女友達と待ち合わせて私の実家へ。
母が好きだったからと持って来てくれた涼しげな色合いの花束とお菓子を仏壇に供える。
せっかくだから母のもの何かもらってと、二人で母の部屋で試着大会。
これよく着てたね、あの時羽織ってたとか言いながら。
その後近くでランチしてお茶して、お店を楽しくぶらぶら見て彼女と別れた。
思い出す母はだんだん生き生きと元気になる。
最初に声を次第に体の自由を無くしていった母が昔どんなだったかここ数年思い出せなくなっていたのに、死んでから母はどんどん若くなっていく。思い出すと懐かしい声が聞こえる気がする。
帰り道、通りすがりに見かけた素敵なテイッシュケースを、頭の中で母が私に買ってあげたいと言う。
元気だった頃にお土産にとよく買ってきてくれたフルーツタルトも、買ってあげたいわと言う。
ちょっと考えてせっかくの気持ちだから、母に買ってもらったつもりで両方買って帰った。
昔みたいに今日は女友達と母と三人で遊んでたみたいだった。
母の愛に包まれている気がして、とてもしあわせだった。
母が好きだったからと持って来てくれた涼しげな色合いの花束とお菓子を仏壇に供える。
せっかくだから母のもの何かもらってと、二人で母の部屋で試着大会。
これよく着てたね、あの時羽織ってたとか言いながら。
その後近くでランチしてお茶して、お店を楽しくぶらぶら見て彼女と別れた。
思い出す母はだんだん生き生きと元気になる。
最初に声を次第に体の自由を無くしていった母が昔どんなだったかここ数年思い出せなくなっていたのに、死んでから母はどんどん若くなっていく。思い出すと懐かしい声が聞こえる気がする。
帰り道、通りすがりに見かけた素敵なテイッシュケースを、頭の中で母が私に買ってあげたいと言う。
元気だった頃にお土産にとよく買ってきてくれたフルーツタルトも、買ってあげたいわと言う。
ちょっと考えてせっかくの気持ちだから、母に買ってもらったつもりで両方買って帰った。
昔みたいに今日は女友達と母と三人で遊んでたみたいだった。
母の愛に包まれている気がして、とてもしあわせだった。