２１年前の記憶・・・

　いろいろと雑用を済ませて昨夜は組合の合宿で松本へ。打ち合わせとともに、委員長と知多半島の話で盛り上がったのは、委員長が元々同じ大学の生協（主に学生食堂）で８年在籍して、現地の事情をよく知ってるから。その辺の話は追々書いてくとして、つい話題になったのは、長野市の大安寺橋で起きたスキーバス転落事故。この事故に関してネットで「スキーバス　大安寺橋」でネットで検索かけたら、支部ホームページに一昨年書いた自分の文章がトップに出てきた「あれから１９年。１９８５．１．２８・・・大安寺橋で起きた事故のこと」。あれからもう２１年も経ったんだなぁ。昭和６０年といえば、長野では地附山の地滑り（７月２６日）、日航機墜落事故（８月１２日）・・・と大きな事故が続いた年。ま、阪神優勝という慶事もあったんだけどさ。もうそんなに経つのか・・・（本当に遠い目）。





　打ち合わせも早めに終わったので高速ではなく、１９号線を通って長野へ帰る。スキーバスの事故の話も出たので大安寺橋に寄ってみようと思い立ったからだ。大安寺橋の手前に案内板があり、右折してしばらく行くと以前の橋の跡が残っており、そこに慰霊碑がある。周囲は雪に埋まっていて、背景には現在の大安寺橋が見える。当時を思い出し、しばし黙祷。この事故後、橋はすぐに建て替えられ、当時を思い起こさせるのは、この場所のみ。でも、当時大学に在籍していたものにはいつまでたっても忘れられない衝撃的な事件であることは今でも変わらないのだ。