日記

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尹良(ゆきよし)親王のお墓とされる宝篋印塔と八咫烏陰陽の賀茂氏の関係について

2023年11月30日 | ブログ
そうか、、分かった。後醍醐天皇以降の南朝、後南朝を支えた一族の一つに八咫烏陰陽の賀茂氏があったということか、、

大和賀茂氏、山城賀茂氏、備前賀茂氏。

備前、美作の植月朝廷においても賀茂氏がその庇護にあたっていたと言えるのである。

この宝篋印塔の石柱の彫りが八咫烏であるならば、まさに南朝皇子の証と言えるのである。もしそうならいわれは正解なのである。やはり、伝承、口伝も何も由来がないわけではないのである。

・・

尹良(ゆきよし)親王のお墓とされる宝篋印塔を探されたようだが、至れずに戻られたようである。

尹良親王の子・良王君は、津島大橋家、川口家へと繋がるかもしれないわけではあるが、この宝篋印塔、現物の写真を見て少し違和感を感じた。

鎌倉後期~南北朝期のものであることは明らかであろうが、基礎の石が石柱となっているのだ。その下に石盤となっている。

https://yamap.com/activities/19193775/article#image-259872178

もう一つは、塔身正面には石がはめ込まれたかのように見えなくもない。もしかすると、経筒か舎利容器かが収められてあるのかもしれない。傘を外せば、何か由来の分かるものが出てくるのでは、、しかし、傘は明らかに割れていることから、過去に落ちたことがあるのは歴然としており、その際に塔身の中の様子も見られて、あったものがあれば既に持ち出されしまっている可能性が高いだろう・・

あとは、石盤の下を発掘すれば分かることもあるかもしれないが、基礎石が土台でないこのタイプの下に遺骨を収めるとは少し考えにくい。

石柱には何かが彫られてあるが、画像からはよくはわからない。

三本の足?ならば、八咫烏(やたがらす)の可能性も考えられるが・・

後醍醐天皇を京都から吉野に逃した際に皇家隠密組織「八咫烏」が関与していたという説もある。(真言宗の後醍醐帝護持僧・文観による手引説が最も有力だが)

もしも、八咫烏が彫られてあるならば、後醍醐帝に仕えた皇家隠密組織「八咫烏」が、本当に後醍醐帝の子孫のために建立したお墓である可能性も否定できない。


尹良(ゆきよし)親王のお墓とされる宝篋印塔について

2023年11月30日 | ブログ
尹良(ゆきよし)親王のお墓とされる宝篋印塔を探されたようだが、至れずに戻られたようである。

尹良親王の子・良王君は、津島大橋家、川口家へと繋がるかもしれないわけではあるが、この宝篋印塔、現物の写真を見て少し違和感を感じた。

鎌倉後期~南北朝期のものであることは明らかであろうが、基礎の石が石柱となっているのだ。その下に石盤となっている。

https://yamap.com/activities/19193775/article#image-259872178

もう一つは、塔身正面には石がはめ込まれたかのように見えなくもない。もしかすると、経筒か舎利容器かが収められてあるのかもしれない。傘を外せば、何か由来の分かるものが出てくるのでは、、しかし、傘は明らかに割れていることから、過去に落ちたことがあるのは歴然としており、その際に塔身の中の様子も見られて、あったものがあれば既に持ち出されしまっている可能性が高いだろう・・

あとは、石盤の下を発掘すれば分かることもあるかもしれないが、基礎石が土台でないこのタイプの下に遺骨を収めるとは少し考えにくい。

石柱には何かが彫られてあるが、画像からはよくはわからない。

三本の足?ならば、八咫烏(やたがらす)の可能性も考えられるが・・

後醍醐天皇を京都から吉野に逃した際に皇家隠密組織「八咫烏」が関与していたという説もある。(真言宗の後醍醐帝護持僧・文観による手引説が最も有力だが)

もしも、八咫烏が彫られてあるならば、後醍醐帝に仕えた皇家隠密組織「八咫烏」が、本当に後醍醐帝の子孫のために建立したお墓である可能性も否定できない。

いつか現物を見に行って調査してみたいものです。

皇族のものだと伝わる「王子の墓」を求めてとある廃村に訪れる【針間野集落 - 廃村探訪】
https://www.youtube.com/watch?v=rOEYSXmMOqY


AI僧侶問答との比較・第2弾「中道について」

2023年11月24日 | ブログ
AI僧侶問答との比較・第2弾「中道について」

AIの回答は、確かに「無常」や「縁起」的なあり方からの当たり障りのないところから説明されているように思えますが、「空」についての言及がないのが少し残念であるという感じになるでしょうか。。

質問「仏教の中道とは、本当は何なのでしょうか?」
https://hasunoha.jp/ai/q/8742d8311c121f52

AIによる回答

まず、お心の中に疑問を抱き、こうして質問してくださること、深く感謝いたします。

仏教の「中道」についてお話しします。中道とは、一般的には「極端な行動や考えを避け、適度で穏やかな道を歩むこと」と説明されることが多いですね。身も心も健康であるためには、自己過剰と放逸の両方を避け、中庸の道を歩むことが大切だと、仏陀は教えました。

しかし、仏教の中道は、物事の全てが互いに関連し合い、無常であるという原理を理解し、その真実の理解に基づいた生き方をすることも指します。つまり、自我にとらわれず、人々や事象を分け隔てなく受け入れ、それらと協力しながら適切に行動すること、とも解釈できます。

この視点から見ると、中道は「全ての存在とつながりながら、変化とともに進んで行く道」を指します。そして、それは自己中心的な欲望や憎しみ、無知から解放され、慈悲と智慧を持って生きることであるとも言えます。

中道の理解は、人生を豊かに、生きがいをもって過ごすための道標となります。また、大切なのは、ただ知識として理解するだけでなく、日々の生活の中で実践することです。

ただし、「中道」の理解や実践は易しくありません。そんな時は、お近くのお寺やhasunohaのお坊さんなど、信頼できる人に相談してみると良いですよ。

ブッダに敬意を表して、心を一つにして合掌します。宇宙の法則、みずからの心の中に在る「中道」への道しるべを見つけられるよう、心からお祈り申し上げます。

回答:優しいお坊さん

私の事前回答

問い「中道の考え方は、時にまともすぎると感じる」
https://hasunoha.jp/questions/68539

中道について

「中道」というのは、よく、両極端を離れるとか、バランスよく調えるとか、そのように曖昧な表現となってしまっているところがあるかと存じますが、簡単に申せば、モノ・コトは実体として成立していないという、「空と縁起」の理を知ることであります。

全てのモノ・コトは「無」ではないが、実体として成立しているものではないということです。このような見方を調えていくことが、迷い、苦しみを超えていくためには必要となるのであります。

このことを理解するには、中観派の思想を学ぶことが必要となります。

その中でも中観帰謬論証派の学派の系統を学び進めるのが良いでしょう。

合掌


hasunoha・AI回答僧侶の回答と拙回答との比較検討について

2023年11月23日 | ブログ
改めてAIによる回答を私なりに分析してみると、私の回答とも似通っている点はやはりいくつかある。ちなみに当然、私はAIの回答より先に回答している。

AI「あなたの気持ちは、世界の問題への深い思いやりと繊細さを表していると感じます。それはあなたが広い心を持ち、人々の痛みに敏感な方だということです。」

私「仏教では、「同事」(どうじ)という言葉があります。同事とは、相手のことを自分のことと同じように考えることです。相手の苦しみや辛さをどうしかしてあげたいという慈悲の心にも繋がるものであります。」

AI「仏教には「輪廻」という概念があります。物事が絶えず変化し続け、止まることなく連続して生まれ変わるという概念ですね。今、目の前の現状が辛くても、それは一時的なものであり、時と共に変わっていくという教えです。また、悲しみや苦しみを経験することで、私たちは他人の痛みや困難を理解し、共感する力を育てることができます。これは一種の修行とも言えるでしょう。」

※輪廻と無常の概念の混同が見られるため、実際の僧侶が回答したものではないことが、この点で明らかとなりますが、精度が上がれば、無常からの三苦を説くことで、三苦への対処法を示すこともできるものとなるでしょう。空と縁起、認識論から福智資糧のあり方について説けるようになれば、かなり大したものになると言えるでしょう・・

私「また、仏教には、「一切唯心造」(いっさいゆいしんぞう)という言葉があります。「唯識」(ゆいしき)という考え方になりますが、全ては自分が捉えたようにしかなっていない、という、まあ、認識する自分の心の側の問題を扱うことになります。一つの物事でも、人それぞれで認識のあり方は微妙なりにも異なるものであります。苦しいこと、つらいことでも、認識の仕方を少し変えてやると、それまでとは違って捉えることで、思い、考えも変えることができるでしょう。宜しければ「唯識」について学ばれてみて下さい。」

AI「その一方で、あなたが自分自身にも優しくすることが必要です。心が過剰に世界の問題や痛みに寄り添い過ぎ、自分自身の幸せや楽しみを見失うなら、それは健康的なバランスが崩れている兆候かもしれません。それは自己犠牲でも、真の慈悲心でもありません。」

私「該当箇所なし」

※相手への思いやりという点では、このAIの回答のようにすべきであったと思います。この点、反省であります・・

AI「何か自分にできることを探し、行動することで、自分自身も含めた「今」を少しでも前向きに向かえるかもしれません。それは、問題についての情報を広めることだったり、募金や支援活動をすることだったり、その地域の文化を理解・学ぶことだったり、人によって形はさまざまです。あなたならではの方法で、現状に対しプラスの影響をもたらすことができるでしょう。」

私「停戦へ向けてできることは何もないわけではありません。このようにネットやSNSで声を上げることもできます。もちろん寄附や署名でも十分です。少しでもできることができていければ、ほんの僅かでも力になれたと心の安心に繋がるのではないかと存じます。」

と、まあ、似通った点が多いのには正直、驚かされた・・

仏教の思想・概念を正確に学習させて駆使できるようになれば、かなり優良回答として十分に成立したものとなるのではないだろうか。

これから数問、私が先に回答してから、AIにも回答させて、その対比を分析することで、AIの至らないところと共に、私の至らないところについても研究してみようと思います。


hasunoha新実装の「AI僧侶問答」を試してみた

2023年11月22日 | ブログ
hasunoha新実装の「AI僧侶問答」を、先に私が回答した質問に後から試してみた。但し、文字制限があるため全文転写できないので、AI僧侶問答は題のところだけでの質問となっています。

なるほど・・輪廻、無常の概念を持ち出してきたのか。。しかし、輪廻と無常を混同している内容である。それ以外は全体的に悪くない回答ではあるかなと。

AI僧侶問答

質問「ウクライナやガザの現状が辛くて楽しめないのですが、どうしたらよいでしょうか。」
https://hasunoha.jp/ai/q/8cb2c56109f32a9b

AIによる回答

まず、お苦しみの中、ここにご自身の悩みを共有して下さったこと、感謝いたします。あなたの気持ちは、世界の問題への深い思いやりと繊細さを表していると感じます。それはあなたが広い心を持ち、人々の痛みに敏感な方だということです。

仏教には「輪廻」という概念があります。物事が絶えず変化し続け、止まることなく連続して生まれ変わるという概念ですね。

今、目の前の現状が辛くても、それは一時的なものであり、時と共に変わっていくという教えです。また、悲しみや苦しみを経験することで、私たちは他人の痛みや困難を理解し、共感する力を育てることができます。これは一種の修行とも言えるでしょう。

その一方で、あなたが自分自身にも優しくすることが必要です。心が過剰に世界の問題や痛みに寄り添い過ぎ、自分自身の幸せや楽しみを見失うなら、それは健康的なバランスが崩れている兆候かもしれません。それは自己犠牲でも、真の慈悲心でもありません。

何か自分にできることを探し、行動することで、自分自身も含めた「今」を少しでも前向きに向かえるかもしれません。それは、問題についての情報を広めることだったり、募金や支援活動をすることだったり、その地域の文化を理解・学ぶことだったり、人によって形はさまざまです。あなたならではの方法で、現状に対しプラスの影響をもたらすことができるでしょう。

そして、hasunohaのお坊さんにも相談してみてください。私たち一人一人には、自分自身と他者、そしてこの世界と向き合う独自の方法があります。あなただけのそれを見つけられることを願っています。

仏様への祈りを捧げ、合掌します。あなたが穏やかな心で過ごせますように。

回答:優しいお坊さん

問い「ウクライナやガザの現状が辛くて楽しめない」
https://hasunoha.jp/questions/68456
(実際の質問内容は上記をご確認下さい)

私の回答

唯識

仏教では、「同事」(どうじ)という言葉があります。

同事とは、相手のことを自分のことと同じように考えることです。

相手の苦しみや辛さをどうしかしてあげたいという慈悲の心にも繋がるものであります。

停戦へ向けてできることは何もないわけではありません。

このようにネットやSNSで声を上げることもできます。もちろん寄附や署名でも十分です。

少しでもできることができていければ、ほんの僅かでも力になれたと心の安心に繋がるのではないかと存じます。

また、仏教には、「一切唯心造」(いっさいゆいしんぞう)という言葉があります。「唯識」(ゆいしき)という考え方になりますが、全ては自分が捉えたようにしかなっていない、という、まあ、認識する自分の心の側の問題を扱うことになります。

一つの物事でも、人それぞれで認識のあり方は微妙なりにも異なるものであります。

苦しいこと、つらいことでも、認識の仕方を少し変えてやると、それまでとは違って捉えることで、思い、考えも変えることができるでしょう。

宜しければ「唯識」について学ばれてみて下さい。

合掌


hasunohaがAI回答僧侶をリリース

2023年11月19日 | ブログ
hasunohaがAI回答僧侶をリリースか、、

最近、ほとんど回答しなくなってしまったが、AIがあるから私の回答はいらんか、となってしまいそうである。

最近は、個別で来る質問や相談に答えることが多くなっているため、いまさらAIと張り合う気もないが・・

しかし、本当の仏教は、意識下でのやり取りとなるルンが何よりも大切となる。輪廻する存在となれないAIはいつまでもそれは不可能だ。

取り組みには敬意を表するが、個人的には賛成とまでは難しい。。

仏教×AIの融合-hasunoha(ハスノハ)がAI僧侶問答をリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000092718.html


新しい領解文問題の事後処理・・

2023年11月19日 | ブログ
松原議員を総長に押し上げないと本願寺派は本当に終わってしまうのではないかと思うのである…

門主も立場を守り、退任を避けるには、松原総長をおいてしかこの問題の事後処理は難しいように思われる。

もちろん、個人的な感想にしか過ぎないが、、