絵手紙

パソコンによる絵手紙をはじめて・・・

ゲンペイカズラ

2007-07-31 22:45:27 | 花おりおり
ゲンペイカズラ  (クマツヅラ科)
多摩センターの中央公園の小さな温室に紅白のひと際目立つ花が咲いていました。
ゲンペイカズラです。
純白の蕚が赤い花冠をいっそう引き立てています。

赤い花冠と白い蕚を源平の旗に例えて付けられた名。
西アフリカ原産の蔓性小低木。
日本には明治中頃に渡来、温室で栽培されている。

原産地:西アフリカ、
花期 :5~9月


知りすぎた女   ブライアン・フリーマントル

2007-07-30 23:15:41 | 読書
会計事務所の新代表ジョン・カーヴァ-はマフィアと癒着していた全代表の不正を正そうとして殺される。
カーヴァ-の妻と愛人アリスはおそろしく異常な状況下で対面することになる。
情勢は二転三転し、やがてマフィアの手が二人に伸びる。
納得がいかないまま、二人は協力するかに見えるが・・・・・
愛人と妻・・・計り知れない心の葛藤。
女心は怖い・・・・

☆☆☆☆

エンジュ

2007-07-29 12:38:56 | 花おりおり
エンジュ (マメ科)
ニセアカシアによく似ていますが、ニセアカシアの花は大振りで6月ごろ咲きますが、
エンジュはこの時期に淡黄色の小振りの蝶形の花を咲かせています。
高木で地味な花なので、咲いていることに気が付かず
花がこぼれはじめ、やっと咲いていたことに気が付きました。

学名では「Japonica」という種小名が付いているが元々は中国原産で
日本へは古い時代に導入されたとのこと。
中国名は槐(かい)で出世の樹として、中庭に植えられるそうです。

街路樹や庭木として植栽されている。

原産地:中国   落葉高木
花期 :7~8月

ノウゼンカズラ

2007-07-28 13:50:09 | 花おりおり
ノウゼンカズラ (ノウゼンカズラ科)
ヒマワリのように真夏に咲き、太陽、青空がよく似合う花です。
蔓性の植物で建物や塀などに鬱蒼と繁り鮮やかなオレンジ色の花が垂れて咲き美しい。
花は草木染に利用されるそうですが、
花の汁液が肌に付くとかぶれる事があるそうです
又、花の汁が目に入ると眩暈を起こすとか・・・・・要注意です。

かぶれ易い私・・・遠くから観賞するだけで満足です

原産地:中国
花期 :7~9月

キンギョソウ

2007-07-27 17:40:08 | 花おりおり
キンギョソウ(金魚草) ゴマノハグサ科
名前のとおり、花の姿が金魚に似ています。
春早くから咲きだし、未だに咲きつづけている優れもの^^
真夏は少し休んで、秋口から又咲き出します。
花言葉は「恋の予感」・・・ワクワクですね(笑)

原産地:地中海沿岸  
花期 :3~7月
    9~10月  多年草
    品種改良により花色は多彩。

静かなる黄昏の国    篠田節子

2007-07-27 17:21:07 | 読書
8編の短編集。
特有の不思議な世界へ誘われる。
特に印象に残ったのは「静かなる黄昏の国」
葉月夫妻は終の棲家として終身保養施設「リゾートピア・ムツ」に移り住む。
本物の森、生鮮野菜、今まで目に口に出来なかった物に出会い喜んだのもつかの間
森で見かける奇形の動物。背骨が曲がったり目が飛び出た魚・・・・
先住者が次々と白血病や癌に侵されていく。
ここが昔、原子力発電所から出た廃棄物中間管理所施設だった。
安全だといわれていたが、長年のうちに起こる放射能漏れ・・・・
彼らが選んだ終止符は・・・・。

産業発達の為疲弊してしまった近?遠?日本の辿った果ての姿。
何時か・・・こういうことが起こりうる???背筋が寒くなる。
中越沖地震で、その危うさを晒した原発。
近住の方達の不安を想う・・・・。

☆☆☆☆

万両

2007-07-26 14:25:40 | 花おりおり
万両の花 (ヤブコウジ科)
縮れた濃緑色の葉と真っ赤な実が正月の縁起物として
床飾りや生花などに用いられるお馴染みの万両が今、花盛りです。
5弁の白い花。華やかな実に比べヒッソリとしています。

小鳥の贈り物でしょうか?
庭のアチコチに万両が生えていて、
冬枯れの庭を明るくしてくれるので嬉しい

分布:関東以西
花期:7~8月

ヤブデマリの実

2007-07-25 10:54:04 | 花おりおり
ヤブデマリの実   (スイカズラ科)
5,6月白く山裾を彩っていたヤブデマリが赤い実をつけていました。
花も実も又美しい・・・・ひと時暑さを忘れさせてくれます。

ヤブデマリはガクアジサイに似た装飾花をつけ
こんな所に紫陽花が・・・と思わせますが紫陽花の仲間ではありません。
本州中部以西の太平洋側に生える落葉小低木。
赤い実は熟すと黒くなります。

カッコウチョロギ

2007-07-23 22:34:21 | 花おりおり
カッコウチョロギ (シソ科)
スーと伸びた茎に紫色の花穂。
風に揺れると爽やかで涼しげです。

カッコウチョロギとチョロギは同科同属で非常に近い仲間だそうでチョロギの名、
花穂はカワミドリに似ているのでその中国名(生薬)の「カッ香」
乾燥葉は頭痛、偏頭痛などに効果があり
新鮮な葉は虫刺され傷などにシップすると効果がある。
日本では昔から僧院の薬草園には必ず植えられていたそうです。
今は花が綺麗なので観賞用、又ハーブとして植えられている。

原産地:ヨーロッパ 多年草
花期 :7~9月

ワルナスビ

2007-07-22 11:51:51 | 花おりおり
ワルナスビ (悪茄子) ナス科
刺が多く、始末に困る害草だといわれていますが、
野原などにまとまって咲いていると美しい・・・・。
平山城址公園も今花の少ない時期ですが
ワルナスビが綺麗な花畑を造っていました。

実は直径約1,5cmの球形で黄色に熟す。

原産地:北アメリカ
花期 :6~10月
    花色は白色と淡紫色(茄子の花によく似ています)