日々乃家日誌 まにまに・てい子の日々の発見

母まにまにが娘てい子と始めた、日々の発見を綴るブログです。

だいたい寝てる

2019年07月13日 | 生きづらい人
自分の書いたことを読み返してみたら、なんだかいろんなことをやっているアクティブな人みたい。

嘘は書いてないんだけど。

働き者のお母さんではないし、そもそもなれない。

ギアに若干の癖があって、コントロールに苦労する。低めのギアで上手に動き続けるのは苦手。
だから仕事や用事のない時、普段は何もしていない。
結構ごろごろしています。

ずいぶん成長して、自分の性質を責めないようになりました。

これも味わい。
ちょっとほろ苦。

まだ諦めたわけではありませんけどね。











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ただの

2019年07月11日 | 命について
ただの人

ただの家族

ただの生活を

一生懸命生きる

誰か、になる必要なんてない

誰にもなる必要はない

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歩きにいかない?

2019年07月10日 | 旅行
エル・カミーノ・デ・サンチャゴ、スペイン巡礼の道。

ケイコちゃんもフサコさんも歩いたって。

シンボルはホタテ貝だよ。

いつか一緒に行こうよ。

あのね、バッグサービスっていうのがあってね、次の宿まで運んでくれるんだって。
ちょっとずるだけど。

そしたらもう無敵じゃない?
いくらでも寄り道してお花を摘んだりお昼寝したりできるよ。

あ、それじゃあ荷物の宿に着かないか。

いつか、ね。




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夜の魔術師

2019年07月10日 | 出会った人たち
「でかけてくる」と夫がいうので「どこにいくの?」と聞いたら、久しぶりに魔術師に会いに行くという。ずっとご無沙汰してて心配してくれてるみたいだから、と。

夫は個性的で理解されないこともよくあるんだけど、奥底に光る善性とツイストが効いたチャームを持つ人なので、可愛がってくれる人にも恵まれる。バーを経営している年上のマジシャンとは数年前に居酒屋で知り合って、ごくたまに会う。

マジックの小物をもらったり、銀座のクラブに連れていかれたり。

ある時魔術師にそのネクタイいいからちょうだいと言って(こういうのが彼が嫌われたり好かれたりするところ)これはあげられないから買いにいこうとネクタイ屋に連れていかれたこともある。

亡くなった父親ともっと話をしておけばよかったと思っている彼にとって、その友人は思ってる以上に大切な人なんじゃないか。私は会ったこともないんだけれど、魔術師のことを考えると心の中で手を合わせたいような気持ちになる。

どうか魔術師が元気に長く生きて、夫と時々一緒の時を過ごすことができますように。

ついでに、どんなにたくさんの人に愛されているか自分ではちっとも気がついていない彼が、いつかそのことに気がつく時が来ますように。




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2019年07月09日 | 日記
税金を払いたくない、っていうことじゃないんだ。

冷たい路上で寝るしかないおじいさんが暖かい部屋で暮らせたり、親を頼れない子どもたちが安心して育つことができたり、そんなことのためだったら働ける時はどんどん働くから使って欲しい。

人は誰だって無力な赤ん坊で生まれて、長い時間と手間をかけて大人になり、少しずつ弱くなって死んでいく。その間には病や怪我や災害や事故もある。だからその時に困っている人を助けながら助けられながらここまで来たんだろう。

その時助けた人は別の時に助けられるし、助けられた人は助けられるようになる。

そういう風に私たちは生きてきたし、生きていく。

それが社会、国。

そこを忘れたり疎かにしたらいけないし、そもそもうまくいかないと思う。







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