2009 対エゾシカ軍開戦
本日マルマルヨンマル時、駐屯地を出発。
一路、主戦場となる実家がある白糠町へ出撃であります。
駐屯地から実家まで、約90km。
その間に赤信号で停車したのは僅か数回、さすが北海道であります。
エゾシカ軍への宣戦布告の場に選んだのは、実家所有の山の斜面が放牧地になっている場所であります。
へっ? 猟用車?
ここは実家から数百m、獲れたら電話すると兄貴がトラクターで回収にやってくるってぇ寸法であります。
到着時間は予定通りマルゴォサンマル時、本日の戦闘開始(日の出)時刻はマルゴォヨンロク時であります。
今回は、放牧地の右翼の落葉の林を攻める作戦であります。
車から降りて戦闘装備を準備していると、山からはエゾシカ軍の気配がプンプンであります。
ここで進軍を開始すると戦闘開始時刻前に敵と遭遇してしまう可能性大なので、まずは一服、時間調整であります。
するってーと、1台のランクルがやって来るではあーりませんか!
そのまま山の左翼に展開、オレンジベストを着た1人が進軍開始!!
この山には父親の馬が放牧してあり、地元ハンターなら矢先不明での発砲は無さそうなので、ワタシも進軍開始であります。
先行したオレンジベスト氏の気配を察知したエゾシカはこちら側に逃れるはずであります。
こりゃ、ちょうどいい勢子かも??
だけど、斜面を登って先回りは少々シンドイでありますな。
予想したエゾシカ軍の退路が見えるまでアト少しという所で、1頭のオスが来てしまったのであります。。。
ワタシがいる場所からは、藪の向こうの3段角しか見えないのであります。
今期最初の獲物は尾根向こうに消えたのでありました。。。
その後、エゾシカ軍の通り道が見渡せる場所で待機であります。
放牧地の反対側は深い谷になっていて、山ブドウやコクワの宝庫であり、ヒグマのテリトリーでもあります。
待機中、谷の向こうの山々からはオスジカのコールの大合唱、こりゃ相当の大群でありますよ。
その後、左翼から一発の銃声、オレンジベスト氏の攻撃開始でありますな。
こちらに敗走するエゾシカを暫く待っていたのでありますが、一向に気配がありません。
その内に時間も過ぎ、コールも止んでしまたのであります。。。
撤収して、山を降りると知り合いの地元ハンターがやってきた。
どうやら、オレンジベスト氏が回収の応援で呼んだとのことでありました。
撤収後、幼馴染のM君と合流、彼は既に2頭をダットラの荷台に搭載していました。。。
M君は牧草の仕事があるので、彼の猟用車を借りることになっているのであります。
その後、2か所のポイントで単独忍び猟を決行であります。
最初の新しい猟場は遠くでコールが聞こえたものの敵兵に出会えず。
次に向かった実家所有の別の山は完全なハズレでありました。
本日最後は、仕事を終えたM君と再合流し、日の入り直前に必ずエゾシカ軍が現れるというオイシイ草地であります。
日の入り15分前、つっ立ってる1頭のメスジカ発見!
距離200m!!
こりゃ、いくらA-BOLTと高速軽量弾でも、遠すぎるでありますな。
200mでのリード量もワカラン。
しか~し、ここで撃ち捕るとカッコ良いかも?!
M君がスポッターとなり、発射!!
・・・・・。
付近を一回りして、もう一度先ほどの草地に来ると、またもやメスジカ発見!!
日の入り5分前。
今度は草地に車を乗り入れ、シカから死角となるコースを辿って接近したのでありますが・・・。
銃を構えた時には察知したシカの白いお尻がピョンピョン跳ねてる。
一瞬立ち止まるも、A-BOLTから発射されたFEDの3/4オンスの銅弾は空を切るのでありました。
・・・・・。
まぁいっかぁ。
今年のワタシには、エゾシカ軍との戦いには十分な時間があるのであります。
くそっ
本日マルマルヨンマル時、駐屯地を出発。
一路、主戦場となる実家がある白糠町へ出撃であります。
駐屯地から実家まで、約90km。
その間に赤信号で停車したのは僅か数回、さすが北海道であります。
エゾシカ軍への宣戦布告の場に選んだのは、実家所有の山の斜面が放牧地になっている場所であります。
へっ? 猟用車?
ここは実家から数百m、獲れたら電話すると兄貴がトラクターで回収にやってくるってぇ寸法であります。
到着時間は予定通りマルゴォサンマル時、本日の戦闘開始(日の出)時刻はマルゴォヨンロク時であります。
今回は、放牧地の右翼の落葉の林を攻める作戦であります。
車から降りて戦闘装備を準備していると、山からはエゾシカ軍の気配がプンプンであります。
ここで進軍を開始すると戦闘開始時刻前に敵と遭遇してしまう可能性大なので、まずは一服、時間調整であります。
するってーと、1台のランクルがやって来るではあーりませんか!
そのまま山の左翼に展開、オレンジベストを着た1人が進軍開始!!
この山には父親の馬が放牧してあり、地元ハンターなら矢先不明での発砲は無さそうなので、ワタシも進軍開始であります。
先行したオレンジベスト氏の気配を察知したエゾシカはこちら側に逃れるはずであります。
こりゃ、ちょうどいい勢子かも??
だけど、斜面を登って先回りは少々シンドイでありますな。
予想したエゾシカ軍の退路が見えるまでアト少しという所で、1頭のオスが来てしまったのであります。。。
ワタシがいる場所からは、藪の向こうの3段角しか見えないのであります。
今期最初の獲物は尾根向こうに消えたのでありました。。。
その後、エゾシカ軍の通り道が見渡せる場所で待機であります。
放牧地の反対側は深い谷になっていて、山ブドウやコクワの宝庫であり、ヒグマのテリトリーでもあります。
待機中、谷の向こうの山々からはオスジカのコールの大合唱、こりゃ相当の大群でありますよ。
その後、左翼から一発の銃声、オレンジベスト氏の攻撃開始でありますな。
こちらに敗走するエゾシカを暫く待っていたのでありますが、一向に気配がありません。
その内に時間も過ぎ、コールも止んでしまたのであります。。。
撤収して、山を降りると知り合いの地元ハンターがやってきた。
どうやら、オレンジベスト氏が回収の応援で呼んだとのことでありました。
撤収後、幼馴染のM君と合流、彼は既に2頭をダットラの荷台に搭載していました。。。
M君は牧草の仕事があるので、彼の猟用車を借りることになっているのであります。
その後、2か所のポイントで単独忍び猟を決行であります。
最初の新しい猟場は遠くでコールが聞こえたものの敵兵に出会えず。
次に向かった実家所有の別の山は完全なハズレでありました。
本日最後は、仕事を終えたM君と再合流し、日の入り直前に必ずエゾシカ軍が現れるというオイシイ草地であります。
日の入り15分前、つっ立ってる1頭のメスジカ発見!
距離200m!!
こりゃ、いくらA-BOLTと高速軽量弾でも、遠すぎるでありますな。
200mでのリード量もワカラン。
しか~し、ここで撃ち捕るとカッコ良いかも?!
M君がスポッターとなり、発射!!
・・・・・。
付近を一回りして、もう一度先ほどの草地に来ると、またもやメスジカ発見!!
日の入り5分前。
今度は草地に車を乗り入れ、シカから死角となるコースを辿って接近したのでありますが・・・。
銃を構えた時には察知したシカの白いお尻がピョンピョン跳ねてる。
一瞬立ち止まるも、A-BOLTから発射されたFEDの3/4オンスの銅弾は空を切るのでありました。
・・・・・。
まぁいっかぁ。
今年のワタシには、エゾシカ軍との戦いには十分な時間があるのであります。
くそっ
さすがは兵長殿、土地勘もあり、既に初日から何頭もの敵ゲリラ兵を発見されたんですね。
私は去年のS地区での戦闘は、さんざんでした。
夜には多数の敵を見かけたのですが、戦闘時間中には足跡以外はまったく発見できませんでした。
毎年S地区で狩猟をされている遠征ハンターの人たちも、「姿も見れない」との事でした。
高速道路工事で、エゾシカ兵も逃げ足が速くなっているのかと、想像しておりました。
でも今年から兵長殿には時間がたっぷりとあられると。(うらやましい限りです。)
近いうちに兵長殿の
「トラ・トラ・トラ」の報告が聞かれる事と思います。
その記事を楽しみにしております。
P.S
ヒグマ、やっぱりいるんですね、その辺・・・。
十分注意されて下さい。
初猟はワタシのヘッポコぶりを露呈したでありますな。。。
地元ハンターは1~2頭撃墜してたであります。
この辺りのシカは駆除で年中イジメラレテルので、この時期の流し猟は難しいかも。
シカの数は申し分ないのでありますが、木の葉が落ちてないこの時期、ガイドもしている幼馴染曰く、「慣れていない内地のハンターはシカが居ても見つけられない」とのことでありました。
次回こそ戦勝の報を届けたいものであります。。。
今度実家の山の場所教えて下さいね。
間違って入って兵長さんにゴルゴされたら・・
木化けしますので(笑)
今回はワルサをしているエゾシカ軍の肝を冷やしてやったと思ってます・・・。
実家の山は知人のハンターも入る猟場なので、前日に他の人が入らないように頼んでいたのでありますが、連絡漏れがあったようであります。
山の場所は・・・、今度のお楽しみであります。
ちなみに、ワタシは木に当てるのも得意(?)でありますよ。。。
ロングレンジの練習が必要と感じましたら、是非釧路のHAP1へ行きましょう~。
射撃場へ行く時にタイミングが合えば、私も合流したいのであります。
頑張ってください♪
未だ戦場に出たことがないので他人事の私…。
新しいサボット弾での長距離射撃はチョット無謀でありました。。。
来週末は吉報を届けられるよう、奮闘する決意であります。
HAP1に行くのは猟期明けでありますな。
解禁日は、知り合いの地元ハンターは全員獲っていたでありますよ。。。
‘お初’を獲らないと落ち着かないでありますな。
じゃんさんの初猟を楽しみにしているでありますよ(プレッシャー)