前略、ハイドン先生

没後200年を迎えたハイドン先生にお便りしています。
皆様からのお便り、コメントもお待ちしています。
(一服ざる)

その日、その時、その後・・・3

2011-03-16 08:38:52 | 「その日」
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平成23年3月15日(火)

何とか出社したはいいが、帰りの足がなくなる社員も出るかもしれないので、
念のためホテルを手配しておいた。
誰が使うかは未定・・・


昨夜は、幸い社員に帰宅困難者(出社困難者)は出ず。
ホテルには自分が泊まる。

夜、強めの地震。震源地は静岡で震度6強。
東南海地震への影響が心配されるが、大丈夫とのニュース。
いま、この状態でそんなことになったら、日本は・・・。

自宅に電話、メールするも繋がらず。
今すぐにとは言わないが、各携帯会社は根本的な解決策を考えてほしい。
暫くして無事確認。

まだ、揺れている・・・と思ったらベッドのせいだ。

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今、思い出した。明け方夢を見た。

シングル部屋なのに、見知らぬ若いサラリーマン3人(友達同士?)と
相部屋になっている。向こうは全く気にかけていない様子。

これは昨日、一時、ホテル利用者が複数人になる可能性があったため、
ホテルに相部屋が可能かを確認したせいだと思われる。


その後、「北陽」の"あぶちゃん"に追い掛け回される(夢ですよ)。
何か"お取り寄せ"を買えとのこと・・・。

立替払いしていた経費を精算したので、
一時的に懐が暖かくなった(気がする)ためか・・・。
なぜ、あぶちゃんだったかは不明。


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平成23年3月16日(水)

ホテルから徒歩通勤。

にもかかわらず、朝のニュースで普段自分が使っている路線の
運行状況を確認してしまう。
もう、癖になっている。

他の路線も昨夜の地震による影響は出ていない様子。
通常通り(?)の計画停電のみか。


空は抜けるように青い・・・
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その日、その時、その後・・・2

2011-03-15 18:46:55 | 「その日」
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平成23年3月15日(火)

三日分の着替えを持って、昨日より更に早く家を出る。
幸い最寄駅の路線は、折り返し運転区間の中に含まれるため、
通常のルートで会社に向かう。

昨日ほどの混雑はなし。
時間が早いせいか、計画停電の情報がある程度正しく伝達されたためか。
出社を諦め仕方なく自宅待機の人も多いと思う。


会社最寄駅に着く。
近くのホテルに行き三日分の料金を前払いしておく。

何とか出社したはいいが、帰りの足がなくなる社員も出るかもしれないので、
念のためホテルを手配しておいた。
誰が使うかは未定。
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その日、その時、その後・・・1

2011-03-14 21:30:39 | 「その日」
後々のために記録しておく

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平成23年3月14日(月)

通常より早めに家を出るが、電車各路線とも大混乱。別ルートで何とか会社へ。
家から動けない社員数名。

明日以降も同じ状況が続くと思われる・・・


原子力発電所の放射能漏れ事故は過去にもあるが、
まさか我が国のニュースで「炉心溶融→メルトダウン」という
最悪のシナリオが懸念、想定されるとは・・・。

原子力発電所とはいえ機械である以上「100%故障しない」ということはない。
ただ、その時の「害」の甚大さを改めて思い知る。

と同時に、原発が止まったために電力供給不足となり、計画停電・・・
今までの「益」の大きさも。


初めての計画停電は情報の錯綜等により大混乱した。
帰宅時も、動いている列車のホームは大混雑。
だが、みな殺気立った様子はなく極めて冷静。
「非常事態」であることをわきまえている。


多数の国と地域から支援の申し出。
それとともに各国メディアからの声。

 「日本の民衆の『落ち着き』が強い印象を与えている」(中国メディア)
 「大惨事でも配慮の文化、世界が驚いた」(韓国メディア)
 「怒鳴り合いもけんかもない/本当に強い国だけがこうした対応ができる」(ベトナムメディア)
 「大自然からの打撃に遭っても生き延びるための備えを、
   日本人がどれほどきちんとしているか指摘せずにいられない」(米メディア)
 「ほかの国ならこうした状況下で簡単に起こり得る混乱や暴力、
   略奪などの報道がいまだに一件もない」(ロシアメディア)

涙が出そうだ。


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その日、その時

2011-03-14 12:50:48 | 「その日」
後々のために記録しておく

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平成23年3月11日(金)

午後2時46分

「あ、地震だ」と思っている間に揺れが大きくなる。
キャビネットが倒れそう。ヤバいかも・・・。中腰になりながら押さえる。
棚の上の書類は床に散乱。パソコンのディスプレイも倒れる。
揺れが長い。身の危険を感じる。

揺れが収まり、片付けと状況確認。宮城県沖で大地震のニュース。
電話繋がらず。

サーバー、PC等無事。一旦仕事に戻る。その間も余震が起こる。

都内の交通状況確認。地下鉄等全滅。
復帰まで会社で待機しつつ、各自解散とする。
(見通しが甘かった。結局、鉄道はほぼ全て翌朝まで復旧せず)

鉄道復帰目処立たず。徒歩での帰宅。風が冷たい・・・。
雨が降らなかったのが救い。
スニーカー、カッパは会社に常備しておくべきか・・・。

歩道は人で一杯。道路も渋滞。大きな通りの信号のたびに淀みができる。
が、大きな混乱はなし。みな比較的落ち着いている。

「首都圏非常時の自転車最強説」浮上。

帰宅経路があっているのか途中不安になる。方角のみ注意。
スマートフォン等の地図機能は有効の様子。買うか?

約3時間かかり帰宅。
念のため、コンビニで食糧調達。弁当類、パン類は皆無。
カップ麺と飲み物のみ補充。

ガスが止まっている。緊急停止解除ボタンを押して復旧。

ニュースで被害の甚大さを知る。
ただ、この時点ではその「余波」が首都圏に、ここまで及ぶとは思っていなかった。

携帯の脆弱性露呈・・・ドコモが一番まともか・・・。


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平成23年3月12日(土)

社員みんなの無事確認。
土曜出勤の社員もいるため、交通状況を確認の上、会社に向かう。
ほぼ平時と同じ時間で到着。エレベーター動かず。

業務は問題なさそうなので帰宅。


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平成23年3月13日(日)


終日家で待機。
「輪番停電」の可能性ありとのニュース。
業務スケジュールが頭をよぎる。

23区内はほぼ除外とのこと。あとはみんなの通勤の足が問題。


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平成23年3月14日(月)

通常より早めに家を出るが、電車各路線とも大混乱。別ルートで何とか会社へ。
家から動けない社員数名。

明日以降も同じ状況が続くと思われる。
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