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メダカは牛を説教しない

2020年05月22日 | 人生一般

自宅の庭でメダカを飼っていますが
冬の間はじっとして動かないのに
暖かくなれば泳ぎ回るようになります
そして今の時期
毎日激しく水を揺らしながら暴れまわります
ケンカをしてるように見えますが
そうではありません
繁殖活動です。
オスがメスを突いて卵を産ませ
それに精液をかけるのです。
めでたく有精卵の誕生です。
その卵
一週間ほどで孵化しますが
そのまま水槽の中で飼ってると
全滅します?
どうしてだと思います?
生んだ親に食べられてしまうのです
放置してると
親に追いかけられ
必死に逃げ回る稚魚たちを見る事ができます。
ですから
繁殖するには
卵がうまれたら
すぐに別の水槽に移すのです
そうすると簡単に何百匹も生まれて泳ぎます。
ただこの悪魔の親から離された子供たち
それでも最終的にはほとんどが死んでしまいます。
理由は色々でしょうね
もしかしたら生まれつき弱いのかも知れませんし
ウイルスが流行ってるのかも知れません
メダカをPCR検査って訳にも行きませんから
そのまま死ぬのは放置です。
すると
何百匹もいたメダカが
冬になれば
15匹くらいになります。
この激しい生存競争で残った
強じんなメダカたちが
冬の厳しさを生き抜き
また今の時期に追いかけっこを始めるのです。
まぁ感動的ですよね
生まれた瞬間から
親の庇護は一切無いどころか
一番の天敵が親
って厳しい環境を生き抜いて
また命をつなぐのです。
あんな小さなか体でよくもそこまで
って思いますよね。
メダカを毎日眺めてると
私は今の人間は
本当にこんな形で良いのか?
と思います。

そんな訳でメダカは
人間よりはるかに小さな体で
3年もの長い人生を過ごす訳ですが
ん? 人生? メダカのに?
まぁいいか
とにかくそれがメダカの一生です。

ところでこの動画見て下さい
沖縄の友人から送られてきたのですが
どうやら沖縄の牛は
うちなーグチが話せるようです。


冗談はともかく
この牛の歯綺麗ですよね
何で人間の歯はこんな感じにできないのか?
って不思議ですよね。
理由は分かりませんが
多分牛は若いからですよね
この牛
私の息子が食肉商社で働いてるので
よく話を聞きますが
30か月くらいで出荷されるんですよね
と言う事は
まだ2歳なのにこんなに巨大な体になる訳です。
まぁ神秘ですよね
気の毒な事に
肉牛は
メダカよりも命が短い
って事になります。
メダカは3年たっても2~3センチ
牛はその間に数百キロ
本当に生命は多様ですよね。
それにしても牛は
草だけ食べて
よくそんなに大きくなれますよね。
そんな話はともかく
命はとにかく多様
これをしっかり頭に入れて
社会生活を送ると
結構気持ちが楽になります。
私は
人間も多様に神様が作ったのであれば
それを受け入れるしかない
最近つくづくそんな考えになりました。
若いころと違い
子供たちも社員も
変えようなんて思いません
あるがまま受け入れる
そんな気持ちが強くなりました
ただ
誤解しないでもらいたいのは
自分が耐え忍ぶ
って事ではありませんよ
自分も個性がありますからね
相手が自分に合わないと思えば
無理に変えようとも思わないし
無理に受け入れる事もしない
これが基本的な生き方です。
人は
生まれつき能力も体力も違う訳ですから
それぞれ自分の与えられた環境で必死に生きてる
これをメダカの稚魚から学ぶことができます。
必死に生きている者に指導する事なんかないですよね。
最近はそんな気持ちになりましたが
以前は
子供とも社員たちとも
随分ぶつかりました。
経験を積んで
そんな風に考えるようになった訳です。

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