流星、夜を切り裂いて ~FLY HIGH~ ver.2

米たにヨシトモファン 京アニに興味あり アニメ語りメイン

境界の彼方 9話 を語る

2015-05-02 07:51:01 | <境界の彼方>


今回はアバンがまんま前回の続きって感じで、
ユーフォニアムみたいな印象だなぁと。
比率的に前回の場面を挿入する場面って京アニだと少ないですよね。
1話完結型な作り方をしているためなのかどうなのか。
作品の持つ必然性みたいなのもあるのかなど。
ユーフォは完全にそういう風に設計されてますけど。
今回は過去の話数の回想を挟むシーンが結構多かった印象。



冒頭の月の印象だとか店内の印象が暗闇の中でガラリと変わって見える。
秋人の覚醒を印象付けるような感じなのかな。
雲間から見える月とか怪しげで不吉な感じがします。
空の色が変わるというよりは光が遮られていく感じっていうので、
凪とはまた違った出来事の不吉さを見せてるのかなと。





泉姉さんカッコイイ。
冒頭の名瀬兄妹のバトルとかこの辺は京アニっぽいエフェクトかなという感。
回転を意識したエフェクトとか京アニチックな印象。
薙刀が吹っ飛んでくところとかは光の処理が面白いですね。
ブレる部分を透過光的な感じで光らせて青い軌跡を印象づけてるのとか。
青っていうのが結界だったりのイメージ色だし川澄綾子のイメージも青っぽいし?
って感じで目を引くところだったかなと。
あと博臣たちが妖夢を押しつぶす辺りの雲の処理なんかも迫力ありましたね。
CG雲で激しく動かして終わったところで普通に背景に差し替えてるのとか。



今回は栗山さんの血でドア解錠とかちょっとした応用の効いた感じが面白かったり。
ここで博臣が術をかけるところは撮影でやってそうなんだけど、ここも京アニチックな感じ。
やっぱ監督とかが素材を作ってるのかなぁ。ちょっと気になる感じ。
今回はこのエフェクトとかドアを解錠するエフェクトとか、
この話数特有のエフェクトが結構出てきてる印象なんですが、どういう流れだったのかな。



ポン寄り祭り。
日常であった思い切りの繰り返しが見て取れて、ああ河浪さんだという気分に。
今回もbookでスライドさせるショットとかあったけど、あんま気にせずに見ればいいのかな。




ヘッドフォン美月可愛い。
じゃなくて耳をふさぐ美月、なのかな。
秋人を殺すっていうことへのイラつきからヘッドフォンを投げるの、
今まで耳を塞いでいたっていうことなのかなと思ったりなど。
Free! 2話の先生とかちょっと目を引く女性像を持ってきてくれるのが面白いです。



虚ろな影の中みたいな。
博臣と栗山さんの立ち位置の対比を後半はこうした光の処理で見せてる感じ。
秋人を殺すことっていうのを、
虚ろな影の中で唯を倒したことと関連付けるようなイメージかなと。
結界の内側と外側みたいな。
栗山さんのセンチメンタルな心情の画面と、
第三者の視点から状況を追っていく博臣っていう感じかなと。





知らなければよかった。
妖夢のくせに何言ってるんだっってなかなかだよなと思ったり。
博臣がその辺に反応するのもいいかなと。この辺で察したのかなみたいな。
切り返しで博臣と栗山さんを見せますけど、
イマジナリーライン超えたような見せ方になるのが気になる感じ。
栗山さんが何かに囚われていることと無関係の博臣って感じなのかな。



ちょっと武本さんチックかなって。



フルメタTSR思い出した。
森の中での戦闘っていうだけですが。

脚本:花田十輝
絵コンテ・演出:河浪栄作
作画監督:引山佳代
作画監督補佐:西屋太志 堀口悠紀子 丸木宣明

河浪回。今回は作画監督補佐の方が結構いて割り振りが気になる感じ。
アクションは京アニの古株と若手の中のどなたかなのかなぁ。
河浪さんもユーフォでコンテとかやるんでしょうかね。楽しみです。


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