日日不穏日記gooブログ版

残留農薬?事故?それとも・・・

 定期購読をしている「食品と暮らしの安全」最新号が届く。巻頭の記事は言うまでもなく餃子事件。原因を残留農薬や事故説ではなく、「農薬の原液か、それに近いものを意図的に混入した事件=食品テロ」と論じ、「一般的な食品の安全性と同列に論じるのはおかしい」と書く。
 食品テロであれば、他の国でも起こりうることであり、今、政府が進めている輸入検疫の強化と消費者行政の一元化では防げないとまで断じる。
 


 原因がわからない今、当否は何ともいえないけれども、扇動的な週刊誌記事からみれば、遥かに理路整然としていて説得力があるし、市民団体がよくここまで書けるなぁ・・・と正直感心する。
 食品検疫については、森羅情報サービスに「輸入食品の検査」という記事がわかりやすく説明されているので一読をおすすめ。“1割を検査”というのを全輸入量の1割と勘違いしている人がいるんですねぇ・・・まさか、と思ってましたが。

 さ、DVDも届いたし、息抜きに「ハッスル」でも見よう。バカバカしいくらいのものを見た方が気持ちは落ち着くし・・・ね。

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コメント一覧

haikyotansaku
中国産商品の品揃えを見直し、国産商品の取り扱いを強化する姿勢に転換するというのが現在の姿勢です。中国側が非を認める可能性が低い以上、真相が解明される可能性は残念ながらなさそうです。全ての中国産が悪いとは思っていませんが、意図的な混入が平然とおこなわれる“リスク”が中国にはあり、また非を認める姿勢がない以上、信頼できるパートナーたり得ないと判断せざるを得ません。残念ながら。
haikyotansaku
毎日、原因究明が少しでも進むかと期待して見たくもないニュースをチェックしていますが、中国側はあくまで責任を認めないという姿勢を取っていて怒りが沸いてきます。
きちんとした管理をしてる中国製品もあるのに、こういう姿勢は不信感を助長するということが、わからないのでしょうかね。
 食品テロというのは、あくまで仮説です。ただ、その可能性を視野にいれた対策を打つべきではないでしょうか。
 生協でも必死に点検や品揃えの変更を行ってきています。それはまだまだ不十分ではありますが、一定の前進をしてきています。その到達点をTOPが出て会見をすべきとは思いますね。対消費者という点では生協は加害者ですから、間違いなく。
もこみち
では、どうしたらいいのでしょうか?
中国はこの件をうやむやにするみたいですので、再発防止策などないでしょう。これでまた同じことをしてもお咎めなしで、日本が悪いとなるのですかね。
生協による中国工場点検や検査も消費者の生命を守るものでないとはっきり言わないし・・・最高責任者は雲隠れみたいですね。情けない。
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