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京都防衛フォーラム:榛名研究室/鞍馬事務室(OCNブログ:2005.07.29~/gooブログ:2014.11.24~)

防衛省,日本全土弾道ミサイル防衛網整備を試算 THAADミサイルとイージスアショアを比較

2017-03-16 20:18:59 | 先端軍事テクノロジー
■顕在化する北朝鮮核攻撃を警戒
 防衛省が北朝鮮の核開発とミサイル演習増加を受け、最新型迎撃ミサイルTHAADミサイルと陸上配備型イージスシステムのイージスアショアの導入による日本全土弾道ミサイル防衛網整備を試算しました。

 弾道ミサイル攻撃、1993年の日本海への北朝鮮軍ノドンミサイル発射事案、1998年のテポドンミサイル太平洋発射事案、これらを受け政府は日本本土へのミサイル防衛体制整備を進めまして、主として防衛拠点や指揮中枢等を防衛するペトリオットミサイルPAC-3とイージス艦から運用するSM-3迎撃ミサイルにより一定水準の防衛体制を整備しました。

 自衛隊のミサイル防衛は、イージス艦とペトリオットミサイルPAC-3により整備されていますが、イージス艦は艦隊防空が任務でありミサイル防衛に専従する場合、現在のイージス艦では数が足りず、ペトリオットミサイルも元々は射程100kmの対航空機用であるものを、レーダーシステムの流用により拠点ミサイル防衛用に用いられているのが実情です。

 ミサイル攻撃へは特に弾道ミサイルは速度が大きく迎撃が難しかった為、策源地攻撃、特に航空攻撃などによりミサイル発射施設そのものを破壊する事が永らく唯一の対処法でした、代えて相手側が都市部への攻撃を実施した際に、巡航ミサイル等により敵中枢への直接攻撃を加える態勢を構築し相手に思い留まらせる報復的抑止力、という施策もあります。

 新しい段階の脅威、として我が国が全土へのミサイル防衛網の整備を急ぐ背景には、北朝鮮の核開発があります。中枢を防護する現在のミサイル防衛システムでも、核弾頭を搭載した弾道ミサイルが首都等中枢外縁に落下した場合は現在運用のPAC-3では迎撃射程外となりますが、その核爆発は弾頭の規模にもよりますが、熱線と爆風で中枢を破壊し得ます。

 日本全土へのミサイル防衛体制を確立するにはどの程度の費用を要するか、イージスアショアシステムは1システム当たりの整備費用は800億円程度、2システム程度で日本全域を防護出来ると試算しています。THAADは可搬式の弾道ミサイル迎撃システム、1個射撃中隊当たり1250億円程度の費用を要し、6個中隊程度で日本全域を防護できるとのこと。

 THAADミサイルは終末高高度防衛ミサイルを意味し、陸上配備を基本とし、M-1120HEMTT重輸送車両により機動展開可能です。現在航空自衛隊ではペトリオットミサイルPAC-3を都市防空に用いていますが、PAC-3とTHAADの最大の違いは射程です。PAC-3は拠点防空用であり射程は15km程度ですが、THAADは150kmから200kmに達する。

 ペトリオットミサイルPAC-3は落下する最終段階にある弾道ミサイルを一定以上の高度で直撃破砕し、重要施設、例えば指揮中枢や拠点航空基地等への落下を阻止するものです。都市防空ではなく、10km四方、行政中枢や防衛中枢と人口密集地の中心部への落下を阻止し、その周辺部へ落下させる事がペトリオットミサイルPAC-3の想定する本来の用途です。

 都市防空が自衛隊ミサイル防衛最大の任務です、するとペトリオットミサイルPAC-3ではその役割を果たす事が出来ませんが、我が国防衛予算ではTHAADを導入するには限界を超えていたほか、我が国への弾道ミサイル脅威が顕在化した時代、THAADミサイルシステムはアメリカ陸軍において開発中、当時はTHAADを導入できる見通しが無かった訳です。

 日本本土防空を考える場合、首都防空は入間基地へTHAADを展開させ、AN/TPY-2レーダーシステムを高台へ展開させる事で、東京と横浜をはじめとした首都圏一帯を防空可能です。現在、自衛隊は首都圏の入間に習志野と武山および霞ヶ浦へ配備していましたが、PAC-3の射程では都心を防護不能で、防衛省本省へ市ヶ谷派遣隊を展開させています。

 イージスアショアサイトとは陸上型SPY-1レーダーシステムとSM-3ミサイル用VLS24基により構成される陸上配備弾道ミサイル防衛システムです。既に幾多の弾道ミサイル迎撃試験により実績のあるイージス弾道ミサイル防衛システムを陸上型として再構成し、欧州配備弾道ミサイル防衛能力段階的向上アプローチEPAAに基づき開発されたものです。

 欧州配備弾道ミサイル防衛能力段階的向上アプローチEPAA、この計画はオバマ政権時代に欧州への中東独裁国家からの弾道ミサイル攻撃から在欧米軍基地と同盟国を防護するべく開発が進められたもので、これはブッシュ政権時代の欧州ミサイル防衛構想をオバマ政権が継承し、最初のイージスアショアサイトは2015年5月、ルーマニアに完成しました。

 SM-3迎撃ミサイルを用いるイージスアショアサイトは続いて東欧ポーランドへ建設予定、加えてイージスアショアサイトとデータリンクする目としてTHAAD迎撃ミサイルシステムのAN/TPY-2レーダーシステムをトルコへ配備、イランからのミサイル攻撃を警戒するものです。計画当時、イランは核開発と弾道ミサイル開発を継続中、重大な脅威でした。

 艦隊防空艦であるイージス艦も欧州配備弾道ミサイル防衛能力段階的向上アプローチEPAAの一翼を担っており、具体的にはアメリカ海軍よりBMD対応型イージス艦4隻をスペイン地中海側のロタ基地へ前方展開させ、ルーマニアとポーランドのイージスアショアサイトと共に地中海沿岸諸国を標的とする弾道ミサイル防衛に充てる事となっています。

 日本本土防空へイージスアショアサイトを採用した場合、取得費用ではTHAADミサイルシステムよりも安価に収まるとの評価が防衛省により算出されました。イージスシステムは海上自衛隊では1993年の護衛艦こんごう就役以来、長い運用実績がありますし、イージスアショアサイトならば、護衛艦と異なり航海等への人員や船体整備負担等もありません。

 問題点として、イージスアショアサイトは動けないのです。陸上配備型ですので当然といえば当然ですが、イージスアショアサイトそのものが巡航ミサイルや弾道ミサイルの飽和攻撃により無力化される可能性があります。ミサイル防衛部隊の軍事上でのポテンシャルが大きくなり、ミサイル攻撃の標的となる為、イージスアショアサイトの防護が必要です。

 THAADミサイルシステム、イージスアショアシステム、共に核兵器による恫喝へ日本そのものが核戦力を整備する事は事実上できませんので、必要な装備ではあるのですが、一方、ミサイル防衛能力を極めて高度な水準へ高める事は、欧州へのミサイル防衛システム配備での、ロシアの欧州核戦力との相互確証破壊が失われるとして反発した歴史もありました。

 しかし、フランスとイギリスが核兵器国であり核兵器シェアリングとして前方展開を受け入れていた欧州と、1994年に韓国から核地雷の撤去を受けて以降、核戦力を撤去し核兵器国も核保有国でもない我が国とは事情が異なり、この部分は周辺国から理解を得る事も不可能ではないと考えられますが、少なくとも現在の予算では導入は難しく、導入の決心へは必要な施策を入念に調整する必要があります。

北大路機関:はるな くらま
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12 コメント

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Unknown (THAAD)
2017-03-16 21:13:25
THAADだと車力と経ヶ岬の米軍THAADと連携できていいですね
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Unknown (ドナルド)
2017-03-17 00:56:08
イージスアショアをはしけに乗せて、敵潜水艦から保護しやすい、内海や湖、海自の基地の港内に配備し、3-7日に一回、移動させ続ける、ってのはどうでしょう?例えば、
・長崎県の大村湾
・島根県の中海
・呉湾
・琵琶湖
・舞鶴付近
・能登の七尾湾
・八郎潟
・大湊港内
・函館湾内

核弾頭でもない限り、20-30mの精度で直撃を喰らわなければ良いので、1-10 km 四方くらいを(電源ケーブルを引きづりながら?)、うろうろしていれば良いのでは?THAAD中隊だって、移動は自由ですが、撤収・移動・再展開には相応の時間はかかるので、あまり変わらないような。。。

イージスアショアは、射程が長いので、2-3箇所で日本全土を覆えること、海自のイージス艦を北朝鮮の弾道弾対応任務から外せること(対艦弾道弾への対応は継続)、訓練や、ミサイル、メンテ部品などの兵站が、海自イージス艦と共通化出来ること(というか、すでに導入実績のあるシステムになる)から、メリットが大きいと思います。

お金も、陸自の師団をひとつ旅団にする程度で、2-3セットは十分まかなえるかと。。。



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個人的意見 (周辺国(台湾国のみ))
2017-03-17 01:13:31
個人的な意見として今まで、「周辺国に理解」と言う言葉がどれほど日本の「普通の国になるための国防」を妨げて来たか、という視点や、その言葉を使ってきた連中は「東側諸国の核兵器は綺麗な核兵器(冷戦中)」といった異常な見出しで、一方的に日本への侵略行為や侵略意図を持っている周辺敵性国家と内通している政治家や組織のみでした。つまり彼らは、1945年に南北朝鮮国と中華人民共和国はまだ存在しておらず、反日を国是とする国家として1949年から北京に設立された戦後中国と戦前の日中戦争(日本と中華民国は1952年に日華平和条約にて完全講和済)及び第二次世界大戦は無関係である事は国際法上も明確に説明されています。つまり、マスメディアのいう「アジアの国々(戦前アジアに存在したのは日本と中華民国及びタイ王国のみ)の懸念」とは、逆に言い換えれば「日本を内外から侵略する為に都合が悪い国防の充実と日本国民の生命財産の防衛を少しでも妨害し、その敵国がいざ日本を攻撃するとなった際に成功率を挙げる為の外患誘致行為に他ならなかった為、これから「敵の嫌がる事はどんどんして、敵が不自然に薦める事は絶対にしない」という決意が必要だと思います。武田信玄の言う通りであり、まさに「敵に塩を送ってきた戦後日本の歴史は該当する団塊の世代やバブル世代の責任に帰結する事は確定」しています。簡単な事ですが改めて言えば「日本国は防衛問題で唯一の第二次世界大戦関係国である中華民国との利害関係とを調節し、当然ですが先制自衛権はむしろ普通の国では当たり前に認められている権利です。日本の自衛権の中にもこれは当然含まれているので、全く気にしなくて良いと思います。現在では信じられないような理論で東京五輪開会式当日1964年に核実験を行った中国人民解放軍は、当時入場行進で「1971年アルバニア決議以前の中国代表団)」として行進した「中華民国選手団(ROC代表)」は、今でも本物の中国でありますが、そのような平和の祭典にタイミングをあわせて核実験(PRC初)を実施した中国人民解放軍は人類史上最悪の「平和の敵」であるといえます。そして、この時に「田中角栄らとその後継者ら」が不自然に中共(1964年時点では山賊扱いだったので中国と呼ばれていません)を庇った政治家と左翼学者らの記録も残っています。現在も国内で騒いでいる自称反戦勢力は「なぜ世界史に残る軍拡を行っている中国人民解放軍に対する反戦デモや核兵器廃絶要求をしないのか?」という疑問は既に常識であり、また沖縄県知事も「中国軍は沖縄の海から出ていけ」と主張しないのは県民全員への裏切りだと思いますし、知事の権限を越えた言動は禁止されています。ロシアのクリミア方式(ハイブリッド戦争方式)を採用したのは2014年以降の中国北京政府だといいますから、私は彼ら「反戦を本気で目指すならば、なぜ攻撃兵器を批判せずに、防衛の為の防空網整備に反対してきたのか、責任を取らせるべきだ」と思います。これが「沖縄や成田で明らかとなった彼ら外国の手先たる正体を無言で現す証拠」であるとの常識もこの3年間での中露の暴走ではっきりしています。「ハイブリッドウォーフェア」についてプーチン政権以後の08年グルジアなどの事例も含めて考察して頂きたく、現在の沖縄県での不自然な「なぜか日本を守る防衛網を非難する連中」の正体は、「クリミアとドンバスと共通」しています。それははっきりとした国連憲章違反と共に、事実上の「日本国民全員の内なる敵あぶり出し」を進めてもらいたいと思います。当然ですがスパイ防止法に反対するのは「心当たりがある組織と政治家のみ」だという点も「不都合な真実」であると思いますね。周辺国家といえば私は「第二次世界大戦講和の1952年該当者日本国民と中華民国国民のみの意思伝達を重視する」事が重要であり、その他1948年と1949年にかけて建国された戦後反日偽物国家は無視して良いです。
「東アジアの正式な国家」は(日本の周りにまともな隣国は中華民国のみしか存在しないので台湾国民2千5百万人の理解のみであり、他の国家は彼らが「敵であるから、敵の嫌がる事を徹底的に行う事が国家の義務です。またそれがまともな国家は台湾国しか存在しない不幸なこの地域の長期平和につながる」のです。
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Unknown (渋川雅史)
2017-03-17 20:44:19
私もイージスアショア押しです。
こんごう型のベースライン9へのアップデートにあたり主としてコンピュータシステム類の余剰が生じるので、これに必要なプログラムをインストールしてアショア化するのです。
「世艦」によれば現状のこんごう型のメインコンピューターにSM3ブロックⅡ運用プログラムをインストールできなくはないが、これをやると通常の対空防御(対航空機・対艦ミサイル)を同時に行えないとのことですのでSM3ブロックⅡ単能化するリサイクルを行うことでこんごう型のアップデートとイージスアショアの配備を行います。
 おっしゃる通りアショア配備地の防御は必要ですが(とりあず佐渡・隠岐を想定、あとは南西諸島に1か所ともう一か所)常時MDシステムを維持でき、必要とあればイージス艦を派遣することで迎撃密度を上げられるのは悪くないと考えます
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Unknown (PAN)
2017-03-18 00:39:03
イージス・アショア導入には賛成ですが、ドナルドさんのはしけ案は、おもしろいけどちと問題ありのような気もします。設置場所は、できれば日本海方面が見通せる高原地帯ってのが、探知距離やカバー範囲を広くするためにも有効じゃないでしょうか? 
渋川雅史さんが書かれた佐渡島や壱岐も考えたのですが、離島は警備の問題(コマンドの侵入が怖い)もありそうです。
東日本なら、北との位置関係を考えると能登半島あたり、西日本は島根と広島の県境あたりの内陸の高原部でもいいかもしれません。もしはしけ案をやるとしたら、警備を考えると琵琶湖でしょうか。

あとイージス・アショアはSM3ブロックⅡ以外にSM-6は運用できないでしょうか? これが使えれば、イージス・アショアを狙う空爆や巡航ミサイル対策の自己防衛手段にもなると思います。

また、これとは別にですが、首都圏防衛には、できればTHAADも導入したいところですね。まあ、予算があればですが、首都ぐらいは多重防衛の備えはあってしかるべきじゃないでしょうか?
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Unknown (通りすがりの者)
2017-03-18 01:50:52
実際問題、用地習得とかの手間や機動性を考えたらTHAADの導入の方が良いでしょうね。
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Unknown (人民の目)
2017-03-18 02:16:49
弾道ミサイル防衛には絶対に反対の立場です。ミサイル防衛というと聞こえは良いですが、国際政治的には大変危険な現状変更措置です。祖語確証破壊の下で均衡が現実に存在します。北朝鮮が日本に核ミサイル撃ち込めるようにする事が近郊の前提です。在日米軍や自衛隊に対する抑止力が存在する限り、日本やアメリカは北朝鮮を攻撃できません。もしこの前提が崩れれば北はさらなる軍拡に突き進むか一か八かの戦争に打って出るでしょう。
逆説的な言い方に聞こえるでしょうが、北朝鮮が日本に核ミサイルを撃ち込めるようにしておくことが平和の維持にとって大切な必需条件です。
このことはリアリズムの立場に立つならば当然に首肯される事実です。
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Unknown (ニワカのミリオタ)
2017-03-18 11:09:37
どちらか一方を選べというのなら、イージスアショアの方がよいと思います
イージスシステム自体になじみがあり、海自や空自との連携もやりやすいと思われるからです
でも、本当にTHAADを外してしまってよいのかと言われると疑問が残ります
しかもその理由が予算制約というのであれば、可笑しいと言わざるを得ない
現中期防の予算総額は24兆6700億円です
そもそもこれが少な過ぎ
アショアとTHAAD両方を導入したとして1兆数千億円が必要だとしましょう
それを加えたとして、26兆円
これのどこが不可能な予算なのか?
むしろこれでも少な過ぎではありませんか?
国民の生命を守るために、両方の導入を求めるものであります
なお、諸外国からの反対は認めません
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Unknown (通りすがりの者)
2017-03-18 19:30:24
用地習得とかの手間を考えたらイージスアショアよりTHAAD導入のが良いでしょうね。それに車載の為、戦略機動性が高いですし。
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Unknown (KGBtokyo)
2017-03-19 14:01:20
イージスショアもそれなりに有用ですが、元々はイージス艦配備出来ない内陸用に作られたもので運用の自由度はイージス艦の方に部があります。
固定された巨大なイージスショアは巡行ミサイルの格好の標的!
それなりの防護態勢も作らなければならないでしょう。
PAC3は拠点防衛用で地域(都市)防衛考えれば対弾道弾についてはTHAADの方がCP良い。
パトリオットシステムのメリットは対弾道弾、航空機、巡行ミサイルに対応出来ることでしょう。
理想としてはTHAAD導入し東名阪のパトリオットは西方、南西に移動、ユニットが大きすぎ野戦防空不向きな03中SAMを東名阪に集約。
03中SAM改でミサイル本体が小型化されているのでシステム全体及び各ユニット小型化しコストダウン図った野戦防空システム短期開発装備!
中途半端な11短SAMは中止。
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