goo blog サービス終了のお知らせ 

おぐち自給農園、2反百姓の日記

-都市の貧困と農村の貧しさをつなぐ、「生き方」としての有機農業を目指して-

6月11日作業メモ。

2012年06月11日 23時45分19秒 | 
 今日は暑かった。水分をとりながら休み休みの作業でした。

 とにかく梅雨入り前に除草をしておかないと、雨でぐーんと野菜たちが隠れてしまう。

 エンサイ、ツルムラサキ、モロヘイヤなど、直まきしてまだまだ小さいので、芽を抜かないように慎重な作業です。

 残りの時間は、パイプ支柱を立て、が、上に通す棒がなく、ホームセンターに買いに行き。。。どうも作業が効率的ではないですね(苦笑)。

 明日は、支柱を立て終えて、ジャガイモの除草と土寄せ(1回目)、インゲンの除草、大豆もまきたいな。

      

 山椒が成長しています。ん、草払い機で綺麗にしていたら、なんと、昨年は根付かなかったもう1本の山椒の木が芽を出していました。これですね。
 
      

 この木はもう駄目だと思い、1回引っこ抜いてしまったもの。廃材の中からニョキニョキと。不思議というか、強いというか。

6月10日作業メモ。

2012年06月10日 18時44分30秒 | 
 昨日は一日雨、今日は快晴。午前中はまだ畑がぐちゃぐちゃしていたので、パソコンに向かい、お昼前頃から畑に出ました。草刈り、草刈り。やはり、2週間も出ていないと、縦に伸びる草、横に広がる草、それぞれ元気に成長しています。

 またタンポポが出てきましたねー。もう時期は過ぎたと思っていたのですが。。。今年はクローバーも結構増えている。毎年、植生が違うので、どう付き合っていけばよいのか、楽しみながら考えてしまいます。

 その後、収穫作業。やっぱり、間引きが追いつかなかったですね。もう密に種をまくのはやめようと思いつつも、不安で、厚めにまいてしまいます。。。

    

 ようやく送るほど、余剰が出たので、定期的に送っている大学時代の友人のためにダンボール詰め。コマツナ、チンゲン菜、ニラ、コカブ、ラディッシュ、みず菜、大根です。

 遅くまで寒くて、急に暖かく、いや熱くなったので、葉物もビックリしたのか、チンゲン菜は花が咲いてしまいました。もったいなかった。

 友人の子どもも、4月から幼稚園に入ったようで、お弁当に使ってもらえるかな。もうちょっとすれば、種類が増えてくれるはず。

 明日は、除草、パイプ支柱立て、もう一回葉物まきましょうかね。

5月23日、24日作業メモ。

2012年05月31日 09時50分38秒 | 
 5月中の報告がほとんどできていませんでした。短いですが、毎週のようにがんばって帰っています。

 5月2週目に遅霜がきてしまい、ジャガイモや直まきしたキュウリやズッキーニ、マクワウリなどの夏野菜が枯れてしまうというハプニングもありました。きちんと、寒さ対策をしておけばよかった。昨年は、この時期霜はなかったんですがね。。。

 これはズッキーニ。

    

 こちらはジャガイモ。

    

毎日畑の様子を見れないので、帰省し、その様子をみると、少しショック。そのため、ホームセンターは、苗を大量買いする人で賑わい、僕の前に並んでいたおじいちゃんも「夏野菜、全部枯れちゃったよ」と店員さんに愚痴をこぼしていました。アスパラも今年はよくないみたいです。
 
 ただ、23日に帰省してみると、復活の兆しが。

 こちらはズッキーニ。

    

 こちらはキュウリ。

    

 さすが、ジャガイモは枯れても強いですね。第二の主食として安定感があります。

    

 寒さに耐え、芽を出したマクワウリ。

    

 ゴーヤも芽を出し始めました。

    

 そして、つるなしインゲン。

    

 ハヤトウリもおしりのほうから芽を出し、初めて見る光景に興味津津です。

    

 今年はうまく育てたい枝豆。
 
    
 
 枝豆はおいしいものが収穫できる年とそうでない年で差が激しく、なかなか難しいです。がんばってもらいたいところ。

 葉物も、こちらはコマツナ。
    
 
 そして、みず菜。
    

 先日、帰省した時、ちょうど間引き頃でしたので、お浸しでいただきました。間引き菜が柔らかくておいしいですね。葉物はその他にも、ルッコラ、チンゲン菜、エンサイ、つるむらさきなどです。うまく育ってくれるかしら。ただただ祈るばかりです。
 
 23日には、サツマイモの植え付け。

    

 いつも保存保存と言いながら、腐らせてしまうので、昨年よりも少なめで120本ほど。こういうのは、ケチらないで収穫できたら早めに食べてしまったほうが楽しめますね。

 次はいつ帰れるかな。なかなか連休がなく、来週末といった感じでしょうか。支柱立てをしなければです。この時期は、あたたかくなり、1週間で畑の様子は様変わりします。野菜送れるといいな。どうなっているのか、楽しみでもあり、不安でもあります。

 おまけに、今年は梅の木もたくさんの花を咲かせましたので、豊作のようです。

    

 

4月27日作業メモ。

2012年05月02日 19時19分48秒 | 
 GW前半は、研究室に夜まで引きこもって、広義の経済学と地域主義を提唱された玉野井芳郎さんの文献をむさぼるように読み、少しずつまとめる作業をしていました。久々に読み返している感じですが、以前と今とでは、やはり今読んだほうがよく頭に入ってきました。

 しかし、まだまだ僕の力不足で、玉野井さんの考えや意図を十分解釈できるわけでではないですし、圧倒されているので、ちょっとずつでも頭を回転させて、接近していきたいと思います。ポランニーやイリイチなども少しずつ読んでいきたいですね。

 玉野井さんは、母校である明学の国際学部をつくった人でもあり、非常に親近感が湧きます。生命系や地域主義理論は、有機農業の世界をつかむためにとても有効ではないかと思っていますので、もし援用できるならば、母校にも恩返しができるかなとひそかに考えています。同時に、地域主義や生命系の経済に新しい息吹を与え、さらにこの理論を展開できるのは有機農業しかないでしょう。ま、とにかくワクワクしています。

 この前の続きで作業メモ。4月27日も色々と種をまいてきました。まずは、ハヤトウリの植え付けです。はじめて育てるので、ネットで色々と栽培方法の情報を集め、おしりの部分を半分だけ出して埋めるそうです。

    

    

 たくさんできると書いてあったのですが、どうしようと思い、株間はおもいっきり2mくらいとりました。パイプ支柱で育てるので、片側はゴーヤの種を直まき。

 それと、モロヘイヤ、エンサイ、つるむらさきも直まきしました。ちゃんと発芽するかな。

 暖かくなってきたので、賑やかに畑も彩られています。

    

    

 タンポポすごいです、今年は。気候が関係あるのかな。綺麗なんですが、種を飛ばす前に、駆除したいのです。。。が、間に合わないし、この日午後は、ひたすら鎌でとっていました。

       

 つくしんぼにテントウムシ。テントウムシを必死に追いかけ、撮りました。こんな時間も楽しいものです。

 明日、3日から5日まで福島、福島から塩尻に戻り、少し作業をしてから川崎に戻ります。

 

4月26日作業メモ。

2012年04月26日 18時29分28秒 | 
 今日は雨が降る降ると言っていたわりには、パラパラ程度でした。しかも降ったりやんだりだったので、お、振り出したと思い、作業を終えて、家にあがるとやんだり。なので、明日は曇り予報のはず・・・ということで、畑での作業は明日進めることにし、種まきに励みました。

 それと、マイカー線や新しい作業靴を買いに出かけたり。ホームセンターは農業資材や苗を買い求めるお客さんで大賑わい。僕もパイプ支柱やネットを買わなければなりません。ヤーコンの苗ももうありました。今年は育てたい。それにしても、歯科大の桜がとても綺麗でしたね。

 さて、連結ポットに中長ナスやセルリー、リーフレタスの種まき。セルリーは初めて育てるのですが、種もこの刺激的な香りがするんですよね。

    

 これは、山椒の木。まだ小さいです。昨年、鳥取から持ち帰り、根付きました。山椒はなかなか根付かないようです。冬になると、葉を全て落とし、大丈夫かなと見守っていましたが、温かくなり、新しく芽吹き始めました。感動です。どのように育っていくのか、まったく初めてなので、楽しみです。

 どうでもいい話ですが、今日は、久々に履歴書を書くため、ヒゲを全て剃りました。ここ8年ほど、なんだかんだ、どこかしらヒゲを残していましたが、勝負の年にふさわしく、スッキリです。また、生やしますが。

 テープおこしをしながら、原論研の議事録をまとめたり、投稿する予定の論文を精読したり、今夜は読書に励みます。晴耕雨読、理想的な暮らしです。