流星、夜を切り裂いて ~FLY HIGH~ ver.2

米たにヨシトモファン 京アニに興味あり アニメ語りメイン

銀河機攻隊 マジェスティックプリンス 17,18話 を語る

2013-08-15 15:18:02 | ■アニメレビューとか


マジェプリ17、18話。
3Dのロボット物の定着率というか、
従来のロボットアニメの構図に収めながらのアクションが素晴らしい回でした。
シチュエーション的にも初の地球戦、学校を守る防衛戦、
敵幹部機の性能への絶望感、遠距離射撃の緊張感と地上の格闘戦の勢いと、
詰め込めるだけ詰め込んだ回になっていて素晴らしかったな。
こういう志のアニメってやっぱ好きですね。
刀語とかデート・ア・ライブとか、
近年の元永監督の作品はサービス精神に溢れていていいですね。
17、18話は両方とも監督がコンテ切ってますし、気合入ってたのかなと。
マジェプリ最後まで楽しんで見たいです。



17話。
出撃のシークエンスをまた改めてやる空気感が生む緊張感や、
空中戦も印象的でしたが、やっぱレッドファイブが敵幹部機を掴んで地上に叩きつける辺り、
エフェクト含めカメラワークもかっこいいですけど、
やっぱここの俯瞰での土煙のエフェクトが特に引っかかる感じ。
王立の庵野パート的な俯瞰爆発というか。
あのパートは池に飛散していく破片がまた凄いんですけど、
ここは構図だけ引用しただけで限界を迎えた感じがして、その限界感を楽しむ感じ。
まあ自分にはそういう風に見えたというだけですが。





対峙の構図が凄いかっこいい。
やっぱ望遠つけての対峙ってかっこいいよなと。
散っていく花びらがまた美しく場を盛り上げてくれててグッと来ます。



太陽を背にしてみたりとか。
宇宙空間とは違い、地上戦は構図による美しさっていうのが引き立つんだなぁ、
と改めて思わされました。
これが地球の魅力って感じで話し的にも面白い部分なのかもなと。







構図で見せるだけでなくアクションも面白い。
敵の拳を受けたあとの反撃のパンチのアクションのところでグンッと大きく描かれる腕や、
パンチが当たったインパクトの勢いを強調するように回りこむカメラワークなど、
手描きアニメ的なハッタリが詰め込まれていて面白い。
この辺は他作品でも見られる試みなのかな。
自分でちゃんと意識して見れたのはこの作品が初かも。



そして敵が倒れてからの滅多刺し。
好機を逃さないように一気に攻めていく辺りの緊迫感や、
CGならではのガチャガチャした早いアクションっていうのを味わえる部分で、
手描きアニメ的なエッセンスを取り入れながら3D的なアクションさせてて面白いなと。

他にもキャラクターの見せ方の遊びなんかも作品ならではなところもあって見所が多いです。
3回ドカンもありましたね。ちょっとくどかった気がしますが。
3回ドカン http://sajiya.blog89.fc2.com/blog-entry-340.html

しかし敵幹部からは明らかな小物臭がするのにこの苦戦っぷりってまた今後が気になる。
やっぱりパワーアップフラグにもなっているのかな。
残り話数でどう決着させるのか楽しみです。


アニメ雑記 8/7 を語る

2013-08-07 23:16:58 | ■アニメレビューとか
●ハイスクールDxD NEW ED
1期は鈴木典光さんのポールダンスが凄すぎてもうそれだけ腹いっぱいと本編見てなかったんですが、
2期見始めたら本筋追うのも楽しそうだったので毎週楽しく見れてる作品だったり。
あーアーシアちゃんは可愛いなーがほとんどな気もしますが。
あとあの下らなさ全開のBDのCMがツボなんでなんかCM見ちゃうな。



ED
絵コンテ/演出/作画監督/原画:田中宏紀
1期が凄かったんで2期はどうなるかなんて思ってたら田中さんだった。
曲が盛り上がるところに合わせて動きを入れていってるのが楽しいですね。
サビに入ってからの怒涛の女の子リレーの楽しさ。

キャラクターが放ったエフェクトの動きを楽しみつつ、
意思を持つようなエフェクトへと動きが転換していくようなところが面白いですよね。
エフェクトを出す直前までゆっくりな動きさせたりもしてるんで、
巨人じゃないですが、ダイナミックさ、BGが無いことによるスケール感がまた面白いところでもあるのかなと。

個人的に最後に部長が出てくるところがBGが無いことを一番活かしてる気がするかなーと。
部長が出てくるまでの降下していくスピード感が気持ち良いところから一転して、
翼をひろげて体を入れ込んでポーズを変えてますけど、
ここでまだ滑るように下降していってるイメージが残ってる感じが凄くグッと来るところで。
BGがあるとそのBGの勢いでスピード感っていうのは操作されますけど、
BGがないことでちょっと勢いが変わってもその滑るように飛んでるイメージっていうのが損なわれないというか。
羽を生やして空を少し滑るように飛んでるポーズっていうのが新鮮だし、
何よりその羽根を生やした姿っていうのがキャラクターを見せるキメのシーンになってて、
そこが凄いな、と。

羽っていうのが動きを見せる上であくまでイメージ上のものだという扱い方をしつつ、
後半また飛んでいくイメージの転換もあるので、
都合の良いように動きを見せていく楽しさっていうリアリティから離れた、
ケレン味溢れるシーンになっている、とでも言えばいいのか。

ここは今まで見てみたかった漠然としたイメージを映像化されたような楽しさがあったんだけど、
うーん、どうもうまいこと書けなくて残念。

あとこのED、何より女神性っていうのを強く感じる気がしてグッと来るんですよね。
アーシアが出てくるところもやっぱ金色のイメージに凄い女神性があってカッコイイですし。
こういう抽象化された空間で感じられる女神性っていうのがやっぱいいのかなーと。

本編も感想書きたい気もするけど、
アーシアが可愛いしか書くこともない気が。
まあ楽しんでこれからも見て行きたいです。
かっこいい展開を期待。ついでに1期も見たい。


アニメ雑記 8/4 を語る

2013-08-04 23:12:06 | ■アニメレビューとか
●猫物語 白





新房作品で雪野五月に斎賀みつきっていうのが懐かしいし、
虎を羽川翼が生み出したっていう設定が、
妹という設定が正にソウルテイカー的で、
新房作品の歴史を感じさせるエピソードになったのではないかと思ったり。
斎賀みつきが妹役っていうのも巡り巡ってっていうのを感じちゃうな。
今後のどういう風になっていくのかわかりませんが、
こういう楽しみがまたあることを期待。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm3458653?group_id=deflist
斎賀みつきのキャラソンPV。
2012年過ぎちゃったので、2012年に見返しておけば良かったなと後悔。
小麦ちゃんガッチャマン クロウズ見て作品見返しましたけど、やっぱ色々ぶっ飛んでて面白いなと。
未だにビッグサイト見ると変形合体しないかなーって思っちゃうし。

雪乃五月で思い出しましたが、宇宙戦艦ヤマモトヨーコの原作が完全版でようやく完結したらしいですね。
ヨーコはオリジナル展開で終了しましたが、
物語シリーズはファイナルシーズンで完結とアニメ化が決まっているので、
ヤマモトヨーコとは対極の作品になるっていうのが興味深い感じかなーと。


●戦姫絶唱シンフォギアG



今のところやっぱマリアが一番かっこいいのでマリアを見てしまう。
というか描かれているのがマリアしかいない。
響が腕失ってもサブキャラがいきなり何反応しちゃってるのっていう意識。
それぐらいヒーロー側を描く気が感じられない。
というか主役3人がズッコケ過ぎてて話にならない。
それだけ1期でやりきれてしまってる。
3人で戦う意義っていうのを感じられないところが辛い。
というかガングニール対ガングニールっていう美味しい設定があるのに、
それを全く活かしてないのがまた辛い。
後半に期待か。
4話は若林あつしコンテでバトルに気合入れてて楽しかったな。



ここの子供っぽさを見せるのは面白いかなと。
戦ってるところもローラーで転がるような動きしてるんだけど、
ここでどうやって移動しているのかっていうのを改めて見せられると、
子供がローラーシューズで移動するソレで、
子供っぽいイメージっていうのを印象づけてるシーンだなっていうのを強く感じたな。


●アイカツ!





20話ぐらいためてたのを一気に見た。
新OP今更ながらカッコイイ。
冒頭のジャンプするっていうアイディアも面白いし、
先生のダンスシーンとかキレキレでかっこ良い。
やっぱ伊藤秀次さんなのかな。凄いですね。





35話。テレコム回。
最後の3人の表情が印象的だったな。
涙の別れだったけど、あおいの前向きな言葉と、
蘭の表情を受けた際の2人の嬉しそうな表情でもらい泣きというか。
こういうシーンに出会うことがやっぱアニメ見る醍醐味かなと。
少なくとも自分にとって必要なのはコレかなと。