ある日、新潟で

【New-Lagoon Days】-αで描く新潟の光-

三春の滝桜へ

2023-04-27 | AnotherNL
「さくら色の季節R5.」その2

その2にして県外です。
今年の桜はどこに行こうか?なんて話している頃から、
毎年のように行っている上越市の高田城址公園ではなく、
福島県の三春滝桜に行ってみない?なんて話をしていました。
新潟市周辺と高田、それにお隣の福島県なんかは桜の見ごろの時期が重なるので、
どうしても行先を絞らざるを得ません。
ということで、今年は三春の滝桜を選びました。


新潟を昼に出て(相変わらずスタート遅い)、磐越自動車道で一気に福島県三春町へワープ。
平日とはいえ、渋滞にハマって見られなくてはしょうがないと、
三春町運動公園から出ている無料のシャトルバスで現地入りしました。
チケット売り場まで続く行列に驚きましたが、
流れていないわけではなかったので、20分ほど並んだだけで観桜券を購入することができました。


6年ぶりの「三春滝桜」です。

滝桜を正面にすると左手の山が高くなっていて、ちょうどそこに日が沈むので、
16時前ではすでに全体に陰っぽい感じです。








推定でも樹齢1000年以上というベニシダレザクラ。
そのたたずまいは確かに滝桜。
ちょうどいい時に訪ねることができました。

6年前に初めて訪ねた時は、なんだか道中ですでに疲弊してしまって、
ウワサの滝桜だけど、どこからどうみたら貴方の美しさがわかるんでしょう??
と問いかけながら、ぐるぐるを周辺を歩き回り、
エフェクト撮影したりと迷走しまくり、終始、「わからんなぁ」とブツブツ言っていましたが、
今年はなんかゆとりをもって見ることができたような気がします。
写真に関しては、何回か近づいたりしたものの、毎周同じ写真を撮っていた気がしますが……


滝桜よりの高い位置にソメイヨシノが並んでいる場所があって、
6年前は「こっちの方がきれいじゃん」と、こちらばかり撮っていた記憶ですが、
ソメイヨシノはまだ咲き始めステータスでした。


「日本三大桜」に数えられる三春滝桜は、桜の木としては初めて国の天然記念物に指定された木で、
今年は天然記念物に指定されて100年というメモリアルな年なのだそうです。


もう夕刻ですが、滝桜の周りにはつねに人がいます。


周辺には少し菜の花も植えられていますが、
丈や範囲がまばらで、コレを活かすのは俺にはちょっと難しかった。


そして、日没です。

完全に余談ですが、福島に来たんだから「SIGMAレンズの里帰り~」と、
【18-50mm F2.8 DC DN | C】(APS-C)と【45mm F2.8 DG DN | C】(フル)の2本で撮影していました。
里帰りも何も、このところ普段からその組み合わせですし、なんの意味もありませんが……


6年前に来た時は、疲れ切っていたので「ライトアップまでしなくても良くね?」と、
始まる前に帰りましたが、しだいに周辺に設置された照明が滝桜を照らし始めました。

つづく

【α6500】+【SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary】

【α7 II】+【SIGMA 45mm F2.8 DG DN | Contemporary】



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