流星、夜を切り裂いて ~FLY HIGH~ ver.2

米たにヨシトモファン 京アニに興味あり アニメ語りメイン

アニメ雑記 1/29 を語る

2012-01-29 10:53:04 | ■J.C.STAFF
●灼眼のシャナF





新OPは監督のコンテ。
前曲が盛り上がる曲だったのに対してしっとりとした曲で、
過去を振り返りながら変化していく情勢をまとめていっていってるので、
最終回っぽい雰囲気があっていいっすねぇ。
シャナのとこの回り込みなんかは雰囲気が違っててちょっと気になる。
あとその後の一連の流れが光を意識したシーンとして繋がってるので、
その存在感のある感じが気になるかなぁ。
エフェクトとかかっこいい部分もあって良かったですね。



新EDは米たにヨシトモコンテ。
また今までの雰囲気から一風変わった作風で気になる。
ボロボロになったシャナとか一発でそれだとわかるものでしたが、
大塚舞さんのキャラデからまたちょっと違った絵柄で引っかかったな。
色見や処理も本編と違いますし、徐々に変化している色も気になる。
演出や作監がクレジットされていないので、
この辺りのやり取りで何かあったのかなーという引っ掛かり。
井本由紀さんの手にところがあったりするのかなー。
個人的に今までのEDの中では一番好きかなぁ。
今までのメインキャラクターは全身をなるべくいれながら、
今後のキーになりそうなキャラとか強大な敵だったりは大きめに描いてPANしてたり。
吉田さんの存在感の大きさが引っかかり。

しかし本編は未だに博士を空気読まさず暴れさせたり雰囲気作る気ないのかなーとか。
今までもこんなもんだったけど、ホライゾンとかが結構雰囲気をうまくまとめていたので、
3回もやってるのにまだこの辺ベタにやっちゃうのかーっていうのはあるかな。

というよりシャナが成長してきているのにサヴァリッシュみたいなキャラが出ると、
またシャナを子供のように扱いだす雰囲気があるのが停滞感あってうーんとなる。
キャラの変化を外からも感じさせたりもしたいのだろうけど。
群像劇になっていくのも、
悠二とシャナの2人だけのやりとりだけで世界の運命を決められるのを嫌がってのことなんだろうけど、
遅れて出てきたセカイ系の反動っぽい引き伸ばし方のようにも感じる。
うーんまあどうなんだろ。
米たにさんがその辺のコンテ切ってるので親子のようなやり取りを意識してるんだろうけど、
悠二は既に親との縁も切った状態なので、
変わった悠二を誰が受け止めきってやるのかっていう引っ掛かりはあるかな。
この辺がやっぱ焦点にもなってるくのかなぁ。


●ゼロの使い魔F



ルイズの手が妙に色気があって引っかかる。
日常の時も手が気になったけど、
キャラクターの一部を切り取る場合に女の子なんだな、
っていうか細さがあるのはグッとくるかな。

キャラクターとか色味とか雰囲気は好きなんだけど、
どうしても話がかったるい。
藤井さんはまたメリーみたいな作品やって欲しいですねぇ。


●キルミーベイベー



こういう夏の景色いいですねぇ。
風景を見せるようなとこは凝った構図多くてニヤニヤする。
校舎側面から窓と風景を見せてるのとか。
背景が緩いからこそっていうのもあるのかな。
時折入るデフォルメされたイメージ象がカッコよく見えます。
デケェ月もインパクトあって朝の雰囲気があるような感じが好みだったなぁ。



安藤正浩作監。
キャラデザが長谷川さんだしセーラームーン繋がりかなみたいな。
Aパートは特に安藤さんっぽい絵面だったような。
絵柄がマッチする作品だと思うんでもう1回くらいは見たいですねぇ。
いやはや楽しい回でした。


●あの夏で待ってる





なんか指摘する回って気がしたけど前からそうなのか。
キャラクターが指摘してそれを感じさせるニュアンスの画面にしてっていうクドさ。
他に見せるものがないからなのかもしれんけど、
もうわかりましたから!としか言いようがないので、
もう少し話を転がして欲しいですねぇ。


映画けいおん!とか その2 を語る

2012-01-24 21:59:24 | ■京都アニメーション
というわけでとりあえず3回見てきた。
フィルムは最後の4人の足でした。
どのシーンが当たってもいいように構えてたけど、
ある意味作品を象徴するようなシーンでうれしかったですねぇ。
見れば見るほど見たくなるのでまだまだ見に行きたいな。

しかし靴のエピソードとかこの作品っぽいやり取りだけど、
梓の歩みに痛みが無いようにってのは最後の歌に込められた4人の無意識が描かれてる感じ。
先輩っぽいことをしたい、梓のために何かしたいっていうのがあるけど、
それは一体どういうことなのかっていうのを遠まわしにああいうシーンで描いてるのを見ると、
いつものけいおんっぽいのに感動的に見えるのは、
こういうところにも気を配ってるからかなーとか思ってしまう。

そういえば今まで散々練習がどうのこうのとかツッコまれてたけど、
一番の泣き所が練習ってどんだけ批判意見に意識的なのよって思っちゃう。
それを含めて視聴者意識してる作品なのかなと思った。
これを伏線とか呼ぶのはクレイジーという他ないようなと、
まあどうでもいい話。

あと個人的に序盤家でみかんを指にぶっさす前後の芝居付が原画からかコンテからか気になる。
あそこコンテ石原さんっぽい気がしたけど、ちょっと全体からしたら浮いてる気がしたので。
みかんぶっ刺しもDVDジャケからの引用っぽいけど、
やっぱり作品の流れを追ってポイントを拾っている作品なんだろうな、
っていう風に意識してしまいますね。
他には冒頭部室とか卓球してるところで梓が首かしげるっていうか、
肩から首のラインが気になったとか。
ホテルが紬が写真取ってる辺りは変態だなーとか、
やっぱ梓の夢の辺りとか内海さん処理やってるのかなーとか、
飛行機内での梓が吹き出すところとかやり過ぎな感じで面白いんだか何なんだかとか、
まああげてたらきり無いですね。

最後の教室ライブで軽音部員だけでなくクラスメイトのいる方に行くっていうのが、
やっぱこれだけカッコよく見えるのは今までの作品のイメージがあったからなんだろうなと。
海外に飛び出すのも内輪から飛び出すような感じもあるし。
海外に行ったことない自分としてはもう軽音部のキャラ馬鹿にできないなーみたいな。

あとライブ見てると、なんかアンコールを期待されてるカンジがするんですよね。
唯が「次が最後の曲です」って言って誰もアンコールしないのがある意味作品のリアリティなんですが、
見てるこっちとしてはできるだけライブを楽しみたいっていう気持ちがあって。
ロンドンライブからそういう流れが印象的でしたね。
英語で歌いだす辺りに思わず感激して、
教室でライブやってまだ終わらないのかと盛り上がって、
まだまだやるのかと最後の演奏で終わって、
と本当に終わりまでやり切られた感があって、
TVから見てるとこういう感覚が生まれるってことなのかと。
やっぱりロンドンがメインだと思っていたのでそのインパクトからか、
TVOP再現の舞台とかそういう意外性、
まだまだ続くことの喜びとかもあって楽しい。
TV終わってまだまだこの作品を見たい!っていうアンコールの気持ちを、
再び最終回を持ってくるっていうことで答えてる引っ掛かりとかもあるけど、
どうでもいい話。

まあやっぱり見てて楽しいんですよね。
マフラー巻いたりして太い格好のキャラが制服で演奏してると締まった感じがするし、
ロンドンライブ直後の空の雲が翼みたいで綺麗だなとか、
なんか建造物立ててるし風景カッコイイ、みたいな。
BGMのハードロックな雰囲気もあり。
個人的にやっぱりカッコイイアニメだと思うんでそういうのを楽しめるのも良いのかなと。
まあまだまだ見たい。そんなアニメです。


アニメ雑記 1/22 を語る

2012-01-22 21:05:35 | ■J.C.STAFF
●バクマン。2
見てなかったので流しで視聴。
抜けが多くて半分も録画できてなかったんだけど、
JCの美少女が見たいなーというか蒼樹嬢が見たいなーと思い視聴。



3話。
個人的に見てて気になったのは目の描写かな。
蒼樹嬢の場合普段は眼鏡をかけていないので、
かけてるシーンではあまり眼鏡を透かせないようにしてたり。
これは眼鏡をかけてる状態こそが心を閉ざしているような状態を指してるから、
ということでもあったりするのかな。
未見の話数ではどうなってるのかわからないけど。

しかし蒼樹嬢の眼鏡が透けない現象っていうのは、
逆に蒼樹嬢を特別枠というか、
アニメ的と云うよりはリアル側の存在のように扱ってるような印象があるかなぁ。
それだけの奥行きを意識した存在感を出したいのかなーとか。
どうでもいい話。

でも眼鏡の描写ってどうなんだろうな。
なんか輪っかが張り付いてるように見えるのもあるし、
フレームが太いと表情が見えづらくなって見せる絵が限定されてくるし。
透かして目を見せるっていうのはアニメならではで面白いけど、
連発されるとあれ?っと思うこともある。うーん。



12話。
ここなんか見てて悶々としちゃうな。
相手の言葉にハッとするようにまぶたを上げる。
こういうシーンって割りとムッとしたりとか表情を意識しちゃう感じでもありそうだけど、
カップで口元隠して目だけに集中してるのがいいかなと。
目を開ける速度も気になるところだったり。
そういうところで感情見せてたりしてて個人的にはこういうスマートさっていうか、
蒼樹嬢はこういう女なんだぜっていうのをやりたいのかなっていうのにグッときたというか。
有りがちな反応なんだけどそこに捻りがあって楽しいなという。
まあどうでもいい話。
コンテ演出の高橋さんはホライゾン4話の演出なんかもやってたのか。

バクマンは全国枠だしどこでも見れていいけど、
うーんどうなんだろうと原作読んでて思うところもあって。
どうしても敬遠ガチになってしまってるかなぁ。


●ゼロの使い魔F
2期3期見てないけど安定して見れるような作品かなとは思う。
しかしEDはあの夏に来なかったあの方がと思ったけど別にそんなことはなかったぜ。





2話。
神本兼利作監。
ルイズの髪先だとか色々可愛くて良かったな。


偽物語 2話 を語る

2012-01-18 01:00:41 | ■新房昭之


オープニングディレクター・絵コンテ・演出・作画監督:高津幸央
原画:岡本真由美 竹腰充保

OP。
高津さんは自分が好きなゲームのOP結構手がけてますが、
ここまでグッときたOPは初めてかも。その手腕をゲームOPでも感じたいところであります。

スタッフのテロップをキャラクターの記号の代替にしてるのとか、
作品にテイストに合わせてるのも面白いし、
3Dモデリングのようにキャラクターの立体感を作っていたりと、
今までにない味もあって良かったなぁ。
何よりキャラクターを色々な角度で見せるのが新房渡辺テイスト強めで、
アップも可愛くてグッと来るなぁ、と。
ようやく自分も新房渡辺コンビのアニメを十分に楽しめるアニメがきたのがうれしかったな。





指のオバケがスゲーことになってる。竹内さん思い出すな。
http://d.hatena.ne.jp/takeshito/20070616
蜂へメタモルフォーゼするところはうまくいってるとは思えないけど、
中間の絵を入れようとしてる点は面白かったな。
崩しってどこか諸刃の剣って感じがするんで、
こういう絵を入れるのかって新鮮だったな。



炎っぽいエフェクト群、
キャラクターが弾けたところは内蔵が飛んでるかのようなグロテスクさがあったり、
炎を小さい火の集まりで見せてたりと楽しい。
水っぽく描かれてるイメージもあるし、水滴のイメージでもあるのか。
ステップに合わせて広がるエフェクトが派手派手で目を引きますね。
大きな動きをつけているようでフレームの中で動きが収束いったりと、
やや違和感を受けるような感もありますが。
最後に指さすところからエフェクトに変わって弾けていきながら音楽に合わせてキャラ見せて〆、
っていうのもカッコよくて良かったなぁ。
主題歌がキタエリだったのも個人的に馴染み易かった点かな。
ちなみに化だと羽川OPが好み。
どうでもいい話。



本編。
撫子とのやりとりも面白かったけど、神原とのやり取りが個人的にグッときたな。
暦がケータイ投げて神原がバスケットボールをキャッチするっていう、
会話のキャッチボールをそれぞれのキャラのイメージで繋げてるのが良かったというか。
神原の裸を前にするような感じで襖の奥にいるような暦のイメージとか。
おばあちゃんに見られて~の流れなんかは普通に笑える話だったし。



妹登場。
暦と接触して大ジャンプしてるあたりの空中捻りとかカッコイイ。
ちょっとはにかむような表情とかも可愛かった。
シャフト特有のTUでもアップになっていくに連れ、
表情の変化が見て取れるようになっていくのもGOODだったなぁ。
もう少しニヤっとする表情に行く間の絵とか欲しかった感もあるけど、
最後の頬ブラシの処理とかアップになって見えてくるのとかいいなって。





煙での場面転換とか。
ちょっとしたアクションでやたら煙というか破片飛ばすなぁ、
と思ったら阿部望さんが参加されてたり。
手のブラー処理とか目に残る感じですよね。
妹がブリッジ状態でカンフーっぽいアクション決めてるのとか、
ああいうのをかっこ良くやっててもうニヤニヤしっぱなしだった。
キャラクターが可愛いっていうのもあるけど、
この動かしてる感じっていうか見てるこっちに意識させるような感じがニヤニヤさせてくれる。
いやー楽しいシーンでした。
去り際まで同じ事やってて、一回転してからちょっと溜めてキャラ見せて、
元気なキャラっぷりを見せてくれてて惚れ惚れするなぁ。



逆立ちだったり最後の神原と暦とのやり取りだったり、
前話を踏まえていくなギャグも面白かったし、満足度の高い話数だったなぁ。

久々にシャフト作品を楽しんで見れそうな感があるので、
次回以降も楽しみです。


アニメ雑記 1/17 を語る

2012-01-17 20:11:29 | ■J.C.STAFF
●あの夏で待ってる



眼鏡のフレームが透けて目が見えるっていうの、
やり過ぎると眼鏡いらねーんじゃないか、わざわざその画を用意する必要はあるのか、
という必然性を考えてしまうかなぁ、という。
バクマンとかフレームが太いデザインの眼鏡だと違和感倍増だし。
眼鏡が主役みたいなキャラクター群だからこそ気にしときたいとこ。

出だしとしては主人公のモノローグとかから始まるとか、
姉との朝食風景や仏壇があったりーとか、
今までの監督作の1話を思い出せられる風景の連続で個人的にはこの時点で満腹だった。
なんだかんだで超電磁砲って刺激的なアニメだったんだなぁ、と。



OP。
作品の核になるようなシーンはテロップを見せないようにする傾向とかあるけど、
こういう映像創作を主題にした作品でそれをやると、
キャラクターたちが製作した映像を尊重したような物のように見えて、
そういう部分はカッコよく思えるかなー、みたいな。
撮られてる方が撮られてるって好きなのかな。
超電磁砲のOPとかおねがい☆ティーチャーのOPとか、
キャラクターがカメラで撮影したような格好の映像があったので、
それが作品のガジェットのひとつになってるのはファンとしては興味深いところ。





青い子の足たまんないなー。
女の子2人は体を武器にされてる感。
あおきえい来るのかなー。



画的な面白さ。



全体的に影を強く落としてたり引っかかるような画面ちょいちょい出てくるのも楽しい。





首かしげたり膨れたり、首から上の動きがキャッチーで可愛いっすねぇ。
プールでの顔を覗き込むような芝居とか。



扉を閉めても透けて見えるっていうも隠す意味ない感じで面白い。
こういう場面だと閉めてから相手に中に入るのを止めるような流れになりそうな感じだけど、
透けてるのだから意味無いようなと次に2人で中を見る流れに必然性を持たせてる、ような。
まあどうでもいい話。

個人的には既視感と違和感と青い子かわいい!ともう監督の田舎の風景はいいや、
っていう気持ちとがあって今ひとつ盛り上がりに欠けた感。
次回以降どう振れていくのか楽しみかな。


アニメ雑記 1/16 を語る

2012-01-16 20:59:58 | ■アニメレビューとか
●輪廻のラグランジェ



個人的に見ててやりたいことがいっぱいあるアニメなのかなと思った。
OP見ると3人のキャラで売りたいみたいだけど、
第1話見るかぎりでは2人の間違いでは?と思うし、
ジャージの色は赤っつーかそういう色っぽいのにロボの色は緑なのかとか、
そもそもどこから輪廻に繋がっていくんだろうなっていうのを考えると、
ちょっとこの1話はミスリードされてるようにも思えてくるような、というか。
なぜプロレスも勢いで押し切られた感があるし。
色々助太刀して剣道もやってたのにそっち?という捻り方はちょっと引っかかる。
この元気キャラ押しのアニメがどう転がるのか楽しみ。

鴨川って言ったら村山由佳とかあの方の名前とか思い出すんだけど、
まあどうでもいい話。



まーる。
こういうの見ると、ここでは左回しだけどここでは右回り!
みたいなツッコミを入念に探さなきゃならないのかなとかいう気分になる。
まあ冗談はさておき、ここは見てて少し引っかかった。
なんだろう、振り返って立ち去って行く時に右から回っていくんだなぁ、と。
左から回った方が楽そうだし立ち去っていく感じに見える気がした。
というのも右から回っていくのってそれだけ正面の絵をカメラ側に見せることになるわけで、
だからかなるべくこちらに正面を見せていたいキャラなのかなという風に思えたかなぁ、という。



わん。
我々ハ~のノリなんかは結構好き。
こういう砕けたシーン間に挟むコメディタッチな作品って好感触。
エロさもエロエロっていうかフレッシュなイメージでいいっすねぇ。



画面に影を落とす窓格子の檻っぽさと、
青と緑のイメージのフレッシュさがぶつかって引っかかる。



ベッドは緑かぁ。



カタパルト展開の流れがカッコよくて痺れたなぁ。
それまで影がかかった空間でのやり取りだったのが、
戦闘をバックに青空が広がっていく。
戦場に出ていくことの期待感、高揚感を掻き立てられますねぇ。
青い子が青空を背にするようなとこって影はないけど兵器があるのか。



変形シーンとかかっこ良かったですね。
複雑そうな形も迫力のある画面に仕上げててグッときた。
しかしパンチのタイミングは期待してたものじゃなかっていう。



舞台的な画面の臨場感とか。
うーん。
面白くなりそうなんだけど、
どういう方向を定めているのかっていうのがやっぱ引っかかるかなぁ。



アニメ雑記 1/15 を語る

2012-01-15 13:52:01 | ■アニメレビューとか
●モーレツ宇宙海賊 OP



サトタツ監督作品。
今期のサテライトは色々な作品やってて頑張るなぁ、と。
後半になってグダグダにならないことを祈るばかり。





個人的にOP見てて引っかかったのは花澤キャラの描写かな。
主人公が振り返ると応えてくれるクルーがいるけど、
ここで振り返ったときにこのキャラに応えてくれるキャラはいないんだよなー、と。
加えて一人だけ歩いている描写があるっていう引っ掛かり。
動きはつけてるけど弁天丸を除くと移動してるキャラっていうのはいないし。
それに地上で待っているような立ち位置のキャラは空を見上げてるのに、
遅れて出てきたこの子が振り返ったときには主人公宇宙に行っちゃってるし、
そういうすれ違いもあるような、と。



宇宙服を着て独りで流星雨を見てるところとか、
そのシチュエーションが引っかかるかなぁ、と。
宇宙に出たはいいけど全然違うところに一人でいるっていう、
その情景が宇宙の美しさと合わせて切なさを感じさせてくれるよな、と。



そして色々移動してきた花澤キャラが主人公と並び立つと。
ついでに弁天丸も出てきてようやく方向性が固まって締め、
という感じがいいかなとか。

今期のOPだと割りとリピート率高いので触れてみましたが、
まあどうでもいい話。
フォントの使いだったりいきなりなノリだったり、
懐かしさがあって、
パフェの描写の面白さだったりもあったりして楽しいですねぇ。
話数を重ねるごとに楽しんで見れていけたらいいなぁ。


アニメ雑記 1/14 を語る

2012-01-14 09:22:56 | ■アニメレビューとか
●アクエリオンEVOL



なんというか余裕のある1話だなぁ、というのが第一印象。
前作が終わってからの時間の流れを感じながらのデートが新鮮に映る。
アクエリオンの映画を見た後、
前作を見た鑑賞者である2人の物語がゆっくりと始まっていく長閑さが心地よい。
そこには前作の物語を目の前にした後の2人がいて、
アクエリオンという作品を通じて主人公を身近な存在に置きたい意図もあるんだろうけど、
前作を懐かしみながらも新しい出会いがもたらす運命を期待せずにはいられなかったなぁ、と。
ゴンドラの風景とかはARIAなんかを思い出してちょっとここまでのアニメの歴史を意識したり、
2話連続という尺を贅沢に使った導入で個人的には楽しかったなぁ。

前作を映画にするっていう設定はマクロス的だけど、
マクロスの登場人物たちがその映像を見ることはないわけで、
そういう意味では前作という物語を受け取った物語、
という構造がやっぱいいのかなぁ、と思いました。
それに映画を見終わった後に身も心も外に出ていく感覚、
鳥が舞うように気持ちが羽ばたいていくのが最後の飛翔までで描かれていて、
やっぱグッときたかなぁ、と。



デカルチャー。
敵のカメラで女の子を見るのっていいね、とか。



目元の頬ブラシの感じが可愛かった。
やり過ぎるとドギツイし、
かといってちょっとやるだけだと画面についたゴミのようにイライラしてくる、
その中間かなぁ、と個人的に思ってみたり。

前作のBGM:アクエリウスっぽい曲が流れてる辺りの予知のシーンとか、
今後どう振れるのか楽しみなとこもあって楽しみですね。
主人公のトラウマシーンと風景が似てるのとか。


●戦姫絶唱シンフォギア



OPは椛島さんの演出。
ゼノグラ思い出しますねぇ。イントロからタイトルの流れがカッコイイ。
1話の引きを考えると主人公のアグレッシブの低さにちょっと肩透かし。
前半は手を意識させる構図とか叫んでる白い子のシーンとか引っかかり。
叫んでるとこ原田さんかしら。
しかしライブでもないのにOPを歌ってるキャラってどこかシュールだ。





剣巨大化をかっこ良く見せるのにバリパース使ったりしててグッとくる。
なのはのヴィータの金槌巨大化もそうだけど、
回転というかアップの振りから画面を引いていくと妙な説得力があるよなぁとか。
剣先を意識させる構図だし、こういうのとも相性いいんでしょうね。
本編はもういいかなって気分にさせられてるけど、どうなるだろう。


●偽物語



そこ強調するところなのか、と見てて思ったり。
どこのマジンガーだよーみたいな。
板村智幸さんがシリーズディレクターになってる。期待。





光の加減を使った演出が綺麗で良かったな。
走り出す前のイメージの逆光とか。
あとやっぱセリフとかイメージのための絵がバンバン出てくるのは楽しいかな。
だからかその後の八九寺のアドバイスがまた異質なもので引っかかる。
いやーでも八九寺ってこんな話を盛り上げてくれるキャラだったのかと思ったり。
やっぱ元気なキャラがいると見るのも楽しくなるかな。


●パパのいうことを聞きなさい!



大学生なのに幼い顔立ちっていうのがちょっと受け入れづらい。



夏なら節電してるところもあるだろうけど、
地震があった昨年があったことを考えると、
地震があった世界の話なのかなっていう風景のようにも思えてしまう。
地震が今後アニメの風景にどのように関わってくるかっていうのは、
まあ今後次第なんですかね。

キタエリキャラが可愛いんで楽しんで見れそうかな。


アニメ雑記 1/7 を語る

2012-01-07 19:29:49 | ■アニメレビューとか
新年記事一発目。

●キルミーベイベー



中澤一登さん意外なアニメに来るから面白い。
後半UFOが弾けるところのエフェクトがCGなのを考えると、
ちょっと感動的ですらある。



軌道を変える所で煙ためてるのとかフォルムとか吉成さん思い出す。
どうでもいいけどわさわさ可愛い。
しかし無駄に豪華なアニメーターが集まったOPだったなぁ。
本編はよくわからない。


●探偵オペラミルキーホームズ
ミルキーとキルミーって似てるよねー、とか。
どうやったらこんな話作れるんだろうって考えると面白い。





久々に見た気がする沼田顔。
諏訪部順一さんナレーションやってたのか。バトスピバトスピ。
一体何から話せばいいのかわからないってとこが楽しいとこなのかなぁ。
しかし今期JC制作アニメありすぎではなかろうか。
初恋限定。 1話みたいなアニメが見たい。
というか下谷さんやハセシン投入した美少女物が見たい。


●灼眼のシャナⅢ



福田さんと監督のコンテ。
今作合同コンテ多い気がするけど、その中で一貫したものを描いていたりと、
どういうやりとりから出てきてるのかなーとか思う所がちょっとあり。
今回Aパートが福田さんかな。
ステンドグラス使った演出で昔の新房さんを思い出してちょっとワクワクしたり。
米たに回の頻度も多くて楽しいんですが、今後どう転ぶのやら。


●戦姫絶唱シンフォギア
全く情報触れてなくて見ててスタッフから何から新鮮だった。
高山みなみと水樹奈々のデュエットとか考えられなかったし。
監督が伊藤達文さんだったりとか。



アイドルって凄いじゃなくて、ライブに感動するのか、とか。
サイリウム折るのを描写したりとかライブに参加する意識のが強い感じが引っかかる感じ。
ライブ=水樹奈々っていうか。
まあどうでもいい話か。
しかし自分もサイリウムを折ったことないっていうかライブ行ったことないんで、
こういう感動は味わってみたいかもなーという風には思えるなぁ。
ここはサイリュウムを折る主観とキャラが喜ぶのを客観的に見せてと交互に見せていたりして、
強調しときたいところなのかなーとか思ったりとか。



ライブシーンの逆光でカレイドスター最終回思い出した。
羽をイメージさせるステージも2人とかけて天使をイメージさせられるし。
監督も演出で参加されてたんでそのイメージのせいかもしれないけど。
片方が死んじゃう展開なんで私の翼になってよ翼的なイメージでも勝手に湧いたせいで、
見返したときにそう思っちゃったのかもしれない。
しかし最初からクライマックス的な感じなことを考えると最終回引用でもいいのかもとか。
まあどうでもいい話。



変身シーンは馬越さんらしい。
言われてみればまんま。



んでその後は光田さんらしいんですが、この辺もかな。
BL影を意識した感じだと1億分の1の男を思い出すなぁ。
しかし必殺技出すとこで技名のカットインとか。
さっきまで普通にライブしてたアニメとは思えない跳躍感というか。
というか変身終わって決めポーズで特にこうした演出が無いのに、
必殺技ではあるのか、とか。





アクションシーンは面白いんだけど、
どうも敵真っ二つにしたとこで着地するときに反転してるって違和感あるなぁ。
そこは着地して振り返ったら爆発するとか、そういう文法のが自然に見れそうなんだけど、
この辺の違和感はなんなんだろうなとちょっと思ってみたりなど。
なんか自分が従来楽しんでたお約束から外れてくるのでその部分が見てて気になるかなぁ。



変身直前にBGMと共にキャラクターが変化していく高揚感とか良かったな。
こういう緊迫感と隣接した感じは楽しい。



しかし水樹奈々のキャラの剣がよくわからない巨大化の仕方したのに、
こういうところではきちんとメカメカしく動かしてるのを見るとまたなんだかなという気分にも。
どういう部分を省くかの統一感的に引っかかるというか。

展開的には盛り上がってるのですごく楽しみですねぇ。
アバンの展開までにどういう経緯があったのかも気になりますし。
しかし女の子が戦うのに筆文字のメインタイトルとか凄いアンバランス感。
んでこのアンバラス感はそんなに嫌いじゃなかったり。