前々から見たいと思ってたけどなかなか踏ん切りがつかなかったんですが、
思い立ったが吉日ということで視聴。
最終回が最終回が~、と最終回押しのコメントは以前から見かけていたので、
最終回まで耐えろってことなのかなって思ってましたが全編楽しんでみることができました。
こんな作品を作っていながらGONZOがあんなことになってしまったことを考えると、
思わず肩を落としてしまいますね。
あと最後の方、TVでは3話連続放送で終わりということだったらしいので、
その空気は味わってみたかったなぁと思いました。
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OP。
最初の挙手するような大量の機械仕掛けの手とか、
54秒あたりのパース強調した3Dバイクは結構インパクトありますね。
曲が好きなのでついつい見返してしまいます。
盗賊3兄妹の辺りとかこれでいいのかなぁと思いながら、
盛り上がるところで一枚絵へをポンと出してくるのがちょっとクセになったり。
そういえば電気基盤セルで置いたりしてて気合入ってるなーなんて思ったり。
見栄えよく見せられていたかはよくわからないけど。
逮捕しちゃうぞOVAなんかはハーモニーで処理していた気がしますが。
個人的にはあの辺がベストかなぁ。
気になったのは昼間は窓からの景色を遮ってるっぽいところとかかなぁ。
やたら室内劇を煽るような感じというか。
その分、外とのやりとりにインパクトもあったように思います。
7話あたりのモールス信号とか。
世間的にはオヤジ萌えかもしれませんが女の子もかわいかったです。
OPはロイとソルティをクローズアップする面が大きいですがサブキャラのが愛着が湧きました。
特に盗賊3兄妹とOL4人組は良かったですね。
3兄妹は兄貴たちがカッコいい役を演じてましたし、妹のローズのハチャメチャさが良かったです。
よく動くというか、自分に酔いながら色んな仕草を引き出してくるキャラって好きなんですよね。
勿論それがウザイ場合もありますが、自分的にローズはかわいくうつりました。
新聞読みながら返事がくることもない言葉をぽんぽん投げていくのとかも好みな感じ。
OL4人組もパワードスーツ的なものの描写や日常でのやりとりなんかが良かったなぁ。
声優さんもいい味出してたように思います。何気に豪華。
広橋涼がトップっていうのがちょっと引っかかりましたが。
あと木村隆一さんのコンテ回がやたらエロかった。
不自然なくらい足を強調するなーと思ったら間違いなく木村コンテ回みたいな。
こでら、福田と高速コンテマンがダブルで参加。
そういえば2人とも今まで累計でどのくらいコンテ切ってるんでしょうね?
福田さんは作Wiki見た感じだと200本前後っぽいけど。
監督の平池芳正さんは4月からの『WORKING!!』の監督をされるみたい。
MX見れないのが残念。
最初の方はキャラ萌えで楽しんでたんですが、途中で冷や水浴びさせられるような展開で驚きました。
近年のアニメが日常系ばかりなのってこういうことばっかりするアニメの脚本の反動なのかもとか思ったり。
鬱展開が予想される作品は最初にそのことを予告するようなことをしてみたり、とか。
だからこそその逆を行くような作品、例えばソラノヲトなんかが出てくるのかなという気がします。
勝手に勘違いしただけだろってのは尤もであまり声を大にしたくない話なのでどうでもいい話ですが。
あと個人的に引っかかったところをあげるなら教育っていう部分かなぁ、と。
少女の正体、主人公の問題から街のことが徐々に主題になっていったように思うんですが、
その中でこの街の歴史について、世界の中でどういう位置にあるものなのか、
というのを理解している人があまりいないことに引っかかったというか。
所謂思春期のキャラが学校で教育を受けることができないキャラばかりだったせいなのか、
そのためにそういう世界に対する思春期もの特有の疑問が浮かび上がらないせいなのか、
この世界の成り立ちに対して疑問を持たず、逆に指摘される部分っていうのが新鮮でした。
まあ、所謂超展開というものの一種ですかね(笑)
オヤジ萌えアニメなんて言われてますが、反面若者特有の自分探し、
退屈な世界などなどという思春期的な視点を描かず、
世界の成り立ちがおかしいことを指摘するプロセスっていうのをすっ飛ばしてるのが引っかかる。
歴史学なんかをやっている人間がいれば、
そういう点に対する疑問っていうのは当然出てくるものだと思うんだけどそういうのもなし。
教育次第でそんなことを疑問に持たない、
外の世界に疑問を持たない人々っていうのを描いてると思うんですが、
ちょっとうまくない見せ方だったように思います。
そしてそれ小学生くらいの子の知識を引き出しながら間違いを指摘していくというのも。
それ以上の大人も同じような認識をしているっていうことを浮き彫りにするのにそういうことするかぁと。
その反面、無理やりな洗脳を作品内で否定的に描いてるところも引っかかるかな。
アニメ的には無理やり洗脳されたキャラを感情で元に戻すのが王道ですが、
そういう展開とは違った道を歩んでいるのが面白いところであり怖いところでもあるのかなと。
ただやっぱり実際の教育現場などを端折った見せ方はどうなのかなって気もしますが。
社会に馴染んだ大人を描いた結果がこのような形になるということは、逆に考えればそういう場、
学校などの描写を掘り下げればまた違った世界へのアプローチができたのではないか、
というものを浮き彫りにさせられるように感じられる気もしたんですが、どうなんでしょう。
教育というのはソルティが記憶喪失で世間知らず、知識不足なのもそういう部分を強調してる格好な気がします。
その知識不足が人間との生活で補われることで人間を知っていく、という部分が最後に繋がりますし。
それが救いに繋がってるところなんかは、どうなんだろうなぁ。
ちょっとうまくまとまらなかったんで、まあどうでもいい話ということで。
思い立ったが吉日ということで視聴。
最終回が最終回が~、と最終回押しのコメントは以前から見かけていたので、
最終回まで耐えろってことなのかなって思ってましたが全編楽しんでみることができました。
こんな作品を作っていながらGONZOがあんなことになってしまったことを考えると、
思わず肩を落としてしまいますね。
あと最後の方、TVでは3話連続放送で終わりということだったらしいので、
その空気は味わってみたかったなぁと思いました。
</object>
OP。
最初の挙手するような大量の機械仕掛けの手とか、
54秒あたりのパース強調した3Dバイクは結構インパクトありますね。
曲が好きなのでついつい見返してしまいます。
盗賊3兄妹の辺りとかこれでいいのかなぁと思いながら、
盛り上がるところで一枚絵へをポンと出してくるのがちょっとクセになったり。
そういえば電気基盤セルで置いたりしてて気合入ってるなーなんて思ったり。
見栄えよく見せられていたかはよくわからないけど。
逮捕しちゃうぞOVAなんかはハーモニーで処理していた気がしますが。
個人的にはあの辺がベストかなぁ。
気になったのは昼間は窓からの景色を遮ってるっぽいところとかかなぁ。
やたら室内劇を煽るような感じというか。
その分、外とのやりとりにインパクトもあったように思います。
7話あたりのモールス信号とか。
世間的にはオヤジ萌えかもしれませんが女の子もかわいかったです。
OPはロイとソルティをクローズアップする面が大きいですがサブキャラのが愛着が湧きました。
特に盗賊3兄妹とOL4人組は良かったですね。
3兄妹は兄貴たちがカッコいい役を演じてましたし、妹のローズのハチャメチャさが良かったです。
よく動くというか、自分に酔いながら色んな仕草を引き出してくるキャラって好きなんですよね。
勿論それがウザイ場合もありますが、自分的にローズはかわいくうつりました。
新聞読みながら返事がくることもない言葉をぽんぽん投げていくのとかも好みな感じ。
OL4人組もパワードスーツ的なものの描写や日常でのやりとりなんかが良かったなぁ。
声優さんもいい味出してたように思います。何気に豪華。
広橋涼がトップっていうのがちょっと引っかかりましたが。
あと木村隆一さんのコンテ回がやたらエロかった。
不自然なくらい足を強調するなーと思ったら間違いなく木村コンテ回みたいな。
こでら、福田と高速コンテマンがダブルで参加。
そういえば2人とも今まで累計でどのくらいコンテ切ってるんでしょうね?
福田さんは作Wiki見た感じだと200本前後っぽいけど。
監督の平池芳正さんは4月からの『WORKING!!』の監督をされるみたい。
MX見れないのが残念。
最初の方はキャラ萌えで楽しんでたんですが、途中で冷や水浴びさせられるような展開で驚きました。
近年のアニメが日常系ばかりなのってこういうことばっかりするアニメの脚本の反動なのかもとか思ったり。
鬱展開が予想される作品は最初にそのことを予告するようなことをしてみたり、とか。
だからこそその逆を行くような作品、例えばソラノヲトなんかが出てくるのかなという気がします。
勝手に勘違いしただけだろってのは尤もであまり声を大にしたくない話なのでどうでもいい話ですが。
あと個人的に引っかかったところをあげるなら教育っていう部分かなぁ、と。
少女の正体、主人公の問題から街のことが徐々に主題になっていったように思うんですが、
その中でこの街の歴史について、世界の中でどういう位置にあるものなのか、
というのを理解している人があまりいないことに引っかかったというか。
所謂思春期のキャラが学校で教育を受けることができないキャラばかりだったせいなのか、
そのためにそういう世界に対する思春期もの特有の疑問が浮かび上がらないせいなのか、
この世界の成り立ちに対して疑問を持たず、逆に指摘される部分っていうのが新鮮でした。
まあ、所謂超展開というものの一種ですかね(笑)
オヤジ萌えアニメなんて言われてますが、反面若者特有の自分探し、
退屈な世界などなどという思春期的な視点を描かず、
世界の成り立ちがおかしいことを指摘するプロセスっていうのをすっ飛ばしてるのが引っかかる。
歴史学なんかをやっている人間がいれば、
そういう点に対する疑問っていうのは当然出てくるものだと思うんだけどそういうのもなし。
教育次第でそんなことを疑問に持たない、
外の世界に疑問を持たない人々っていうのを描いてると思うんですが、
ちょっとうまくない見せ方だったように思います。
そしてそれ小学生くらいの子の知識を引き出しながら間違いを指摘していくというのも。
それ以上の大人も同じような認識をしているっていうことを浮き彫りにするのにそういうことするかぁと。
その反面、無理やりな洗脳を作品内で否定的に描いてるところも引っかかるかな。
アニメ的には無理やり洗脳されたキャラを感情で元に戻すのが王道ですが、
そういう展開とは違った道を歩んでいるのが面白いところであり怖いところでもあるのかなと。
ただやっぱり実際の教育現場などを端折った見せ方はどうなのかなって気もしますが。
社会に馴染んだ大人を描いた結果がこのような形になるということは、逆に考えればそういう場、
学校などの描写を掘り下げればまた違った世界へのアプローチができたのではないか、
というものを浮き彫りにさせられるように感じられる気もしたんですが、どうなんでしょう。
教育というのはソルティが記憶喪失で世間知らず、知識不足なのもそういう部分を強調してる格好な気がします。
その知識不足が人間との生活で補われることで人間を知っていく、という部分が最後に繋がりますし。
それが救いに繋がってるところなんかは、どうなんだろうなぁ。
ちょっとうまくまとまらなかったんで、まあどうでもいい話ということで。