絵手紙

パソコンによる絵手紙をはじめて・・・

マルバアオダモ

2014-04-30 21:04:54 | 花おりおり
マルバアオダモ (モクセイ科)

材が固いので野球のバットやテニスのラケットなどに用いられるアオダモ
円錐花序の花は優しい感じがします。

  

枝や樹皮を水に浸すと水が藍色の蛍光色を発する。
この水は染料として使われたようです。



分布:北海道、本州、四国、九州
花期:4~5月

ジュウニヒトエ

2014-04-29 15:26:10 | 花おりおり
ジュウニヒトエ (シソ科)

花の重なりを十二単に見立てた命名のようです。
上品な淡い紫がその名に相応しい・・・と思わせます。

  

丘陵地の林の縁などでよく見る事が出来ます。



栽培種のアジュガは濃紫で存在感大ですが、気品を・・・とみるとやはりジュウニヒトエが勝っている^^

モチノキ

2014-04-25 22:32:02 | 花おりおり
モチノキ (モチノキ科) モチノキ属

中大の構内で大きなモチノキを観ました。
薄黄色の花を樹いっぱいに咲かせ見事でした。



樹皮から鳥もちを作ったことが名の由来。
多数集まって咲くのは雄花だそうです。

  

11~12月ごろに赤い実を付ける。

分布:本州(宮城・山形県以南)四国、九州、沖縄
花期:4月頃

トキワマンサク

2014-04-24 16:50:05 | 花おりおり
トキワマンサク (マンサク科) トキワマンサク属
早春に咲くマンサクとは別属で、名前は常緑を意味している。

  

眼にも鮮やかな色に圧倒されます!



最近公園樹、垣根などでよく見かけます。
静岡には白花のトキワマンサクが自生しているとか・・・

花期:4~5月

タマノカンアオイ

2014-04-23 13:54:35 | 花おりおり
タマノカンアオイ (ウマノスズクサ科)
タマノカンアオイの葉を見つけたので葉をかき分け、落ち葉をかき分けてみました。
咲いていました!!

  

落ち葉の下、誰にも見られることなくひっそりと咲いています。
果実は液果状で熟すとくずれ、種子を出す。種子には多肉の種枕があり、アリの好物。
蟻が種子を運んでくれるのですね。
だから、人の目に、昆虫の目に触れなくてもいいのですね。



多摩丘陵で発見されたことからの命名のようです。

分布:関東地方西南部
花期:4~5月

シロヤマブキとヤマブキ

2014-04-21 13:42:38 | 花おりおり
ヤマブキ (バラ科)
丘陵から山地の湿った場所に自生するヤマブキですが、そのしなやかな美しさを愛でられ
庭木や公園樹として植栽される。

  

雪柳とのコラボも美しい!



シロヤマブキの清楚な姿も好いですね~
花弁は4枚です。

  

ヤマブキには実が生りませんが、シロヤマブキは秋には黒い実をつけます。



分布:北海道南部、本州、四国、九州、中国
花期:4~5月

ニワザクラ

2014-04-20 10:34:59 | 花おりおり
ニワザクラ (バラ科)サクラ属
一時期垣根などによく見る事が出来たニワザクラですが、最近あまり目にすることが無くなりました。
そんな懐かしい?花をみました。



八重の可愛い花!
賑やかなおしゃべりが聞こえてきそうな・・・



室町時代にはもう植栽されていたようです。
白い花もあるようですが、まだ見たことはありません。
庭木や公園樹として植えられるほか花材としても好まれるようです。



原産地:中国

カリン

2014-04-19 20:25:16 | 花おりおり
カリン (バラ科) ボケ属
実が固く生食にはできませんが、香りが高いカリン
あの無骨な実から想像できない可憐な花を咲かせています。

  

果実酒やジャム、のど飴などで馴染みのあるカリン



原産地:中国
花期 :4~5月



山桜とアオキ

2014-04-17 14:34:44 | Weblog
ソメイヨシノや山桜はすっかり葉桜になってしまいましたが、
ただ1本、遅咲きの山桜が咲き残っていました。
ユックリと焦らず・・・好いですね~
慌ただしい近年、花も人も遅咲きも又いいね~と思いました。



華やかな桜の下に地味なアオキの花!

 

濃紫色が魅力的です!!


エンレイソウ

2014-04-05 16:23:31 | 花おりおり
エンレイソウ (ユリ科)

3枚の大きな葉に1個の花。
奥ゆかしく、気品のある濃紫色の花は魅力的です。

 

高尾山では緑がかった花のようですが、
我が家のエンレイソウは昔・・・郷里の富山からの移植。



花弁のように見えるのは、ガクです。



北海道ではシロバナが見られるそうです。

花期:4月~5月