「今」という瞬間の積み重ねが「未来」に変わる・・・

今日も天候に恵まれた岡山・倉敷の気候となりました。

そんな秋晴れの一日も大工さんたちと取り組む「家づくり」はどの現場も順風満帆。

倉敷市玉島乙島の新築工事現場では「まっちゃん」、「小野くん」が躯体の補強金具の取りつけ作業、ひと昔前と比べるとこうした金物などを用いる事で耐震性は随分と向上している木造住宅。

丁寧に心を込めて作業を続けて行くことでより良い家づくり物語を綴っていかねばと皆で協力しながら取り組んでいます。

今日は「しんちゃん」、「川上さん」は別の玉野市宇野での修繕工事現場に向けて朝から出動。

作業自体はスレート壁の張替えと軽度の作業と言う事で夕方には岡山市北区の店舗さんに回って帰社してきた彼ら。

先ほどから「しんちゃん」の方も次の案件の工事お見積書の作成にパソコンと格闘、現場で管理、施工、その後の事務仕事と彼は今日もフル回転。

まだまだ抱えている案件は多い用で私も力になれる事は協力せねばと約束。

そんな、私の方はようやく少し落ち着きを感じる事のできる一日となり、「未来」に向けてやらねば為らない最善を尽くす午前中。

昨日までは本当に時間に追われるような日々が続いていて、仕事量がやや物足りなく感じるのは錯覚なのでしょう。

余裕を持って「今」に取り組む、そして「未来」に向けて計画を立てて行くことをやらなければと・・・仲間に先の見えない道のりほど不安なものはありませんからね。

正直、ここ数年は目の前の「今」に流され「未来」への備えがサボり気味な当社。

改めて自社の足腰を強化する事で、この先に待ち構えている困難などどんな状況にも耐え得る力をつけなければ・・・ただ「今」という時代に流されてしまうだけの会社ではなりませんからね。

それは今まで当社を頼ってくれたお客様方、そして一緒に「家づくり」を通して苦労をかけた仲間たちに申し訳が立ちません。

そんな目標を漠然と立てながらも年内には方針を固めて、年明けからは次なる一歩を踏み出せるように取り組む事のできるようにと考えています。

今夜の写真は倉敷市栗坂でのリフォーム現場でのワンショット。今回は土間のある客間を和風な感じで内装も仕上て欲しいとのご希望に沿って工事を進めてきました。

狭い範囲ですがミニキッチン、シャワールーム、トイレと水廻りもしっかりと完備させていただきました。

「林さんにお任せするわ」が口癖のお施主さんに任された責任感に試行錯誤を重ねながら進めてきたリフォーム工事もいよいよ竣工間近。

最後まで気を抜くことなく皆で協力して、少しでも多くの感動と、少しでも大きなしあわせを感じてもらえる家づくりになるようにと取り組んでいかねば・・・・

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語　林建設　林俊文

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