昨夜放送のタモリ倶楽部
『上級クラシックファン待望!?クラシック裏道ガイド』を観ました。
タモリ倶楽部ではたまに、クラシック音楽の珍曲?迷曲?などを
発掘する回があります。
以前には、ライブ録音中に入ってしまった"雑音"?を特集していました。
戦時下での高射砲の音が録音されているものなど
「誰が見つけたのかなあ」と思うようなものばかりでした。
今回は有名作曲家の珍曲?迷曲?特集です。
ハイドン先生の作品からは2曲、
交響曲第94番ト長調『驚愕』(当ブログでの名前は≪びっくり≫です)と
交響曲第60番ハ長調『うかつ者』
か取り上げられていました。
交響曲第94番≪びっくり≫は有名ですから珍曲?迷曲?ではありませんが、
番組では、第2楽章の"どかん"の部分の変わったヴァージョンを紹介していました。
交響曲第60番『うかつ者』はもともと同名の劇のために作曲されたものを
交響曲にしたものです。
第6楽章冒頭でヴァイオリンが「チューニング」する箇所があります。
普通のコンサートで指揮者が登場する前にやる感じで、
でもきちんと「楽譜通り」に「チューニング」するわけです。
元ケルン放送交響楽団首席オーボエ奏者、
現在は指揮者としても活動されている宮本文昭さんがゲストで出演されていましたが、
ハイドン先生の作品は管楽器の"出のタイミング"を意図的に難しくしているもの、
(小節数の)カウントを間違えやすいものがあるため
先輩から「ハイドンだけは気をつけろ」と言われたとのことです。
故岩城宏之さんも書かれていましたが、
ユーモアがあり聴いていて分かり易く楽しいけれど演奏は難しい、という
ハイドン先生の作品の特徴を表しています。
ほかに、ヒンデミットの
『朝7時の湯治場で二流のオーケストラによって初見で演奏された「さまよえるオランダ人」序曲』
なども紹介されていました。
曲名だけは知っていましたが聴くのは初めてです。
どんな曲かは名前から推測されますが、実は演奏者には高い技術が要求される曲です。
こういう「クラシック番組」も貴重ですね。
『上級クラシックファン待望!?クラシック裏道ガイド』を観ました。
タモリ倶楽部ではたまに、クラシック音楽の珍曲?迷曲?などを
発掘する回があります。
以前には、ライブ録音中に入ってしまった"雑音"?を特集していました。
戦時下での高射砲の音が録音されているものなど
「誰が見つけたのかなあ」と思うようなものばかりでした。
今回は有名作曲家の珍曲?迷曲?特集です。
ハイドン先生の作品からは2曲、
交響曲第94番ト長調『驚愕』(当ブログでの名前は≪びっくり≫です)と
交響曲第60番ハ長調『うかつ者』
か取り上げられていました。
交響曲第94番≪びっくり≫は有名ですから珍曲?迷曲?ではありませんが、
番組では、第2楽章の"どかん"の部分の変わったヴァージョンを紹介していました。
交響曲第60番『うかつ者』はもともと同名の劇のために作曲されたものを
交響曲にしたものです。
第6楽章冒頭でヴァイオリンが「チューニング」する箇所があります。
普通のコンサートで指揮者が登場する前にやる感じで、
でもきちんと「楽譜通り」に「チューニング」するわけです。
元ケルン放送交響楽団首席オーボエ奏者、
現在は指揮者としても活動されている宮本文昭さんがゲストで出演されていましたが、
ハイドン先生の作品は管楽器の"出のタイミング"を意図的に難しくしているもの、
(小節数の)カウントを間違えやすいものがあるため
先輩から「ハイドンだけは気をつけろ」と言われたとのことです。
故岩城宏之さんも書かれていましたが、
ユーモアがあり聴いていて分かり易く楽しいけれど演奏は難しい、という
ハイドン先生の作品の特徴を表しています。
ほかに、ヒンデミットの
『朝7時の湯治場で二流のオーケストラによって初見で演奏された「さまよえるオランダ人」序曲』
なども紹介されていました。
曲名だけは知っていましたが聴くのは初めてです。
どんな曲かは名前から推測されますが、実は演奏者には高い技術が要求される曲です。
こういう「クラシック番組」も貴重ですね。