流星、夜を切り裂いて ~FLY HIGH~ ver.2

米たにヨシトモファン 京アニに興味あり アニメ語りメイン

けいおん!! 4話 を語る

2010-04-28 02:54:18 | <けいおん!!>


修学旅行。
らきすたの修学旅行と同じく京都。
今回は場面が変わるごとに澪を強調して、
そのあいまにキャラクターたちが暴れるって言うのが強調される回だったなぁ。
手前からインしてきたりとかカメラに向かって走ってきてカット割ったりとか、
けいおんでこういうのはちょっと新鮮かなぁって思った。



インアウトの繰り返し。
今回は京都の街並みだったり普段見ないようなレイアウトが多くて新鮮でしたね。
予告にあった京都タワー見てる辺りもアングルの面白さ光と影の対比などがあってカッコいいですし。
しかしこの後さわ子先生がキレたところのOFF台詞とか普段こんなことしてたっけと引っかかり。



旅館内の澪の描写なんかは澪中心って部分が出てる気がしたなぁ。
寝るときに電気消すところだったり、
仕切ってるのを強調するかのような部分も目立ってましたし。
その中から外れて澪が眠ったら唯に寄っていく触れ幅もあったりとか。



この辺の絵柄とか動きとかなんかいつもと違うなって感じ。
律掴んでる辺りとかうーんってなる感じだったし、
澪が小ジャンプしたっぽく振り向くのとかうーんっていうか。



なんかあんまし見かけないレイアウト。
ここ背景の引いてく速度とかも見た感じ広い空間であるって感じだなぁ、と。
ズームしてフォローしてる風なのかなって感じだけど、
レンズ関係よくわかってないのでわからなくてムズムズ。
お風呂のところで会話を近くで聞いてるように距離を圧縮して、
切り替えしたときに実は結構浴槽まで離れてたりとか、
レイアウトで会話の距離感みたいのを扱ってた印象が結構強かったかなぁ。
アニメ的な嘘と実写的な部分が妙な具合に交じり合ってる感じというか。
風呂の部分だと律たちは澪たちに混ざってるかのような会話をしてたけど、
澪紬からしたら離れてるっていうギャップとか。
こういうのハルヒ見たときも出てたように思ったけど。
いやにわか知識なんですけどね。



この辺も気になるっていうか今回は色々と新鮮だった。



今回って会話が聞こえたり聞こえなかったりっていう部分とか、
OFF台詞の使い方とかちょっとそういうのが気になったかぁ。
声量的には聞いてると普段と同じ声なのにキャラクターたちには聞こえなかったり、
視聴者と画面のキャラクターとの聞いてる音の違いのギャップが気になるかなぁと。
大きな声で騒ぐのを注意されたりとか、関西弁とかも会話メインって部分を補強してて楽しめた。
音というのに拘るのは音楽系アニメとしては当然なのでしょうけど、
そういうギャップを生むことによる効果って何かなぁ、とちょっと引っかかり。
それとレイアウトでの距離感の作り方とかなかなかトリッキーなんだけど、
どういう意図なのかなって言うのが自分の中で消化し切れない感じ。
でもそういう部分含めて楽しんで見れたなぁ。



皆がぐったりするなか最後まで元気だった軽音部。
澪が頼りにしてた和が方向音痴で役に立たなかったのが、
グループまとめ役で切羽詰ってた澪の緊張を解かすかのように笑い出すのとか印象的だったなぁ。
澪がお菓子ばら撒いちゃうのもいい落とし方。
あと電車の中のシーンも、澪ってこんな風に笑うんだなぁっとなかなか印象的でした。
2期では1期では見られなかったキャラの一面が見えてきてそういうところ新鮮ですね。
しかし今回は『けいおん!!』だったのかとちょいと首を傾げたくなる気もするかな。

脚本:村元克彦
絵コンテ・演出:三好一郎
作画監督:西屋太志

楽器作監がいない回。前回に続いてかハルヒ総作監だった西屋作監。
演出の三好さんが原画までやってるのってかなりレアケースな気がします。
そういえば村元さんは前回も修学旅行回やってたっけ。
三好さんはこのシリーズでは初演出なので見てて色々と新鮮でした。
次回は2年生組の回になるのかなぁ。
あの3人が揃って行動する場面って今まで少なかったのでまた新鮮な回になりそうですね。
楽しみです。


アニメ雑記 4/26 を語る

2010-04-26 23:42:14 | ■米たにヨシトモ
http://yaplog.jp/lucyman/archive/1147



ベターマン
17話 絵コンテ:浜津守 演出:佐藤育郎 作画監督:寺岡巌



ガオガイガー
35話 絵コンテ:谷口悟朗 演出:西山明樹彦 作画監督:寺岡巌

ベターマン見たいけど見る時間ないなぁ、
じゃあベターマンの話でもしようかなぁ、ということでリンク先の記事に付け足すような感じで。
これ改めて見ると深夜アニメであるベターマンは女に方を、夕方アニメは男の方を向いてるような格好。
両方同じ詩を女の子が読んでる場面なんだけど、
裏と表、昼と夜、男と女と対比ができる部分でもあったように思った。
男の悩みを取り上げるガガガ、詩を読む女の子に寄るベターマン。
このベターマンの場合は「死を読む」とか言った方がいいのかな?
まあ、夕方と深夜でそういう対比があったのかなぁっていうのがちょっと面白いかなって思った。
あと『26を逆さにすると死』って、
全26話のシリーズ構成とかけてるところもあったのかなぁとか思ってみたり。
演出意図から見たらベターマンはただの後付けにしか見えない気もするけどうーん。
しかし詩の音読ってなんか引っかかる感じだな。
今見るとヒノキの髪留めっていうか髪形すげーなぁとか思う。
追記:ベターマン見返したらホントなんでもないシーンのように思えるなぁコレ。
ここPANしないでーとか思う。夢の中というところから云々とか言ってもいいのだろうけどうーん。

http://yaplog.jp/lucyman/archive/1451
ついでに昔書いた『ウテナ』と『まりメラ』の記事。
過去記事ってあんま読み返したくないけどまりメラ10周年なので何かしらアクションしたいなぁという感じなので。


アニメ雑記 4/25 を語る

2010-04-26 01:13:59 | ■アニメレビューとか
●四畳半神話大系


今期本命。
焼肉食べるところでのメタモルな表現とか湯浅アニメだなぁという気がする。
見てて主人公を見る人たちが気になるって感じだったかなぁ。
上を見上げるような格好から縁結びの話で主人公をジッと見据える目線だったり、
焼肉屋での小津の上目遣いやらの反復の目線だったり。
そのどれもが自身に選択を問うもののように思える。
そんな中で腰を落として目線を下げる明石さんとか見るとハッとさせられるかなぁと。
小津と明石さんが正面メタモルダンシングしてる辺りの悪意とか。
原作も読んでみたいな。てっきり漫画だと思ってたら違った、小説だった。

シャフト作品に似てるという指摘があるけど、それだけのものをあそこは築いてきてるんだよなぁ。
改めてそういう存在感の大きさを感じさせられるな。そういう意味では分が悪い作品かも。


●デュラララ


静雄が最後に突っ込んでくるとこ、
露骨に壁作って拒絶&攻撃されるのはなかなか手厳しいなと思った。
この作品やっぱ焦点が首とイザヤにあると思うので、そこが引っかかるかなぁ。
勿論そこには救済されるキャラもいるんだろうけど、それはそれ。
謎で振り回してくるのはいいけど、
その謎に関心があるのは持ち主だけっていう首に関するドラマの不在に居心地の悪さを感じるなぁ。
キャラ相関も大体のトコが1クール目で明らかになっちゃった気もするしうーんって感じ。
一体どういう舞台にいるのかっていうのをもう少し考えてみてもいいかも。
あのごちゃ混ぜ盤を見るように。まあどうでもいい話。


●Angel Beats!


なぜか突然ユイOP。
そういえば岸監督って瀬戸の花嫁でもバンドやってたなぁ、とか。
今回は一般NPCとの力量差みたいのを誇示したいのかなぁって思ったけど、
最後に野球部に負けてる辺りはどうなんだろうな。
ゆりっていつも作戦の実行部隊から抜けてて、一番見下した視点を持ってるキャラだよなぁと。
作戦を見ると組織全体をNPCの上に置きたくてたまらないって感じなのかな。
そういうとこはちょっと引っかかる感じ。
岩沢が消えるところってある意味(身近な)大人との戦いだったわけだけど、
岩沢自身の神への反抗がそのようなものだったのかと考えるとちょっとなんだかなぁってなるかも。
ユイはまず戦線のメンバー、バンドメンバーに認められなければならない試練があって、
戦線のメンバーで承認を欲する立場であるっていうのが描かれてるように思うんだけど、
それが戦線にもたらすものってなんなんだろうか、とかちょっと思った。
ユイはガルデモで1回ライブしたら消えそうな気もするけど死後の世界で見つけた目標で消えるのかとか、
面倒なことを色々と考えたけどまあどうでもいい話。


●がきデカ OVA


1話コンテ:中村孝一郎
2話コンテ:逆井春助
3話コンテ:佐藤竜雄
演出:中村孝一郎 佐藤竜雄
キャラクターデザイン・作画監督:山田みちしろ
原画:林桂子 原博 木村文代 玉川真人 藤森雅也


イカ娘がTVアニメ化するからというわけではないけどチャンピオン系のギャグ漫画原作アニメ見たり。
原作74~80年まで連載。OVA・TVがアニメ化したのが連載終了後の約10年後ってどういうこと。
下ネタ全開のアニメでクレしんを思い出すような、と思ったらクレしんが影響を受けていたらしい。
しかし変態賛美ってこの頃からあったもんだったんだなぁ。
個人的にはあんまし好ましいとは思えない内容だったけど、
冒頭の世界観紹介のナレーションで新聞の切り抜き風な演出しててその辺気になった。
デモ行進とかどっからこういう画が出てきたんだろうとか。
Wikipediaによると結構有名な作品らしい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8C%E3%81%8D%E3%83%87%E3%82%AB
連載当時PTAなんかの反発が大きかったっぽいので、
冒頭は当時を振り返る意味でいれてるのかなぁ?
個人的には見所らしいところは見つけられなかったけど、
この頃からケモナーエロ本みたいのかそういう趣向とか変態賛美ってあったんだなぁとか、
小林常雄さんが制作やってたりとかそういう発見もあって楽しめた。
次は『浦安鉄筋家族』でも見ようかなぁ。

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イカ娘って読んだことないけど、どんな内容なんだろうか・・・。

ちなみに自分の中でチャンピオンで一番好きなのは『ゲッチュー!まごころ便』でした。
あんなリア充にはなれなかったけど、宅配便がくるとあの漫画をよく思い出します(笑)


けいおん!! 3話 を語る

2010-04-21 09:03:01 | <けいおん!!>


なんというか後頭部見せる人物が目立ってた印象。
結構人物ナメ多くて何なのって感じだったけどいつもこんな感じだったけ?
何か見てていつもより苦しく感じたなぁ。



紬越し。
紬って画面の中には入るけどなかなか主観ショット見たいのがなくて、
紬はこうしたいんだよ!こうなんだよ!っていう語りがメインだったと思うんだけど、
この辺でちょっと紬目線を強調してて見ててちょっとビックリって感じだったな。
澪を見ながら何を思うんだろう。
先生の化粧、ずっと隠してて最期に失敗したであろう手入れのところで顔見せたりして、
顔を隠すという流れを一端切って最後にバン!と出したりしてて、
伏線的な意味でも後頭部ばっかだったんだなぁとか思ったり。
なんか前回の石原さんと韻を踏んでる感じ。
最後のドラムナメも2話続けてきたからこそっていう部分もあったりするかも。



唯&梓先生。
そういえば今回は先生は美しいってことだからバンドで前に出てかつ先生役もやってる2人は、
りっちゃんを利用して輝け唯&梓をやってたっていうことだったのか・・・!とか思ってみたり。
冗談はさておき、前回の部活動対比と絡めてる部分で、そういうところは引っかかるなぁ。
唯が律に絡むところで梓見せてくる辺りとか見ると、梓自身の問題が浮き彫りになってくるし。

1期のOPで4人でジャンプしてたところが梓になって4人ジャンプできなくなったじゃん、
みたいなこと思ってて今シリーズはやっぱその問題を扱ってる感じ。
やっぱ最後は5人で翼をくださいとかかな・・・。



この辺ちょっと引っかかった。
そういえば今回キャラが重なってて見切れたような格好になってる部分も多かったなぁ。
個人的にその辺目がつく感じ。



らきすた・・・。

律のドラム練習だったりとか、
律寝坊して澪も遅刻?とキャラの関係を読む辺りの楽しみもあってよかった。
しかし、何かと澪の描写があざとくて鼻についたなぁ。
1期もこうだった感はあるけど、ああ怖がらせてみたりとかちょいと過剰気味じゃありません?って感じ。
あとあの豚亀?は今後どう扱われるのやら。
2話見返したら豚の貯金箱とかあって豚の伏線っぽいのはあったのかと思ったり。

脚本:吉田玲子
絵コンテ:山田尚子
演出:北之原孝將
作画監督:池田晶子
楽器作監:高橋博行

山田さんも色々やってるなぁという感じ。
律の横顔強調する辺りは1話の唯みたいに思ったり。
今回なんだかんだで唯が好きになる話だった個人的に。
弁当食べてるあたりの表情とか、ベースを律に振ったりとか。
やっぱ唯の扱い方が1期とのギャップのように感じるのかな。
でも1期結構忘れてるっぽいしな自分。
作監は久々の池田さん。ハルヒも終わって本格的にローテ作監入りでしょうか。
池田作監だったせいか原画陣がいつになく豪華でしたね。
今後も楽しみです。


アニメ雑記 4/19 を語る

2010-04-19 21:07:35 | ■アニメレビューとか
●Angel Beats!
音無が意外にSSSに馴染んでいたり生徒会長は会長やってたりとか、
そういうのが顕になってきたところで新事実発覚とそういう進め方が面白かった。
OPで出てたのはやっぱ会長の自室だったのか。
あの辺で一回暗闇に入るけど、やっぱ今回のPC関連のところの伏線だったりしたのかな。



前回冒頭で音無が妄想に入るところ、ちょっと唐突だなぁと思ったけど、
今回は音無しによって行っていたのでやっぱこっちの方が、みたいなことをちょっと思った。
場合にもよるかもだけど。しかしジブリか。この辺ハルヒでガンダムやったのと同じような感じだなぁ。



個人的にAパートの岩沢の過去から天使登場で閉めるのが結構グッときた。
岩沢の過去から、なぜSSSが戦っているのかっていうところへの繋ぎとか。
音無がコーヒー買いながら左右のルートを行ったりとかそういう演出とか。
この辺は走ってる裏で回想が進むけど、
その次の岩沢に寄った所の画面処理が生きている岩沢ってのを引き出してる感じがしたかなぁ。
なんこう、演出的な意味合いで強められた光だとかじゃなくて、
陽の下の自然の中を活き活きと走ってる瞬間があったのが良いかなぁと。
自分の視聴環境にもよるのかもしれないけど。
そういえばキャプ取ってて気づいたんだけど、今回は画面右側を意識してるのかなって少し思った。



ここもそう。
この辺、Bパートのギターからの視点(特等席)とか思い浮かべると、ちょっと引っかかる。
なんだろう、今までの回想からして家庭環境は音楽やってる岩沢の舞台裏だったんだけど、
ここでやはり両親の問題こそが表舞台だったのではないかという揺り戻しになってないかというか。
ギターを裏に置いてきてるし。
Bパートのギターは自分のやりたい事をハッキリと見据える呪いという意味合いで置いて、
それが最後に実現できたこと、裏に起き続けたものが出てきたっていうことだったのかなぁと、
そんな風なことを思いました。
両親との別れがあったからこそ、舞台裏にあった本当に自分がやりたかったことが前面に出てきて、
そして実現することができたんだなぁ、と。
そういう意味では死後の世界だからこそのエピソードだったんじゃないかなぁとちょっと思います。
まあ見たそのまんまなんでどうでもいい話ですが。
個人的にガルデモの曲だと1話に流れた奴が好きかなぁ。

絵コンテ:あおきえい
演出:安斎剛文
作画監督:海谷敏久 岩岡優子

コンテあおきえいさんかぁ。
なんか失語症の辺りとか『喰霊-零-』思い出しますね。


●B型H系



カメラがメインの回だったからだと思うんだけど、
被写体深度とかそういうのがちょっと引っかかる感じだった。
ここの奥に歩いていく生徒の処理だとか。
小須田追いかけてるところで奥から手前にくる山田にフォーカス合わせてるかのようなトコとか。
見ててうーんってなる感じだったけど。



美術もなんか浮いた感じで、何なんだ今回はとちょっと戸惑いながら楽しんで見れました。
なんなんだろうこの雰囲気、というか。
しかしこのアニメ挿入歌が多かったりしてなんか凄いことやってる感が強いなぁ、とか。


けいおん!! 2話 を語る

2010-04-14 07:22:01 | <けいおん!!>


今回はこの作品の中では普通に終始笑いながら見れて満足感のある話数だったなぁ。
見せ方も結構面白かったんじゃないかと思う。
冒頭のチャイムだったり黒板消しだったり部活やろぜーだったりで放課後になった雰囲気作ったり、
部室の倉庫内のものをセルで置いてる辺りとかこういうのいい感じだなーと。
部室内はナメの構図が多かったように思います。
監視カメラ的でもあり画的にもインパクトあって良いかなーと。
部室全体を俯瞰する構図なんかはやっぱCLANNADもやった人って感じだわなと。
何気に澪ポニテだし。こういうところがウケるんだろーなー。
冒頭の教室から窓を開けてるのを強調してたけど、
掃除してるときだったりの風通しなんかも想像できる部分が余白もあっていい部分だったと思う。
帰り道の唯が荷物たくさん持ってるのにまた懐かしさがある。イチイチいいとこ突いてくる。



ジャンケン読みだったりでリアクションをキチンと取らせる辺り好感触。
こんなのやらせる方もやる方もやるなー、という。
ホームセンター内は実写っぽい感じだったけどどうなんだろ。
ヘッドランプの発光で色彩変化だったりで眩しさ強調。でもそんなに光るのかな。
この辺新房監督のデコ光意識してるって感じだな、と。
水槽のところの唯だったり声優さんがイチイチいい味出してるのもいいよなぁ。



なんか貰った楽器が前に来る感じだったけど普通に売るし、
先生も昔の軽音部にはそんなに言及してなかったりこれがけいおん!!か、と思わされる部分かも、と。
金に目が眩む辺りとか
結局、先生の昔のギターと梓がこの先一人になることに繋がる卒業についての言及を避けてる感じ。
避けてるというか別のものという風に扱ってる感じかな。





個人的に今回少し気になったのが時間の飛ばし方かなぁ。
ギャグの定番みたいな感じだけど、楽器の説明だったり先生が音楽室に入ったところだったりで、
時間飛ばしてみたり配置変えてたりそういうのが気になったというか。
こういう連続はあんまし誤魔化さないよなぁと思っていたので意外というか。
冒頭の掃除もいつの間にか唯が全部ぬいぐるみ持ってて、
そのテンポで掃除のシーンを通してたりそういうところは良かったのかなぁ、と。
リアクション見せのシーンを長めにとってそれ以外の芝居はバッサリ切るテンポ感というか。
ホームセンターだといつの間にか澪が梓に並んで唯に殺されてるし(笑)
そのリズムでこの辺切ってたのがちょっと引っ掛かりなのかも。





目の処理が。この辺も証明書出すときいつの間にか皆後ろに回ってたり。
いやまあ、そんなに引っかかるところじゃないかなとも思うけど。





終盤にこの対比。指導は唯たちが梓にできなかった部分でもある。
ここ一気に踏み込んでいくのはいいなぁ。
りっちゃん、1話で水がぶ飲みが印象的だったけど今回はジュース飲んでる。

そして亀、と。なんかまだ男がどうとか引っかかる感じか。
まあ、前回と同じようなイメージは特にないんだけど、どうなんだろう。
しかし、いいのかそれでと思わないでもないオチだったなぁと。
写真で持っていかれてる感があるんだよなぁ。
1期と違うんじゃないかと思ったけどやっぱ同じ部分が多いのかなぁ。

脚本:花田十輝
絵コンテ・演出:石原立也
演出補佐:米田光良
作画監督:門脇未来
楽器作監:高橋博行

1話とは打って変わって男性陣。
しかしまた花田脚本だったのかー。
石原さんやっぱやるなーと思わされる回だったな。
この原画マンの人数でまわせるのはやっぱ驚き。
妹のグッとか特徴が見え隠れしそうなとことか色々と面白い回だったかなと。


けいおん!とか を語る

2010-04-13 16:06:33 | <けいおん!>
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ということで集めてる。
1年ぶりぐらいに1話見たけど2期と変わってるとこってレイアウトだったり撮影だったり、
っていう部分なのかなって気がする。
1話見直すとAパートの終わりだったりBパート終了の室内PANアップだったり、
そういうところでシンクロしてるし見せ方の違いも出てるところだと思う。
1期1話はキャラ芝居の定着してない感じが新鮮だなぁ。
2話は西屋さんの絵柄って感じだ。フードは確かにグッとくる。
しかし冒頭の唯の髪はないなぁ。

コメンタリーで楽器作監に触れてたけど、
堀口さんが見た後に高橋さんが楽器を見るという流れだったのか。
楽器の持ちかただったりとかそういうところからやってるのかな?
って思ってたけど楽器をキャラに合わせる感じだったのかな。
OPのギターとか2話店内とかは伊藤優一さんがやられてるそうです。

個人的にけいおん!は堀口キャラがメカメカしい楽器を持ってるギャップというか、
そういうのを見るだけで素晴らしいアニメだと思います。言い過ぎかもしれませんが。
あの光沢感やディテールを眺めるだけでいいっていう部分を押したいんですよね。
ロボットアニメが衰退してそういうメカメカしさだったりを味わえる作品ってあまりないので、
この辺の味付け良さっていうかは強調したい気持ちが強いですね。
2期1話冒頭で皆が楽器のチェックやってる辺りとか、ああいうのもいい。
山田監督が変わらないことっていうのを作品内でやりたいとおっしゃってたけど、
それ即ち楽器、道具にも当てはまる点だと思いますし、やはり大きな魅力の1つだと感じます。
自分の中だといいなーって具合。逮捕OVAクラスになるとかぁ~!いいなぁ!になる。

この辺って背景が実写的なCLANNADハルヒとかと同じように、
実写志向的な部分が見て取れる部分だと思うんだけど、
この小物っていう部分から攻めていってるのは世界観的にどうなんだろうなぁ。
ある程度楽器の販促になってたような1期の騒ぎを見ると、
変身ヒロインのアイテムみたいな売れ方したように思ったけど、彼女等は楽器で変身したりないし。
それも『変わらないもの』かなぁ、と軽く引っかかり。
まあ、どうでもいい話ですが楽器からこう切っていきたい逸る気持ちがちょっと暴走気味。
2期2話楽しみです。


アニメ雑記 4/12 を語る

2010-04-13 09:25:12 | ■アニメレビューとか
●荒川アンダーザブリッジ
原作のこと全く知らなかったのでタイトルから暴走族の名称とかスタンド名とかそんなイメージを持ってて、
本編見てようやくunder the bridgeだと理解。
一時期アンダーザブリッジってカッコいい必殺技だす武器ですか?とか思ってたマジ馬鹿でした。

OPは山本沙代さん。ローゼンメイデン トロイメントのOPなんかも思い出すとシャフト作品にくるのも納得。
最近は色々なところが仕事されるようなので意外っていう感じではなかったかなぁ。
見た感想としては絶望先生系かなーという。
魚に食われたり空から落ちたり心中とか死のイメージが転がってるのと、
赤い糸を思わせるリボンが運命的であり死のイメージを重ねると前世ってのがイメージ出来るかなと。
蒔き戻ってるから未来か。食物連鎖と宇宙とかってのは星になった相手、その帰還、とか?
絶望先生の場合は複数の女子に囲まれって感じだったけど、
今回は1人の女性追いかけてって感じがドラマチックみたいな。


●いちばんうしろの大魔王
ED沼田誠也。ニードレスのときみたいに見るのが恥ずかしくなるなぁ。
しかしこの作品全体から醸し出される古臭さはなんなんだろう。
スフィアもこれのOPやってていいのかなって気がする。
いや、あんまし曲とか聴いたことないんでわからんけど。


●B型H系
一部線が太かったり水エフェクトだったり。
作監は1話に引き続きキャラデの阿部智之さんっと。
1話とあんまし原画スタッフ変わってないようだけど。
アイキャッチって全話渡邉由香里さんがやるのかな。
吹奏楽部の部活動だったリをチラ見させるのとかちょっと好き。


アニメ雑記 4/10 を語る

2010-04-10 14:11:53 | ■アニメレビューとか
●Angel Beats! OP



ピアノソロの出だしからタイトルでるまでの流れはグッときたなぁ。
暗闇の中から鍵盤と光の玉がパッと重なって明るくなるのとか、
天使と呼ばれてる生徒会長の意外な顔を見てる感じでグッとくるというか。
キャラ紹介を交えながら伴奏と共に夕暮れ、夜になっていき、
最後に天使になるっていう構成もグッとくる。
そういえば本編も天使が出てくるのは夜か。
最初と間に入る暗闇と光の玉の関係、
O降ってくる光の玉が逆転し始める辺りとか引っ掛かりどころかな。
全体としてはあくまで天使が大事であって他はどうでもいいって感じかなぁ。
学校という舞台を背に演奏してるのも、天使役をやってるというのが出てるっぽくて良い感じ。
そういえば人間の運命を楽譜の音符に例えてるのを、
ジョジョの作者コメなんかで読んだ記憶があるけど、
天使が生徒たちを統制しようとしてるのも、
それが美しいメロディに繋がるもののようなものだからっていうのがあるのかもなと思ったり。
まあ天使というか生徒会長いいね!というどうでもいい話。


アニメ雑記 4/9 を語る

2010-04-09 17:54:10 | ■アニメレビューとか
●B型H系
ノーチェックだったので突然のH友100人できるかなーで爆笑。
深夜のアングラ感が感じられてそういうとこが新鮮だったなぁ。
中学生くらいの子が深夜に凄いアニメやってるって感じでドキドキして見てそうみたいな。
90年代のワンダフルっぽい感じというか。
まあ、ネットの発達やハルヒけいおんが若い層に受け入れられてる昨今、
深夜アニメのそういったアングラさがあるのかわかりませんが。
ただそういう空気を感じられるのがちょっと懐かしい気がします。
そういう懐かしさと田村ゆかりがこういう役をやっているっていうのも相成って、
なかなか楽しめそうなアニメになりそうだなぁという気がします。
あよNHKにようこその脚本監督コンビだけど、
そういうところも踏まえながら見ていければいいかなと。



アバンがやっぱグッときますね。
この鏡の曇を拭くところでたれてくる水滴がいい味出てるしエロく感じる(笑)
やっぱこの辺が岸田隆宏さんなのかな?



妹、本編とほんとに同じキャラなのかと。
うなじがいい。