久しぶりの本屋でウメカヨの写真集をパラパラと見た。題名は、白い犬。
どのページにも白い犬。弟がどっかで拾ってきた駄犬が襖から鼻をのぞかせたりお腹を見せたり。
生活感溢れる居間で子どもが抱きついていたり。
あとがきを見たら初めて見た自販機が怖くて吠えたって書いてあった。
ちっとも名犬じゃない、普通のばかな犬。
でも普通でばかだから可愛いんだよね。
人も生活も、そういうことだよね。
完璧でも素晴らしくもない。
時々滑稽で情けなく、どこまでもその犬の、その人の。
もういない白い犬。
私の白い犬を大切にしよう。
「白い犬」梅加代
https://www.shinchosha.co.jp/sp/book/333682/
どのページにも白い犬。弟がどっかで拾ってきた駄犬が襖から鼻をのぞかせたりお腹を見せたり。
生活感溢れる居間で子どもが抱きついていたり。
あとがきを見たら初めて見た自販機が怖くて吠えたって書いてあった。
ちっとも名犬じゃない、普通のばかな犬。
でも普通でばかだから可愛いんだよね。
人も生活も、そういうことだよね。
完璧でも素晴らしくもない。
時々滑稽で情けなく、どこまでもその犬の、その人の。
もういない白い犬。
私の白い犬を大切にしよう。
「白い犬」梅加代
https://www.shinchosha.co.jp/sp/book/333682/
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