活動の日々

自閉症スペクトラム関連を中心とした、対外的な活動を綴っていきます。

NPO法人すくすくにおいて

2012-10-22 | 日記
当ブログをご覧頂き、誠にありがとうございます。尾串光康でございます。

早速でございますが、私がアドバイザーを担当しております、「NPO法人すくすく」にて、「個別療育」および「音楽教室」の新規受付を停止する運びとなりました。

個別療育はもちろん、音楽教室でも、ABA(応用行動分析)の知見を活かした指導プログラムとなっており、画期的な活動であると以前より自負していました。

音楽教室では、子どもの余暇を育てることに重きを置き、その場限りで楽しむだけではなく、子ども達が音楽の「得意意識」をもち、音楽を余暇として確立させることが、全体的な指導指針の1つです。
その意味では、音楽療法・リトミックとは異なり、この事業は、具体的な指導を行なっていくことを大切に考えています。
音楽の指導といっても、もちろん障害の程度は全く関係なく指導を進めていくことにアドバイザーとして誇りに思っています。

また、個別療育では、ABAに沿ったプログラムで指導を行ない、必要に応じて、実際に地域の園や学校との連携を図り、子どもの機能領域の発達、具体的な介入方法の提示を行っています。

なお、一時あずかり・音楽教室をメインとして、メディアから取材がきて、神奈川新聞に掲載されました(文末にすくすくのリンクを貼っておきますので、是非ご覧ください)。

その2つの事業が、定員超過となり、今回新規受付を停止した次第です。

定員超過となったことは、私としても非常に嬉しく思います。
各事業の指導員、そしてその活動を支える一時あずかりの指導員・ボランティアに大変感謝しています。

しかし、ある一定数の希望者を受け入れることはできましたが、サービスを受けたくても受けられない人がいるという事実は変わりありません。
指導員を養成し、クオリティーを落とさずに、この事業が拡大していくことが私の使命と存じます。

この分野に興味を持っている方は是非ボランティア養成講座へ出席ください。
数多くのご参加者の中から、将来この分野に本格的に携わる方が一人でも多く現れますことを。


NPO法人すくすく(ホームの「お知らせ」の1番下に神奈川新聞の当会紹介記事のリンク【PDF】があります)

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