ある日、新潟で

【New-Lagoon Days】-αで描く新潟の光-

春日山と夏の頸城野

2023-10-31 | 新潟の風景
上越市の春日山へ。


まずは春日山神社の階段がお出迎えです。
真夏の日差しの中ではいきなり先制パンチを食らう感じがしますね。

俺は数年前に神社には来たことがあるので知っていましたが。


戦国武将上杉謙信公が祀られている春日山神社にまずは参拝。


小さな謙信公の石像もありました。

春日山神社から春日山城跡まで歩いていくことができます。
神社右手の杉林の中にも、本丸跡に行ける道を見つけたので、
そちらから城跡を目指すことに。
日差しがきつかったので、杉林の中ならちょっとは涼しいんじゃないかということで。


まぁ実際には、この気温の中で山城を歩くわけですから、
低山の登山みたいなもので、当然暑く、日差しがないだけマシという程度ですが。


春日山城跡は山城で大層な石垣があったりするわけでもないので、
城に興味が無ければ、ただの山といっても過言ではないかもしれない。


普段ペラペラのサンダルを履いていて、日常用に歩きやすいサンダルを求めているのですが、
この旅行までに気に入ったものを見つけることができず、結局ペラペラサンダルで来てしまいました。
まさかこのサンダルで低山登ることになるとは……
そんな俺を待ち受けるイガグリのトラップ。

でも意外と登れました。
そのくらいまで足に馴染んだようです。山登りもワラーチでいけるなぁ。
ただ、歩いている時は良かったけど、舗装された駐車場に戻ってきたら、
足がプルプルして、小鹿の様になった……


暑さもあって、普段、山登りなんかしない妻は結構大変そう。
(俺も近年はほとんど登っていませんが)
休憩をいれつつ、少しずつ登っていきます。
「直江屋敷」「御花畑」「毘沙門堂」を通って本丸を目指す。


山頂部である本丸跡からの頸城野の眺め。
右手の山の方から、左手は日本海まで。
標高180mという低山ですが、広く遠くまで見渡すことができます。
「えちご・くびき野100kmマラソン」で走ったコースのほとんどがここから見えることになりますね。
自分の足で何度も走っている場所が眼下に広がっていると思うと、
感慨もひとしお。


翌日からの謙信公祭で使われる狼煙が用意されていました。


本丸跡から降りていきます。
いやぁ、それにしてもいい眺めだなぁ。

以前来た時は、春日山神社だけ来て城跡には「あそこまで登るのか?」と思って、
何もなさそうだしなと登らなかったんですよね。
今回、いい天気の日に来ることができて良かったなぁ。
……猛暑ですけど。


茶屋前に立つ「謙信銅像」
これが一番メジャーですね。
前に来た時は下側の枝がすごく長くて、
下から見上げると銅像ほとんど見えなかったんですが、
今回はちょうどいい長さかな。
(前は【α700】で撮ってたなそういえば。そのくらい前なのか)


神社に戻っていくと「どうだったかね?」と出迎えるかのようなカエル石像。


【α6500】+【SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary】


コメント
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