流星、夜を切り裂いて ~FLY HIGH~ ver.2

米たにヨシトモファン 京アニに興味あり アニメ語りメイン

境界の彼方 7話 を語る

2015-04-23 21:49:20 | <境界の彼方>


この空、何色に見える?
桜の見る空は妖夢の見えない空ということなんだろうけど、
月の見え方の方に気を取らててしまう感じ。
そういう視聴者的に注目してしまうものと、
キャラクターが注目しているもののズレとして月があるのかな、と。
今回は円のイメージが結構多かった印象。
月、波紋、妖夢の作った球体、妖夢石、壊れたCDとか。



早回しで登場の栗山さん。
ここでボールが飛び込んでくるのも引っかかる感じ。
こういうものを回りこんでみせるだとか北之原さんかなという印象。



桜が戦っている者達。
妖夢は月をバックにやってくるものという感じ。
これが異界師の見る世界であるという桜が見たい景色でもあるのかな。



桜さんクチャラーでしたか、とか。
お腹をすかせてがっつくような感じがちょっと可愛らしい。
二度寝などのシーンとかも可愛げがある感じ。



今回は隙間から覗き見るようなショットっていうのも度々見られたけど、
最後の下水道でのバトルは話数中での円のイメージと覗き見る感じが合わさったような印象。
ここで栗山さんを見つけるショットとか密着マルチで見せてて、
円状の回り込むような道を徐々に覗いてくような感じになってるかな、と。
異界師というものがどういうものか、
っていうものを見せつける感じだったのかな、と。



唯が死んだ時はまだ仲良かったみたいだけど、
やっぱ栗山さんが手をかけたっていうところが桜的にショックだったのかなー。
なんか桜の復讐心を根本から否定している感じで、
これも作品に感じるズレの一端かもなと思ったり。



なんか凄い懐かしい印象。
石立さんっぽい感じするなーと。

桜の語る鈴の記憶。
鈴の記憶が焦りと破壊衝動を起こしていた前半と、居場所を見つけた締め方。
呪縛から開放された感じで話が終わりますが、
鈴の記憶は悲劇を呼んだものでもあるので、
そういう自らが歩んだものを噛み締めたものだったのかなとか思ったり。





そして次の展開へ。
世界の見え方が変わっていくのは、下水のトンネルを抜けた先、
桜が行くことができなかった方向へ向かう異界師というので印象付けられてる感じ。
異界師たちは何を見ているのか、と次の展開を匂わせて次回へ続きます。

脚本:花田十輝
絵コンテ・演出:北之原孝將
作画監督:池田晶子

北之原、池田回。
今回もアクションも含め目を引くところもあってよかったかなと。


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