日曜日、雨こそ降らなかったがサッパリした天気ではなかった為、
客足は今ひとつだった。で、少し早目に閉店し、
日光は東照宮・輪王寺・二荒山神社のライトアップを見に出かけた。
県内に住んでいながら滅多に日光へなど出掛けたことはない。
入り口に迷いながらも、どうにか駐車場に到着できた。
車から降り立って凛とした山の気を肌に感じる。
折悪しく霧のような雨が降り始めた。
まずは二荒山神社への道幅の広い参道を歩き始める。
しかし、辺りは暗く足元もガラガラ石の悪路。
目を凝らしつつ坂を上がった。
境内に入りライトに照らし出された拝殿と、
その背に天を衝くが如き杉の大木に圧倒される。
降り注ぐ霧のような雨が更に幽玄な雰囲気を醸し出す。
拝礼をするために急な石段を上がる。二礼二拍一礼にて参拝。
神の領域に立って鳥肌の立つ思いがした。
そこから脇道を抜けると東照宮の山門前に出る。
昨夜がイベント最後の日であったが人の出は差ほどにない。
山門に当たったライトにより仁王が浮かび上がる。
既に閉じられた門の向こうに陽明門があるのだ。
山門を背にひろばの右側に五重塔が浮かび上がっていた。
ライトはその全景を照らし出し、正に日本の美がそこにあった。
この建築物を目にし改めて先人の偉大さを感じる。
輪王寺は、これから十年をかけて修復にあたるとか。
寺の建物全体は巨大なシートで覆われており、
前面には輪王寺の全景が描かれてあった。
十年後には是非訪れてみようと思う。
山内は余りに広く又神秘的で世界遺産としての価値は十分にあると感じられた。
さて、十分に歩いたのでお腹はぺこぺこ。
時間を見れば7時半になっていた。
どこかで食事をと車を流していると【西洋料理・●●】の看板を目にする。
そこはちょうど、東照宮の裏手にあたる。
昼間でもおそらく静寂を保つであろうと思われる場所で、
クラシックな建物の外観と、自然を生かした小洒落た庭が広がる。
雰囲気は申し分がない。
通された内部は思いの外狭く感じた。
この店は県内でも大々的に宣伝をしているし、チーズケーキは有名。
夫は魚料理、自分は肉料理を注文した。
前菜にサラダとスープ。そしてライス。
しかし、残念ながら私の口には合わなかった。
おそらく、また食べに訪れようとは思わない。
日光の紅葉は昨年に比べ十日くらい遅いという。
我が家の庭を眺めても、その感はある。
今日から11月。 急な冷え込みを願うばかりである。
客足は今ひとつだった。で、少し早目に閉店し、
日光は東照宮・輪王寺・二荒山神社のライトアップを見に出かけた。
県内に住んでいながら滅多に日光へなど出掛けたことはない。
入り口に迷いながらも、どうにか駐車場に到着できた。
車から降り立って凛とした山の気を肌に感じる。
折悪しく霧のような雨が降り始めた。
まずは二荒山神社への道幅の広い参道を歩き始める。
しかし、辺りは暗く足元もガラガラ石の悪路。
目を凝らしつつ坂を上がった。
境内に入りライトに照らし出された拝殿と、
その背に天を衝くが如き杉の大木に圧倒される。
降り注ぐ霧のような雨が更に幽玄な雰囲気を醸し出す。
拝礼をするために急な石段を上がる。二礼二拍一礼にて参拝。
神の領域に立って鳥肌の立つ思いがした。
そこから脇道を抜けると東照宮の山門前に出る。
昨夜がイベント最後の日であったが人の出は差ほどにない。
山門に当たったライトにより仁王が浮かび上がる。
既に閉じられた門の向こうに陽明門があるのだ。
山門を背にひろばの右側に五重塔が浮かび上がっていた。
ライトはその全景を照らし出し、正に日本の美がそこにあった。
この建築物を目にし改めて先人の偉大さを感じる。
輪王寺は、これから十年をかけて修復にあたるとか。
寺の建物全体は巨大なシートで覆われており、
前面には輪王寺の全景が描かれてあった。
十年後には是非訪れてみようと思う。
山内は余りに広く又神秘的で世界遺産としての価値は十分にあると感じられた。
さて、十分に歩いたのでお腹はぺこぺこ。
時間を見れば7時半になっていた。
どこかで食事をと車を流していると【西洋料理・●●】の看板を目にする。
そこはちょうど、東照宮の裏手にあたる。
昼間でもおそらく静寂を保つであろうと思われる場所で、
クラシックな建物の外観と、自然を生かした小洒落た庭が広がる。
雰囲気は申し分がない。
通された内部は思いの外狭く感じた。
この店は県内でも大々的に宣伝をしているし、チーズケーキは有名。
夫は魚料理、自分は肉料理を注文した。
前菜にサラダとスープ。そしてライス。
しかし、残念ながら私の口には合わなかった。
おそらく、また食べに訪れようとは思わない。
日光の紅葉は昨年に比べ十日くらい遅いという。
我が家の庭を眺めても、その感はある。
今日から11月。 急な冷え込みを願うばかりである。