おおさか佳巨 街頭演説のブログ

減価する地域通貨ですべての改革

千葉県の田舎もんと江戸っ子について

2007年06月30日 20時21分04秒 | Weblog

千葉県の田舎もんと江戸っ子について

なぜ東京出身なのに、千葉県の選挙区で出馬するのかということを新聞記者に多く聞かれます。


彼らは仕事だからしょうがないんでしょうが、私の住んでいるあたりの地域では、ほとんど東京から移り住んできた人ばかり。

とくに都心部であると、結婚して子どもができたりすると、家賃は高いし、自然は少ないから住みづらい。それで、私の東京の地元の人は家を売って、多摩や千葉に引っ越したりするケースというのはきわめて多いです。

だから、これが普通に存在している、現代の資本主義の現れなのだと思います。

その土地にその土地の人が住んで、その土地の人たちで助け合うのが本当の日本なのじゃないかなとも思います。これを破壊しているのがお金の仕組みであり、これをただすのが平和党の自然主義経済による地産地消です。

地方から出てきた上京者の人に限って、埼玉や千葉を馬鹿にしたがります。ようするに東京に近いのに田舎っぽいからでしょう。

だけれども、この田舎という意味合いには2つのものがあります。

一つには自然が豊かであり、都市的な建造物が少なく、空気が澄んでいること。これは非常に良いことですね。

もう一つは、都市のように人口が集中していないために、礼儀を知らないということです。

それで、私は千葉県にきて思うのですが、この選挙を通じて、極めて、違法にポスターが貼られているとが目に付きました。

やたらにガードレールに候補予定者のポスターがくくられています。東京ではありえないことです。空き地や電柱にも貼っています。東京とは違って、土地所有者がわからない、あるいは所有者が遠くに住んでいるなどで、その隙を狙って、彼ら政治家さんの支援者たちはこうしたことをやっています。

政権をとっている政党や、これから政権交代を目指すとしている政党の議員や候補予定者の人々が、平気で公共施設や空き地などに無断でポスターを立てています。

東京の場合、こんなことをしたらすぐに選挙管理委員会や警視庁から警告が入ります。千葉県選管や千葉県警ではどうやらそれがないようです。ないからといって、それに甘えて、彼ら既成政党はやっているのでしょう。彼らは当選すればいずれも与党の議員であり、また次期政権を目指すとしている野党の議員です。今まで衆議院議員をやっていた民主党の方もいます。まさにこうした意味で、彼らは田舎もんの最悪の部分を出していると言えます。


もしも、今から都選管や警視庁が、こうしたことをいちいちやらないようにしたとしても、都民の政治家たちはやらないと思います。都民の監視の目があるからです。

だが、千葉の政治家たちは自分たちにそういう律する気持ちがないために放漫になるでしょう。私はこうした江戸ッ子の気質、すなわち、江戸しぐさが重要だと思うのです。

私以外の人はいずれも千葉県出身であるということを誇示していますが、それは勿論、千葉県内のすみずみを知っているから県民の気持ちもわかるから大事なことだと思っています。しかし、都民から田舎もんと呼ばれるゆえんである部分、すなわちこうした違法行為をするいい加減な政治家ばかり出してきているというところが一面には存在します。


越川禮子さんという人が「江戸思草」と言っています。

その考えによれば、
マナー・エチケット→人があってはじめてやる行為。
癖→人が居ようが居まいが自然と出る行為。

だそうです。

これらのルールというのは、江戸っ子が知らず知らずのうちに癖として身につけたものだと思います。私は東京出身者として、千葉県にぜひともこうした考えを普及し、これから立候補する私以外のほぼ全員の候補者は、ポスターの違法行為をしていますから、訴えていきたいと思います。



他の参議院議員千葉選挙区候補予定者※いずれもポスターを貼っています
●石井準一(自民党)
●白須賀貴樹(自民党)
●長浜博行(民主党)
●加賀谷健(民主党)
●浅野史子(共産党)
●青木和美(社民党)
●岩渕美智子(国民新党)
●本間進(無所属)※選挙六ヶ月前期間は個人を宣伝するポスター掲示は禁止されています。

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