日々乃家日誌 まにまに・てい子の日々の発見

母まにまにが娘てい子と始めた、日々の発見を綴るブログです。

そばにいる

2018年03月09日 | 苦しむ人とともにあること
私も元々、誰とでも自然にちょうどいい関わり方ができる方ではなかったので、人とのいかたには特別に関心を持っていた。

いつもお世話になっているマミさんによれば
「その人に時間と空間をあげるのが大事」

‥そう思う。

母の最期の旅路につきあってくれたカンゲンさんの情報によれば
「家族関係の基本はニュートラル」

‥ほんとにそう思う。

同じことだよね?

人はたとえどんなに近くにいても、家族でも、親子でも、唯一無二のそれぞれの命を生きている。

そのことに対する敬意、おそれなしに、ああ言ったからこう言う、こうすればいい、は違うと思う。

ただ反射的にやりあっても、誰もしあわせにならないと思う。

まずはその人の内側から表現されるものを、邪魔せず、立ち合う心づもりでいたら。

それが例えば、暗くて辛くてたまらない面であったとしたら、横にいてその時間をともに過ごす。

試練のようにもがく時期だったとしたら、できる限りの応援をする。

でも、生きるのは、その人。

そばにいるよ、以外は何もできない。

何もできないけど、そばに、いる。











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