フウリンブッソウゲ

フウリンブッソウゲ（風鈴仏桑華）　アオイ科



５枚の花弁が反り返り、雄しべが長く伸び垂れ下がった花は
可愛い風鈴を連想させます。
風に揺れるとどんな音色を？？？？？

ハイビスカスの１種の非耐寒性常緑低木。
ハイビスカスは１日花なのに対しフウリンブッソウゲは何日も咲く。

写真の花は１0月１４日、神代植物公園へ行った時のものです。

原産地：熱帯アフリカ
花期　：６～１１月
撮影地：神代植物公園温室

フウセントウワタ（風船唐綿）

フウセントウワタの実　（ガガイモ科）



風船にトゲトゲがいっぱい！！
痛そうに見えますが柔らかく痛くはありません
この果実の中は絹糸状の冠毛をつけた黒い種子が入っている。
原産地のアフリカではこの毛を集めて枕やクッションの詰め物とするそうです。
花は６～７月。
花よりこの独特な実に人気があり生け花によく使われます。

原産地では多年草ですが寒さに弱いので冬は温室に入れるか
一年草として扱う
写真は先月、昭和記念公園で撮ったものです。

原産地：南アフリカ
花期　：６～７月
撮影地：昭和記念公園

ノコンギク（野紺菊）

ノコンギク　（キク科）



山野のいたるところに、ごく普通に見られる野菊。
霜の当たらない木のふもとなどにまだ咲き残っています。
（写真は少し前のもです）
菊花展などで見る絢爛豪華な花と違い
清楚で可憐な野菊は誰からも愛される野の花ですね。

分布　：本州、四国、九州
花期　：８～１１月
撮影地：日野市

ハキダメギク

ハキダメギク　（キク科）


東京の世田谷の掃溜めで見つかったことから「掃溜菊」だそうです。
可愛い花なのに・・・・可哀想な名前です。
春に咲き出しますがその後、何回も草刈されても生命力旺盛で
伸びては咲きます。霜が降りるこの時期さすが威勢はなくなりましたが
花期の長～い花です。
大正時代に東京で見つかった北アメリカ原産の帰化植物（１年草）

分布　：関東以西
花期　：６～１１月
撮影地：日野市

山茶花

山茶花　（ツバキ科）
花の少ないこの時期を彩る山茶花。
椿によく似ていますが、椿はポトリと花を落としますが
山茶花はハラハラと散る。


☆山茶花を　雀のこぼす　日和かな　　　子規



☆吹きたまる　木の葉の上に　山茶花の
　　　　　　花ちりこぼれ　時雨ふるなり　　　　子規

原産地：日本
花期　：１０～翌年２月頃まで
撮影地：神代植物公園　

義母の命日に

今日は義母の命日大宮まで墓参り。
義姉たちと下の娘と大宮駅で待ち合わせです。
駅に着くとなにやら賑やかな音・・・・
覘いてみるとなんと、歌舞伎が上演されていました。
｛まるきた『伝統空間』大宮｝というイベント
山形県酒田市の２７０年以上の伝統を持つ黒森歌舞伎でした。
華やかな舞台”みえ”もきまり素晴しい舞台でした。
時間が来たので心残りでしたが素敵な舞台に



墓参り後食事をしながら秩父での話に花が咲く

帰り高幡で降りて今日は萬灯会、もみじ灯篭の日だったことを思い出し
参道へ・・・・・
心休まる柔らかな灯篭の明かり・・・・
優しかった義母の命日に相応しい１日でした。

高幡のもみじ灯篭

茶の花

茶の木　　　（ツバキ科）

お茶の花が咲き出していますが下向きにヒッソリと咲くので
気が付かない人が多いような気がします。
径３ｃｍの白い花。
愛されるお茶の花としては密やかです。

紅茶、ウーロン茶、日本茶、同じ茶の葉です。
発酵、乾燥などで茶の姿が変わる。。。。。
どのお茶もリラックスタイムに活躍です＾＾

日本に渡来した当時は貴重な薬として扱われたそうです。

原産地：中国南部
花期　：１０～１１月
撮影地：神代植物公園

レモン

レモン　（ミカン科）

友達からレモンを頂きました。
「○○の家の畑のレモンが大きくなりすぎ剪定して貰ったら
沢山のレモンが採れたからと送ってくれたの・・・・」
爽やかな香り・・・

そのお嬢さんとはブログ仲間！
料理上手な彼女のブログにはレシピ付きで掲載されていて
よく参考にさせてもらっています。
剪定レモンも南蛮漬けに使ったり、
皮を摩り下ろし肉の下ごしらえにと・・・・
（無農薬なので皮も使えます）

早速まずは紅茶で。。。。。
幸せな気分が体中に満ちてくるレモンティーでした

有難う！○○さん

原産地：インド北部（ヒマラヤ）
花期　：５～６月

皇帝ダリア

以前は珍しかった皇帝ダリア。
ここ２,３年アチコチの公園で花を咲かせています

我がご近所さん宅にも植えられていて今花盛りです。
茎は太いのですが花の重さに耐え切れず、かしがっています。
支柱は太くて長いものが良いようです。
何しろ草丈は３～４ｍにもなります。
さすがダリアの王様！
イエ、皇帝です
晩秋の華！「皇帝ダリア」

秩父霊場、四番札所（金昌寺）

折角秩父まで来てお寺にお参りすることなく帰るのは
勿体無いし、ライン下りの後、時間があったので
タクシーで一時間ぐらいの予定でお寺案内してもらいました。
行き先はタクシーの運転手さん任せ。
車中での話も楽しく、着いたお寺は四番札所「金昌寺」でした。
１３１９体の石仏に圧倒されつつ、その穏かな顔に心和みました。
慈母観音（子育て観音）
寛政４年（１７９２）寄贈されたもので作者不明だそうですが、
日本人離れのお顔と後ろにカエルが彫ってあり（ミカエル）
蓮の葉の下のほうは十字に見えるととのことで
隠れキリシタンのマリア様とイエスだろうとのこと・・・・。

ふくよかなオッパイを飲ませる母の幸せに満ちた顔。
平和でなんて美しい・・・・・。