●黒執事 Book of Circus
黒執事シリーズはあまり熱心に見てなくて、
1期も2クール目に入ってから何となく見れるなーと思って、
見終わってみれば結構楽しめてた感があるし納得できる終わり方だったなと結構印象に残っていて。
再放送も結構楽しみに視聴していたり。2期の再放送がなかったのが地味に残念。
今作は心機一転で原作準拠なシリーズで監督なんかも一新され、
また気持ちを切り替えて見ることが出来たかな。
原作がどのような形で終わるのか、結構興味が出てきた感じ。
OP見て最初に感じた違和感はシエル、セバスチャンではなくサーカス団から始まったこと。
やっぱメインの2人が主役なのだし、サーカス編とは言ってもやっぱ主役を見たかったかな、
と初見は思っていたり。
ここのステージに入り込んでいくカメラワークなんかは凝ってて毎回新鮮にOPが見れた気がしたな。
鏡の中に入っていくのもファンタジー作品っぽい雰囲気でそういうところも好みでした。
しかし終わってみればサーカス団とシエルたちの関係を反映したOPだったのかなと思う。
シエルたちの部分って画面が黒いフレームで覆われていたりして、
そのファンタジー性というかを強調されていた感じがするかなと。
だからサビのサーカス団が明るくクリアに描写されているのが凄く映えて目立つ。
そしてセバスチャンがナイフを投げた辺りからまた黒フレームに覆われるっていう。
この一連の流れを見るとOPの最後はシエルたちがサーカス団を乗っ取る格好になってますよね。
最後にお辞儀をするセバスチャンとか。
そこはジョーカーの役割じゃないのか、という。
OPでははっきり描かれませんでしたが、サーカス団の結末を見ると皆殺しENDで、
最後はシエル、セバスチャンの話として締められている感じが印象的かなと思います。
1期が悪魔、死神、天使と人外が主に戦ってたんで、
3期で戦う相手が人間だったっていうのは個人的にはちょっとスケールダウンした印象があった。
最後の方なんかもファントブハイブの使用人にすら勝てないとかちょっと哀れすぎるくらい。
今更人間同士のイザコザをどうしてあえて描いているのか、というのが気になる感じというか。
ただ最終話見ててシエルの叫びが結構響いたんだよなぁ、と。
電車の中でシエルがオレンジ食べてるけど、会話の内容的に命を喰らって生きている感が出ていて、
そういうシエルの意識なんかが気にかかった感じ。
自分のトラウマで気に入らない光景を全て焼き払ったシエルの意識はそういう感じなのか、と。
そして最後のセバスチャンの人間への視点がある種の救いになっているのかなとも思ったり。
人質になっていた子どもたちなんていなかったんだ。
この辺の入り込んでいくようなカメラーワークなんかは目を引いたな。
高速TUで見せるのはやっぱ絵を重ねただけっていうのをなるたけ意識させないためなのかな。
高速で動く雲。
風の音をあまり強調せず風の強さを雲の動きや靡きなんかで見せるのは、
場の静寂感を意識させたいシーンだからでしょうか。
シエルの背中越しに見る空の近さとか、
壮絶な風景を目の当たりにした雰囲気なんかを意識させてくれててグッときたなと。
この長回しもやるなぁ、と。
後半は結構目を引くようなポイントが結構あったなぁ。
今作はアスペクト比をいじるようなところが結構あったなという気が。
シャフトさんは勿論最近は長井監督も結構使ってたしとある飛空士とかでもやってたし流行なんだろか。
まあ映画的な感じは確かにするけども。
OPと同じくジョーカーのお辞儀。
自分自身ピエロというか物語へと誘うキャラっていうのは結構好きだったり。
ある意味滑稽な生き様を最後に晒すわけなんだけど、
彼方に消えていくサーカス団の姿は美しくもあり、綺麗なカーテンコールだったのかもなと思えたり。
まだOVAとかでシリーズが続くらしいのでできるだけ追いたいシリーズになってきたかなぁ、と。
TVでもまたシリーズやって欲しいですね。
●アルドノア・ゼロ
今更ながらOP見てて伊奈帆の歩みがメカの足に変わっていて、
スレインが鳥を示唆しているのに気づいたり。
スレインが戦闘機じゃないっていうのがミソかなと。
ここも対比的。
伊奈帆が少々堅物すぎて一体この鋼の心はどこからきてるのかなと思ってたんだけど、
イメージ自体がロボットなのかと妙に納得してしまったなという話。
そう考えるとやっぱ姫様はスレインを見ているのでは、という気がしてならないんだけど、
そこのところがどうなっていくのか楽しみ。
今のところをOPを担保にしてその辺小出ししてるのがむず痒く、見事に術中にハマってる感じ。
最近は2クール目に急展開、みたいなのがあんま無いような気がするけど、
やっぱ綺麗な姫様見続けてたいなぁ、と改めて思ったり。
●ばらかもん
自分らしさを形作る。
線を引いたら引きっぱなしではなく、それが止められ形になる。
線が何かしらの意味を持つ瞬間というか、意味をもたせる切り方だと思うんですよね。
そこまで筆でスッと線を引いていく描写が有りますけど、それだけでは形にならない。
線を払う書き方があってやっと書道だという意味合いを受け取れる、という。
アニメというか絵と同じような意識がやっぱこの辺はあるのかなという気が。
やっぱ歌詞とリンクするような見せ方が好きで。
キャラクター紹介的なカット割があるけど、そこを逆に利用した感じが新鮮で凄く好きなんですよね。
君、のところで女の子見せてるのとか個人的にはやっぱグッと来るわけで。
こうやってキャラを見せることで主人公が1人1人を見てる感覚が見ててあって、
そういうところなんかも好印象なところかなという感じ。
話としては結構楽しんでるけど、やっぱ1話とか最新話のアバンとか見るとうーんって気がするかな。
やっぱプロレス的な感じが嫌なんかなぁ。
女子中学生を眺めるとかそういうのでは結構好きなんだけど。
黒執事シリーズはあまり熱心に見てなくて、
1期も2クール目に入ってから何となく見れるなーと思って、
見終わってみれば結構楽しめてた感があるし納得できる終わり方だったなと結構印象に残っていて。
再放送も結構楽しみに視聴していたり。2期の再放送がなかったのが地味に残念。
今作は心機一転で原作準拠なシリーズで監督なんかも一新され、
また気持ちを切り替えて見ることが出来たかな。
原作がどのような形で終わるのか、結構興味が出てきた感じ。
OP見て最初に感じた違和感はシエル、セバスチャンではなくサーカス団から始まったこと。
やっぱメインの2人が主役なのだし、サーカス編とは言ってもやっぱ主役を見たかったかな、
と初見は思っていたり。
ここのステージに入り込んでいくカメラワークなんかは凝ってて毎回新鮮にOPが見れた気がしたな。
鏡の中に入っていくのもファンタジー作品っぽい雰囲気でそういうところも好みでした。
しかし終わってみればサーカス団とシエルたちの関係を反映したOPだったのかなと思う。
シエルたちの部分って画面が黒いフレームで覆われていたりして、
そのファンタジー性というかを強調されていた感じがするかなと。
だからサビのサーカス団が明るくクリアに描写されているのが凄く映えて目立つ。
そしてセバスチャンがナイフを投げた辺りからまた黒フレームに覆われるっていう。
この一連の流れを見るとOPの最後はシエルたちがサーカス団を乗っ取る格好になってますよね。
最後にお辞儀をするセバスチャンとか。
そこはジョーカーの役割じゃないのか、という。
OPでははっきり描かれませんでしたが、サーカス団の結末を見ると皆殺しENDで、
最後はシエル、セバスチャンの話として締められている感じが印象的かなと思います。
1期が悪魔、死神、天使と人外が主に戦ってたんで、
3期で戦う相手が人間だったっていうのは個人的にはちょっとスケールダウンした印象があった。
最後の方なんかもファントブハイブの使用人にすら勝てないとかちょっと哀れすぎるくらい。
今更人間同士のイザコザをどうしてあえて描いているのか、というのが気になる感じというか。
ただ最終話見ててシエルの叫びが結構響いたんだよなぁ、と。
電車の中でシエルがオレンジ食べてるけど、会話の内容的に命を喰らって生きている感が出ていて、
そういうシエルの意識なんかが気にかかった感じ。
自分のトラウマで気に入らない光景を全て焼き払ったシエルの意識はそういう感じなのか、と。
そして最後のセバスチャンの人間への視点がある種の救いになっているのかなとも思ったり。
人質になっていた子どもたちなんていなかったんだ。
この辺の入り込んでいくようなカメラーワークなんかは目を引いたな。
高速TUで見せるのはやっぱ絵を重ねただけっていうのをなるたけ意識させないためなのかな。
高速で動く雲。
風の音をあまり強調せず風の強さを雲の動きや靡きなんかで見せるのは、
場の静寂感を意識させたいシーンだからでしょうか。
シエルの背中越しに見る空の近さとか、
壮絶な風景を目の当たりにした雰囲気なんかを意識させてくれててグッときたなと。
この長回しもやるなぁ、と。
後半は結構目を引くようなポイントが結構あったなぁ。
今作はアスペクト比をいじるようなところが結構あったなという気が。
シャフトさんは勿論最近は長井監督も結構使ってたしとある飛空士とかでもやってたし流行なんだろか。
まあ映画的な感じは確かにするけども。
OPと同じくジョーカーのお辞儀。
自分自身ピエロというか物語へと誘うキャラっていうのは結構好きだったり。
ある意味滑稽な生き様を最後に晒すわけなんだけど、
彼方に消えていくサーカス団の姿は美しくもあり、綺麗なカーテンコールだったのかもなと思えたり。
まだOVAとかでシリーズが続くらしいのでできるだけ追いたいシリーズになってきたかなぁ、と。
TVでもまたシリーズやって欲しいですね。
●アルドノア・ゼロ
今更ながらOP見てて伊奈帆の歩みがメカの足に変わっていて、
スレインが鳥を示唆しているのに気づいたり。
スレインが戦闘機じゃないっていうのがミソかなと。
ここも対比的。
伊奈帆が少々堅物すぎて一体この鋼の心はどこからきてるのかなと思ってたんだけど、
イメージ自体がロボットなのかと妙に納得してしまったなという話。
そう考えるとやっぱ姫様はスレインを見ているのでは、という気がしてならないんだけど、
そこのところがどうなっていくのか楽しみ。
今のところをOPを担保にしてその辺小出ししてるのがむず痒く、見事に術中にハマってる感じ。
最近は2クール目に急展開、みたいなのがあんま無いような気がするけど、
やっぱ綺麗な姫様見続けてたいなぁ、と改めて思ったり。
●ばらかもん
自分らしさを形作る。
線を引いたら引きっぱなしではなく、それが止められ形になる。
線が何かしらの意味を持つ瞬間というか、意味をもたせる切り方だと思うんですよね。
そこまで筆でスッと線を引いていく描写が有りますけど、それだけでは形にならない。
線を払う書き方があってやっと書道だという意味合いを受け取れる、という。
アニメというか絵と同じような意識がやっぱこの辺はあるのかなという気が。
やっぱ歌詞とリンクするような見せ方が好きで。
キャラクター紹介的なカット割があるけど、そこを逆に利用した感じが新鮮で凄く好きなんですよね。
君、のところで女の子見せてるのとか個人的にはやっぱグッと来るわけで。
こうやってキャラを見せることで主人公が1人1人を見てる感覚が見ててあって、
そういうところなんかも好印象なところかなという感じ。
話としては結構楽しんでるけど、やっぱ1話とか最新話のアバンとか見るとうーんって気がするかな。
やっぱプロレス的な感じが嫌なんかなぁ。
女子中学生を眺めるとかそういうのでは結構好きなんだけど。