特に意味のない話なんだけど、
映像が上下左右どの方向に流れているか、という感覚に襲われるときがある。
エヴァは自分の感覚だと完全に左方向で、ガンダムは右。
映写機に馴染みがあれば映画は上下どちらかの方向だったりするのかな。
22/7というグループ名が素朴で記号的なので、
矢印のついたソレ自体に関して何らかの意図があるのかなぁ、
みたいなことを考えてしまったな。
OPの差し替えはTVシリーズの演出として王道でグッときますね。
ただ本来OPで触れられていた動きはどこにいってしまったのかな、
みたいなのがちょっと引っかかり。
壁とのやり取りで、
みうがそれぞれのキャラをどう認識してるか触れてるのが個人的にグッときたな。
それぞれのキャラの過去を各話数で見てきたわけですが、
グループの中でみうが見てきたメンバーたちは私達が見てきたものとは違っていて、
キャラクターには色んな側面、接し方があるんだというのを再認識させられた感じ。
裏の顔を知ってわかっていた気になっていた視聴者の私達自身が壁だった、みたいな。
過去の姿の写真とか、
ブログにキャプつけしてる私が中の人だったか、みたいなね。
偏執的に彼女たちを追う存在はリアリティが無さすぎるので、
製作者や視聴者との共犯関係を知ってなお進む彼女たち、
という示し方なんかねぇ。
壁の向こう側にいる人は関係なく、
私達はもう22/7なんだ、という態度を示しても、
かごの中の小鳥ではないかと思える締め方で、
結局秋元康の手のひらの上という感。
絢香が起点になるようなところが多くてちょっと嬉しかったかな。
スマホのライトが無数の光りを強調するの、ちょっとデレマス的かも。
赤い部屋は現像室っていうイメージっぽいですが、
なんか今どきっぽくもなく、OPの麗華のイメージもあり強調もされているので、
OPの歌詞通りの意味合いの部屋なのかもしれないなとも。
最終回は正にキャラクターたちの生き方の難しさに触れた回だったのかな。
作られた存在が、画面の中のキャラクターが生きることの難しさ、みたいな。
毎回見る度にシャフトっぽいなと思ったポーズ。
ダンスの3Dとのギャップが激しいので、
ここで見惚れるとビックリさせられるのが個人的に毎回辛かった。
あと観客がファンタジーすぎるきらいがあるかなー。
個人的に最後のマネージャーの芝居はグッときたかな。
三宅健太の声にグッと来る感じで。
メンバー3人追加きたけど、2期とか今後の展望がどうなっているのか。
アニメ化が一種のゴールになっていると思っていたので、
グループ自体の今後がどう展開されていくのか楽しみかな。