今週も火曜日の夜に帰省しました。週2~3日自給農業、週2~3日研究室、残りはフィールドワークというサイクルが理想です。今はそのようなかたちです。
まるまる2日間の作業でしたが、天候にも恵まれ、充実していました。まずは、ネギの植え付け。これが最大の目的です。ネギの苗は毎年購入しています。玉ねぎもなんですが、草に埋もれてしまって、うまく苗を育てることができません。ここはいい意味での妥協です。ただし、近くの直売所には良い苗、在来の松本一本ネギが売っていて、午前中に行かないとすぐに売り切れてしまいます。母親に頼んでおいたところ、直売所にはなく、ホームセンターに下仁田ネギの苗があったので、買っておいてくれました。それが100本ほど。再度、直売所に行き、松本一本ネギの苗を200本購入しました。100本で600円なので、そんなに高くはないと思います。
毎年、余るくせに100本多めに今年は植え付けます。野菜を送るところが増えそうなので、それを見越してです。ネギは連作が大丈夫なので、畑に残っているネギを引っこ抜いて、土蔵で保管。暖かくなったので、ネギ坊主が出てきていました。
すでに溝のようになっている畝間を有効利用して、サクサクっと溝を切ります。20cmくらいですかね。
今年は多いので、ちょっと狭く、指3~4本くらいの間隔で、置いていき、根っこに土をかけます。ワラがあれば本当は良かったんですが。。。
毎年、同じような光景ですが、こうやってみるとなんだかキレイですね。今後は、様子を見ながら土よせをしていきます。ゆっくり育ってください。
そして、ウリ科は直まきに限ると最近、確信を持ち始めているので、すべて直まきで挑戦です。まずは、ズッキーニ。ダイナーとオーラム(ともにタキイ)です。ズッキーニは個人的に好きなので、昨年よりも多めに。
種をまく場所はここです。サツマイモの後ですが、その蔓をそのまま敷き詰めておきました。見事に雑草が生えていません。
ここがもう一か所種をまくところ。ズッキーニは連作が大丈夫・・・のようなので、昨年と同じ場所です。ここはズッキーニが終わった後、刈った草をそのまま敷き詰めて、冬中お休みさせておきました。株間90cmで、2~3粒ずつ巣まきです。スコップで少し削ります。こんなことやっているのは周囲で僕だけです。
まだかまだかと冬眠しているカエルもよく姿を見せていました。
あとは、キュウリ(野口種苗)と姫とうがん(タキイ)、マクワウリ(野口種苗)を同じように直まき。これも2~3粒ずつ。これはインゲン後で、パイプ支柱をそのまま使用します。
その他、トレイ、連結ポットにナス、ピーマン、ししとう、バジル、二ラなどの種をまきました。ラジオを聞きながら、種をまいていく作業は最高に気分がいいですね。楽しい。
ここは何もまいていませんが、種をまいた夏野菜を植え付けることができればと考えています。
塩尻や松本も桜が咲き始めているようです。松本城も開花宣言しました。うちの敷地内にある病気にやられている梅も今年は花をつけてくれました。きれいですね。裏のお宮にある桜もきれいに咲いています。
実家に帰ると、普段少食の僕としてはよく食べるようになります。ネギも切干大根も最高にうまかったです。母親が余っている人参でケーキをつくってくれました。この前よりもうまくいったようで、甘くてうまい。
1週間で非常にギャップのある生活を繰り返しているわけですが、疲れはたまりますが、いい刺激になっていいのかもしれません。