流星、夜を切り裂いて ~FLY HIGH~ ver.2

米たにヨシトモファン 京アニに興味あり アニメ語りメイン

もえたん 4話 を語る

2007-07-30 23:36:10 | ■アニメレビューとか
『なんか80年代を意識したんだってぇ』
スタッフも80年代を意識して作ったんかなぁ、と思った。



脚本:長谷見沙貴 絵コンテ:川口敬一郎 演出:池畠ヒロシ 作画監督:久嶋浩徳

昨日のハヤテときてまたまた川口コンテ。何気に作画回が続きますね。
ハーモニーや幼稚園に着地するとこでぶつかって絵が出てくるやつとか、
なんか今時珍しい演出をしてるなぁ、と思ったんだけどやっぱ80年代意識からかな。
オヤジ自爆までの一連の流れもぶっ飛んでたし、色々濃い回だったと思います。



オヤジの涙やら酒やらが豪快で面白かった。
アップとかなかなか凄い事になってました。
ほぼエフェクト化したようなキャラクターの捉え方が面白いと言えばいいのか。
個人的にBパート以降のアクションが特に楽しめたなぁ。



何気に地面もセルになってて面白かった。
この直前のタコやスミの動きもゆらゆらした感じで動いて面白かったです。
タコが地面を叩いた時に地面から色々出てくるところのノリがなんか懐かしい感じ。



こういうの好き。もえたんらしくない感じがGOOD。
爆発など全体的に良かったです。
ラスト付近のVSアリスも良かった。


アニメ雑記 7/29 を語る

2007-07-29 10:40:33 | ■アニメレビューとか
●ひぐらし解 3話

絵コンテ:福田道生 演出:則座誠



なんかまた妙な俯瞰レイアウト。



りかが指を切るところがなんかアレっぽいというか。
なんつーか、絶望先生に続いて下ネタというかでアレだけど。
精神的にはもう大人の女だということなんかなぁ、とか思った。妄想入り過ぎですかね?
お菓子の見立てとか変態チックなところもあったからつい・・・。
暗く大人っぽいところと子供っぽいところを強調したところの切り替えも面白かった。

●ハヤテのごとく 18話

脚本:浦沢義雄 絵コンテ:川口敬一郎 演出:三浦貴博 
総作画監督:桜井正明  作画監督:斉藤良成

作監:斉藤良成と聞いてからずっと楽しみだった回。盟友のあの方のキャラクターも登場。やっぱそこのところ担当なんだろうなぁ。オヤジもいました。このままずっとハヤテのローテに入るのかなぁ。
中盤からはほとんど良成さんという感じのキャラ。あと水やエフェクトがそれっぽい感じでした。そんでロボ。ザン○ット3っぽいのは予告に出てましたが、まさかギアスもくるとはなぁ。ギアスは宣伝でバンバンパロって下さいってことなんだろうか。この間らきすたでもやってたし。ネタについては終盤も飛ばしまくってましたけど、ネタより氷室の蹴りが良くてテンション上がりまくり。前回の斎藤さんのとこが3人娘で花菱さんが特に良かったんでその辺意識してたんですが、結構扱いが良くてそっちも楽しめました。
しかし、デュレイ処理は勘弁してほしいなぁ。


さよなら絶望先生 4話とかOPとか を語る

2007-07-29 02:31:03 | ■アニメレビューとか
どうでもいいけど、教卓の下にいるまといの位置ってエロイ気がする。
あびるが先生に尻尾をつけるところでまといの存在を見せないところとか気になった。
まといだけでなくて、他のキャラからも追いかけられるってことを言いたいのかなぁ。
黒板ネタでは聖テール=セイントテール?とかグレンネタが少し面白かったな。
どうでもいいけど、本編は十字架出しててOPは仏でっていうギャップが少しおかしかった。

4話は本編よりOPだろう、と思ったんで本編よりOP。



OPアニメーション
作画監督:守岡英行
原画:友岡新平 大梶博之 山村洋貴 砂田茂樹 阿部厳一郎 龍輪直征 渡辺昭夫 竹井正樹
グラフィックワーク:酒井基
extraアニメーション:龍輪直征 藤井望 今村亮 中本和樹 綾部美穂 森田修輔
カエレのパ○ツ:小林ゆう


extraアニメーションは本編のクレジットでも見かけますがどういう部分なのかイマイチわかりません。絵コンテ・演出の方がノンクレなんで、この変態チックなところからして監督がコンテ切ってるのかなぁ、と思ったんですが、よく考えたらOPディレクターは尾石さんなのでたぶん尾石さんなんでしょう。ネタは監督からなんでしょうけど。作画的に見所は絶望先生が走ってるところかな。なんか今にもメタモリそうな感じの。ネギまに続いてまた走りかぁ~、という気がしないでもない。

血と薔薇とかエロチズムを意識してる雑誌をバーコード付きで入れてますが、鬱とかちょっとよくわからない。バーコードから調べればわかるのかな?正直ここまで変態チックなOPで攻めてこられるとは思いませんでした。全体的に仏教や和式なイメージが多くて、ステンドグラスに代表されるような新房演出の宗教観と言えばいいのか、その辺が吹っ飛んでて少しびっくりです。その分、次の大沼監督の作品は今までの路線っぽい気がしますが。・・・よく考えたら、ぱにぽにも仏像やってたな。





冒頭の年号がずっと続いてるのは昭和の年号が続いているという作品設定ネタと見ればいいのでしょうか。画は春画の流れを入れてると考えていいのかな。なんか体位の絵っぽいの見てそう思いました。医学書めいた感じの書き込みとか最初に思い浮かんだのが房中術とかそっち系のネタだったり。仏像の羅列やカフカバックの方位とか見ると中国からきた宗教(仏教とか道教とか)の流れを意識してるのかなぁ。絶望先生の設定は昭和が続いてるという設定なので、昭和の流れのエロ画を元にしてると思うんですが、その辺よくわからないです。こういう時に元ネタがパッと出てこないのがなんか悔しいッス。緊縛された女性を最初に書いたのは伊藤晴雨らしいですが、その辺を意識してるのかな。昭和の頃のエロってのにはあんまりわかりませんが、エログロナンセンス時代と呼ばれていたころもあったらしい。世の中変態だらけだ。
最後の千手観音?カフカが身篭ってるのが何を意図してるのかが気になる。
仏教的に輪廻転生ということになるのかなぁ。
うーむ、気になる。やっぱ全部的外れなのかなぁ、とOPネタ書いてて不安です。というか、ぶっちゃけお手上げなので、ぱにぽにみたいにファンブックとかを充実させて出して欲しいです。


魔法少女リリカルなのはStrikerS 17話 を語る

2007-07-28 03:44:59 | ■アニメレビューとか
見所回で楽しめる回だったけど、色々不満もある展開だったなぁ。
ただそれを濃さと取れればもう少し楽しんで見れるかなぁと思いました。

Aパートはほとんどバトルなんでアレですが、Bパートはトラウマ話なんかが主体になっててその展開の仕方が気になりました。気になったのは覚醒描写のシーンが新人3人のみということ。以前ティアナがキレた回があったけど、あの辺とつなげて見ると面白いんじゃないかなぁ、と。
ティアナ自身は4人の新人の中でも浮いたキャラで、自分の意思で管理局に入って明確な目標をもって努力してる。目的意識をしっかり持ってるんですね。今回の3人の覚醒やトラウマはそれとはまた別、ということを今回見て思いました。それが強調的だったのがキャロの召喚シーン。自分達の居場所を守るキャロ、というのはいいんだけど、どうにも引っかかる。3期で気になるのは、戦争の道具として作られた人が、その自分に与えられた力を使える場所に生きていることを当たり前にしてること、と言えばいいのかその辺が気になる。要するにニュータイプ能力をもった少年がニュータイプとして普通の生活ができるのになんで戦争しなきゃいけないんだ、と反発するのにこの作品のキャラは無条件に戦うことを受け入れている。さらに、そこが自分の居場所という依存する場所になっている。なんか見てると状況に流されてるだけで、自分の目的、主体性を持った人間があんまりいないんじゃないかなぁ、と思うんです。6課を家族として描きたいのはわかる気がしますが、1期や2期はそうした強烈な目的意識があったはずなのに3期ではそれを濁してばかりでなんだかなぁ、と。17話はその辺に踏み込んでくれた気がするので今後に少し期待できるのではないかなぁ、と思いました。

スバル覚醒のシーンは何も無かった感じ。ただの怒りの感情と破壊行為があっただけで燃えというより悲哀なシーンになっていましたね。怒ってるときは真剣で何かあるんだけど、なんかハッとしたら後悔の念が押し寄せてくるような感じというか。そういう『怒り』が出てて味のあるシーンだと思いました。斉藤千和さんもいい演技していたと思う。私が単にスバル好きだからかもしれませんが。
この後にスバルが自分が先行したこと、なのはさんを待たなかったこと、力不足なこと、どれに嘆くのか少し興味がある展開。個人的にはここで憧れなのはさんとケンカしちゃう~、っていう展開がアリだと思ったけど、脚本家はそれをやらないだろうなぁと思ったのであんまり今後の展開は期待していない。つーか、なのはさんとスバルの縁はプッツリと切れてしまっててどうでもいい設定になってしまってるのが嫌だなぁ。漫画版に割かれてるんだろうか。


作画は話に聞いてたとおり良かった。
見所はほとんどAパートに集中していた気がするなぁ。
冒頭~6課殲滅までとか密度が高くて良かったです。
特に新人4人所とか個人的に目を引きました。エリオがビームよけるところの動きがテンポ良かった。止めてるところもいい感じでしたし、ウイングロードのアクションシーンなど見てて楽しかったです。エリオが突撃かけるところでキャノンを構える動作とかも目を引いたなぁ。この辺り加藤剣さんでしょうか?何気にスバルが突撃をかけるところで殴ったところのカットが鬼のような形相になってて吹いた。これはBパートの展開にかけてるんでしょうかねぇ(笑)
6課の方はエフェクトが主に良かったです。



Bパート。いきなりのスバルアクションが派手で良かった。ケレン味をつけたオーバーアクション、パースつけたところが個人的に面白かったです。次の敵のカットも腕がメタモッててケレン味のある動きにさせようとしてました。敵の方は少々やり過ぎ感があった気がしますが。
蹴り合いとかもそうなんですが、全体的になんか怒った勢いでやっちゃいましたって感じのアクションが個人的にGOOD。うーん、テンションが高い割りに力で敵を圧倒できないのが感情的な変化のみの芝居に貶めてしまって味気なくなってしまったのかなぁ。

次にこういう回を見れるのは最終話付近になるかなぁ。
一体これからどう話を持っていくのか。もう色々アレですが最後まで楽しみに待ってます。


雑記 7/27 を語る

2007-07-27 22:53:07 | ■アニメレビューとか
ここんとこ忙しかったんで更新できませんでした。
アニメは見てましたけど(笑)

つーか、今日ロミジュリとなのは被ってるんだけど・・・。最悪。
まあ、良いというなのはに期待。

●天元突破グレンラガン
DVD買って来ました。
最初はガイキングとかにしようかなぁ、と思ってたんですが、かなり力入れられてるんで購入。
ディレイ処理が無くなったというだけで良かったかな、と。


らき☆すた 16話 を語る

2007-07-24 01:44:53 | <らき☆すた>
Aパート終了前のやり取りで、
かがみが自分のクラスに遅れていって先生に注意されてるの想像して萌え、
という人がいるんだろうなぁ、と見てて思った。



脚本:村元克彦 絵コンテ・演出:吉岡忍 作画監督:池田晶子

作監:池田晶子さんによるハルヒパロが全開だった。ハレ晴レもやってたけど、つかさ達の手拍子とか少し気になったなぁ。西屋さんでしょうか。店でのこなた&かがみの会話が一部まんまハルヒ&キョンになってたましたね。あとかがみビックリポーズが個人的に印象に残った。



今回一番面白いと思ったのは、かがみたちがこなたのために買い物をして目的地にたどり着くというまでのプロセスかな。こういう日常シーンをさり気無く見せてくれたのは面白いなと思った。それがネタの一部になってしまってても。ある程度の目的意識をもって悩みながら行動して結果を残す、という一連の流れをサラッと見せるところが面白いというか。こういう町を彷徨う話で面白いの1本いけるんじゃねーかと思える。そして、そういうちょっといいシーンに気づけなくるなる目立つパロが多いのがこのアニメの不幸なんじゃないか、そう思ってみたり。コンプとルルー○ュというネタでこのシーンは殺されたんじゃないか、と思わないこともない。それは、ここのシーンがいい意味で原作を使ったオリジナルだったからではないか、と思えるからなんですよね。だから安易に原作をいい様に使って~、と言うもんでもないかなぁ、と思う。でも、このネタがないと彼女等がアキバで悩むシーンというのを入れられないから困ったもんだと思ったりしてみたり。まあ、大したシーンじゃねーよと言えばそれまでなんだけど。



アニメ店長はふもっふ温泉回+元ネタPVって印象を感じた。極端なパースにオバケ入れたり。うーん・・・8話のつかさのハードル走りに少し似てたなぁ。メンツもほぼ同じだし、同じ人か意識してなのかな。どうでもいいけど、kanonの13話でガイナ的なアクションしてたんだけど、その時の作監も池田さんなんだよねぇ。原画のメンツから見ると被ってる方々がいますが・・・。んーしかし今回の原画の方々が前回とほぼ同じというのは凄い。

※個人的に目を引いたらき☆すた関連エントリー
あなたは『らき☆すた』の痛い悪ふざけに耐えられるか?


アニメ雑記 7/23 を語る

2007-07-23 22:16:26 | ■アニメレビューとか
なのはsts 17話が良いらしい。ナカジマ姉妹もサプライズがあったらしい。
今週の放送が楽しみ。8話ぐらいには楽しませてくれるかなー?

●アイドルマスター XENOGLOSSIA

新OPのタイトルの出るトコがサンライズっぽいけどこのアニメらしくないなぁ、と思ったら椛島さんがコンテに関わってるようなので納得。本編も冒頭のインベルが止めだけどよくて少しドキドキした。内容はアイドルでした。しかし、引きが前回と被るような格好は良かったのかなぁ、とか少し思ったり。

●瀬戸の花嫁
個人的な話だけど、
人魚試験ってのが最近読んだ西尾維新の『零崎双識の人間試験』と被ったなぁ。


天元突破グレンラガン 17話 を語る

2007-07-22 11:27:16 | <天元突破グレンラガン>
15話から7年後の世界。7年でここまで変わるものなのかはわからないけど、世界観やどうでもいい謎が次々に判明。各キャラがどのように生活しているかがしっかり描けているのが好感触。案の定頭でっかち(と位置づけたいのか)になったロシウだけど、あの政府はないだろーって思ったなぁ。それを支えるのにロシウがああなったということを暗に示してるところとかしっかりしてるなぁ。ロシウとシモンの考え方の対立が明確で見やすい。100万人という人の数を気にするのがロシウの過去を上手く使ってていいなぁ。中島脚本いいですね。まるで見違えたような感じ。つーか前回までとは別物アニメだなー。





正直に言うと今回は物語より女キャラが可愛いのばっかになっててそっちが気になった。アイキャッチにダリーがくると誰が予想したか。グレンラガンでもロリ成分は炸裂中だ。鶴巻コンテがやっぱ良かったのか。あとギミーやられる→ダリーアップ→ダリーの視線→ギミーまでのシーンがなかなか面白い構図だった。今までのガイナっぽさがいい。あと個人的に萌える構図だった。ヨーコとの別れも回想だけで十分今後に期待できそうな感じだったなぁ。かつての好いていたヨーコからシモンへの言葉が結構重い。ヨーコはロシウのセリフから潔いカッコイイキャラになったのでなお期待が膨らむなぁ。最近あんまり扱いよくなかったけどこのシーンだけでも救われるものがあったなぁ。

個人的には今の世の中でプロポーズするまでに話を持っていったのは結構評価してもいいんじゃないかなぁとか思うんだけど、ここでニアを敵側にまわすのが吉と出るか凶と出るか怖いんだよなー。



バトル部分は金田系の色が強いですが、敵をCGにしてきたのとか面白いと思った。
2DロボVS3Dロボの構図が今後のロボットアニメの流れとかけてるみたい。
ガイナ的にも手描きか3Dかで思うところがあるんでしょうか。
あとVSヴィラルでヴィラルが攻撃で吹っ飛ばされたところでの煙エフェクトの動きが気になった。
んー、最初雨宮さんだと思ったけど、こんな煙描いてましたっけ?うーん、いまざきさん?
止めでの大股開きもちょっと引っかかるところ。
あと地味なところなんだけど、キヨウ家のやり取りのところとか良かった。


さよなら絶望先生 3話 を語る

2007-07-22 04:26:52 | ■新房昭之


ラストのマリアの言葉の後に吊られてる二人。原作でもこうでしたっけ。
絶望した!無垢な少女が放つ純粋な思考に絶望した!つまり無知は人を絶望させると・・・。

絵コンテ:龍輪直征 潮月一也  演出:板村智幸  作画監督:潮月一也

今回はアニメーターの方が絵コンテ切ってますね。AパートBパートで毛色が違うので2人で分担したのかな?全体的にいつもの新房アニメのような引いたレイアウトや舞台式のところが目立ってましたが、Aパートは色々弾けていて見ててとても面白かった。



舞台型のカット。Aパートは同じようなカットを繰り返すことでの遊びが良かったです。
一番前のメインキャラの席の子達を目立たせたレイアウトが不思議な感じ。
窓からの光が強いのはなんでなんだ。
カットごとに微妙な変化をつけるのを利用しての黒板ネタ、何かがフレームイン・アウトしてくるとネタが満載で楽しかった。見てて椅子から立ったり座ったりする動作、つまり椅子を引いて立って座ってから椅子を引くという一連動作が行われてて結構細かいな、と思ったらバンクで使い回ししまくりとその辺見てておかしかった(笑)
最後までわからなかったのが右上の数字。気づいた時、最初はここまで使われたカット数かな?と思ったんですが変則で変わるので法則がよくわかりませんでした。まあ、何も無いのかもしれませんが気づいた方いたら教えてください…。



俯瞰広角レイアウト。なんか凄い狭い教室に見えてくるなぁ。徐々に消えていく臼井君がなんとも言えない。今回広角レイアウトがいつもより際立っていたように見えた。絶望した!のところとか。これはいつもと違う血だからかなぁ?あと教卓下のまといの目に枚数かけててちょっと面白かったです。



カエレ精神描写。燃え上がるようなエフェクトのカオス。
ここんところ色などで演出する新房アニメの中で結構直球な精神世界描写かなー、とかボンヤリ思っていたら次のカットの黒板にやり直し無理~みたいなのが載ってて少し面白かった。スタッフの苦労のコメントだと思うんだけど、普通になんかのネタでしたってオチだったら恥ずかしい(笑)
ここエフェクトカオスはいいんだけど、どうも安っぽく見えるのが勿体無い気がする。
絶望先生はどうも安っぽく見えるシーンが結構あるんだよなぁ。ネギまとかでもあったけど。



Cパートもカエレ。なんでここでこんなシチュ?と考えても意味は無さそう。カエレ無理ってことはこれ以上扱えないということかー。脚本家がそれでいいのかー、と思いつつ原作でも持て余してるキャラのようなのでいいのかもしれない。いや、ただのネタかもしれませんが。
しかし、広角レイアウトでギターで歌っててどこのハ○ヒ+ま○びですか!
絶望した!
キャラ立て&キャラサービスでボーカル(場合によってギター有り)にさせるアニメ業界に絶望した!
バンドだったら完璧なツッコミなのに無理やり感から滑った感じになってさらに絶望したorz



魔法のスターマジカルエミ 1,2話とか を語る

2007-07-21 06:24:09 | ■アニメレビューとか
赤毛のアンの感想を書こうと思っていたらいつの間にかマジカルエミを見ていた。
魔法少女モノでも追っていこうと思って視聴中。
最近長編アニメに手を出しまくっててどれも視聴が進んでいない状況だけど。
そういえばこの時代のぴえろ作品とかほとんど見たことないなぁ。
http://www.youtube.com/watch?v=dTrrMIqHc98

OP:もとやまゆうじ
もりやまゆうじさんの偽名らしい。
電車に映りこむところがウソついてていいなぁと思ったらドアの凹凸にも対応した処理がしてあって驚きました。セル画時代独特の技術なのかどうかは知らないけど、面白いことしてたんだなー。エミの変身シーンとかしゃぼんだまがいい味出しててGOOD。だけど最後の方の後ろ歩きとか見ると、スリラー流行ってた時期だったんかなぁ、とか思う。


1話 作画監督:岸義之 
原画:きくちみちたか 増尾正一 高岡希一 大滝友子 川名久美子 津久井明子

第1話ということで結構全体的に安定しててよく動く。ワカメ影が見れるのは当時の流行だったからなのかなぁ。全編でちょくちょく見れるので揃ってやっていたのか作監が入れてたのか。エミのマジックシーンのエフェクトの合間に『エミ』の文字のエフェクトが。これもこの時代だからできた遊びだったんだろうなぁ。80年代後半のOVAでもエフェクトに顔描いてるのとかあるし、いつぐらいまで続いた流行なのか少し気になるところ。最近だとガーゴイルで似たような試みをやってたけど、特に騒がれなかったなぁ。まあ、エフェクト文字ではないから別系統の遊びだと思いますが。


2話 作画監督:洞沢由美子
原画:千葉順三 高岡希一 宮崎康子 井上敦子 三四郎 ひまわり

クレジットではやくも謎の名前の方がチラホラ。洞沢さんの作監で全体的にフォルムに特長が出ていたなぁ。作監が変わるとこうも変わるか~、と今更ながら思った。3話だったかで片山一良さんがコンテ切ってましたが、洞沢と同じくぴえろで活躍なさってたんですね。なんだかんだで全然知らなかった業界話。作画は昔の作品だからか割と浮いてるところが目立ち安くて楽しい。トポが暴れまわる前後のところ影やオバケの入れ方が特徴的で楽しいシーンになっていました。シルクハットでトポを捕まえるところが結構強引なタイミング。ああいうの難しそうです。



トポ暴走直後の舞の表情。割と長く舞の変化を見せてるのが演出と合わせてよかった。全体的に正面画や顔全体で動かすところが少ないためか、ここの顔を立体的に捉えながら動かすカットが目立ってました。意地らしい表情からプイッと顔を向けるところのフォルムが特にかわいくて良かった。こういうの見てると今更ながら動きで感情を大きく表現できるってのは凄いなぁと思う。

ここは前回の影の入れ方とかを踏まえると高岡さんが濃厚っぽいかなぁ。
ただここのオバケの入れ方を1話では見れなかったんで別の方かもしれませんが。