流星、夜を切り裂いて ~FLY HIGH~ ver.2

米たにヨシトモファン 京アニに興味あり アニメ語りメイン

魔法騎士レイアース その2 を語る

2008-04-29 14:53:50 | <魔法騎士レイアース>
6話:命をかけた プレセアの武器
脚本:まるおけいこ
絵コンテ:飯島正勝
演出:保谷太郎
作画監督:小林多加志
原画:箕輪悟 桑原周枝 八木元喜 さとうしげき 谷口守泰
   たけだよしひろ 曽売紀伊子 宇田忠順

タイトルでネタバレはいけねぇ。でもグッと来る(笑)
敵側の子供が友達の魔物をマジックナイトに殺されて怒る、
というのがプレセアを殺されたマジックナイトと対比させられてて面白かった。
あとプレセアが死ぬところを全部光が持って行っていて他の2人が棒立ちだったのが印象的。
この話はエフェクトも結構良くて面白かった。



7話:捨て身のフェリオ 砂漠の恋
脚本:まるおけいこ
絵コンテ・演出:千明孝一
作画監督:後藤圭二
原画:牟田清司 千明ゆり 金井次郎 阿部司 阿部純子 梶原賢二
   笘政三 中村プロダクション 飯飼一幸 アニメロマン

フェリオ=風ちゃんの回。
冒頭、みんなが以前フェリオからもらった石に願い事をいうところが興味深い。
海ちゃんが「私が念じれば時間が遅く進むのよ!」っていうのが今後の伏線っぽくなってるのと、
あくまで海ちゃんの願いははやく東京に帰りたい、その一身なんだな、というのがよくわかる。
光の願いもそうかな。犬飼ってるって2人に伝えてるのもいい。この辺の抜け目の無さに惚れます。
あとここで海ちゃんがコミカルに動くと凄く面白いなぁ(笑)
この回ぐらいまでという気がしますが、海ちゃんが元気だとグッと楽しくなります。
何気に枚数かけてる。

フェリオが録音した海ちゃんと光の声を何度も再生させて敵をおびき寄せてるところも面白い。
なんか声優冥利に尽きる回って気がするなぁ。
風ちゃんの声を流さないフェリオやなんだかんだでフェリオを助ける風ちゃんなど、自分が一番大切、守らなければ成らない、という風ちゃんの変化がここでわかってくるのがいいなぁ。1人でむかっていってるのは、光たちを巻き込まないためでもあるし、フェリオに対する見栄とも見える。
こういうとこおいしいなぁ。
風ちゃんの武器がパワーアップしたのを見た海ちゃんのツッコミが的確で狙いすぎだろ、
と笑いを誘ってくるのもいいところ。



今回もエフェクトとかも良かったなぁ。塵がまってるとちょっとあの方っぽい(笑)
全体的に見せ場きちんと作ってますし、面白いです。



8話:召喚士アスコットの 恐怖の罠
脚本:中村修
絵コンテ:小枝マリ
演出:新田義方
作画監督:竹内昭
原画:大田和範 吉野真一 南黒沢由美 木村剛 石井智美
   管井嘉浩 高木潤 中尾友治 梶原淳平 真鍋誠

光が犬を飼う回。
わかっていた結末とはいえやっぱ切なくなります。
海ちゃんが懸命に闘うことを訴えかけながら、
風ちゃんと海ちゃんを助けるために魔物を倒すところなんかは泣けてくる。
それが光の成長だ、というのはちょっとキツイんじゃないかなぁ、と思ったけど。
でも、切り捨てる覚悟っていうのもやっぱあるかなぁ。



「誰かが、ザガートの手下が、ヒカリを操っていたのよ・・・」
ここでウッときちゃう。自分に言い聞かせる感じがまた。
山火事を消すのに雨を降らす海ちゃんが切ないです。
この回、風ちゃんが光が朝食までに帰ってこないなんておかしい!とか、
旅をしながら信頼関係が発展してるのがよくわかっていいです。



9話:マジックナイト 最大の危機!
脚本:まるおけいこ
絵コンテ・演出:亀垣一
作画監督:本橋秀之
原画:鍋島修 渡部圭祐 牟田清司 長屋侑利子 板倉和弘 深沢学
   宮崎なぎさ 秦野好紹 堀井久美 金井次郎

海ちゃんの回でまたまたZ5。なんか海ちゃんはスタッフから相当好かれてる気がする(笑)
冒頭で夢の中でフェンシングの試合で負け続ける海ちゃん。
でも目を覚まして現実を見て、こっちが夢だったらいいのに、というところがいいなぁ。
自分の目的はあくまで東京に帰ること、それだけなんだということを再認識させられます。
そうした吐露した願いを、光が自分も願うよ、というのがまたポイント。
敵側が自分の思惑で仲間を操っていたのと、仲間を思って闘う海ちゃんの対比とか良かったです。
徐々に海ちゃんの意識が東京へ帰ることから、皆を守りながら、
皆と一緒に東京に帰るという意識にシフトして行ってるのがわかりやくて入りやすいなぁ。
自分なりに置かれた状況を飲み込んでいくのが面白い。
それが光を見て、その一所懸命さに動かされているんだとしたらなお良いなぁ、と。


魔法騎士レイアース その1 を語る

2008-04-28 16:47:53 | <魔法騎士レイアース>
予想以上にハマってます。
久々にアニメ見て夢の世界に連れていってもらってる感覚というか夢中になれる感覚があります。


OP:http://jp.youtube.com/watch?v=k2qfT6eFXwI
ディレクター:大張正己
作画:中澤一登 山根理宏 中山岳洋 石原興一 鈴木卓也
   鈴木竜也 植田洋一 反田誠二 鍋島修

スタッフ調べてみると大抵好きな作品は同じスタッフが作ってるという。
しかしあまり特長を捉えて切れてないという。ファンとして情けなくなります。
しかし、このOPいいんですよねぇ。冒頭の青い空に白い鳥、海ちゃんの風になびく髪、風ちゃんのふくよかな手。憧れちゃいます。憧れというかアニメに恋して感覚というか。そういうものを呼び起こされます。アニメって広くはなくて作品に、だと思いますが。サビの3人の裸体とエフェクトのシーン、未来へ向けて変わっていくような様子というか胎動というかが感じられて好きだなぁ。なんか見たいものを見てる!見れてる!という感覚を呼び起こされてる感覚があるんですよね。まあ、映像も好きっていうのもあるけど、曲自体が好きすぎるので補正かかってるのかもしれませんが。

1話:伝説のマジックナイト始動
脚本:まるおけいこ
絵コンテ:平野俊弘
演出:元永慶太郎
作画監督:石田敦子 山根理宏(モンスターメカ作監)
原画:中山岳洋 室井ふみえ 鈴木卓也 鈴木竜也 平山円 植田洋一
   松田宗一郎 鎌田均 箕輪悟 岡田正和 ST.WAVE

いきなり異世界行ってマジックナイトになれはキツイよなぁ、と(笑)
石田絵が動いてるだけでなんか感動します。服や防具のデザインとかそういうとこも好き。
コミカルな演出も面白いし、声優さんも馴染みが薄い方ばかりだからかかなり新鮮。
声は特に新鮮かなぁ。
3人が出会ったばかりなんだけど、どうすることもできずに流れで一緒にいる感じがいいなぁ。
そういう空気を読み取るのが面白いというか。


2話:沈黙の森の創師 プレセア
脚本:まるおけいこ
絵コンテ・演出:千明孝一
作画監督:後藤圭二
原画:鍋島修 牟田清司 千明孝一 千明ゆり 平山円 桑野佳子
   堀井久美 岡野幸男 梶浦紳一郎 浜崎賢一



3話:謎の美少年剣士 フェリオ
脚本:まるおけいこ
絵コンテ:新田義方
演出:新田義方
作画監督:竹内昭
原画:中尾友治 梶原淳平 藤田靖弘 内原茂
   諏訪昌夫 南黒沢由美 吉野真一 滝川和男

風ちゃんが恋しちゃう話。
光ばかりが戦って他の2人が逃げ惑ってるのが面白かった。



4話:執念の魔操士 アルシオーネ
脚本:中村 修
絵コンテ・演出:亀垣一
作画監督:本橋秀之
原画:渡部圭祐 長屋侑利子 板倉和弘 深沢学 西沢晋 楠本祐子
   宮崎なぎさ 南静子 堀井久美

魔物を倒せるようになっても気配を感じると悲鳴上げて逃げちゃうところがかわいらしい。
村の人に迫害を受けて、光が許せない、というシーン。
普通に考えれば村の人たちをこんなに怯えさせて許せない、だと思うんですが、
自分がこういう扱いを受けてるのが許せない、とも取れるのがなんだか面白い。

スタジオZ5回。冒頭の煙から結構良い感じ。海ちゃんが冒頭で活躍する辺りから金田光何やらで面白いです。絵が変わったのがよくわかるのも作画回故か。メタモルする敵や剣先から出るエフェクトがいい感じ。後半の海ちゃんが攻撃されてからの一連の流れもいいなぁ。特に光るが切れて炎の矢を出す辺りとか、エフェクトかっこいいです。地面を割りながら進んでいくのがいいなぁ。海ちゃんの竜と光の炎は違う方かなぁ。冒頭と竜と海ちゃん関係は同じ方がやってるようにも思うんですが、どうなんだろ?4話まで見た感じ全体的にバチッと構図やポーズを決めてない気がしたので、金田系目立っててカッコいいです。表情も面白いし。話的にも海ちゃんの心境の変化に合わせた構成なので、そういうところも面白かったなぁ。話的にここで3人の仲が一歩深まってるんだなぁ、というのもいいな。


5話:伝説の鉱物 エスクード
脚本:中村 修
絵コンテ:中山岳洋
演出:元永慶太郎
作画監督:中山岳洋
原画:鈴木卓也 鈴木竜也 平山円 松田宗一郎
   箕輪悟 鎌田均 飯飼一幸 岡田正和 藤田正幸 小林之浩

何気に重要な回。前回までの流れとこれからの流れを繋ぐ役割を果たしていていいなぁ、と。
ここで光が犬を飼ってることを視聴者に教えたりしてキャラクターのことを教えてくれるのがいい。
特に風ちゃんの自分が一番大事だっていうのが面白い。
そこまで積極的に生き残ろうと闘わなかったのは、
光たちを利用していた側面があったのかな、ということが一つ。
それとこういう子に恋愛をさせてどう転ぶのか、とか今後の展開を見る楽しみ方もあり。
そういう仕掛けがイチイチつぼにはまります。


アニメ雑記 4/25 を語る

2008-04-25 22:06:37 | <魔法騎士レイアース>
●レイアース
http://broadband.biglobe.ne.jp/program/index_rayearth.html
BIGLOBEの方で5話まで無料配信中みたいです。
5/2までなので気になる方は覗いてみては。
無性に見たくなってきたので、GWはレンタルしてレイアースでも見てましょうかね。
1期のOP見てると懐かしくてしょうがないなぁ。運動会で歌ったなぁ>ゆずれない願い
最初のほう見るとかなりいきなりな展開だなぁ。修学旅行ではぐれた3人みたいな。
正にそれなのか。お互いをよく知らぬまま旅できてるバランスが好きだなぁ。



スカートの裏についてるヒラヒラがなんというのか未だによくわからない。
パンツ見せられるより個人的にはいいかなぁ、と思うけど最近見かけないな。
今になって海ちゃん見るとなんという絶対領域!って感じになるなぁ(笑)
いろんな意味で海ちゃんは目立ってる気がする。個人的には風ちゃんで。
調べたらスタッフリストがあんまり無かったので見ながら作っていきましょうかね。

今年は少女アニメ原作を中心に見ていきたいかなぁ。
あと無責任艦長タイラー。積んでたビデオ見たらなかなか豪華なスタッフで。
真下監督ってこんなアニメも作ってたんだなぁ。レンタル屋に全巻置いてないのがツライ。


●藍より青し 縁
全話見終えました。1期で出た文句を全部解消するかのような2期だったなぁ。スタッフ的にも気にしていたところだったのか、薫の妄想をやってみたり、風呂によく行ってみたり、コメディ要素を多くしてみたりと前回の穴だったところを埋めてた気が。ただ、それによって「家」に関するエピソードなどが無くなって、この作品らしいところが薄まってしまったのはちょっと残念かも。


雑記 4/24 を語る

2008-04-24 22:36:13 | ■雑記
西尾維新の「化物語」がアニメ化されるそうですね。戯言シリーズじゃないなんだー、と少し驚き。
個人的にはハマルきっかけになった「ニンギョウがニンギョウ」とか見たい気もしますが。
オチが個人的に好きなので。まあ、まず無理ですが。映像化の必要性を感じないんで。
西尾維新アニメ化ってそんなにネタがないのかなー、とか思ったり。
昔のOVAの「サイコダイバー」みたいな感じになりそうな。
あの作品、神戸守監督作品としてファンの間でどういう位置づけになってるのか気になります。
原画で気になる方が参加されてるので、個人的に結構引っかかるOVAです。
今度DVDで出るらしいのでちょっと楽しみ。

●「スパロボZ」
・オーバーマン キングゲイナー
・THEビッグオー
・THEビッグオー 2nd SEASON
・無敵超人ザンボット3
・無敵鋼人ダイターン3
・戦闘メカ ザブングル
・機動戦士Zガンダム
・機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
・機動新世紀ガンダムX
・∀ガンダム
・機動戦士ガンダムSEED DESTINY
・マジンガーZ
・グレートマジンガー
・ゲッターロボG
・UFOロボ グレンダイザー
・宇宙大帝ゴッドシグマ
・創聖のアクエリオン
・交響詩篇エウレカセブン
・超時空世紀オーガス
・宇宙戦士バルディオス
・超重神グラヴィオン
・超重神グラヴィオンツヴァイ

今更ネタですが(笑)
今回は「レイアース」が参戦すると思っていたので結構ショック。
特に新規で好みの作品とかは無いんですが、
α外伝っぽいのがいいかなぁ。外伝以来の傑作を待ってるので今作には期待。
特に∀ガンダムはうれしいなぁ。ロラン好きなので。
ビッグオーはまだアニメ見てないんでどうかなぁ。
米たにさんの演出回は見せてもらったけど(笑)

そういえばスパロボAがPSPでリメイクされるそうな。
あれもなかなか面白かったですが、
システム的に微妙だったのでリメイク版やりたいんですよね。
何より戦艦ナデシコ使えるしドラグナーいるし。
しかし、DSでサクラ大戦でたしなー。ドラクエもDS出でるし、PSPとどっち買おうか。
ヴァルキリープロファイルがDSなのでやっぱDSでしょうかねぇ。
PS3も欲しいんだけど、どこにもそんな金無いし、色々と悩みます。
ウテナのDVDBOX欲しいけどどうせBDでるなら買わなくていいよね・・・、という悩みも。


「藍より青し」見終わった を語る

2008-04-23 22:11:08 | ■アニメレビューとか


個人的には十分楽しんで見れたんだけど、ちょっと文句が多くなってしまったなぁ。
なんというか、最初の4話を繰り返し見せられてる印象がしたなぁ。
葵が薫に寄り添う→薫様かわいそう→葵ちゃんがいると癒される→イチャイチャ、みたいな。
実際は他のキャラの当番があったりするんだけど、大体こんな感じだった気がする。
特に後半はそればっかだったなぁ。葵ちゃんかわいいよーって思っても、
毎回同じ反応させてるだけでだんだん食傷気味になる。毎週見る分にはいいんだろうけど。

個人的には葵が薫を好きってのは受け入れられるんだけど、
薫が葵をどう思ってるかというのには最後まで疑問だったなぁ。
葵が薫を好きっていうのは色々妄想させるところがあって、
(学校行けば他の男に目が行かないか?とか)
それはそれで楽しめるしこの手のアニメの醍醐味みたいなもんかと思えるのでまだいいんですが、
薫は葵の気持ちに乗っかってるだけで、キャラが定まってない気がしたなぁ。
雅さんが実は主役だったんじゃないかと思うぐらいです。
雅さんは結構心境の変化とか色々と描写の多いキャラクターだったからでしょうかね。



薫は葵が近づくとイケンメモードになるのがまずおかしいというか引っかかった。内面がよくわからないんですよね。葵を軽く扱ってそうで嫌なんだよなぁ。葵ちゃんと結婚して桜庭の金を利用して実家「花菱」へ復讐してやる!とか陰謀を含んでいるのかと思うことも。どこのコードギアスだよという話ですが。それにただの下心でしか葵を見てないと感じるというのもあったなぁ。

あと葵ちゃんに癒されてたんだ、という割には葵への依存度がそれほど高いように見えない。他の子と多く接してるからかもしれませんが、少なくとも葵に深く傾倒してるとはとても思えなかったなぁ。葵が実家に帰ったとき、母を捨てた実家に帰って婚約者としての資格を得ようとする程じゃないのか、とか。戻っても別に資格が復活するわけじゃないけど、それぐらいの気合が見たかったかな、と。ただ男として女性にそこまで傾倒させていいのか、という気もするんですよねぇ。題材が大和撫子ですし。どうもうまく噛み合わないのがもどかしいというか。多くを求めすぎなのでしょうか。
他には薫の肉体とかをもっとよく見せてほしかったかなぁ。なんだろう、葵の目から見る薫の体って、背中の傷ばかりに目がいってかわいそうの連呼なんだけど、そういうのとは違う男の体の魅力、女性から見た男の体の魅力というのをもう少し見せて欲しかったな。別に薫の裸が見たいわけじゃなくて、葵が薫のどこに惹かれるのか、というのを膨らませる材料としても使えそうだし、何より実家を出てからの薫の一種の逞しさのようなものも見えてくるじゃないかなぁ、と思ったので。男らしい薫を見たかった、ということでしょうか。それぐらい薫の魅力や内面、先の展望が見えてこないな、と。何も乗り越えず我侭言いっぱなしというか。葵もそうですが、なかなかキャラクターの成長過程が見えない。


個人的に面白かったのは、薫が他の女とキスしてからの一連の展開。
見てて、笑顔って女の脅しなんだなぁ、というのを感じました。
こんなに慕ってるんですから、信じてるんですから、という女性側から牽引するものを感じます。
葵ちゃん優しいと思う場面なんだと思いますが、笑顔を向ける裏、というのを意識してしまう。
そういうところを考えながら見るのが個人的には楽しかったです。

あと引っかかったのは18話かな。キスより言葉に感動するのか、と。
体より言葉か!という部分に反応してしまいました。
ちゃんと笑顔の裏側を見せるような格好になってよかったと思いますし。
ただ最終話がなぁ。最終話がこのシーンをある意味殺してるような。
あとOPもかな。18話以前は手を繋げないんだけど、この話以降は繋げてる。
お互いの気持ちが繋がったということなんだろうけど、それをわざわざやるかぁ?と。
なんか変なところに過剰に力を入れていた気がしたなぁ。

なのでやっぱ4話までの繰り返しなんだなぁ、と。
あそこでもう形が完成してしまってるし、何より最終話とほぼ同じような内容だし。この作品は恋愛を盛り上げる方向に向いてなくて、あくまでラブラブなところを見せてるだけ。だからライバルが登場しても無理に盛り上げずに葵の一途さを強調していて、結局元の鞘に納まることをわかっているから無理に盛り上げようとせず、できるだけ省くような格好にしてたと思うんだけど、その分形が変わらず同じ展開の繰り返しになってしまってイマイチ入っていけない、という感じでしょうか。個人的には相思相愛でいいなぁと思いますが、24話もそれをやるのは失敗だった気がします。だから余計に薫の過去を繰り返すのが気になってしまうのかな、と。

個人的にはもっと色々な見方ができそうだと思ってたんですが、そういうところを見つけられなかったです。第2期があるので、そっちに期待という感じでしょうか。OPを繰り返し見たり、葵が部屋に忍び込んで薫の布団の温もりを感じていたりするシーンが微笑ましい、と気に入ってる部分も結構あるので、余計に期待してしまいます。

そういえばOPですしおさんが参加されてましたが、どういった経緯で参加されたのかも気になるところです。アニメーターでいえばこの頃の冷水さんはまだ動画だったのかー、とか大塚健さんがゲーム画面描いてるのかな、とかエロイとか色々と見れたのは良かったです。


ハイパードールとか その2 を語る

2008-04-21 23:55:28 | ■アニメレビューとか
作画監督:中村悟
作監補:松本文男
原画:富永拓生 大橋幸子 鴨川浩 近藤高光 村田雅彦
    ダスト
    嶋田俊彦 福世孝明
    スタジオNASA
    鳥居愛緒 松尾裕子 塚本篤
    スタジオ・ウォンバット
    大隈貴晴 清水勝祐

    木村貴宏 石井明治 吉野高夫




怪獣が出てきて林でチョメチョメしてる男女が一斉に逃げ出すのはちょっと笑えます。
下着姿で走ってるとか(笑)
つーかこの人たちどんだけ密集してやってんだよ、とツッコミたくなるなぁ。
なかなか珍しいことをしているな、という気がします。
この辺も何かのパロディだったりするのでしょうか?
こういうネタ系の作品見てると元ネタで知らないのいっぱいありそうだなー、と目眩がしてきます。
戦闘力表示なんかはドラゴンボールかね?という具合。
Wikipedia読むと庵野秀明さんとも繋がりがあるっぽい。
原作の方はかなり濃いオタクみたいです。
モルダイバーもOVAを少し見ましたが平松さんが作監されていたりして豪華な顔ぶれでした。





ミミズの血管が切れて出てくる液体とか女の子を投げ飛ばして逃がす辺り結構思い切ってます。
だらっとした女の子とか投げる方の肩とか。この辺金田さん風だなぁ。
うーん、近藤さんかなぁ。


ハイパードールとか を語る

2008-04-21 01:10:18 | ■アニメレビューとか
</object>

初っ端からキャシャーン、コスチュームはどこかガッチャマン風。
OPの1:21辺りから金田さんっぽさを感じます。
しかし、1:26辺りの手の動きとか攻撃したかと思ったらいきなりマイクもって歌いだしたり、
何かとネタが豊富なOPですな(笑)

1巻 
キャラクターデザイン・作画監督:中村悟
原画:松本文男 大橋幸子 富永拓生 近藤高光 村田雅彦 荒川真嗣
    スタジオ・ウォンバット
    大隈貴晴 清水勝祐
    
    鴨川浩 高乗陽子 桑野佳子
    アウベック
    土屋幹夫 小山賢

    木村貴宏 石井明治 吉野高夫

木村さんが参加してるの見てダーティペアFLASHを思い出しました。
確かに結構狙ってる節はあるような。2巻でも同じ別クレ扱いだったのでバンクでしょうか?
変身シーンとエロイ感じでしたが、あの辺かなぁ。



クラゲ。これ見てフタコイを連想してしまいました。
何かと足がたくさんある生物を出したがるのが美少女ヒーローアクションのサガなのか。
クラゲがプールの水の味を珍味してるのがなんかシュール。
声がくじらというのがまた笑えます。このアニメ、かなり声優ネタ狙ってますね。
特典についてる特撮とか、EDに出演とか。
未だにそういうのやるアニメはありますが、後々見ると痛々しさしか感じられないのがツライ。

ここのシーン、モブをしっかり描いて動かしてる辺り気合入ってて凄いです。
その後の主人公がクラゲの上を渡って飛びつく辺りのオーバーな動き、
クラゲの目の遊びとか効果線の使い方とか見るとこの辺は近藤さんなのでしょうか?
この時期どういうものを描いていたのかよくわかりませんが。



窓にうつるところやベッドの反動なんかも描いてて情報量が多いのが目に付きます。
倒れこむところのアングルが凄いことに。



上のカット、1カットで済ますようなところを割ってアングルに凝って見せてるのが面白かったです。
下、背景動画で走りをやってるのがいいです。
背動たくさん入ってると手間かけてるOVAだなぁ、という印象がグッと上がります(笑)



後半の爆発~敵撃退までは鴨川さんかな?
大規模なシーンが多いです。バンブーブレード 2話を見て思ったんですが、鴨川さんの爆発って特撮の爆発みたいな派手な印象を与える爆発なのかな、という気がします。別セルや色の違いで爆発の連鎖を描いてる辺りとかなんか特撮っぽいのかなぁ、と。そういうところで奥行きやインパクトを狙ってる辺りとか。最近では谷口作品で主に活躍されてますね。コードギアス R2での活躍が楽しみです。


アニメ雑記 4/20 を語る

2008-04-20 01:40:35 | ■アニメレビューとか
●狂乱家族日記
絵コンテ:こでらかつゆき
演出:上坪亮樹

このアニメの原作、撲殺天使より内容がぶっ飛んでそう。
今回なんかボンバーマンジェッターズを思わせる演出陣。
いじめを中心にそれぞれのキャラクターを一面を取り上げていくのが面白かった。
芝居も小気味よく爆発もあって結構見れるようになってるし演出もまとまっていて、
エンジンかかってきたような印象。

●BLASSREITER 3話
元レーサーはまだ死んでなかったのね。
どういう展開になるのわからないけど、キャラクター作画もいいんで、この先も期待。


チャンス トライアングルセッション メモ を語る

2008-04-20 01:02:48 | ■アニメレビューとか
メモ。

10話
脚本:川嶋澄乃
絵コンテ:斎藤哲人
演出:高瀬節雄
作画監督:桑名郁朗
原画:氏家嘉宏 鈴木幸恵 中村章子 テレシア・ウインクラー 池田克己 飯飼一幸
   矢野裕一郎 大沼心 土屋幹夫 高原秀喜 森中正春 槌田幸一 福山正敏



11話
脚本:大久保智康
絵コンテ:うえだひでひと
演出:木村寛
作画監督:川畑えるきん 村上勉
原画:次橋有紀 屋幸秀 笹原武史 松川哲也 丸岡功治 石原彩子 坂本佳津江
   沢田貴秋 岩野哲也 山本善哉 岩崎由美子 黒沢治 矢野裕一郎 八木元喜
   ちくいちしん

   香月邦夫

Mシーン
絵コンテ・演出・作画監督:小川浩司
色指定:中村近世



12話
脚本:相馬和彦
絵こんて:斎藤哲人
演出:工藤進
総作画監督:室井ふみえ 香月邦夫
作画監督:石井由美子
原画:佐藤道雄 松下清志 丸英男 青柳重実 田辺由憲 昆進ノ介 岩山政志
   大沼心 増田誠治 細田直人 菊地健 篠田章 橋本かおり

エンディングアニメーション
絵コンテ・演出・作画監督:小島正士
色指定:児玉尚子



「藍より青し」とか を語る

2008-04-18 22:48:55 | ■アニメレビューとか
</object>

なんか着物きた女の子が出るアニメが見たくなってきたのでちょっと見てみました。
OP見たら聞き覚えのある曲。
着物着てる女の子が歩いてるシーンが見れれば満足という今の自分からしたら結構いいOP。
葵役は川澄さんなのね。まほろさんとかセイバーとか尽くすタイプの役が多いような気がする。



尽くしすぎる姿はストーカーと変わらないってのは確かにあるかなぁ。絶望先生はなかなか良いポイントついてたな、と。それにしても奥手かと思いきや断りなく主人公のジャケットを着て外に出てる辺りがちょっとかわいらしい。話とかいうか演出的に全然決まって無いんだけど、葵がかわいいので全部許すアニメって感じ。でもそこまで言う程か、という感じもするのが厳しいところだったり。でも全話視聴は容易そう。座ってれば勝手に終わるし。原作からして壁作ってたんで、これを気にサッと見てみるのもいいかもしれない。時間の無駄かもしれんけど。一応スタッフを確認したら気になる方も結構参加されてるんで、そっちを気にしつつという感じで。