感動としあわせの家づくり物語

岡山県倉敷市の工務店「林建設」の大工職人「林俊文」が仕事で感じた「感動としあわせの家づくり物語」を綴っていきます。

不測の事態に常に備える気構えを怠ることなく

2012-11-27 20:14:12 | 住宅新築現場物語
絶好の晴天に恵まれた倉敷市。

玉島のファースの家新築現場では今日も大勢の職人さんたちが懸命に作業に取り組んでくれています。

昨日の雨で順延となっていた玄関のタイル工事もいよいよスタート。

「しんちゃん」と私はカーポートの土間コンクリートの型枠組みに励んでいますが、50㎡を超える土間という事で仕上のコテ押えの作業まで考えると一度でのコンクリート打設は人手が多く必要となる為、二度に分けてのコンクリート打設作業になりそうです。

木曜日には一度目のコンクリートを打てるように必死で型枠を組み立てていますよ。

「まっちゃん」の方は室内の残工事を追い込みます。こちらも木曜日くらいからクリーニング開始という事でゴミが出る作業は明日までに終らせておきたいものです。

併せて隣に建築している建物の方は今日から美装屋さんが入り、いよいよ竣工へ向けての室内のクリーニングを開始。

いつもお世話に成っている美装の専門業者さんで普段は店舗やマンションなどの美装を多く手がける室内クリーニングのプロフェッショナル。

特に床のワックス掛けは私の知る中でも岡山では一番の技術を持たれている美装職人集団、今回も綺麗な仕上がりが期待できそうです。

そんな中、私は午後より会社に戻り明日予定している倉敷市内でのアルミサッシの取替え工事に使う木材の加工を行います。

事前に現地で調査させていただいた寸法を元に木材の加工を行いましたが、「建築現場は生き物」でもありその時々で状況を変化させる可能性も・・・とりあえず不測の事態に備え予備の材木も積んでおく必要がありますね。

さて、夕方からは書類作成のデスクワークに見積書の提出など溜まっている事務仕事などを進めておきます。

年末に向けて現場も事務も何かと切羽詰る時期という事で先手、先手で事を進めて行きたいのですが・・・後手に回ると何かとしんどいですからね。

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

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