絵手紙

パソコンによる絵手紙をはじめて・・・

ツリガネニンジン

2007-09-30 22:55:33 | 花おりおり
ツリガネニンジン (キキョウ科)
初秋を感じさせる花、ツリガネニンジンは日本各地どこにでも見られ
釣鐘型の花は愛らしく、懐かしさと親しみを感じさせます。

花の形が釣鐘に似て根が高麗人参に似ているので付いた名前。
根は似ているけど薬効はないそうです。
春の若芽は「ととき」と呼び、山菜として知られている。

分布:日本全土
花期:8~9月

ツルボ

2007-09-29 17:12:16 | 花おりおり
ツルボ (ユリ科)
川の土手や林の縁などつんと花茎を伸ばし淡紫色の可愛い花を咲かせているツルボ
花丈は20~40cm、1本だと目立ちませんが
群生していると足を止めさる愛らしい花です。
別名はサンダイガサ(参内傘)公家が参内するとき、
従者がさしかけた長い柄の傘をたたんだ形と花序が似ている事による。
そう思うと上品な色合い^^・・・素敵な名前です。

救荒植物
球根はよく煮て3日くらい晒すと食べられるそうです。

分布:日本全土
花期:8~9月

ノダケ

2007-09-28 16:47:59 | 花おりおり
ノダケ (セリ科)
林の中にスクッと伸びた茎の先に紫褐色の花。
目立つ花ではありませんが、不思議な雰囲気を持っています。
初めて出会った花でした。
家に近くの林にまだ出合った事のない花があったのです。
調べてノダケ(野竹)と解りましたが、
何故(野竹)??セリ科なのに・・・・
スクッと伸びる姿からでしょうか?

分布:本州関東以西、四国、九州
    山野の日当たりのいい所に生える多年草。
花期:9~11月

マイ箸

2007-09-26 23:04:25 | Weblog
友達のお嬢さんのブログに「マイ箸を持ち歩いている」あり、 
「よいなぁ~と思いながらナカナカ実践できません・・・」とコメント。
その返事?として今日マイ箸ケースを頂きました。
1人では使いにくいだろうとお母さんとペア・・・
和手ぬぐいで作られているので洗濯にも強い
嬉しいプレゼントです。
お気に入りのマイ箸が見つかるまでは、家にある箸で

先日の新聞に王監督のお嬢さん王理恵さんがマイ箸の輪を広げる
活動をしているとの記事。
「箸は、命のもととなる食べ物を口に運ぶもの。
 食と正しく向かい合うためにも大切に考えて使いたい」
とありました。

マイ箸を使うことによって、食を考える。。。。
割り箸にために伐採されていく森を考える。。。。
温暖化ストップ!まず自分にも出来る小さなエコ・・・
はじめて見たいと思っています
皆さんもマイ箸友の会????に入りませんか



ミス・ポター   (映画)

2007-09-25 23:56:34 | Weblog
仕事が早く終わり、上の娘が平日なのに仕事が休みだと言っていた事を思い出し
映画に誘ってみました。
(見る映画は決まっていなかったのですが・・・・)
「ミス・ポター」ピーターラビットの生みの親という事に引かれて見ることに・・・。
100年以上前のイギリス。女性が仕事を持つこと自体大変な時代。
封建色が色濃い時代に自分の信念、仕事、愛、生き方を貫き
英国の湖水地方の自然を守るという大事業を成し遂げる。
あの時代に自立した女性というと強い女性を想像しますが
決して居丈高ではなく、生き物を、自然を愛する優しい・・・
あの絵の様に暖かく素敵なポター・・・・。
見終わってホンノリ心に灯がともるような温かな感動に包まれました。

出版から100年以上経った今も世界中の人々に愛されるピーターラビット。
その原点です。






ツリバナの実

2007-09-24 16:58:17 | 花おりおり
ツリバナの実 (ニシキギ科)
林の縁の繁った葉の中に赤い実がちらり・・・
ツリバナの実でした。
丸い、さく果は熟すと5裂し朱赤色の仮種皮に包まれた
種子が顔を見せていました。

花は5,6月頃葉腋から長さ5~15cmの花柄を出し
直径6,7mmの淡緑色の5弁の花を開きます。
花や果実が垂れ下がる様子からツリバナ(吊花)です。

山地に生える落葉低木。

秘花   瀬戸内寂聴

2007-09-21 14:32:53 | 読書
少年時代から将軍義満の寵愛を受け、申楽能の芸術性を高めていった世阿弥。
権力者の寵愛なくして、芸を高め広めることが出来なかった当時の芸術家たちの苦悩が思いやられる。
将軍が代替わりして人気が衰え、気まぐれな権力者によって佐渡に流された晩年の世阿弥の想い・・・・。
目や耳が悪くなっても、心の目で見、心の耳で聞き、舞い謡う。
「命には終わりがあり、能には果てあるべからず」
その言葉どうり世阿弥の能は輝き続けている。
縁のない能・・・そう思っていたけれど読後一変!
能を見てみよう・・・・世阿弥の世界の片鱗を心に納めたい。
そういう思いにさせる本でした。
 (しかし・・・難しい字が多い片手に辞書です)

☆☆☆☆

南瓜の肉詰め

2007-09-20 17:12:36 | Weblog
帰省土産に貰った小さな南瓜(ぼっちゃん南瓜?)
色も形も綺麗で仏壇に供えていましたが、
昨日は肉詰めに変身しました
鳥挽肉に豆腐を加え玉葱、無臭ニンニクのみじん切り。
繰り抜いた南瓜に詰め牛乳鍋でコトコト煮込みます。
(小さな南瓜牛乳鍋にピッタリ治まりました。
 煮汁も沢山いらず最適でした)
煮汁にトロミをつけ南瓜にかけ出来上がり

ホンノリ甘い南瓜にヘルシーな詰め物
皆さんにもお薦めしたい南瓜の食べ方です



ヤチトリカブト

2007-09-19 10:10:51 | 花おりおり
ヤチトリカブト(谷地鳥兜) キンポウゲ科
栂池自然園に秋を告げる花、ヤチトリカブトが花盛りでした。
ユニークな兜形、濃青紫色の花は妖しい魅力!。。。。
しばし見とれてため息です(笑)
猛毒として知られる鳥兜、その危うさが
より花を魅惑的にみせるのでしょうか?

本州中部北アルプスの亜高山帯のやや湿った林内、林縁、草原、などに生える多年草。
草丈70~150cm
花期:8~9月
  撮影:栂池自然園