今日は倉敷市玉島の住宅リフォーム現場でシステムキッチンの組立て作業。
今回も当社の大工さんたちが組立て作業にあたってくれている様子で「まっちゃん」、「小野くん」が現場で奮闘。
そんな中、私は朝から倉敷市中庄で工事が行われる玄関ドアの取替え工事現場に立会い。
玄関ドアの取替えと一口に言っても施工方法は色々。
扉だけの交換、アルミ枠を被せるカバー工法、完全に枠と扉を撤去しての新設などなど。
どの方法で工事を行うかを見極めるポイントはお客さんが「何故、玄関ドアを交換したいのか?」の一点。
価格だけで言えば扉だけの交換が一番お手ごろ、次にカバー工法、そして一番高額なのが撤去、新設。
今回のお客さんの要望は「玄関ドアがキチンと閉まらなくなってしまった事」が工事の発端と言うことで、この場合「何故、扉がキチンと閉まらないのか?」の原因追求が第一。
今回のケースはドア枠と扉の干渉が原因、それも調整では直らないほどの干渉。
ここまで干渉するのには他に原因があるのが普通、今回のケースでは過去に行った外装材の張替えの際の施工ミスが原因ではないのか?と言うのが私の調査結果。
当然、外装材の張り替えは私が始めて、こちらのお客さん宅に訪問した4~5年前には行われていたようで、外装材の状態からもその工事後10~15年前のこと。
但し、当時から玄関ドアに不具合があったか?と言えば結果はNO。
たぶん外装に張られた断熱入りの鋼板材が熱により伸び縮みしているのが原因で、その工事を行った業者に、いまさら問い合わせても知らぬ存ぜぬと言われてしまう可能性が大きいのでしょう。
その為に外装を剥がすまでの工事は愚策、しかしドア枠が曲がっているのでは扉だけの交換では直らないということで今回はカバー工法での玄関ドア取替え工事を選択。
既存のドアを撤去した後に古いアルミ枠に新しい枠を被せる様に取り付けるので見た目は新品になります。
新しいドア枠を真っ直ぐに取り付け新しいドアを吊り込めばほぼ完成。
但し、既存の枠に新しい枠を被せるだけに若干、ドア寸法が小さくなるのは致し方ない所。
しかし、取り換えたドアに大満足だったお客さんの笑顔が何より嬉しく思ったところ、今日の玄関ドアの取替えの施工は備前アルミ建材さん。
二人の職人さんが今回の難しい工事に懸命に取り組んでくれていた事に感謝しながら、明日から始まる新しい玄関ドアでの生活をお客さんが快適に幸せに感じてくれれば本当にありがたい事です。
さて、午後からは岡山市北区の某施設さんで追加工事の進む現場を訪問。
隔週で行われてきた内装工事もいよいよクライマックス、塗装、クロス、電気、美装などなど本当に多くの職人さんたちが力を合わせて取り組んできた内装工事。
「綺麗になった」、「本当に良くなった」と喜んでくれる施設のスタッフさんたちの声に今日までに多くの困難や苦労を乗り越えた私たちの努力が報われる瞬間。
工事期間中はご不便をおかけしたこと、ご迷惑をおかけしたことも多くあるとは思いますが、今後とも長いお付き合いどうぞ宜しく御願いしますね。
一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文
にほんブログ村
今回も当社の大工さんたちが組立て作業にあたってくれている様子で「まっちゃん」、「小野くん」が現場で奮闘。
そんな中、私は朝から倉敷市中庄で工事が行われる玄関ドアの取替え工事現場に立会い。
玄関ドアの取替えと一口に言っても施工方法は色々。
扉だけの交換、アルミ枠を被せるカバー工法、完全に枠と扉を撤去しての新設などなど。
どの方法で工事を行うかを見極めるポイントはお客さんが「何故、玄関ドアを交換したいのか?」の一点。
価格だけで言えば扉だけの交換が一番お手ごろ、次にカバー工法、そして一番高額なのが撤去、新設。
今回のお客さんの要望は「玄関ドアがキチンと閉まらなくなってしまった事」が工事の発端と言うことで、この場合「何故、扉がキチンと閉まらないのか?」の原因追求が第一。
今回のケースはドア枠と扉の干渉が原因、それも調整では直らないほどの干渉。
ここまで干渉するのには他に原因があるのが普通、今回のケースでは過去に行った外装材の張替えの際の施工ミスが原因ではないのか?と言うのが私の調査結果。
当然、外装材の張り替えは私が始めて、こちらのお客さん宅に訪問した4~5年前には行われていたようで、外装材の状態からもその工事後10~15年前のこと。
但し、当時から玄関ドアに不具合があったか?と言えば結果はNO。
たぶん外装に張られた断熱入りの鋼板材が熱により伸び縮みしているのが原因で、その工事を行った業者に、いまさら問い合わせても知らぬ存ぜぬと言われてしまう可能性が大きいのでしょう。
その為に外装を剥がすまでの工事は愚策、しかしドア枠が曲がっているのでは扉だけの交換では直らないということで今回はカバー工法での玄関ドア取替え工事を選択。
既存のドアを撤去した後に古いアルミ枠に新しい枠を被せる様に取り付けるので見た目は新品になります。
新しいドア枠を真っ直ぐに取り付け新しいドアを吊り込めばほぼ完成。
但し、既存の枠に新しい枠を被せるだけに若干、ドア寸法が小さくなるのは致し方ない所。
しかし、取り換えたドアに大満足だったお客さんの笑顔が何より嬉しく思ったところ、今日の玄関ドアの取替えの施工は備前アルミ建材さん。
二人の職人さんが今回の難しい工事に懸命に取り組んでくれていた事に感謝しながら、明日から始まる新しい玄関ドアでの生活をお客さんが快適に幸せに感じてくれれば本当にありがたい事です。
さて、午後からは岡山市北区の某施設さんで追加工事の進む現場を訪問。
隔週で行われてきた内装工事もいよいよクライマックス、塗装、クロス、電気、美装などなど本当に多くの職人さんたちが力を合わせて取り組んできた内装工事。
「綺麗になった」、「本当に良くなった」と喜んでくれる施設のスタッフさんたちの声に今日までに多くの困難や苦労を乗り越えた私たちの努力が報われる瞬間。
工事期間中はご不便をおかけしたこと、ご迷惑をおかけしたことも多くあるとは思いますが、今後とも長いお付き合いどうぞ宜しく御願いしますね。
一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文
![にほんブログ村 住まいブログ 大工・職人へ](http://house.blogmura.com/daiku/img/daiku234_60_3.gif)