ある日、新潟で

【New-Lagoon Days】-αで描く新潟の光-

角田山稲島

2018-06-10 | 山歩
DSC-RX0で撮る角田山。

はじめて妻を連れて角田山の稲島コースへ。
里山とはいえ初登山なので、できればもっとラクなコースを選びたかったのだけど、時間的都合により最短距離で登れる稲島に行くことになった。
稲島コースといえば「階段地獄」。だから俺もできれば来たくない。


時間が遅いこともあってか、登山道を行くのは我々のみ。
階段、階段、また階段。


頭上の新緑は、もうちょっと日差しが欲しかったかなというところ。




ほら、自分の足でこんなに高いところまで上がってきたんだよ。
思い返してみれば、自分の初登山だった弥彦山で、眼下に見える新潟平野の景色が何よりの達成感と爽快感を与えてくれ、それが登山の力になった。俺も自己流登山なので、変なテクニックを教えるより、こうして「自分ができたこと」を実感してもらうのが、何よりの力になると思う。


ほら、頑張れ。


観音堂を通過して、一応、山頂(480m)まで登ったあと、観音堂にすぐに引き返すことにする。


観音堂からの新潟平野は「水浸し」の季節を過ぎて、すでに「草原」に近くなってきていた。


観音堂で、あんぱんとコーヒーという、俺のいつものセットで休憩。


きれいな翅のカラスアゲハがヒラヒラと。意外と近づいても逃げない。


観音堂での休憩のあとゆっくり下山。
あとで角田山の「トレッキングガイド」を見ていて気付いたのだが、トレッキングガイドにはコースの難易度を1~5にレベル設定していて、稲島コースは上から2番目にあたる「4」だった。「階段は大変だけど短いから難易度は低い」と言って連れて行ったことを平謝りした……
案の定、妻の感想は「また山に行くのはいいけど、稲島はしばらく行きたくない」だった。
だよねー。俺もそう思いますです。

【Cyber-shot DSC-RX0】
コメント
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