「自由の哲学」ノート

その日開いたページ、浮かんだイメージを大切に、読んでいきます。

第一編 人間編 旧時代と新時代の人々 近代人 精神

2013-09-01 14:23:15 | 「唯一者とその所有 」シュティルナー
どこでこの精神世界に到達すべきであるか?

それ自身から以外のどこで?

それはそれ自身を現さなければならない

そしてそれが物語る言葉、それがそれ自身を示し黙示する、これらがその世界である

……

その精神はそれ自身のためにその精神世界を創造しなければならない、そしてそれが創造するまで精神ではない

かくしてこの創造がそれを精神にする、そしてその創造によって我々は創造者であるそれを知るのである

それ等のうちにそれが生きる、それ等がこの世界なのである

さて、その精神とは何か?

それは精神界の創造者である!

「唯一者とその所有」のこのあたりは、「自由の哲学」の三章で思考を思考する状況の特殊性についてシュタイナーが一生懸命説明していることに似ている

精神は精神そのものが生み出した場所でのみ完全に自由であるということ

でもシュティルナーはこのことを特に礼賛しようとしているのではなく、必然的な一通過点として説明しているのである


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