絵手紙

パソコンによる絵手紙をはじめて・・・

オオバノトンボソウ

2008-07-31 21:54:42 | 花おりおり
オオバノトンボソウ(大葉の蜻蛉草)  ラン科

二週間ほど前、散歩中に見慣れない花を発見
クモキリソウ??かなと思いつつ調べは今日まで延び延びになっていました。

「オオバノトンボソウ」
初めて知った名前です
淡緑色の不思議な花がトンボの飛ぶ姿に似ていることから付いた名だそうです。
そういえば・・・・似てるかな
林の中でたった1本・・・・
ヒッソリと飛ぶ夢を見ているのでしょうか?

撮影地:日野市

マムシグサの実

2008-07-30 20:54:21 | 花おりおり
マムシグサの実 

タマアジサイやアザミ、山百合もまだ蕾状態の高尾山で、

ひと際目を引く鮮やかな実「マムシグサの実」です。

紫褐色の目立たないというより気味が悪いといわれがちな花からは

想像がつかない鮮やかで美しい実は緑の山に映え

疲れを癒してくれます。

撮影地:高尾山



スミナガシ

2008-07-29 21:59:54 | Weblog
スミナガシ (タテハチョウ)

青緑がかった灰黒色地に墨を流したような斑紋が美しい蝶です。
小さな流れで吸水タイム。
近づくと飛び、又吸水・・・(ゴメンネ!吸水の邪魔をして・・・)
最後に飛び立つ時、瑠璃色に光る翅・・・・息を呑む美しさでした。

被写体を拒否された(笑)蝶も含め、たくさんの蝶に出会うことが出来た高尾山でした。
たくさんの蝶に出会えるということは、自然が豊かということ。
花も生き物も豊富な高尾山。
採らずに(捕らず)にを守って欲しいものです。

分布 :本州、四国、九州、屋久島
撮影地:高尾山



ナナフシ

2008-07-28 15:00:54 | Weblog
ナナフシ (ナナフシ目)

風もないのに葉が揺れている
ナナフシが揺れながら移動中でした
ゆっくりユックリ・・・ナマケモノにように揺れながら・・・
緑の葉に緑色の枝のような体。擬態した姿が特徴のナナフシです。

最近うちの近辺では余り見かけなくなったユーモラスなナナフシ。
可愛いですね

漢字で「七節」と書かれるが、体節が7っだからでなく
7=たくさん。ということから、たくさんの節を持つ枝に似た昆虫。

撮影地:高尾山

イチモンジチョウ(一文字蝶)

2008-07-27 00:03:06 | Weblog
イチモンジチョウ (タテハチョウ)

下山途中、沢沿いの道で吸水しているイチモンジチョウに出会いました。
この蝶は少々人馴れ?しているのでしょうか?
それとも大らかな性格?
近寄ると少し離れたところで又吸水・・・・

黒に白い一文字。粋な兄さん一文字です。
北海道から本州、四国、九州に生息。

オオムラサキ(蝶)

2008-07-25 23:11:07 | Weblog
オオムラサキ(タテハチョウ)

友と久々に高尾山に登りました。
暑いのは何処も同じ・・・・ですが
山道は木々が日を遮り、照り返しもなく気持ちのいい暑さです。
途中二度ほど休憩を拭き水分補給
頂上で何かを撮っている方が・・・・・
です青い筋が美しい・・・「ルリタテハ」と教えていただきました。
二匹もいました。しかし・・・シャッターチャンスが
を向けると羽を閉じてしまう恥ずかしがりやです。
木陰だしこの木の前でタイム
樹液に集まってくる蝶や昆虫。観察には最適な場所です。
爽やかな風に吹かれ、時折羽を広げる蝶を見ながらなんて贅沢なタイムでしょう
ヒラヒラと大きな蝶がやってきました。オオムラサキです。
チョウ達も食事タイムなのでしょうか?
二度飛来・・・やっと撮れた写真です

「オオムラサキ」大型のタテハチョウで日本の国蝶です。
国蝶候補にオオムラサキ、アサギマダラ、ギフチョウなどあがり議論中、
1956年6月20日日本で初めて蝶をデザインした切手が発行され
これに刺激され翌1957年日本昆虫学会総会でオオムラサキが国蝶として選ばれた。
切手に後押しされて国蝶になったのですね




オニノヤガラ

2008-07-24 22:38:58 | 花おりおり
オニノヤガラ (ラン科) オニノヤガラ属

6月中頃、駅への道(通称、山道)の林で
葉がなくてスクッと伸びた茎に花らしきもの・・・・
を持っていなかったので携帯で撮りましたが
名前がわからず・・・・・花も終わってしまいました
時々写真を見ては
昨日植物図鑑を見ていたら、ありました

オニノヤガラ(鬼の矢柄)
真っ直ぐに伸びた花茎を鬼の矢柄にたとえたもの。
雑木林内に生える葉緑素のない腐生植物。
ナラタケの菌糸と共生し、じゃが芋のような肥厚した塊茎をつくる。
塊茎は地上部の成長につれて養分をとられ、中空に近くなるが
養分が残っている場合には細長い地下茎を伸ばす。
地下茎はナラタケの菌糸から養分をとり
やがて新しい塊茎をつくる。

胸のつっかえが取れたようにスッキリ

分布 :北海道、本州、四国、九州
花期 :6~7月
撮影地:日野市

カサブランカ

2008-07-22 22:48:57 | 花おりおり
カサブランカ (ユリ科)

昨年下の娘が送ってくれたカサブランカの球根。
その大きな球根には少々窮屈なプランター栽培でしたが
見事に咲きそろってくれました
純白、大きな花、芳香・・・百合の女王ですね。
家の前を通る人々にも愛でられ女王の貫禄充分です
美しい花は心も豊かにさせてくれます。
今日、梅干用にと梅を頂いた友に2本届けました
チョッピリ心豊かさのお裾分けです。

花言葉:雄大な愛、高貴

リョウブ

2008-07-21 23:15:12 | 花おりおり
リョウブ (リョウブ科)

近くの雑木林の木々の中で白々と・・・
リョウブが咲いていたのです。
先日、柳沢峠で見たリョウブはまだ固い蕾でしたが
平地ではもう見頃は過ぎています。
暑い日差しの中で見るリョウブは爽やかな風を感じます。

リョウブは世界では64種位あるそうですが
日本では1科1属1種の孤高の木
リョウブ(令法)という名は
古くから若葉を食用にしたり乾燥保存し飢饉の備えるよう
法令で定めたことから・・・・。

分布 :北海道南部、本州、四国、九州
花期 :7月
撮影地:日野市