●多田くんは恋をしない
月刊少女野崎くんみたいなタイトルだなと思ったら、
その延長にあるアニメオリジナル作品ということだったので驚いたな。
てっきり似たような原作があるのかと思ったので。
漫画原作のようなポップさのあるオリジナル作品っていうのが珍しく感じられるな。
宇宙よりも遠い場所がきらら系の延長のように感じるのと似てる。
よりもいと違うのは、
ノーゲームノーライフのスタッフと銘を打ちながら画面が似通ってないのに対し、
こちらは野崎くんのスタッフが作った作品の延長にあるように思えるところかな。
1話。
冒頭で少女を撮影してる辺り、振り向きの画が印象的でグッときますね。
前髪の色トレスがふわふわした柔らか髪を印象付けていますし、
それに付随する髪の揺れも表情と相成って凄く可愛い。
多田君の部屋。
夜空の写真とか、そういうのを飾ってる所が共感ポイントですかね。
緑の瞳ってまたヴァイオレットみたいな。
その中にピンクを混ぜてる所でなんかユーフォみたいな、と思ったりとか。
北極星。
星をファンダー越しに見る多田君と直に見るヒロインという対比なんだろうか。
ヒロインをファンダー越しに見た多田君と直接多田君を見たヒロイン、みたいな。
こういうの好きなので、つい意識して見てしまいます。
OP。レインボー将軍。
TVに窓の光の映り込みが入っていたりとか、
この多重的な光のありようの見せ方が気になりますね。
自分たちがTVを見るときこういうのをどう意識してるか、
みたいなことを考えちゃうかな。
OPで好きなアクション。
飛び蹴りかましてOUTってところですが、
その後の着地とか相手のリアクションとかってのを捨てて、
飛び蹴りっていうアクションの意外性で終わるのが新鮮かなと。
画面に迫る女体っていうのもありますし。
日周運動。
今作ではきちんと反時計回り。
スカイツリーの作る風景とか東京っぽいところを入れてるのが新鮮かなと。
3話。
ヒロインのカップが虹色で、やっぱレインボー将軍好きなんやなーと思うけど、
北極星を見ていたことを思い出すと、これは日周運動的な円というか、
虹もまた円、みたいなことをやられている気がしたな。
虹=星の動き、虹は虹色、では星の色は、みたいな連想ゲームというか。
虹の下に空があるのかなっていうデザインが秀逸だからこそ、みたいな。
とりあえず虹色模様のカップはオシャレで可愛いですね。
関節キッス。
と思わず意識してるのかという感じでヒロインがカップに口をつける緊張感。
主人公が口をつけたカップに口を付けること、
っていうのをちょっと漫画チックに意識させながら、
でも口を付けるときはそんな意識も感じさせず、
という感情を意識させられる幅が大きくて目を引かれます。
猫の動きを追うようにしてカメラがそれまでの想定線を超え、
猫はカップに口を付けるところで自ら店を出る。
大塚明夫の渋い声で問いかける言葉によって、
それがどのようなものであるか規定され、ヒロインの自身の心情は隠蔽される。
4話。
同級生の秘密と恋心を見て恋に思いを馳せるヒロイン。
秘密を打ち明けられないことと、
恋していることを打ち明けられないことを掛けてるのがポイントですね。
グラビアアイドルの写真を見る姿から、
ヒロインの内側には何が隠蔽されているのだろうかと思わされる。
そんな臨場感のある引きの絵のPANが印象的。
多田君は恋をしない、というタイトルですが、
ヒロインが隠蔽していることと、
それを恋愛と表裏一体のように意識させる4話の構成など、
どちらかというとヒロインは恋をしているのだろうか、
と思わせられる方向に今のところ向いていて、そこにヤキモキさせられる感じ。
出会いの写真が大事にされているようなので、
その辺がどう繋がるのかを含め、また星関連を含め、
今後も見ていくのが楽しみです。
月刊少女野崎くんみたいなタイトルだなと思ったら、
その延長にあるアニメオリジナル作品ということだったので驚いたな。
てっきり似たような原作があるのかと思ったので。
漫画原作のようなポップさのあるオリジナル作品っていうのが珍しく感じられるな。
宇宙よりも遠い場所がきらら系の延長のように感じるのと似てる。
よりもいと違うのは、
ノーゲームノーライフのスタッフと銘を打ちながら画面が似通ってないのに対し、
こちらは野崎くんのスタッフが作った作品の延長にあるように思えるところかな。
1話。
冒頭で少女を撮影してる辺り、振り向きの画が印象的でグッときますね。
前髪の色トレスがふわふわした柔らか髪を印象付けていますし、
それに付随する髪の揺れも表情と相成って凄く可愛い。
多田君の部屋。
夜空の写真とか、そういうのを飾ってる所が共感ポイントですかね。
緑の瞳ってまたヴァイオレットみたいな。
その中にピンクを混ぜてる所でなんかユーフォみたいな、と思ったりとか。
北極星。
星をファンダー越しに見る多田君と直に見るヒロインという対比なんだろうか。
ヒロインをファンダー越しに見た多田君と直接多田君を見たヒロイン、みたいな。
こういうの好きなので、つい意識して見てしまいます。
OP。レインボー将軍。
TVに窓の光の映り込みが入っていたりとか、
この多重的な光のありようの見せ方が気になりますね。
自分たちがTVを見るときこういうのをどう意識してるか、
みたいなことを考えちゃうかな。
OPで好きなアクション。
飛び蹴りかましてOUTってところですが、
その後の着地とか相手のリアクションとかってのを捨てて、
飛び蹴りっていうアクションの意外性で終わるのが新鮮かなと。
画面に迫る女体っていうのもありますし。
日周運動。
今作ではきちんと反時計回り。
スカイツリーの作る風景とか東京っぽいところを入れてるのが新鮮かなと。
3話。
ヒロインのカップが虹色で、やっぱレインボー将軍好きなんやなーと思うけど、
北極星を見ていたことを思い出すと、これは日周運動的な円というか、
虹もまた円、みたいなことをやられている気がしたな。
虹=星の動き、虹は虹色、では星の色は、みたいな連想ゲームというか。
虹の下に空があるのかなっていうデザインが秀逸だからこそ、みたいな。
とりあえず虹色模様のカップはオシャレで可愛いですね。
関節キッス。
と思わず意識してるのかという感じでヒロインがカップに口をつける緊張感。
主人公が口をつけたカップに口を付けること、
っていうのをちょっと漫画チックに意識させながら、
でも口を付けるときはそんな意識も感じさせず、
という感情を意識させられる幅が大きくて目を引かれます。
猫の動きを追うようにしてカメラがそれまでの想定線を超え、
猫はカップに口を付けるところで自ら店を出る。
大塚明夫の渋い声で問いかける言葉によって、
それがどのようなものであるか規定され、ヒロインの自身の心情は隠蔽される。
4話。
同級生の秘密と恋心を見て恋に思いを馳せるヒロイン。
秘密を打ち明けられないことと、
恋していることを打ち明けられないことを掛けてるのがポイントですね。
グラビアアイドルの写真を見る姿から、
ヒロインの内側には何が隠蔽されているのだろうかと思わされる。
そんな臨場感のある引きの絵のPANが印象的。
多田君は恋をしない、というタイトルですが、
ヒロインが隠蔽していることと、
それを恋愛と表裏一体のように意識させる4話の構成など、
どちらかというとヒロインは恋をしているのだろうか、
と思わせられる方向に今のところ向いていて、そこにヤキモキさせられる感じ。
出会いの写真が大事にされているようなので、
その辺がどう繋がるのかを含め、また星関連を含め、
今後も見ていくのが楽しみです。