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気紛れ貴婦人願望バーバの徒然草~カムイミンタラに憧れ、悠々自適人になりたい

ご訪問いただきありがとうございます。安政の探検家松浦武四郎足跡を訪ね、音楽と自然、いにしえのロマンを愛する旅人です。

立山黒部アルペンルートの旅の始まり 函館~小松~金沢

2014-07-06 15:24:56 | 旅行
2014年6月29日、何時かは行って見たいな~と思っていた上高地や黒部峡谷が含まれているツアーの申込ぎりぎりであったが、参加できることになった。北海道内は自家用車での移動で団体というのは職場での研修や慰安旅行以来の出来事。函館からは2組4名の参加である。その他釧路・旭川空港などからの多数の参加と前情報があった。
 天候も心配ではあったが、函館は曇り。
道内各地からの団体なので、指定の集合場所で合流。添乗員M氏とツアー客30数名、初対面であるが、ホッとする。
小松空港に到着すると大型バス、ドライバーとガイドTさんが迎えてくれた。
小松市は野球の松井秀喜氏の出身地なので、実家や記念館のガイドがあった。
 バスは金沢の有名な加賀百万石の前田公の庭園であった兼六公園に到着。
テレビでお馴染みの「灯篭」=徽軫(コトジ)灯篭で説明版には『この灯篭は琴の糸を支える琴柱の形をしていることから徽軫灯篭と呼ばれている。』手前の池に懸る弓型の端は「虹橋」で別名を「琴橋」ともいわれている。兼六公園の象徴的存在。

公園は広大なので、全部は廻りきれないが、要所要所を回った。

「初代姫小松」推定樹齢五百年。初代姫小松の枝ぶりのよさでは園内一を誇っていたが、度々の台風による被害と老衰におり、主幹の一部を残し、平成七年の六月に伐採された。左は二世である・・・という説明版。右に初代の切株がある。


「霞ケ池」天保八年(一八三七)に掘り広げられた池で広さは五八〇ゼり平方メートル。池の中之島は蓬莱島といい、不老長寿をあらわしており、また、亀の甲の形をしているので別名、亀甲島ともいう。


「唐崎松」一三代藩主、前田斉泰(一八二二~一八六六)が琵琶湖の松の名所唐崎から種子を取り寄せ育てたもの。

「根上がりの松」

「雁行橋」一枚、一枚が亀甲の形をしているので別名亀甲橋ともいう。十一枚の赤戸室石で雁が列をなして飛んでいる姿につくられているので、かりがね橋ともいう。


「日本武尊の像」明治十年(一八七七)西南の役で戦死した郷土出身の将兵を祀った記念碑。


「栄螺山」霞ヶ池を掘り広げた時の土で盛りあげられたもの。登り路が螺旋に作ってあり、その形がさざえに似ているんで、栄螺山と名付けられた。山頂に、からかさ型の避雨亭があるので別名「からかさ山」ともいう。
(栄螺山の写真)
「噴水」霞ヶ池を水源としており、水面との落差で高さ約三、五メートルにまで吹き上がっている。
日本の庭園では大変珍しく、十九世紀中ごろに作られた、日本最古のものといわれている。
(噴水の写真)
一度ホテルに戻り、夕食は兼六公園近くの金沢懐石料理「兼見御亭」へと向かった。

その後、自由行動なので、瀧の白糸の像とひがし茶屋街を訪ねた。


金沢市指定保存建造物の「懐華楼」


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