマ14世師のご法話の内容であり、また、中観帰謬論証派の思想を学ぶ上でも実に有意義なる内容でございました。直接の猊下のご法話をお聞かせ頂いたわけではございませんが、翻訳本を通してという間接的にではあれども、この際にダライ・ラマ14世師の法雨に与れて幸甚の至り、至福なることでございました。

ダライ・ラマ14世師に改めまして最敬礼申し上げる次第でございます。

この浅学非才の未熟者ではございますが、これからも中観思想の学びを一歩一歩何とか進めて行ければと存じております。また、できうる限り早期に施本第六弾の執筆へと論考研鑽できればと考えております。


『ダライ・ラマの「中論」講義―第18・24・26章 』大蔵出版
 ダライ・ラマ14世 テンジン・ギャツォ著
 マリア・リンチェン翻訳

・・

瓢箪山へようこそ・瓢箪山地域まちづくり協議会ホームページ
http://hyotanyamarket.net/

 さて、東大阪市・第二次総合計画審議会・地域別部会におきましてご一緒させて頂きまして、部会長を務められておられました大阪商業大学・総合経営学部・商学科の准教授であられます酒井理先生のご指導下にて、先生が長年取り組んでおられる瓢箪山商店街活性化プロジェクトの一環におきまして、この度、「瓢箪山地域まちづくり協議会」(会長・酒井理氏)が発足され、商店街の活性化と地域まちづくり活性化を連動して推進していく母体としての組織体制の整備が進められています。

 若輩の未熟者ではございますが、私は事務局長の任を賜っておりまして、体制整備に関しまして、鋭意精進努力致しております。

 そこで、様々に市内におきまして市民活動や社会活動にて活躍されておられます方々の参画を頂き、ご意見やアドバイス等、これからの事業への協力を賜るために、広く有為なる人材を市井に求めさせて頂いております次第でございます。

 協議会の趣旨・目的に関しましては、下記の内容をご参照頂きまして、参画にご興味のある方は、是非、ご連絡を頂けましたらと考えております。

 地域まちづくりの発展、地域への貢献を目指して、これから様々な地域まちづくり関係団体と連携協働を模索していきながら地域課題の解決を図っていき、地域住民ニーズに的確に対応できる意義の高い組織体制づくりを行って参りたいと考えております。

 どうかご理解頂きまして、ご協力を賜れますよう、何卒、宜しくお願い申し上げます。

瓢箪山地域まちづくり協議会概要
http://hyotanyamarket.net/office.html

事務所・キューたんステーションは、地域まちづくりについての情報収集や発信、連携協働促進へ向けて、お気軽に活用のご検討を下さいませ。

これまでの活動報告
http://hide-1.jugem.jp/?cid=16

瓢箪山地域まちづくり協議会概要

〈設立趣旨〉
瓢箪山地域まちづくり協議会は、
①瓢箪山の地域住民がともに考え行動するといった意識を高め、
②それぞれが抱える問題に対し相互協力しながら解決し、
③お互いの交流をもとにして、地域における新たな信頼関係構築・強化を目指します。

地域と地域生活の拠点である商店街が支えあう仕組みをつくりあげていく活動をするために設立しました。

〈活動〉
瓢箪山地域まちづくり協議会は、次の事業を行います。

1.広く地域の機関との連携を図り、多様な活動を生み出していく、あるいは運営していく母体となる組織の構築に関すること
2.地域の問題を解決するため、相互連携体制構築に関すること
3.歴史的遺産、豊かな自然や商店街などの地域の魅力・知識を発信していくことや啓発に関することなどです。

〈事務局〉
協議会の事務局は、大阪商業大学と瓢箪山中央商店街振興組合が行っています。
また事務所は、平成22年2月1日時点で大阪府東大阪市昭和町3–15に置いています。

〈組織〉
協議会の会員は、瓢箪山地域内の居住者及び各種事業者です。
参加を希望される方はどなたでも参加できます。

・・

さて、かつて仏教学会に一大センセーショナルを巻き起こした「批判仏教学派」のことにつきまして現時点におけます私の見解を補足させて頂こうと存じております。

誠に中観思想について強く興味を持って頂くための一つの入り口として、松本史朗先生の著書を紹介させて頂くことがあります。例えば、松本先生の著書「チベット仏教哲学」がその一つでありますが、他にも「縁起と空 如来蔵思想批判」・「禅仏教の批判的研究」、または、袴谷憲昭先生の著書「批判仏教」・「本覚思想批判」がございますが、両先生のそれらの著書の内容として、本覚思想、如来蔵・仏性思想を批判・否定されていると一般的に思われているところでございまして、「批判仏教学派」と言われています。

両先生の真なる批判の意図するところにつきましては、なかなか容易には計り知れないものでございますが、本覚思想、如来蔵・仏性思想を批判・否定しているとしての前提にて、私の現時点での本覚思想、如来蔵・仏性思想の理解と致しまして、それぞれの思想は、あくまでも世俗諦における仏説の一方便として正しいものであると考えておりまして、そのあたりで、本覚思想、如来蔵・仏性思想を完全に否定しているのとは、見解を異としております。

ただ、世俗諦における仏説の一方便として正しいとは申しましても、その方便としての扱いやその思想へと至る過程についても、慎重に吟味しながら扱っていく必要性はあるのではないかと存じております。

もちろん、このあたりの精査につきましても慎重に「世俗諦と勝義諦の二諦」の解釈と平行して進めていかなければならないと考えております。

・・

仏教最高峰の論理学は、龍樹論師以来の中観思想、チャンドラキィールティ論師以来の中観帰謬論証派の展開を再構築したツォンカパ論師の思想であり、仏教最高峰の認識学は、唯識思想と中観論理学の統合を企図することに尽力したダルマキールティ論師の思想であります。ツォンカパ論師とダルマキールティ論師、二大巨頭の思想をしっかりと学ぶことは、実に有意義なることでございます。とにかく難解な両論師の思想を一歩一歩理解していければと考えております。

・・

ツォンカパ論師の中観思想において、世俗諦と勝義諦の二諦の解釈における重要な論考として、「勝義無・言説有」があります。誠にここの理解を誤りなく進めれるかどうかがツォンカパ論師の中観思想を学ぶ上で非常に大切であります。

・・

倶生我執と遍計所執・・煩悩により迷い苦しみの輪廻を彷徨うこととなるこの二執着をいかにして離していくべきであるのかを精査検討していくことが、中観思想の学びにおいても非常に重要となります。いわゆる「人無我」と「法無我」の理解であります。

・・

日本の仏教は、誠に中観帰謬論証派の学びを徹底して進めての再構築が必要であると強く思う次第でございます。お釈迦様の原点への回帰を目指す上でもかなり重要度が高いと存じております。

中観帰謬論証派の学びのススメ
http://blog.livedoor.jp/hidetoshi1/archives/51597159.html

mixi「仏教・中観思想・空思想を学ぶ」のコミュニティでは、かなり熱く深い議論が展開されておりまして、少しずつですが有意義なコミュニティへとなりつつあります。私は忙しさにかまけてしまい、論考コメントが少なくなってしまっていますが、何とか盛り返していければと考えています。

現在、mixiにて「仏教・中観思想・空思想を学ぶ」のコミュニティを運用させて頂いております。現在、mixiは、既に招待制度を廃止し、誰でも自由に加入できるようになっています。

http://mixi.jp/

「仏教・中観思想・空思想を学ぶ」
http://mixi.jp/view_community.pl?id=4629752

仏教最高峰の論理学・中観思想・・龍樹(ナーガールジュナ)論師以来の「中観思想・空思想」の発展について全般的な学びを進めていくために、色々と論題を設けて、意見交換・討議を行って参りたいと存じております。ご興味のある方は是非ご参加下さいませ。

仏教最大の要諦「縁起」の理法・・増益(過剰肯定)と損減(過剰否定)を離れて、「縁起」のありようを理解することが仏教最大の一大事であります。これが非常に難しい・・特に「世俗諦」と「勝義諦」の「二諦」の解釈の難しさとも通じるところであります。とにかく、ツォンカパ論師の中観思想の学びを更に進めて参りたいと存じます。

・・

集中的に再読していく論著

『「ツォンカパの中観思想―ことばによることばの否定」四津谷孝道著・大蔵出版』の再々読を開始しました。内容は誠に難しいですが、本当に良論であると感銘致しております。早くに読み終えて、『ダライ・ラマの「中論」講義―第18・24・26章 』に取り組みたいと存じております。

「チベット仏教哲学」松本史朗著・大蔵出版
「チャンドラキールティの中観思想」岸根敏幸著・大東出版社
「ツォンカパの中観思想―ことばによることばの否定」四津谷孝道著・大蔵出版
「ツォンカパ 中観哲学の研究1」
「ツォンカパ 中観哲学の研究2」
「ツォンカパ 中観哲学の研究3」
「ツォンカパ 中観哲学の研究4」
「ツォンカパ 中観哲学の研究5」
「般若経釈 現観荘厳論の研究」兵藤一夫著 文栄堂
「ダライ・ラマ 般若心経入門」ダライ・ラマ14世著、宮坂宥洪翻訳・春秋社
「ダライ・ラマの仏教哲学講義―苦しみから菩提へ」
 テンジンギャツォ著・TenzinGyatso原著・福田洋一翻訳・大東出版社
「チベット仏教成就者たちの聖典『道次第・解脱荘厳』解脱の宝飾」
 ガムポパ著・ツルティム・ケサン、藤仲 孝司共訳 UNIO
「心の迷妄を断つ智慧―チベット密教の真髄」
 チュギャム トゥルンパ著・宮坂宥洪訳
「チベット密教 修行の設計図」
 斎藤保高著・春秋社
「チベット密教 心の修行」
 ゲシェー・ソナム・ギャルツェン ゴンタ著、藤田省吾著 法蔵館
「チベット仏教 文殊菩薩(マンジュシュリ)の秘訣」
 ソナム・ギャルツェン・ゴンタ著 法蔵館
『ダライ・ラマの「中論」講義―第18・24・26章 』
 ダライラマ14世テンジンギャツォ著・マリアリンチェン翻訳 大蔵出版

施本「仏教・縁起の理解から学ぶ」
http://oujyouin.com/enginorikai.html
施本・「仏教・空の理解から学ぶ」
http://oujyouin.com/topengi.htm
施本「仏教・空の理解」
http://oujyouin.com/sunyatop.htm
施本「仏教 ~ 一枚の紙から考える ~」
http://oujyouin.com/buddhism1p.html
施本「佛の道」
http://oujyouin.com/hotokenomichi.html

これから更に仏教の学びを進めるための文献・第三弾

これから更に仏教の学びを進めるための文献・第二弾

これから更に仏教の学びを進めるための文献・第一弾

『ダライ・ラマの「中論」講義―第18・24・26章 』を一気に読み終え

2010年05月30日 | 徒然日記・日々の記録
今日はの一日となり、初夏の陽気となりましたね。

終日寺院勤務

寺務・法要・草刈り・枯れた花抜き・ゴミ収集・清掃などして過ごす。

天気も良く、お参りも結構多かったですね。

さて、仏教・中観思想の学びのために新たに追加しました『ダライ・ラマの「中論」講義―第18・24・26章 』を一気に読み終えました。

仏教最大の要諦である縁起の理法、勝義空・吉祥空を学ぶ上で、誠にすばらしいダライ・ラマ14世師のご法話の内容であり、また、中観帰謬論証派の思想を学ぶ上でも実に有意義なる内容でございました。直接の猊下のご法話をお聞かせ頂いたわけではございませんが、翻訳本を通してという間接的にではあれども、この際にダライ・ラマ14世師の法雨に与れて幸甚の至り、至福なることでございました。

ダライ・ラマ14世師に改めまして最敬礼申し上げる次第でございます。

この浅学非才の未熟者ではございますが、これからも中観思想の学びを一歩一歩何とか進めて行ければと存じております。また、できうる限り早期に施本第六弾の執筆へと論考研鑽できればと考えております。


『ダライ・ラマの「中論」講義―第18・24・26章 』大蔵出版
 ダライ・ラマ14世 テンジン・ギャツォ著
 マリア・リンチェン翻訳

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瓢箪山へようこそ・瓢箪山地域まちづくり協議会ホームページ
http://hyotanyamarket.net/

 さて、東大阪市・第二次総合計画審議会・地域別部会におきましてご一緒させて頂きまして、部会長を務められておられました大阪商業大学・総合経営学部・商学科の准教授であられます酒井理先生のご指導下にて、先生が長年取り組んでおられる瓢箪山商店街活性化プロジェクトの一環におきまして、この度、「瓢箪山地域まちづくり協議会」(会長・酒井理氏)が発足され、商店街の活性化と地域まちづくり活性化を連動して推進していく母体としての組織体制の整備が進められています。

 若輩の未熟者ではございますが、私は事務局長の任を賜っておりまして、体制整備に関しまして、鋭意精進努力致しております。

 そこで、様々に市内におきまして市民活動や社会活動にて活躍されておられます方々の参画を頂き、ご意見やアドバイス等、これからの事業への協力を賜るために、広く有為なる人材を市井に求めさせて頂いております次第でございます。

 協議会の趣旨・目的に関しましては、下記の内容をご参照頂きまして、参画にご興味のある方は、是非、ご連絡を頂けましたらと考えております。

 地域まちづくりの発展、地域への貢献を目指して、これから様々な地域まちづくり関係団体と連携協働を模索していきながら地域課題の解決を図っていき、地域住民ニーズに的確に対応できる意義の高い組織体制づくりを行って参りたいと考えております。

 どうかご理解頂きまして、ご協力を賜れますよう、何卒、宜しくお願い申し上げます。

瓢箪山地域まちづくり協議会概要
http://hyotanyamarket.net/office.html

事務所・キューたんステーションは、地域まちづくりについての情報収集や発信、連携協働促進へ向けて、お気軽に活用のご検討を下さいませ。

これまでの活動報告
http://hide-1.jugem.jp/?cid=16

瓢箪山地域まちづくり協議会概要

〈設立趣旨〉
瓢箪山地域まちづくり協議会は、
①瓢箪山の地域住民がともに考え行動するといった意識を高め、
②それぞれが抱える問題に対し相互協力しながら解決し、
③お互いの交流をもとにして、地域における新たな信頼関係構築・強化を目指します。

地域と地域生活の拠点である商店街が支えあう仕組みをつくりあげていく活動をするために設立しました。

〈活動〉
瓢箪山地域まちづくり協議会は、次の事業を行います。

1.広く地域の機関との連携を図り、多様な活動を生み出していく、あるいは運営していく母体となる組織の構築に関すること
2.地域の問題を解決するため、相互連携体制構築に関すること
3.歴史的遺産、豊かな自然や商店街などの地域の魅力・知識を発信していくことや啓発に関することなどです。

〈事務局〉
協議会の事務局は、大阪商業大学と瓢箪山中央商店街振興組合が行っています。
また事務所は、平成22年2月1日時点で大阪府東大阪市昭和町3–15に置いています。

〈組織〉
協議会の会員は、瓢箪山地域内の居住者及び各種事業者です。
参加を希望される方はどなたでも参加できます。

・・

さて、かつて仏教学会に一大センセーショナルを巻き起こした「批判仏教学派」のことにつきまして現時点におけます私の見解を補足させて頂こうと存じております。

誠に中観思想について強く興味を持って頂くための一つの入り口として、松本史朗先生の著書を紹介させて頂くことがあります。例えば、松本先生の著書「チベット仏教哲学」がその一つでありますが、他にも「縁起と空 如来蔵思想批判」・「禅仏教の批判的研究」、または、袴谷憲昭先生の著書「批判仏教」・「本覚思想批判」がございますが、両先生のそれらの著書の内容として、本覚思想、如来蔵・仏性思想を批判・否定されていると一般的に思われているところでございまして、「批判仏教学派」と言われています。

両先生の真なる批判の意図するところにつきましては、なかなか容易には計り知れないものでございますが、本覚思想、如来蔵・仏性思想を批判・否定しているとしての前提にて、私の現時点での本覚思想、如来蔵・仏性思想の理解と致しまして、それぞれの思想は、あくまでも世俗諦における仏説の一方便として正しいものであると考えておりまして、そのあたりで、本覚思想、如来蔵・仏性思想を完全に否定しているのとは、見解を異としております。

ただ、世俗諦における仏説の一方便として正しいとは申しましても、その方便としての扱いやその思想へと至る過程についても、慎重に吟味しながら扱っていく必要性はあるのではないかと存じております。

もちろん、このあたりの精査につきましても慎重に「世俗諦と勝義諦の二諦」の解釈と平行して進めていかなければならないと考えております。

・・

仏教最高峰の論理学は、龍樹論師以来の中観思想、チャンドラキィールティ論師以来の中観帰謬論証派の展開を再構築したツォンカパ論師の思想であり、仏教最高峰の認識学は、唯識思想と中観論理学の統合を企図することに尽力したダルマキールティ論師の思想であります。ツォンカパ論師とダルマキールティ論師、二大巨頭の思想をしっかりと学ぶことは、実に有意義なることでございます。とにかく難解な両論師の思想を一歩一歩理解していければと考えております。

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ツォンカパ論師の中観思想において、世俗諦と勝義諦の二諦の解釈における重要な論考として、「勝義無・言説有」があります。誠にここの理解を誤りなく進めれるかどうかがツォンカパ論師の中観思想を学ぶ上で非常に大切であります。

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倶生我執と遍計所執・・煩悩により迷い苦しみの輪廻を彷徨うこととなるこの二執着をいかにして離していくべきであるのかを精査検討していくことが、中観思想の学びにおいても非常に重要となります。いわゆる「人無我」と「法無我」の理解であります。

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日本の仏教は、誠に中観帰謬論証派の学びを徹底して進めての再構築が必要であると強く思う次第でございます。お釈迦様の原点への回帰を目指す上でもかなり重要度が高いと存じております。

中観帰謬論証派の学びのススメ
http://blog.livedoor.jp/hidetoshi1/archives/51597159.html

mixi「仏教・中観思想・空思想を学ぶ」のコミュニティでは、かなり熱く深い議論が展開されておりまして、少しずつですが有意義なコミュニティへとなりつつあります。私は忙しさにかまけてしまい、論考コメントが少なくなってしまっていますが、何とか盛り返していければと考えています。

現在、mixiにて「仏教・中観思想・空思想を学ぶ」のコミュニティを運用させて頂いております。現在、mixiは、既に招待制度を廃止し、誰でも自由に加入できるようになっています。

http://mixi.jp/

「仏教・中観思想・空思想を学ぶ」
http://mixi.jp/view_community.pl?id=4629752

仏教最高峰の論理学・中観思想・・龍樹(ナーガールジュナ)論師以来の「中観思想・空思想」の発展について全般的な学びを進めていくために、色々と論題を設けて、意見交換・討議を行って参りたいと存じております。ご興味のある方は是非ご参加下さいませ。

仏教最大の要諦「縁起」の理法・・増益(過剰肯定)と損減(過剰否定)を離れて、「縁起」のありようを理解することが仏教最大の一大事であります。これが非常に難しい・・特に「世俗諦」と「勝義諦」の「二諦」の解釈の難しさとも通じるところであります。とにかく、ツォンカパ論師の中観思想の学びを更に進めて参りたいと存じます。

・・

集中的に再読していく論著

『「ツォンカパの中観思想―ことばによることばの否定」四津谷孝道著・大蔵出版』の再々読を開始しました。内容は誠に難しいですが、本当に良論であると感銘致しております。早くに読み終えて、『ダライ・ラマの「中論」講義―第18・24・26章 』に取り組みたいと存じております。

「チベット仏教哲学」松本史朗著・大蔵出版
「チャンドラキールティの中観思想」岸根敏幸著・大東出版社
「ツォンカパの中観思想―ことばによることばの否定」四津谷孝道著・大蔵出版
「ツォンカパ 中観哲学の研究1」
「ツォンカパ 中観哲学の研究2」
「ツォンカパ 中観哲学の研究3」
「ツォンカパ 中観哲学の研究4」
「ツォンカパ 中観哲学の研究5」
「般若経釈 現観荘厳論の研究」兵藤一夫著 文栄堂
「ダライ・ラマ 般若心経入門」ダライ・ラマ14世著、宮坂宥洪翻訳・春秋社
「ダライ・ラマの仏教哲学講義―苦しみから菩提へ」
 テンジンギャツォ著・TenzinGyatso原著・福田洋一翻訳・大東出版社
「チベット仏教成就者たちの聖典『道次第・解脱荘厳』解脱の宝飾」
 ガムポパ著・ツルティム・ケサン、藤仲 孝司共訳 UNIO
「心の迷妄を断つ智慧―チベット密教の真髄」
 チュギャム トゥルンパ著・宮坂宥洪訳
「チベット密教 修行の設計図」
 斎藤保高著・春秋社
「チベット密教 心の修行」
 ゲシェー・ソナム・ギャルツェン ゴンタ著、藤田省吾著 法蔵館
「チベット仏教 文殊菩薩(マンジュシュリ)の秘訣」
 ソナム・ギャルツェン・ゴンタ著 法蔵館
『ダライ・ラマの「中論」講義―第18・24・26章 』
 ダライラマ14世テンジンギャツォ著・マリアリンチェン翻訳 大蔵出版

施本「仏教・縁起の理解から学ぶ」
http://oujyouin.com/enginorikai.html
施本・「仏教・空の理解から学ぶ」
http://oujyouin.com/topengi.htm
施本「仏教・空の理解」
http://oujyouin.com/sunyatop.htm
施本「仏教 ~ 一枚の紙から考える ~」
http://oujyouin.com/buddhism1p.html
施本「佛の道」
http://oujyouin.com/hotokenomichi.html

これから更に仏教の学びを進めるための文献・第三弾

これから更に仏教の学びを進めるための文献・第二弾

これから更に仏教の学びを進めるための文献・第一弾

晴れ

2010年05月29日 | 徒然日記・日々の記録
今日はの一日となり、爽やかな日和でしたね。

終日寺院勤務

寺務・法要・草刈り・清掃などして過ごす。

今日も半日、草刈りくんで、かなり疲れました。。

中観思想の学びのために新たに追加しました『ダライ・ラマの「中論」講義―第18・24・26章 』を早速に読み進め始めました。ダライラマ14世師の直接の法話からの翻訳論著ですので、師の法話対象者たちへの方便的説法の側面が強い内容とは思いますが、とにかく中観帰謬論証派の思想を学ぶ上でのヒントが多くあるのではないかと存じております。

「ツォンカパの中観思想―ことばによることばの否定」の論考考察は、また再開したいと存じます。



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瓢箪山へようこそ・瓢箪山地域まちづくり協議会ホームページ
http://hyotanyamarket.net/

 さて、東大阪市・第二次総合計画審議会・地域別部会におきましてご一緒させて頂きまして、部会長を務められておられました大阪商業大学・総合経営学部・商学科の准教授であられます酒井理先生のご指導下にて、先生が長年取り組んでおられる瓢箪山商店街活性化プロジェクトの一環におきまして、この度、「瓢箪山地域まちづくり協議会」(会長・酒井理氏)が発足され、商店街の活性化と地域まちづくり活性化を連動して推進していく母体としての組織体制の整備が進められています。

 若輩の未熟者ではございますが、私は事務局長の任を賜っておりまして、体制整備に関しまして、鋭意精進努力致しております。

 そこで、様々に市内におきまして市民活動や社会活動にて活躍されておられます方々の参画を頂き、ご意見やアドバイス等、これからの事業への協力を賜るために、広く有為なる人材を市井に求めさせて頂いております次第でございます。

 協議会の趣旨・目的に関しましては、下記の内容をご参照頂きまして、参画にご興味のある方は、是非、ご連絡を頂けましたらと考えております。

 地域まちづくりの発展、地域への貢献を目指して、これから様々な地域まちづくり関係団体と連携協働を模索していきながら地域課題の解決を図っていき、地域住民ニーズに的確に対応できる意義の高い組織体制づくりを行って参りたいと考えております。

 どうかご理解頂きまして、ご協力を賜れますよう、何卒、宜しくお願い申し上げます。

瓢箪山地域まちづくり協議会概要
http://hyotanyamarket.net/office.html

事務所・キューたんステーションは、地域まちづくりについての情報収集や発信、連携協働促進へ向けて、お気軽に活用のご検討を下さいませ。

これまでの活動報告
http://hide-1.jugem.jp/?cid=16

瓢箪山地域まちづくり協議会概要

〈設立趣旨〉
瓢箪山地域まちづくり協議会は、
①瓢箪山の地域住民がともに考え行動するといった意識を高め、
②それぞれが抱える問題に対し相互協力しながら解決し、
③お互いの交流をもとにして、地域における新たな信頼関係構築・強化を目指します。

地域と地域生活の拠点である商店街が支えあう仕組みをつくりあげていく活動をするために設立しました。

〈活動〉
瓢箪山地域まちづくり協議会は、次の事業を行います。

1.広く地域の機関との連携を図り、多様な活動を生み出していく、あるいは運営していく母体となる組織の構築に関すること
2.地域の問題を解決するため、相互連携体制構築に関すること
3.歴史的遺産、豊かな自然や商店街などの地域の魅力・知識を発信していくことや啓発に関することなどです。

〈事務局〉
協議会の事務局は、大阪商業大学と瓢箪山中央商店街振興組合が行っています。
また事務所は、平成22年2月1日時点で大阪府東大阪市昭和町3–15に置いています。

〈組織〉
協議会の会員は、瓢箪山地域内の居住者及び各種事業者です。
参加を希望される方はどなたでも参加できます。

・・

さて、かつて仏教学会に一大センセーショナルを巻き起こした「批判仏教学派」のことにつきまして現時点におけます私の見解を補足させて頂こうと存じております。

誠に中観思想について強く興味を持って頂くための一つの入り口として、松本史朗先生の著書を紹介させて頂くことがあります。例えば、松本先生の著書「チベット仏教哲学」がその一つでありますが、他にも「縁起と空 如来蔵思想批判」・「禅仏教の批判的研究」、または、袴谷憲昭先生の著書「批判仏教」・「本覚思想批判」がございますが、両先生のそれらの著書の内容として、本覚思想、如来蔵・仏性思想を批判・否定されていると一般的に思われているところでございまして、「批判仏教学派」と言われています。

両先生の真なる批判の意図するところにつきましては、なかなか容易には計り知れないものでございますが、本覚思想、如来蔵・仏性思想を批判・否定しているとしての前提にて、私の現時点での本覚思想、如来蔵・仏性思想の理解と致しまして、それぞれの思想は、あくまでも世俗諦における仏説の一方便として正しいものであると考えておりまして、そのあたりで、本覚思想、如来蔵・仏性思想を完全に否定しているのとは、見解を異としております。

ただ、世俗諦における仏説の一方便として正しいとは申しましても、その方便としての扱いやその思想へと至る過程についても、慎重に吟味しながら扱っていく必要性はあるのではないかと存じております。

もちろん、このあたりの精査につきましても慎重に「世俗諦と勝義諦の二諦」の解釈と平行して進めていかなければならないと考えております。

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仏教最高峰の論理学は、龍樹論師以来の中観思想、チャンドラキィールティ論師以来の中観帰謬論証派の展開を再構築したツォンカパ論師の思想であり、仏教最高峰の認識学は、唯識思想と中観論理学の統合を企図することに尽力したダルマキールティ論師の思想であります。ツォンカパ論師とダルマキールティ論師、二大巨頭の思想をしっかりと学ぶことは、実に有意義なることでございます。とにかく難解な両論師の思想を一歩一歩理解していければと考えております。

・・

ツォンカパ論師の中観思想において、世俗諦と勝義諦の二諦の解釈における重要な論考として、「勝義無・言説有」があります。誠にここの理解を誤りなく進めれるかどうかがツォンカパ論師の中観思想を学ぶ上で非常に大切であります。

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倶生我執と遍計所執・・煩悩により迷い苦しみの輪廻を彷徨うこととなるこの二執着をいかにして離していくべきであるのかを精査検討していくことが、中観思想の学びにおいても非常に重要となります。いわゆる「人無我」と「法無我」の理解であります。

・・

日本の仏教は、誠に中観帰謬論証派の学びを徹底して進めての再構築が必要であると強く思う次第でございます。お釈迦様の原点への回帰を目指す上でもかなり重要度が高いと存じております。

中観帰謬論証派の学びのススメ
http://blog.livedoor.jp/hidetoshi1/archives/51597159.html

mixi「仏教・中観思想・空思想を学ぶ」のコミュニティでは、かなり熱く深い議論が展開されておりまして、少しずつですが有意義なコミュニティへとなりつつあります。私は忙しさにかまけてしまい、論考コメントが少なくなってしまっていますが、何とか盛り返していければと考えています。

現在、mixiにて「仏教・中観思想・空思想を学ぶ」のコミュニティを運用させて頂いております。現在、mixiは、既に招待制度を廃止し、誰でも自由に加入できるようになっています。

http://mixi.jp/

「仏教・中観思想・空思想を学ぶ」
http://mixi.jp/view_community.pl?id=4629752

仏教最高峰の論理学・中観思想・・龍樹(ナーガールジュナ)論師以来の「中観思想・空思想」の発展について全般的な学びを進めていくために、色々と論題を設けて、意見交換・討議を行って参りたいと存じております。ご興味のある方は是非ご参加下さいませ。

仏教最大の要諦「縁起」の理法・・増益(過剰肯定)と損減(過剰否定)を離れて、「縁起」のありようを理解することが仏教最大の一大事であります。これが非常に難しい・・特に「世俗諦」と「勝義諦」の「二諦」の解釈の難しさとも通じるところであります。とにかく、ツォンカパ論師の中観思想の学びを更に進めて参りたいと存じます。

・・

集中的に再読していく論著

『「ツォンカパの中観思想―ことばによることばの否定」四津谷孝道著・大蔵出版』の再々読を開始しました。内容は誠に難しいですが、本当に良論であると感銘致しております。早くに読み終えて、『ダライ・ラマの「中論」講義―第18・24・26章 』に取り組みたいと存じております。

「チベット仏教哲学」松本史朗著・大蔵出版
「チャンドラキールティの中観思想」岸根敏幸著・大東出版社
「ツォンカパの中観思想―ことばによることばの否定」四津谷孝道著・大蔵出版
「ツォンカパ 中観哲学の研究1」
「ツォンカパ 中観哲学の研究2」
「ツォンカパ 中観哲学の研究3」
「ツォンカパ 中観哲学の研究4」
「ツォンカパ 中観哲学の研究5」
「般若経釈 現観荘厳論の研究」兵藤一夫著 文栄堂
「ダライ・ラマ 般若心経入門」ダライ・ラマ14世著、宮坂宥洪翻訳・春秋社
「ダライ・ラマの仏教哲学講義―苦しみから菩提へ」
 テンジンギャツォ著・TenzinGyatso原著・福田洋一翻訳・大東出版社
「チベット仏教成就者たちの聖典『道次第・解脱荘厳』解脱の宝飾」
 ガムポパ著・ツルティム・ケサン、藤仲 孝司共訳 UNIO
「心の迷妄を断つ智慧―チベット密教の真髄」
 チュギャム トゥルンパ著・宮坂宥洪訳
「チベット密教 修行の設計図」
 斎藤保高著・春秋社
「チベット密教 心の修行」
 ゲシェー・ソナム・ギャルツェン ゴンタ著、藤田省吾著 法蔵館
「チベット仏教 文殊菩薩(マンジュシュリ)の秘訣」
 ソナム・ギャルツェン・ゴンタ著 法蔵館
『ダライ・ラマの「中論」講義―第18・24・26章 』
 ダライラマ14世テンジンギャツォ著・マリアリンチェン翻訳 大蔵出版

施本「仏教・縁起の理解から学ぶ」
http://oujyouin.com/enginorikai.html
施本・「仏教・空の理解から学ぶ」
http://oujyouin.com/topengi.htm
施本「仏教・空の理解」
http://oujyouin.com/sunyatop.htm
施本「仏教 ~ 一枚の紙から考える ~」
http://oujyouin.com/buddhism1p.html
施本「佛の道」
http://oujyouin.com/hotokenomichi.html

これから更に仏教の学びを進めるための文献・第三弾

これから更に仏教の学びを進めるための文献・第二弾

これから更に仏教の学びを進めるための文献・第一弾

曇り時々晴れ

2010年05月28日 | 徒然日記・日々の記録
今日は時々の一日となり、誠に涼しかったですね。

終日寺院勤務

寺務・岩瀧不動明王様御供養・草刈りなどして過ごす。

今日は半日、草刈りくんで、かなり疲れました。。

岩瀧不動明王様・清掃・御供養

先日の嵐で誠に心配でしたがご無事でした。

かなり周囲は荒れてましたね・・


水量も多かったです。


往生院だよりコラム 平成18年8月 お盆特別号より
「岩瀧不動明王様」
http://oujyouin.com/tayori1808.htm

中観思想の学びのための本を新たに追加しました。

『ダライ・ラマの「中論」講義―第18・24・26章 』大蔵出版
ダライラマ14世テンジンギャツォ著・マリアリンチェン翻訳


少し時間が掛かりましたがようやくに手に入れることができました。

この本は正直なところ読み進めるのをかなり楽しみにしています。「ツォンカパの中観思想―ことばによることばの否定」を読み終えてから即座に取り組みたいと存じております。

・・

瓢箪山へようこそ・瓢箪山地域まちづくり協議会ホームページ
http://hyotanyamarket.net/

 さて、東大阪市・第二次総合計画審議会・地域別部会におきましてご一緒させて頂きまして、部会長を務められておられました大阪商業大学・総合経営学部・商学科の准教授であられます酒井理先生のご指導下にて、先生が長年取り組んでおられる瓢箪山商店街活性化プロジェクトの一環におきまして、この度、「瓢箪山地域まちづくり協議会」(会長・酒井理氏)が発足され、商店街の活性化と地域まちづくり活性化を連動して推進していく母体としての組織体制の整備が進められています。

 若輩の未熟者ではございますが、私は事務局長の任を賜っておりまして、体制整備に関しまして、鋭意精進努力致しております。

 そこで、様々に市内におきまして市民活動や社会活動にて活躍されておられます方々の参画を頂き、ご意見やアドバイス等、これからの事業への協力を賜るために、広く有為なる人材を市井に求めさせて頂いております次第でございます。

 協議会の趣旨・目的に関しましては、下記の内容をご参照頂きまして、参画にご興味のある方は、是非、ご連絡を頂けましたらと考えております。

 地域まちづくりの発展、地域への貢献を目指して、これから様々な地域まちづくり関係団体と連携協働を模索していきながら地域課題の解決を図っていき、地域住民ニーズに的確に対応できる意義の高い組織体制づくりを行って参りたいと考えております。

 どうかご理解頂きまして、ご協力を賜れますよう、何卒、宜しくお願い申し上げます。

瓢箪山地域まちづくり協議会概要
http://hyotanyamarket.net/office.html

事務所・キューたんステーションは、地域まちづくりについての情報収集や発信、連携協働促進へ向けて、お気軽に活用のご検討を下さいませ。

これまでの活動報告
http://hide-1.jugem.jp/?cid=16

瓢箪山地域まちづくり協議会概要

〈設立趣旨〉
瓢箪山地域まちづくり協議会は、
①瓢箪山の地域住民がともに考え行動するといった意識を高め、
②それぞれが抱える問題に対し相互協力しながら解決し、
③お互いの交流をもとにして、地域における新たな信頼関係構築・強化を目指します。

地域と地域生活の拠点である商店街が支えあう仕組みをつくりあげていく活動をするために設立しました。

〈活動〉
瓢箪山地域まちづくり協議会は、次の事業を行います。

1.広く地域の機関との連携を図り、多様な活動を生み出していく、あるいは運営していく母体となる組織の構築に関すること
2.地域の問題を解決するため、相互連携体制構築に関すること
3.歴史的遺産、豊かな自然や商店街などの地域の魅力・知識を発信していくことや啓発に関することなどです。

〈事務局〉
協議会の事務局は、大阪商業大学と瓢箪山中央商店街振興組合が行っています。
また事務所は、平成22年2月1日時点で大阪府東大阪市昭和町3–15に置いています。

〈組織〉
協議会の会員は、瓢箪山地域内の居住者及び各種事業者です。
参加を希望される方はどなたでも参加できます。

・・

さて、かつて仏教学会に一大センセーショナルを巻き起こした「批判仏教学派」のことにつきまして現時点におけます私の見解を補足させて頂こうと存じております。

誠に中観思想について強く興味を持って頂くための一つの入り口として、松本史朗先生の著書を紹介させて頂くことがあります。例えば、松本先生の著書「チベット仏教哲学」がその一つでありますが、他にも「縁起と空 如来蔵思想批判」・「禅仏教の批判的研究」、または、袴谷憲昭先生の著書「批判仏教」・「本覚思想批判」がございますが、両先生のそれらの著書の内容として、本覚思想、如来蔵・仏性思想を批判・否定されていると一般的に思われているところでございまして、「批判仏教学派」と言われています。

両先生の真なる批判の意図するところにつきましては、なかなか容易には計り知れないものでございますが、本覚思想、如来蔵・仏性思想を批判・否定しているとしての前提にて、私の現時点での本覚思想、如来蔵・仏性思想の理解と致しまして、それぞれの思想は、あくまでも世俗諦における仏説の一方便として正しいものであると考えておりまして、そのあたりで、本覚思想、如来蔵・仏性思想を完全に否定しているのとは、見解を異としております。

ただ、世俗諦における仏説の一方便として正しいとは申しましても、その方便としての扱いやその思想へと至る過程についても、慎重に吟味しながら扱っていく必要性はあるのではないかと存じております。

もちろん、このあたりの精査につきましても慎重に「世俗諦と勝義諦の二諦」の解釈と平行して進めていかなければならないと考えております。

・・

仏教最高峰の論理学は、龍樹論師以来の中観思想、チャンドラキィールティ論師以来の中観帰謬論証派の展開を再構築したツォンカパ論師の思想であり、仏教最高峰の認識学は、唯識思想と中観論理学の統合を企図することに尽力したダルマキールティ論師の思想であります。ツォンカパ論師とダルマキールティ論師、二大巨頭の思想をしっかりと学ぶことは、実に有意義なることでございます。とにかく難解な両論師の思想を一歩一歩理解していければと考えております。

・・

ツォンカパ論師の中観思想において、世俗諦と勝義諦の二諦の解釈における重要な論考として、「勝義無・言説有」があります。誠にここの理解を誤りなく進めれるかどうかがツォンカパ論師の中観思想を学ぶ上で非常に大切であります。

・・

倶生我執と遍計所執・・煩悩により迷い苦しみの輪廻を彷徨うこととなるこの二執着をいかにして離していくべきであるのかを精査検討していくことが、中観思想の学びにおいても非常に重要となります。いわゆる「人無我」と「法無我」の理解であります。

・・

日本の仏教は、誠に中観帰謬論証派の学びを徹底して進めての再構築が必要であると強く思う次第でございます。お釈迦様の原点への回帰を目指す上でもかなり重要度が高いと存じております。

中観帰謬論証派の学びのススメ
http://blog.livedoor.jp/hidetoshi1/archives/51597159.html

mixi「仏教・中観思想・空思想を学ぶ」のコミュニティでは、かなり熱く深い議論が展開されておりまして、少しずつですが有意義なコミュニティへとなりつつあります。私は忙しさにかまけてしまい、論考コメントが少なくなってしまっていますが、何とか盛り返していければと考えています。

現在、mixiにて「仏教・中観思想・空思想を学ぶ」のコミュニティを運用させて頂いております。現在、mixiは、既に招待制度を廃止し、誰でも自由に加入できるようになっています。

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「仏教・中観思想・空思想を学ぶ」
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仏教最高峰の論理学・中観思想・・龍樹(ナーガールジュナ)論師以来の「中観思想・空思想」の発展について全般的な学びを進めていくために、色々と論題を設けて、意見交換・討議を行って参りたいと存じております。ご興味のある方は是非ご参加下さいませ。

仏教最大の要諦「縁起」の理法・・増益(過剰肯定)と損減(過剰否定)を離れて、「縁起」のありようを理解することが仏教最大の一大事であります。これが非常に難しい・・特に「世俗諦」と「勝義諦」の「二諦」の解釈の難しさとも通じるところであります。とにかく、ツォンカパ論師の中観思想の学びを更に進めて参りたいと存じます。

・・

集中的に再読していく論著

『「ツォンカパの中観思想―ことばによることばの否定」四津谷孝道著・大蔵出版』の再々読を開始しました。内容は誠に難しいですが、本当に良論であると感銘致しております。早くに読み終えて、『ダライ・ラマの「中論」講義―第18・24・26章 』に取り組みたいと存じております。

「チベット仏教哲学」松本史朗著・大蔵出版
「チャンドラキールティの中観思想」岸根敏幸著・大東出版社
「ツォンカパの中観思想―ことばによることばの否定」四津谷孝道著・大蔵出版
「ツォンカパ 中観哲学の研究1」
「ツォンカパ 中観哲学の研究2」
「ツォンカパ 中観哲学の研究3」
「ツォンカパ 中観哲学の研究4」
「ツォンカパ 中観哲学の研究5」
「般若経釈 現観荘厳論の研究」兵藤一夫著 文栄堂
「ダライ・ラマ 般若心経入門」ダライ・ラマ14世著、宮坂宥洪翻訳・春秋社
「ダライ・ラマの仏教哲学講義―苦しみから菩提へ」
 テンジンギャツォ著・TenzinGyatso原著・福田洋一翻訳・大東出版社
「チベット仏教成就者たちの聖典『道次第・解脱荘厳』解脱の宝飾」
 ガムポパ著・ツルティム・ケサン、藤仲 孝司共訳 UNIO
「心の迷妄を断つ智慧―チベット密教の真髄」
 チュギャム トゥルンパ著・宮坂宥洪訳
「チベット密教 修行の設計図」
 斎藤保高著・春秋社
「チベット密教 心の修行」
 ゲシェー・ソナム・ギャルツェン ゴンタ著、藤田省吾著 法蔵館
「チベット仏教 文殊菩薩(マンジュシュリ)の秘訣」
 ソナム・ギャルツェン・ゴンタ著 法蔵館
『ダライ・ラマの「中論」講義―第18・24・26章 』
 ダライラマ14世テンジンギャツォ著・マリアリンチェン翻訳 大蔵出版

施本「仏教・縁起の理解から学ぶ」
http://oujyouin.com/enginorikai.html
施本・「仏教・空の理解から学ぶ」
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施本「仏教・空の理解」
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施本「仏教 ~ 一枚の紙から考える ~」
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施本「佛の道」
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これから更に仏教の学びを進めるための文献・第三弾

これから更に仏教の学びを進めるための文献・第二弾

これから更に仏教の学びを進めるための文献・第一弾

曇り

2010年05月27日 | 徒然日記・日々の記録
今日はがちな一日となり、誠に寒くなり、石油ストーブを着けましたね。

終日寺院勤務

寺務・墓回向・水子地蔵尊整備・草刈りなどして過ごす。

水子地蔵尊の供物台となるコンクリートの板が剥がれたりひび割れていたりしていいたため、セメントでの張り替えを行いました。

草刈りもいよいよ佳境に入って参りましたね。

・・

瓢箪山へようこそ・瓢箪山地域まちづくり協議会ホームページ
http://hyotanyamarket.net/

 さて、東大阪市・第二次総合計画審議会・地域別部会におきましてご一緒させて頂きまして、部会長を務められておられました大阪商業大学・総合経営学部・商学科の准教授であられます酒井理先生のご指導下にて、先生が長年取り組んでおられる瓢箪山商店街活性化プロジェクトの一環におきまして、この度、「瓢箪山地域まちづくり協議会」(会長・酒井理氏)が発足され、商店街の活性化と地域まちづくり活性化を連動して推進していく母体としての組織体制の整備が進められています。

 若輩の未熟者ではございますが、私は事務局長の任を賜っておりまして、体制整備に関しまして、鋭意精進努力致しております。

 そこで、様々に市内におきまして市民活動や社会活動にて活躍されておられます方々の参画を頂き、ご意見やアドバイス等、これからの事業への協力を賜るために、広く有為なる人材を市井に求めさせて頂いております次第でございます。

 協議会の趣旨・目的に関しましては、下記の内容をご参照頂きまして、参画にご興味のある方は、是非、ご連絡を頂けましたらと考えております。

 地域まちづくりの発展、地域への貢献を目指して、これから様々な地域まちづくり関係団体と連携協働を模索していきながら地域課題の解決を図っていき、地域住民ニーズに的確に対応できる意義の高い組織体制づくりを行って参りたいと考えております。

 どうかご理解頂きまして、ご協力を賜れますよう、何卒、宜しくお願い申し上げます。

瓢箪山地域まちづくり協議会概要
http://hyotanyamarket.net/office.html

事務所・キューたんステーションは、地域まちづくりについての情報収集や発信、連携協働促進へ向けて、お気軽に活用のご検討を下さいませ。

これまでの活動報告
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瓢箪山地域まちづくり協議会概要

〈設立趣旨〉
瓢箪山地域まちづくり協議会は、
①瓢箪山の地域住民がともに考え行動するといった意識を高め、
②それぞれが抱える問題に対し相互協力しながら解決し、
③お互いの交流をもとにして、地域における新たな信頼関係構築・強化を目指します。

地域と地域生活の拠点である商店街が支えあう仕組みをつくりあげていく活動をするために設立しました。

〈活動〉
瓢箪山地域まちづくり協議会は、次の事業を行います。

1.広く地域の機関との連携を図り、多様な活動を生み出していく、あるいは運営していく母体となる組織の構築に関すること
2.地域の問題を解決するため、相互連携体制構築に関すること
3.歴史的遺産、豊かな自然や商店街などの地域の魅力・知識を発信していくことや啓発に関することなどです。

〈事務局〉
協議会の事務局は、大阪商業大学と瓢箪山中央商店街振興組合が行っています。
また事務所は、平成22年2月1日時点で大阪府東大阪市昭和町3–15に置いています。

〈組織〉
協議会の会員は、瓢箪山地域内の居住者及び各種事業者です。
参加を希望される方はどなたでも参加できます。

・・

さて、かつて仏教学会に一大センセーショナルを巻き起こした「批判仏教学派」のことにつきまして現時点におけます私の見解を補足させて頂こうと存じております。

誠に中観思想について強く興味を持って頂くための一つの入り口として、松本史朗先生の著書を紹介させて頂くことがあります。例えば、松本先生の著書「チベット仏教哲学」がその一つでありますが、他にも「縁起と空 如来蔵思想批判」・「禅仏教の批判的研究」、または、袴谷憲昭先生の著書「批判仏教」・「本覚思想批判」がございますが、両先生のそれらの著書の内容として、本覚思想、如来蔵・仏性思想を批判・否定されていると一般的に思われているところでございまして、「批判仏教学派」と言われています。

両先生の真なる批判の意図するところにつきましては、なかなか容易には計り知れないものでございますが、本覚思想、如来蔵・仏性思想を批判・否定しているとしての前提にて、私の現時点での本覚思想、如来蔵・仏性思想の理解と致しまして、それぞれの思想は、あくまでも世俗諦における仏説の一方便として正しいものであると考えておりまして、そのあたりで、本覚思想、如来蔵・仏性思想を完全に否定しているのとは、見解を異としております。

ただ、世俗諦における仏説の一方便として正しいとは申しましても、その方便としての扱いやその思想へと至る過程についても、慎重に吟味しながら扱っていく必要性はあるのではないかと存じております。

もちろん、このあたりの精査につきましても慎重に「世俗諦と勝義諦の二諦」の解釈と平行して進めていかなければならないと考えております。

・・

仏教最高峰の論理学は、龍樹論師以来の中観思想、チャンドラキィールティ論師以来の中観帰謬論証派の展開を再構築したツォンカパ論師の思想であり、仏教最高峰の認識学は、唯識思想と中観論理学の統合を企図することに尽力したダルマキールティ論師の思想であります。ツォンカパ論師とダルマキールティ論師、二大巨頭の思想をしっかりと学ぶことは、実に有意義なることでございます。とにかく難解な両論師の思想を一歩一歩理解していければと考えております。

・・

ツォンカパ論師の中観思想において、世俗諦と勝義諦の二諦の解釈における重要な論考として、「勝義無・言説有」があります。誠にここの理解を誤りなく進めれるかどうかがツォンカパ論師の中観思想を学ぶ上で非常に大切であります。

・・

倶生我執と遍計所執・・煩悩により迷い苦しみの輪廻を彷徨うこととなるこの二執着をいかにして離していくべきであるのかを精査検討していくことが、中観思想の学びにおいても非常に重要となります。いわゆる「人無我」と「法無我」の理解であります。

・・

日本の仏教は、誠に中観帰謬論証派の学びを徹底して進めての再構築が必要であると強く思う次第でございます。お釈迦様の原点への回帰を目指す上でもかなり重要度が高いと存じております。

中観帰謬論証派の学びのススメ
http://blog.livedoor.jp/hidetoshi1/archives/51597159.html

mixi「仏教・中観思想・空思想を学ぶ」のコミュニティでは、かなり熱く深い議論が展開されておりまして、少しずつですが有意義なコミュニティへとなりつつあります。私は忙しさにかまけてしまい、論考コメントが少なくなってしまっていますが、何とか盛り返していければと考えています。

現在、mixiにて「仏教・中観思想・空思想を学ぶ」のコミュニティを運用させて頂いております。現在、mixiは、既に招待制度を廃止し、誰でも自由に加入できるようになっています。

http://mixi.jp/

「仏教・中観思想・空思想を学ぶ」
http://mixi.jp/view_community.pl?id=4629752

仏教最高峰の論理学・中観思想・・龍樹(ナーガールジュナ)論師以来の「中観思想・空思想」の発展について全般的な学びを進めていくために、色々と論題を設けて、意見交換・討議を行って参りたいと存じております。ご興味のある方は是非ご参加下さいませ。

仏教最大の要諦「縁起」の理法・・増益(過剰肯定)と損減(過剰否定)を離れて、「縁起」のありようを理解することが仏教最大の一大事であります。これが非常に難しい・・特に「世俗諦」と「勝義諦」の「二諦」の解釈の難しさとも通じるところであります。とにかく、ツォンカパ論師の中観思想の学びを更に進めて参りたいと存じます。

・・

集中的に再読していく論著

『「ツォンカパの中観思想―ことばによることばの否定」四津谷孝道著・大蔵出版』の再々読を開始しました。内容は誠に難しいですが、本当に良論であると感銘致しております。

「チベット仏教哲学」松本史朗著・大蔵出版
「チャンドラキールティの中観思想」岸根敏幸著・大東出版社
「ツォンカパの中観思想―ことばによることばの否定」四津谷孝道著・大蔵出版
「ツォンカパ 中観哲学の研究1」
「ツォンカパ 中観哲学の研究2」
「ツォンカパ 中観哲学の研究3」
「ツォンカパ 中観哲学の研究4」
「ツォンカパ 中観哲学の研究5」
「般若経釈 現観荘厳論の研究」兵藤一夫著 文栄堂
「ダライ・ラマ 般若心経入門」ダライ・ラマ14世著、宮坂宥洪翻訳・春秋社
「ダライ・ラマの仏教哲学講義―苦しみから菩提へ」
 テンジンギャツォ著・TenzinGyatso原著・福田洋一翻訳・大東出版社
「チベット仏教成就者たちの聖典『道次第・解脱荘厳』解脱の宝飾」
 ガムポパ著・ツルティム・ケサン、藤仲 孝司共訳 UNIO
「心の迷妄を断つ智慧―チベット密教の真髄」
 チュギャム トゥルンパ著・宮坂宥洪訳
「チベット密教 修行の設計図」
 斎藤保高著・春秋社
「チベット密教 心の修行」
 ゲシェー・ソナム・ギャルツェン ゴンタ著、藤田省吾著 法蔵館
「チベット仏教 文殊菩薩(マンジュシュリ)の秘訣」
 ソナム・ギャルツェン・ゴンタ著 法蔵館

施本「仏教・縁起の理解から学ぶ」
http://oujyouin.com/enginorikai.html
施本・「仏教・空の理解から学ぶ」
http://oujyouin.com/topengi.htm
施本「仏教・空の理解」
http://oujyouin.com/sunyatop.htm
施本「仏教 ~ 一枚の紙から考える ~」
http://oujyouin.com/buddhism1p.html
施本「佛の道」
http://oujyouin.com/hotokenomichi.html

これから更に仏教の学びを進めるための文献・第三弾

これから更に仏教の学びを進めるための文献・第二弾

これから更に仏教の学びを進めるための文献・第一弾

曇り時々雨

2010年05月26日 | 徒然日記・日々の記録
今日は時々の一日となりましたね。

終日寺院勤務

寺務・草刈り・ヒバ剪定・ヒバお供え・落ち葉掃除・清掃などして過ごす。

とにかく粛々と一つ一つであります。。

・・

瓢箪山へようこそ・瓢箪山地域まちづくり協議会ホームページ
http://hyotanyamarket.net/

 さて、東大阪市・第二次総合計画審議会・地域別部会におきましてご一緒させて頂きまして、部会長を務められておられました大阪商業大学・総合経営学部・商学科の准教授であられます酒井理先生のご指導下にて、先生が長年取り組んでおられる瓢箪山商店街活性化プロジェクトの一環におきまして、この度、「瓢箪山地域まちづくり協議会」(会長・酒井理氏)が発足され、商店街の活性化と地域まちづくり活性化を連動して推進していく母体としての組織体制の整備が進められています。

 若輩の未熟者ではございますが、私は事務局長の任を賜っておりまして、体制整備に関しまして、鋭意精進努力致しております。

 そこで、様々に市内におきまして市民活動や社会活動にて活躍されておられます方々の参画を頂き、ご意見やアドバイス等、これからの事業への協力を賜るために、広く有為なる人材を市井に求めさせて頂いております次第でございます。

 協議会の趣旨・目的に関しましては、下記の内容をご参照頂きまして、参画にご興味のある方は、是非、ご連絡を頂けましたらと考えております。

 地域まちづくりの発展、地域への貢献を目指して、これから様々な地域まちづくり関係団体と連携協働を模索していきながら地域課題の解決を図っていき、地域住民ニーズに的確に対応できる意義の高い組織体制づくりを行って参りたいと考えております。

 どうかご理解頂きまして、ご協力を賜れますよう、何卒、宜しくお願い申し上げます。

瓢箪山地域まちづくり協議会概要
http://hyotanyamarket.net/office.html

事務所・キューたんステーションは、地域まちづくりについての情報収集や発信、連携協働促進へ向けて、お気軽に活用のご検討を下さいませ。

これまでの活動報告
http://hide-1.jugem.jp/?cid=16

瓢箪山地域まちづくり協議会概要

〈設立趣旨〉
瓢箪山地域まちづくり協議会は、
①瓢箪山の地域住民がともに考え行動するといった意識を高め、
②それぞれが抱える問題に対し相互協力しながら解決し、
③お互いの交流をもとにして、地域における新たな信頼関係構築・強化を目指します。

地域と地域生活の拠点である商店街が支えあう仕組みをつくりあげていく活動をするために設立しました。

〈活動〉
瓢箪山地域まちづくり協議会は、次の事業を行います。

1.広く地域の機関との連携を図り、多様な活動を生み出していく、あるいは運営していく母体となる組織の構築に関すること
2.地域の問題を解決するため、相互連携体制構築に関すること
3.歴史的遺産、豊かな自然や商店街などの地域の魅力・知識を発信していくことや啓発に関することなどです。

〈事務局〉
協議会の事務局は、大阪商業大学と瓢箪山中央商店街振興組合が行っています。
また事務所は、平成22年2月1日時点で大阪府東大阪市昭和町3–15に置いています。

〈組織〉
協議会の会員は、瓢箪山地域内の居住者及び各種事業者です。
参加を希望される方はどなたでも参加できます。

・・

さて、かつて仏教学会に一大センセーショナルを巻き起こした「批判仏教学派」のことにつきまして現時点におけます私の見解を補足させて頂こうと存じております。

誠に中観思想について強く興味を持って頂くための一つの入り口として、松本史朗先生の著書を紹介させて頂くことがあります。例えば、松本先生の著書「チベット仏教哲学」がその一つでありますが、他にも「縁起と空 如来蔵思想批判」・「禅仏教の批判的研究」、または、袴谷憲昭先生の著書「批判仏教」・「本覚思想批判」がございますが、両先生のそれらの著書の内容として、本覚思想、如来蔵・仏性思想を批判・否定されていると一般的に思われているところでございまして、「批判仏教学派」と言われています。

両先生の真なる批判の意図するところにつきましては、なかなか容易には計り知れないものでございますが、本覚思想、如来蔵・仏性思想を批判・否定しているとしての前提にて、私の現時点での本覚思想、如来蔵・仏性思想の理解と致しまして、それぞれの思想は、あくまでも世俗諦における仏説の一方便として正しいものであると考えておりまして、そのあたりで、本覚思想、如来蔵・仏性思想を完全に否定しているのとは、見解を異としております。

ただ、世俗諦における仏説の一方便として正しいとは申しましても、その方便としての扱いやその思想へと至る過程についても、慎重に吟味しながら扱っていく必要性はあるのではないかと存じております。

もちろん、このあたりの精査につきましても慎重に「世俗諦と勝義諦の二諦」の解釈と平行して進めていかなければならないと考えております。

・・

仏教最高峰の論理学は、龍樹論師以来の中観思想、チャンドラキィールティ論師以来の中観帰謬論証派の展開を再構築したツォンカパ論師の思想であり、仏教最高峰の認識学は、唯識思想と中観論理学の統合を企図することに尽力したダルマキールティ論師の思想であります。ツォンカパ論師とダルマキールティ論師、二大巨頭の思想をしっかりと学ぶことは、実に有意義なることでございます。とにかく難解な両論師の思想を一歩一歩理解していければと考えております。

・・

ツォンカパ論師の中観思想において、世俗諦と勝義諦の二諦の解釈における重要な論考として、「勝義無・言説有」があります。誠にここの理解を誤りなく進めれるかどうかがツォンカパ論師の中観思想を学ぶ上で非常に大切であります。

・・

倶生我執と遍計所執・・煩悩により迷い苦しみの輪廻を彷徨うこととなるこの二執着をいかにして離していくべきであるのかを精査検討していくことが、中観思想の学びにおいても非常に重要となります。いわゆる「人無我」と「法無我」の理解であります。

・・

日本の仏教は、誠に中観帰謬論証派の学びを徹底して進めての再構築が必要であると強く思う次第でございます。お釈迦様の原点への回帰を目指す上でもかなり重要度が高いと存じております。

中観帰謬論証派の学びのススメ
http://blog.livedoor.jp/hidetoshi1/archives/51597159.html

mixi「仏教・中観思想・空思想を学ぶ」のコミュニティでは、かなり熱く深い議論が展開されておりまして、少しずつですが有意義なコミュニティへとなりつつあります。私は忙しさにかまけてしまい、論考コメントが少なくなってしまっていますが、何とか盛り返していければと考えています。

現在、mixiにて「仏教・中観思想・空思想を学ぶ」のコミュニティを運用させて頂いております。現在、mixiは、既に招待制度を廃止し、誰でも自由に加入できるようになっています。

http://mixi.jp/

「仏教・中観思想・空思想を学ぶ」
http://mixi.jp/view_community.pl?id=4629752

仏教最高峰の論理学・中観思想・・龍樹(ナーガールジュナ)論師以来の「中観思想・空思想」の発展について全般的な学びを進めていくために、色々と論題を設けて、意見交換・討議を行って参りたいと存じております。ご興味のある方は是非ご参加下さいませ。

仏教最大の要諦「縁起」の理法・・増益(過剰肯定)と損減(過剰否定)を離れて、「縁起」のありようを理解することが仏教最大の一大事であります。これが非常に難しい・・特に「世俗諦」と「勝義諦」の「二諦」の解釈の難しさとも通じるところであります。とにかく、ツォンカパ論師の中観思想の学びを更に進めて参りたいと存じます。

・・

集中的に再読していく論著

『「ツォンカパの中観思想―ことばによることばの否定」四津谷孝道著・大蔵出版』の再々読を開始しました。内容は誠に難しいですが、本当に良論であると感銘致しております。

「チベット仏教哲学」松本史朗著・大蔵出版
「チャンドラキールティの中観思想」岸根敏幸著・大東出版社
「ツォンカパの中観思想―ことばによることばの否定」四津谷孝道著・大蔵出版
「ツォンカパ 中観哲学の研究1」
「ツォンカパ 中観哲学の研究2」
「ツォンカパ 中観哲学の研究3」
「ツォンカパ 中観哲学の研究4」
「ツォンカパ 中観哲学の研究5」
「般若経釈 現観荘厳論の研究」兵藤一夫著 文栄堂
「ダライ・ラマ 般若心経入門」ダライ・ラマ14世著、宮坂宥洪翻訳・春秋社
「ダライ・ラマの仏教哲学講義―苦しみから菩提へ」
 テンジンギャツォ著・TenzinGyatso原著・福田洋一翻訳・大東出版社
「チベット仏教成就者たちの聖典『道次第・解脱荘厳』解脱の宝飾」
 ガムポパ著・ツルティム・ケサン、藤仲 孝司共訳 UNIO
「心の迷妄を断つ智慧―チベット密教の真髄」
 チュギャム トゥルンパ著・宮坂宥洪訳
「チベット密教 修行の設計図」
 斎藤保高著・春秋社
「チベット密教 心の修行」
 ゲシェー・ソナム・ギャルツェン ゴンタ著、藤田省吾著 法蔵館
「チベット仏教 文殊菩薩(マンジュシュリ)の秘訣」
 ソナム・ギャルツェン・ゴンタ著 法蔵館

施本「仏教・縁起の理解から学ぶ」
http://oujyouin.com/enginorikai.html
施本・「仏教・空の理解から学ぶ」
http://oujyouin.com/topengi.htm
施本「仏教・空の理解」
http://oujyouin.com/sunyatop.htm
施本「仏教 ~ 一枚の紙から考える ~」
http://oujyouin.com/buddhism1p.html
施本「佛の道」
http://oujyouin.com/hotokenomichi.html

これから更に仏教の学びを進めるための文献・第三弾

これから更に仏教の学びを進めるための文献・第二弾

これから更に仏教の学びを進めるための文献・第一弾

大法輪寺・田口学法師

2010年05月25日 | 徒然日記・日々の記録
今日は時々となり、爽やかな日和となりましたね。

終日、大分県。

8年ほど前に、私が寺院のこれからのあり方、改革について考察している中において、ネットを調べていくうちに知り合いとなり、それから色々とメールで意見交換させて頂きまして、また、アドバイスを賜っておりました大法輪寺のご住職・田口学法師のもとへと行って参りました。

一度、当寺院での勉強会にもお越し頂きながら、それ以来、メールでのやり取りが主であり、お会いするのはご無沙汰しておりまして、8年ぶりに再会させて頂きました。お変わりなく、志熱く、寺院改革活動、法務に日々取り組んでおられます。

これからのお寺のあり方、僧侶としての生き方について熱く長時間にわたって、ご指導を賜りました。お教え賜りましたことを真摯に受けとめて、鋭意、精進努力して参りたいと考えております。本当にありがとうございました。また、必ずお会いしに伺おうと存じます。その時までには、しっかりと法務、作務、仏法真理考究、社会活動・市民活動と、一つ一つ取り組む中で、一回り、二回りと成長していって参りたいと思っております。合掌。

『葬式仏教が真実なら 私は坊主をやめる!』
霊鷲山・大法輪寺(無宗派・単立寺院・大分県速見郡日出町大神)
http://www.kyssystem.com/~daihourin/
「檀家制度の上にあぐらをかき、葬式仏教と言われる今の仏教・寺の在り方に疑問を持ちませんか? 葬式が高い、寄付を度々要求される、説教・法話ができない等々。釈迦・宗祖 ・開祖が命がけで法・真理を弘められたのはいったい何だったのか、宗祖・開祖の名を かたり自らの生活の安定を計る為の手段であって良いのだろうか。」

大法輪寺の紹介
http://www.kyssystem.com/~daihourin/

是非、大分県へと行かれる機会がありましたら、事前にご連絡なされてお訪ねになられるのも良いかと存じます。

玄関


不動さん(通称・ハグ不動)

迫力ある三面不動さん

後背・火焔

煩悩を焼き尽くす迦楼羅焔(かるらえん)の上昇部には、学法さんの後ろ姿、宇宙船の円盤、そして、十字架のマークもあり、色々と考えさせられます。

ご本堂


テラスから、別府湾・高崎山を望む

すばらしい光景でした

本堂の漆喰の壁には、蓮を持った天使の姿も。。


別府・別院

不採算により売却に出された公共の保養施設を利用しての別院。納骨堂も備えられています。

ご本堂


法事の間


別府市街・別府湾を一望


学法師のギャラリー


学法師は、毛筆ではなく素手(手の甲)で作品を描かれます。


グッズ販売

法務の経費などもまかなわれておられます。

別院・額

学法師と犬

坊主が吠える がくほう独り言 写真日記
http://www2.diary.ne.jp/user/121029/

・・

瓢箪山へようこそ・瓢箪山地域まちづくり協議会ホームページ
http://hyotanyamarket.net/

 さて、東大阪市・第二次総合計画審議会・地域別部会におきましてご一緒させて頂きまして、部会長を務められておられました大阪商業大学・総合経営学部・商学科の准教授であられます酒井理先生のご指導下にて、先生が長年取り組んでおられる瓢箪山商店街活性化プロジェクトの一環におきまして、この度、「瓢箪山地域まちづくり協議会」(会長・酒井理氏)が発足され、商店街の活性化と地域まちづくり活性化を連動して推進していく母体としての組織体制の整備が進められています。

 若輩の未熟者ではございますが、私は事務局長の任を賜っておりまして、体制整備に関しまして、鋭意精進努力致しております。

 そこで、様々に市内におきまして市民活動や社会活動にて活躍されておられます方々の参画を頂き、ご意見やアドバイス等、これからの事業への協力を賜るために、広く有為なる人材を市井に求めさせて頂いております次第でございます。

 協議会の趣旨・目的に関しましては、下記の内容をご参照頂きまして、参画にご興味のある方は、是非、ご連絡を頂けましたらと考えております。

 地域まちづくりの発展、地域への貢献を目指して、これから様々な地域まちづくり関係団体と連携協働を模索していきながら地域課題の解決を図っていき、地域住民ニーズに的確に対応できる意義の高い組織体制づくりを行って参りたいと考えております。

 どうかご理解頂きまして、ご協力を賜れますよう、何卒、宜しくお願い申し上げます。

瓢箪山地域まちづくり協議会概要
http://hyotanyamarket.net/office.html

事務所・キューたんステーションは、地域まちづくりについての情報収集や発信、連携協働促進へ向けて、お気軽に活用のご検討を下さいませ。

これまでの活動報告
http://hide-1.jugem.jp/?cid=16

瓢箪山地域まちづくり協議会概要

〈設立趣旨〉
瓢箪山地域まちづくり協議会は、
①瓢箪山の地域住民がともに考え行動するといった意識を高め、
②それぞれが抱える問題に対し相互協力しながら解決し、
③お互いの交流をもとにして、地域における新たな信頼関係構築・強化を目指します。

地域と地域生活の拠点である商店街が支えあう仕組みをつくりあげていく活動をするために設立しました。

〈活動〉
瓢箪山地域まちづくり協議会は、次の事業を行います。

1.広く地域の機関との連携を図り、多様な活動を生み出していく、あるいは運営していく母体となる組織の構築に関すること
2.地域の問題を解決するため、相互連携体制構築に関すること
3.歴史的遺産、豊かな自然や商店街などの地域の魅力・知識を発信していくことや啓発に関することなどです。

〈事務局〉
協議会の事務局は、大阪商業大学と瓢箪山中央商店街振興組合が行っています。
また事務所は、平成22年2月1日時点で大阪府東大阪市昭和町3–15に置いています。

〈組織〉
協議会の会員は、瓢箪山地域内の居住者及び各種事業者です。
参加を希望される方はどなたでも参加できます。

・・

さて、かつて仏教学会に一大センセーショナルを巻き起こした「批判仏教学派」のことにつきまして現時点におけます私の見解を補足させて頂こうと存じております。

誠に中観思想について強く興味を持って頂くための一つの入り口として、松本史朗先生の著書を紹介させて頂くことがあります。例えば、松本先生の著書「チベット仏教哲学」がその一つでありますが、他にも「縁起と空 如来蔵思想批判」・「禅仏教の批判的研究」、または、袴谷憲昭先生の著書「批判仏教」・「本覚思想批判」がございますが、両先生のそれらの著書の内容として、本覚思想、如来蔵・仏性思想を批判・否定されていると一般的に思われているところでございまして、「批判仏教学派」と言われています。

両先生の真なる批判の意図するところにつきましては、なかなか容易には計り知れないものでございますが、本覚思想、如来蔵・仏性思想を批判・否定しているとしての前提にて、私の現時点での本覚思想、如来蔵・仏性思想の理解と致しまして、それぞれの思想は、あくまでも世俗諦における仏説の一方便として正しいものであると考えておりまして、そのあたりで、本覚思想、如来蔵・仏性思想を完全に否定しているのとは、見解を異としております。

ただ、世俗諦における仏説の一方便として正しいとは申しましても、その方便としての扱いやその思想へと至る過程についても、慎重に吟味しながら扱っていく必要性はあるのではないかと存じております。

もちろん、このあたりの精査につきましても慎重に「世俗諦と勝義諦の二諦」の解釈と平行して進めていかなければならないと考えております。

・・

仏教最高峰の論理学は、龍樹論師以来の中観思想、チャンドラキィールティ論師以来の中観帰謬論証派の展開を再構築したツォンカパ論師の思想であり、仏教最高峰の認識学は、唯識思想と中観論理学の統合を企図することに尽力したダルマキールティ論師の思想であります。ツォンカパ論師とダルマキールティ論師、二大巨頭の思想をしっかりと学ぶことは、実に有意義なることでございます。とにかく難解な両論師の思想を一歩一歩理解していければと考えております。

・・

ツォンカパ論師の中観思想において、世俗諦と勝義諦の二諦の解釈における重要な論考として、「勝義無・言説有」があります。誠にここの理解を誤りなく進めれるかどうかがツォンカパ論師の中観思想を学ぶ上で非常に大切であります。

・・

倶生我執と遍計所執・・煩悩により迷い苦しみの輪廻を彷徨うこととなるこの二執着をいかにして離していくべきであるのかを精査検討していくことが、中観思想の学びにおいても非常に重要となります。いわゆる「人無我」と「法無我」の理解であります。

・・

日本の仏教は、誠に中観帰謬論証派の学びを徹底して進めての再構築が必要であると強く思う次第でございます。お釈迦様の原点への回帰を目指す上でもかなり重要度が高いと存じております。

中観帰謬論証派の学びのススメ
http://blog.livedoor.jp/hidetoshi1/archives/51597159.html

mixi「仏教・中観思想・空思想を学ぶ」のコミュニティでは、かなり熱く深い議論が展開されておりまして、少しずつですが有意義なコミュニティへとなりつつあります。私は忙しさにかまけてしまい、論考コメントが少なくなってしまっていますが、何とか盛り返していければと考えています。

現在、mixiにて「仏教・中観思想・空思想を学ぶ」のコミュニティを運用させて頂いております。現在、mixiは、既に招待制度を廃止し、誰でも自由に加入できるようになっています。

http://mixi.jp/

「仏教・中観思想・空思想を学ぶ」
http://mixi.jp/view_community.pl?id=4629752

仏教最高峰の論理学・中観思想・・龍樹(ナーガールジュナ)論師以来の「中観思想・空思想」の発展について全般的な学びを進めていくために、色々と論題を設けて、意見交換・討議を行って参りたいと存じております。ご興味のある方は是非ご参加下さいませ。

仏教最大の要諦「縁起」の理法・・増益(過剰肯定)と損減(過剰否定)を離れて、「縁起」のありようを理解することが仏教最大の一大事であります。これが非常に難しい・・特に「世俗諦」と「勝義諦」の「二諦」の解釈の難しさとも通じるところであります。とにかく、ツォンカパ論師の中観思想の学びを更に進めて参りたいと存じます。

・・

集中的に再読していく論著

『「ツォンカパの中観思想―ことばによることばの否定」四津谷孝道著・大蔵出版』の再々読を開始しました。内容は誠に難しいですが、本当に良論であると感銘致しております。

「チベット仏教哲学」松本史朗著・大蔵出版
「チャンドラキールティの中観思想」岸根敏幸著・大東出版社
「ツォンカパの中観思想―ことばによることばの否定」四津谷孝道著・大蔵出版
「ツォンカパ 中観哲学の研究1」
「ツォンカパ 中観哲学の研究2」
「ツォンカパ 中観哲学の研究3」
「ツォンカパ 中観哲学の研究4」
「ツォンカパ 中観哲学の研究5」
「般若経釈 現観荘厳論の研究」兵藤一夫著 文栄堂
「ダライ・ラマ 般若心経入門」ダライ・ラマ14世著、宮坂宥洪翻訳・春秋社
「ダライ・ラマの仏教哲学講義―苦しみから菩提へ」
 テンジンギャツォ著・TenzinGyatso原著・福田洋一翻訳・大東出版社
「チベット仏教成就者たちの聖典『道次第・解脱荘厳』解脱の宝飾」
 ガムポパ著・ツルティム・ケサン、藤仲 孝司共訳 UNIO
「心の迷妄を断つ智慧―チベット密教の真髄」
 チュギャム トゥルンパ著・宮坂宥洪訳
「チベット密教 修行の設計図」
 斎藤保高著・春秋社
「チベット密教 心の修行」
 ゲシェー・ソナム・ギャルツェン ゴンタ著、藤田省吾著 法蔵館
「チベット仏教 文殊菩薩(マンジュシュリ)の秘訣」
 ソナム・ギャルツェン・ゴンタ著 法蔵館

施本「仏教・縁起の理解から学ぶ」
http://oujyouin.com/enginorikai.html
施本・「仏教・空の理解から学ぶ」
http://oujyouin.com/topengi.htm
施本「仏教・空の理解」
http://oujyouin.com/sunyatop.htm
施本「仏教 ~ 一枚の紙から考える ~」
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施本「佛の道」
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これから更に仏教の学びを進めるための文献・第三弾

これから更に仏教の学びを進めるための文献・第二弾

これから更に仏教の学びを進めるための文献・第一弾

2010年05月24日 | 徒然日記・日々の記録
今日も嵐の一日となりましたね。

午前、寺院勤務

寺務・水子地蔵尊御供養・落ち葉掃除・清掃などして過ごす。

午後から所用のため、外出。

昨日の嵐で落ち葉・落ち枝等が凄まじく、朝三時間ほど掛かって何とか掃除をしました。

さて、これまで様々な市民活動・社会事業を私個人としてさせて頂いて参りました。

これまでの活動経歴・継続していることにつきましては、プロフィールをご覧頂ければと存じますが、果たしてどれほどの意義や志があったのかどうかについての検証が必要ではないかと最近は強く考えております。

それは、無償ボランティア活動の功罪についての検証ということでもあります。

・・

瓢箪山へようこそ・瓢箪山地域まちづくり協議会ホームページ
http://hyotanyamarket.net/

 さて、東大阪市・第二次総合計画審議会・地域別部会におきましてご一緒させて頂きまして、部会長を務められておられました大阪商業大学・総合経営学部・商学科の准教授であられます酒井理先生のご指導下にて、先生が長年取り組んでおられる瓢箪山商店街活性化プロジェクトの一環におきまして、この度、「瓢箪山地域まちづくり協議会」(会長・酒井理氏)が発足され、商店街の活性化と地域まちづくり活性化を連動して推進していく母体としての組織体制の整備が進められています。

 若輩の未熟者ではございますが、私は事務局長の任を賜っておりまして、体制整備に関しまして、鋭意精進努力致しております。

 そこで、様々に市内におきまして市民活動や社会活動にて活躍されておられます方々の参画を頂き、ご意見やアドバイス等、これからの事業への協力を賜るために、広く有為なる人材を市井に求めさせて頂いております次第でございます。

 協議会の趣旨・目的に関しましては、下記の内容をご参照頂きまして、参画にご興味のある方は、是非、ご連絡を頂けましたらと考えております。

 地域まちづくりの発展、地域への貢献を目指して、これから様々な地域まちづくり関係団体と連携協働を模索していきながら地域課題の解決を図っていき、地域住民ニーズに的確に対応できる意義の高い組織体制づくりを行って参りたいと考えております。

 どうかご理解頂きまして、ご協力を賜れますよう、何卒、宜しくお願い申し上げます。

瓢箪山地域まちづくり協議会概要
http://hyotanyamarket.net/office.html

事務所・キューたんステーションは、地域まちづくりについての情報収集や発信、連携協働促進へ向けて、お気軽に活用のご検討を下さいませ。

これまでの活動報告
http://hide-1.jugem.jp/?cid=16

瓢箪山地域まちづくり協議会概要

〈設立趣旨〉
瓢箪山地域まちづくり協議会は、
①瓢箪山の地域住民がともに考え行動するといった意識を高め、
②それぞれが抱える問題に対し相互協力しながら解決し、
③お互いの交流をもとにして、地域における新たな信頼関係構築・強化を目指します。

地域と地域生活の拠点である商店街が支えあう仕組みをつくりあげていく活動をするために設立しました。

〈活動〉
瓢箪山地域まちづくり協議会は、次の事業を行います。

1.広く地域の機関との連携を図り、多様な活動を生み出していく、あるいは運営していく母体となる組織の構築に関すること
2.地域の問題を解決するため、相互連携体制構築に関すること
3.歴史的遺産、豊かな自然や商店街などの地域の魅力・知識を発信していくことや啓発に関することなどです。

〈事務局〉
協議会の事務局は、大阪商業大学と瓢箪山中央商店街振興組合が行っています。
また事務所は、平成22年2月1日時点で大阪府東大阪市昭和町3–15に置いています。

〈組織〉
協議会の会員は、瓢箪山地域内の居住者及び各種事業者です。
参加を希望される方はどなたでも参加できます。

・・

さて、かつて仏教学会に一大センセーショナルを巻き起こした「批判仏教学派」のことにつきまして現時点におけます私の見解を補足させて頂こうと存じております。

誠に中観思想について強く興味を持って頂くための一つの入り口として、松本史朗先生の著書を紹介させて頂くことがあります。例えば、松本先生の著書「チベット仏教哲学」がその一つでありますが、他にも「縁起と空 如来蔵思想批判」・「禅仏教の批判的研究」、または、袴谷憲昭先生の著書「批判仏教」・「本覚思想批判」がございますが、両先生のそれらの著書の内容として、本覚思想、如来蔵・仏性思想を批判・否定されていると一般的に思われているところでございまして、「批判仏教学派」と言われています。

両先生の真なる批判の意図するところにつきましては、なかなか容易には計り知れないものでございますが、本覚思想、如来蔵・仏性思想を批判・否定しているとしての前提にて、私の現時点での本覚思想、如来蔵・仏性思想の理解と致しまして、それぞれの思想は、あくまでも世俗諦における仏説の一方便として正しいものであると考えておりまして、そのあたりで、本覚思想、如来蔵・仏性思想を完全に否定しているのとは、見解を異としております。

ただ、世俗諦における仏説の一方便として正しいとは申しましても、その方便としての扱いやその思想へと至る過程についても、慎重に吟味しながら扱っていく必要性はあるのではないかと存じております。

もちろん、このあたりの精査につきましても慎重に「世俗諦と勝義諦の二諦」の解釈と平行して進めていかなければならないと考えております。

・・

仏教最高峰の論理学は、龍樹論師以来の中観思想、チャンドラキィールティ論師以来の中観帰謬論証派の展開を再構築したツォンカパ論師の思想であり、仏教最高峰の認識学は、唯識思想と中観論理学の統合を企図することに尽力したダルマキールティ論師の思想であります。ツォンカパ論師とダルマキールティ論師、二大巨頭の思想をしっかりと学ぶことは、実に有意義なることでございます。とにかく難解な両論師の思想を一歩一歩理解していければと考えております。

・・

ツォンカパ論師の中観思想において、世俗諦と勝義諦の二諦の解釈における重要な論考として、「勝義無・言説有」があります。誠にここの理解を誤りなく進めれるかどうかがツォンカパ論師の中観思想を学ぶ上で非常に大切であります。

・・

倶生我執と遍計所執・・煩悩により迷い苦しみの輪廻を彷徨うこととなるこの二執着をいかにして離していくべきであるのかを精査検討していくことが、中観思想の学びにおいても非常に重要となります。いわゆる「人無我」と「法無我」の理解であります。

・・

日本の仏教は、誠に中観帰謬論証派の学びを徹底して進めての再構築が必要であると強く思う次第でございます。お釈迦様の原点への回帰を目指す上でもかなり重要度が高いと存じております。

中観帰謬論証派の学びのススメ
http://blog.livedoor.jp/hidetoshi1/archives/51597159.html

mixi「仏教・中観思想・空思想を学ぶ」のコミュニティでは、かなり熱く深い議論が展開されておりまして、少しずつですが有意義なコミュニティへとなりつつあります。私は忙しさにかまけてしまい、論考コメントが少なくなってしまっていますが、何とか盛り返していければと考えています。

現在、mixiにて「仏教・中観思想・空思想を学ぶ」のコミュニティを運用させて頂いております。現在、mixiは、既に招待制度を廃止し、誰でも自由に加入できるようになっています。

http://mixi.jp/

「仏教・中観思想・空思想を学ぶ」
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仏教最高峰の論理学・中観思想・・龍樹(ナーガールジュナ)論師以来の「中観思想・空思想」の発展について全般的な学びを進めていくために、色々と論題を設けて、意見交換・討議を行って参りたいと存じております。ご興味のある方は是非ご参加下さいませ。

仏教最大の要諦「縁起」の理法・・増益(過剰肯定)と損減(過剰否定)を離れて、「縁起」のありようを理解することが仏教最大の一大事であります。これが非常に難しい・・特に「世俗諦」と「勝義諦」の「二諦」の解釈の難しさとも通じるところであります。とにかく、ツォンカパ論師の中観思想の学びを更に進めて参りたいと存じます。

・・

集中的に再読していく論著

『「ツォンカパの中観思想―ことばによることばの否定」四津谷孝道著・大蔵出版』の再々読を開始しました。内容は誠に難しいですが、本当に良論であると感銘致しております。

「チベット仏教哲学」松本史朗著・大蔵出版
「チャンドラキールティの中観思想」岸根敏幸著・大東出版社
「ツォンカパの中観思想―ことばによることばの否定」四津谷孝道著・大蔵出版
「ツォンカパ 中観哲学の研究1」
「ツォンカパ 中観哲学の研究2」
「ツォンカパ 中観哲学の研究3」
「ツォンカパ 中観哲学の研究4」
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「般若経釈 現観荘厳論の研究」兵藤一夫著 文栄堂
「ダライ・ラマ 般若心経入門」ダライ・ラマ14世著、宮坂宥洪翻訳・春秋社
「ダライ・ラマの仏教哲学講義―苦しみから菩提へ」
 テンジンギャツォ著・TenzinGyatso原著・福田洋一翻訳・大東出版社
「チベット仏教成就者たちの聖典『道次第・解脱荘厳』解脱の宝飾」
 ガムポパ著・ツルティム・ケサン、藤仲 孝司共訳 UNIO
「心の迷妄を断つ智慧―チベット密教の真髄」
 チュギャム トゥルンパ著・宮坂宥洪訳
「チベット密教 修行の設計図」
 斎藤保高著・春秋社
「チベット密教 心の修行」
 ゲシェー・ソナム・ギャルツェン ゴンタ著、藤田省吾著 法蔵館
「チベット仏教 文殊菩薩(マンジュシュリ)の秘訣」
 ソナム・ギャルツェン・ゴンタ著 法蔵館

施本「仏教・縁起の理解から学ぶ」
http://oujyouin.com/enginorikai.html
施本・「仏教・空の理解から学ぶ」
http://oujyouin.com/topengi.htm
施本「仏教・空の理解」
http://oujyouin.com/sunyatop.htm
施本「仏教 ~ 一枚の紙から考える ~」
http://oujyouin.com/buddhism1p.html
施本「佛の道」
http://oujyouin.com/hotokenomichi.html

これから更に仏教の学びを進めるための文献・第三弾

これから更に仏教の学びを進めるための文献・第二弾

これから更に仏教の学びを進めるための文献・第一弾

2010年05月23日 | 徒然日記・日々の記録
今日は、大となり、風雨が強く、嵐になりました。

終日寺院勤務

寺務・法要・枯れた花抜き・ゴミ収集・清掃などして過ごす。

合間に市民活動等の事務処理。

今日は嵐のため外の作務はさほどできず、色々な事務処理を行いました。

とにかく何事も一つ一つであります。。

瓢箪山へようこそ・瓢箪山地域まちづくり協議会ホームページ
http://hyotanyamarket.net/

 さて、東大阪市・第二次総合計画審議会・地域別部会におきましてご一緒させて頂きまして、部会長を務められておられました大阪商業大学・総合経営学部・商学科の准教授であられます酒井理先生のご指導下にて、先生が長年取り組んでおられる瓢箪山商店街活性化プロジェクトの一環におきまして、この度、「瓢箪山地域まちづくり協議会」(会長・酒井理氏)が発足され、商店街の活性化と地域まちづくり活性化を連動して推進していく母体としての組織体制の整備が進められています。

 若輩の未熟者ではございますが、私は事務局長の任を賜っておりまして、体制整備に関しまして、鋭意精進努力致しております。

 そこで、様々に市内におきまして市民活動や社会活動にて活躍されておられます方々の参画を頂き、ご意見やアドバイス等、これからの事業への協力を賜るために、広く有為なる人材を市井に求めさせて頂いております次第でございます。

 協議会の趣旨・目的に関しましては、下記の内容をご参照頂きまして、参画にご興味のある方は、是非、ご連絡を頂けましたらと考えております。

 地域まちづくりの発展、地域への貢献を目指して、これから様々な地域まちづくり関係団体と連携協働を模索していきながら地域課題の解決を図っていき、地域住民ニーズに的確に対応できる意義の高い組織体制づくりを行って参りたいと考えております。

 どうかご理解頂きまして、ご協力を賜れますよう、何卒、宜しくお願い申し上げます。

瓢箪山地域まちづくり協議会概要
http://hyotanyamarket.net/office.html

事務所・キューたんステーションは、地域まちづくりについての情報収集や発信、連携協働促進へ向けて、お気軽に活用のご検討を下さいませ。

これまでの活動報告
http://hide-1.jugem.jp/?cid=16

瓢箪山地域まちづくり協議会概要

〈設立趣旨〉
瓢箪山地域まちづくり協議会は、
①瓢箪山の地域住民がともに考え行動するといった意識を高め、
②それぞれが抱える問題に対し相互協力しながら解決し、
③お互いの交流をもとにして、地域における新たな信頼関係構築・強化を目指します。

地域と地域生活の拠点である商店街が支えあう仕組みをつくりあげていく活動をするために設立しました。

〈活動〉
瓢箪山地域まちづくり協議会は、次の事業を行います。

1.広く地域の機関との連携を図り、多様な活動を生み出していく、あるいは運営していく母体となる組織の構築に関すること
2.地域の問題を解決するため、相互連携体制構築に関すること
3.歴史的遺産、豊かな自然や商店街などの地域の魅力・知識を発信していくことや啓発に関することなどです。

〈事務局〉
協議会の事務局は、大阪商業大学と瓢箪山中央商店街振興組合が行っています。
また事務所は、平成22年2月1日時点で大阪府東大阪市昭和町3–15に置いています。

〈組織〉
協議会の会員は、瓢箪山地域内の居住者及び各種事業者です。
参加を希望される方はどなたでも参加できます。

・・

さて、かつて仏教学会に一大センセーショナルを巻き起こした「批判仏教学派」のことにつきまして現時点におけます私の見解を補足させて頂こうと存じております。

誠に中観思想について強く興味を持って頂くための一つの入り口として、松本史朗先生の著書を紹介させて頂くことがあります。例えば、松本先生の著書「チベット仏教哲学」がその一つでありますが、他にも「縁起と空 如来蔵思想批判」・「禅仏教の批判的研究」、または、袴谷憲昭先生の著書「批判仏教」・「本覚思想批判」がございますが、両先生のそれらの著書の内容として、本覚思想、如来蔵・仏性思想を批判・否定されていると一般的に思われているところでございまして、「批判仏教学派」と言われています。

両先生の真なる批判の意図するところにつきましては、なかなか容易には計り知れないものでございますが、本覚思想、如来蔵・仏性思想を批判・否定しているとしての前提にて、私の現時点での本覚思想、如来蔵・仏性思想の理解と致しまして、それぞれの思想は、あくまでも世俗諦における仏説の一方便として正しいものであると考えておりまして、そのあたりで、本覚思想、如来蔵・仏性思想を完全に否定しているのとは、見解を異としております。

ただ、世俗諦における仏説の一方便として正しいとは申しましても、その方便としての扱いやその思想へと至る過程についても、慎重に吟味しながら扱っていく必要性はあるのではないかと存じております。

もちろん、このあたりの精査につきましても慎重に「世俗諦と勝義諦の二諦」の解釈と平行して進めていかなければならないと考えております。

・・

仏教最高峰の論理学は、龍樹論師以来の中観思想、チャンドラキィールティ論師以来の中観帰謬論証派の展開を再構築したツォンカパ論師の思想であり、仏教最高峰の認識学は、唯識思想と中観論理学の統合を企図することに尽力したダルマキールティ論師の思想であります。ツォンカパ論師とダルマキールティ論師、二大巨頭の思想をしっかりと学ぶことは、実に有意義なることでございます。とにかく難解な両論師の思想を一歩一歩理解していければと考えております。

・・

ツォンカパ論師の中観思想において、世俗諦と勝義諦の二諦の解釈における重要な論考として、「勝義無・言説有」があります。誠にここの理解を誤りなく進めれるかどうかがツォンカパ論師の中観思想を学ぶ上で非常に大切であります。

・・

倶生我執と遍計所執・・煩悩により迷い苦しみの輪廻を彷徨うこととなるこの二執着をいかにして離していくべきであるのかを精査検討していくことが、中観思想の学びにおいても非常に重要となります。いわゆる「人無我」と「法無我」の理解であります。

・・

日本の仏教は、誠に中観帰謬論証派の学びを徹底して進めての再構築が必要であると強く思う次第でございます。お釈迦様の原点への回帰を目指す上でもかなり重要度が高いと存じております。

中観帰謬論証派の学びのススメ
http://blog.livedoor.jp/hidetoshi1/archives/51597159.html

mixi「仏教・中観思想・空思想を学ぶ」のコミュニティでは、かなり熱く深い議論が展開されておりまして、少しずつですが有意義なコミュニティへとなりつつあります。私は忙しさにかまけてしまい、論考コメントが少なくなってしまっていますが、何とか盛り返していければと考えています。

現在、mixiにて「仏教・中観思想・空思想を学ぶ」のコミュニティを運用させて頂いております。現在、mixiは、既に招待制度を廃止し、誰でも自由に加入できるようになっています。

http://mixi.jp/

「仏教・中観思想・空思想を学ぶ」
http://mixi.jp/view_community.pl?id=4629752

仏教最高峰の論理学・中観思想・・龍樹(ナーガールジュナ)論師以来の「中観思想・空思想」の発展について全般的な学びを進めていくために、色々と論題を設けて、意見交換・討議を行って参りたいと存じております。ご興味のある方は是非ご参加下さいませ。

仏教最大の要諦「縁起」の理法・・増益(過剰肯定)と損減(過剰否定)を離れて、「縁起」のありようを理解することが仏教最大の一大事であります。これが非常に難しい・・特に「世俗諦」と「勝義諦」の「二諦」の解釈の難しさとも通じるところであります。とにかく、ツォンカパ論師の中観思想の学びを更に進めて参りたいと存じます。

・・

集中的に再読していく論著

『「ツォンカパの中観思想―ことばによることばの否定」四津谷孝道著・大蔵出版』の再々読を開始しました。内容は誠に難しいですが、本当に良論であると感銘致しております。

「チベット仏教哲学」松本史朗著・大蔵出版
「チャンドラキールティの中観思想」岸根敏幸著・大東出版社
「ツォンカパの中観思想―ことばによることばの否定」四津谷孝道著・大蔵出版
「ツォンカパ 中観哲学の研究1」
「ツォンカパ 中観哲学の研究2」
「ツォンカパ 中観哲学の研究3」
「ツォンカパ 中観哲学の研究4」
「ツォンカパ 中観哲学の研究5」
「般若経釈 現観荘厳論の研究」兵藤一夫著 文栄堂
「ダライ・ラマ 般若心経入門」ダライ・ラマ14世著、宮坂宥洪翻訳・春秋社
「ダライ・ラマの仏教哲学講義―苦しみから菩提へ」
 テンジンギャツォ著・TenzinGyatso原著・福田洋一翻訳・大東出版社
「チベット仏教成就者たちの聖典『道次第・解脱荘厳』解脱の宝飾」
 ガムポパ著・ツルティム・ケサン、藤仲 孝司共訳 UNIO
「心の迷妄を断つ智慧―チベット密教の真髄」
 チュギャム トゥルンパ著・宮坂宥洪訳
「チベット密教 修行の設計図」
 斎藤保高著・春秋社
「チベット密教 心の修行」
 ゲシェー・ソナム・ギャルツェン ゴンタ著、藤田省吾著 法蔵館
「チベット仏教 文殊菩薩(マンジュシュリ)の秘訣」
 ソナム・ギャルツェン・ゴンタ著 法蔵館

施本「仏教・縁起の理解から学ぶ」
http://oujyouin.com/enginorikai.html
施本・「仏教・空の理解から学ぶ」
http://oujyouin.com/topengi.htm
施本「仏教・空の理解」
http://oujyouin.com/sunyatop.htm
施本「仏教 ~ 一枚の紙から考える ~」
http://oujyouin.com/buddhism1p.html
施本「佛の道」
http://oujyouin.com/hotokenomichi.html

これから更に仏教の学びを進めるための文献・第三弾

これから更に仏教の学びを進めるための文献・第二弾

これから更に仏教の学びを進めるための文献・第一弾

晴れ

2010年05月22日 | 徒然日記・日々の記録
今日もとなり、もう夏の暑さとなりました。

終日寺院勤務

寺務・法要・水子供養・枯れた花抜き・ヒバ入れ・清掃などして過ごす。

かなり暑くなって、これからの作務はバテ度が一気に上がってきますね。

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さて、かつて仏教学会に一大センセーショナルを巻き起こした「批判仏教学派」のことにつきまして現時点におけます私の見解を補足させて頂こうと存じております。

誠に中観思想について強く興味を持って頂くための一つの入り口として、松本史朗先生の著書を紹介させて頂くことがあります。例えば、松本先生の著書「チベット仏教哲学」がその一つでありますが、他にも「縁起と空 如来蔵思想批判」・「禅仏教の批判的研究」、または、袴谷憲昭先生の著書「批判仏教」・「本覚思想批判」がございますが、両先生のそれらの著書の内容として、本覚思想、如来蔵・仏性思想を批判・否定されていると一般的に思われているところでございまして、「批判仏教学派」と言われています。

両先生の真なる批判の意図するところにつきましては、なかなか容易には計り知れないものでございますが、本覚思想、如来蔵・仏性思想を批判・否定しているとしての前提にて、私の現時点での本覚思想、如来蔵・仏性思想の理解と致しまして、それぞれの思想は、あくまでも世俗諦における仏説の一方便として正しいものであると考えておりまして、そのあたりで、本覚思想、如来蔵・仏性思想を完全に否定しているのとは、見解を異としております。

ただ、世俗諦における仏説の一方便として正しいとは申しましても、その方便としての扱いやその思想へと至る過程についても、慎重に吟味しながら扱っていく必要性はあるのではないかと存じております。

もちろん、このあたりの精査につきましても慎重に「世俗諦と勝義諦の二諦」の解釈と平行して進めていかなければならないと考えております。

・・

仏教最高峰の論理学は、龍樹論師以来の中観思想、チャンドラキィールティ論師以来の中観帰謬論証派の展開を再構築したツォンカパ論師の思想であり、仏教最高峰の認識学は、唯識思想と中観論理学の統合を企図することに尽力したダルマキールティ論師の思想であります。ツォンカパ論師とダルマキールティ論師、二大巨頭の思想をしっかりと学ぶことは、実に有意義なることでございます。とにかく難解な両論師の思想を一歩一歩理解していければと考えております。

・・

ツォンカパ論師の中観思想において、世俗諦と勝義諦の二諦の解釈における重要な論考として、「勝義無・言説有」があります。誠にここの理解を誤りなく進めれるかどうかがツォンカパ論師の中観思想を学ぶ上で非常に大切であります。

・・

倶生我執と遍計所執・・煩悩により迷い苦しみの輪廻を彷徨うこととなるこの二執着をいかにして離していくべきであるのかを精査検討していくことが、中観思想の学びにおいても非常に重要となります。いわゆる「人無我」と「法無我」の理解であります。

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日本の仏教は、誠に中観帰謬論証派の学びを徹底して進めての再構築が必要であると強く思う次第でございます。お釈迦様の原点への回帰を目指す上でもかなり重要度が高いと存じております。

中観帰謬論証派の学びのススメ
http://blog.livedoor.jp/hidetoshi1/archives/51597159.html

mixi「仏教・中観思想・空思想を学ぶ」のコミュニティでは、かなり熱く深い議論が展開されておりまして、少しずつですが有意義なコミュニティへとなりつつあります。私は忙しさにかまけてしまい、論考コメントが少なくなってしまっていますが、何とか盛り返していければと考えています。

現在、mixiにて「仏教・中観思想・空思想を学ぶ」のコミュニティを運用させて頂いております。現在、mixiは、既に招待制度を廃止し、誰でも自由に加入できるようになっています。

http://mixi.jp/

「仏教・中観思想・空思想を学ぶ」
http://mixi.jp/view_community.pl?id=4629752

仏教最高峰の論理学・中観思想・・龍樹(ナーガールジュナ)論師以来の「中観思想・空思想」の発展について全般的な学びを進めていくために、色々と論題を設けて、意見交換・討議を行って参りたいと存じております。ご興味のある方は是非ご参加下さいませ。

仏教最大の要諦「縁起」の理法・・増益(過剰肯定)と損減(過剰否定)を離れて、「縁起」のありようを理解することが仏教最大の一大事であります。これが非常に難しい・・特に「世俗諦」と「勝義諦」の「二諦」の解釈の難しさとも通じるところであります。とにかく、ツォンカパ論師の中観思想の学びを更に進めて参りたいと存じます。

・・

集中的に再読していく論著

『「ツォンカパの中観思想―ことばによることばの否定」四津谷孝道著・大蔵出版』の再々読を開始しました。内容は誠に難しいですが、本当に良論であると感銘致しております。

「チベット仏教哲学」松本史朗著・大蔵出版
「チャンドラキールティの中観思想」岸根敏幸著・大東出版社
「ツォンカパの中観思想―ことばによることばの否定」四津谷孝道著・大蔵出版
「ツォンカパ 中観哲学の研究1」
「ツォンカパ 中観哲学の研究2」
「ツォンカパ 中観哲学の研究3」
「ツォンカパ 中観哲学の研究4」
「ツォンカパ 中観哲学の研究5」
「般若経釈 現観荘厳論の研究」兵藤一夫著 文栄堂
「ダライ・ラマ 般若心経入門」ダライ・ラマ14世著、宮坂宥洪翻訳・春秋社
「ダライ・ラマの仏教哲学講義―苦しみから菩提へ」
 テンジンギャツォ著・TenzinGyatso原著・福田洋一翻訳・大東出版社
「チベット仏教成就者たちの聖典『道次第・解脱荘厳』解脱の宝飾」
 ガムポパ著・ツルティム・ケサン、藤仲 孝司共訳 UNIO
「心の迷妄を断つ智慧―チベット密教の真髄」
 チュギャム トゥルンパ著・宮坂宥洪訳
「チベット密教 修行の設計図」
 斎藤保高著・春秋社
「チベット密教 心の修行」
 ゲシェー・ソナム・ギャルツェン ゴンタ著、藤田省吾著 法蔵館
「チベット仏教 文殊菩薩(マンジュシュリ)の秘訣」
 ソナム・ギャルツェン・ゴンタ著 法蔵館

施本「仏教・縁起の理解から学ぶ」
http://oujyouin.com/enginorikai.html
施本・「仏教・空の理解から学ぶ」
http://oujyouin.com/topengi.htm
施本「仏教・空の理解」
http://oujyouin.com/sunyatop.htm
施本「仏教 ~ 一枚の紙から考える ~」
http://oujyouin.com/buddhism1p.html
施本「佛の道」
http://oujyouin.com/hotokenomichi.html

これから更に仏教の学びを進めるための文献・第三弾

これから更に仏教の学びを進めるための文献・第二弾

これから更に仏教の学びを進めるための文献・第一弾