感動としあわせの家づくり物語

岡山県倉敷市の工務店「林建設」の大工職人「林俊文」が仕事で感じた「感動としあわせの家づくり物語」を綴っていきます。

どんなに条件が悪い状況にも必ず突破口は存在する

2012-11-06 21:42:02 | その他
とりあえず先ほど週末のイベントに向けての準備も一息付いた所です。

イベント参加も「やるからには成果」を求め無ければ成らない訳なのですが・・・

今回のイベントは住宅系のイベントとは違い来場する人は別段「家に興味がある」訳でもなく、「現在の家に困っている」訳でも、もちろん「新築」、「リフォーム」などを考えている人ではありません。

こういった不特定多数の人が集まる場所で私たちのような工務店が成果を出すのは非常に難しいのです。

住宅会社は住宅イベントが定石と思うのが普通ですね。

小売業の様に即売できる品がある訳でもなく、かと言って私たちの様な小さな工務店が名前を売るだけで参加する様なイベントでもないのですが・・・

悪条件と言うと何ですが、この様な類のイベントで成果を求めるには勿論、手法を変えねば成りません。

何事も角度を変えてみれば必ず突破口は開けるもので私の中では少なからずとも今回のイベントが無駄にならない算段が出来上がりつつあります。

さて、そんな一日はご近所さんから依頼をいただいている給水管の取替え工事現場へ立ち会う所からのスタート。

いつもお世話になっている気の良い設備屋さんが現地で新しい配管を仕込み中、明日には新しい配管に生まれ変わりますので、お客さんもう一日のご辛抱をお願いします。

午後からは「しんちゃん」、「まっちゃん」と一緒に某ゼネコンさんから依頼をいただき工事している倉敷市内の保育園へ片付けを行いに向います。

数日前にはデッキの復旧をしていた、こちらの現場も新しい屋根が付き、隣接しているモルタル壁や鉄骨の柱に木材で園児たちが怪我をしないように木材で保護。

担当されている現場監督さんの工事調整の上手さが光る現場に感心してしまいます。

後は当社が施工させていただいた木材に塗装を施し完了の予定、子どもたちの喜ぶ顔がイメージできる屋外テラスのリニューアル工事に関われた事に感謝、感謝。

さて、明日からは内装屋さんに任せていた倉敷市玉島でのファースの家新築現場に大工さんも戻り、「感動としあわせの家づくり物語」の再開です。

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

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