絵手紙

パソコンによる絵手紙をはじめて・・・

識名園

2011-08-31 12:35:00 | 花おりおり
識名園


世界遺産に指定されている識名園は琉球王家最大の別邸で、国王一家の保養や外国使臣の接待などに利用された。
18世紀の終わりごろ作られた池の周りを歩きながら景色を楽しむことを目的とした「廻遊式庭園」です。

去る大戦によって壊滅的な破壊を受けました。
1975年(昭和50年)から整備が進められ、20年の歳月と約8億円にも上る費用を費やして
ようやく今日のような姿を取り戻した。
2000年には特別名勝に指定され、さらに同年12月、ユネスコの世界遺産に登録された。

広い園内は様々な植物が植えられ、目を見張り!ゲツッキの甘い香りに満ちて心が和みます。
見晴らし台も気持ちが良かった!

木々が多いということは蚊もまた多いようで・・・・
かなり刺されましたーー;

入口の売店に虫除けがあることが、出てから分かり(納得)!


台風に耐える

2011-08-29 23:45:28 | Weblog


先の台風で葉が無くなった木と枝折れの木です。
風当たりの強かった場所だったのでしょうか?
塩害もあるようですが、同じ公園内でしっかりと根を張り子が下を提供している木もあります。

ガジュマル。
気根が無数に伸び台地に根を下ろします。
台風銀座の沖縄の植物の知恵でしょうか・・・・。

  

大木が目立ちます。



暑い日中、猫も涼しい場所を知っています

 

 対馬丸記念館近くの松山公園にて

対馬丸記念館

2011-08-27 22:56:25 | Weblog
沖縄のモノレールは那覇空港から首里までです。
2両編成で成り立つのはやはりそれだけ人口が少ないということですね。
ちなみに、多摩モノレールは4両編成です。

そのモノレールで県庁前から徒歩15分、対馬丸記念館へ・・・。

昭和19年沖縄の人々は県外へ移動するように指示されました。
対馬丸は疎開する県民、とりわけ学童集団疎開の子供たちを沢山乗せて8月21日に那覇港を出港。
翌22日夜10時過ぎ、米潜水艦ボーフィン号によって沈められてしまいました。
乗船員1788名(船員、兵員含む)
うち約8割の人々が海底へと消えてしまいました。

対馬丸撃沈による犠牲者
 学童・・・・・・777名
 世話人・・・・・30名
 一般疎開・・・・570名
 船員・・・・・・24名
 船舶砲兵隊員・・21名

惨状を隠蔽するため箝口令が敷かれたいう・・・・
何とか生存でき、帰った人々が肩身の狭い思いで過ごしたとは、心が痛みます。

沖縄戦では破壊と焼き尽くされた惨状が語り継がれていますが
ここにも、忘れてはならない人々がいた・・・。

慰霊碑「小桜の塔」


戦没新聞人の碑


すぐそばに、護国寺と波の上宮があり
仏様と神様に守られているような・・・(しかし、亡くなってからではなく生前に守られて欲しかった。)
 

お寺さんも沖縄風?


合掌!

浦添ようどれ (琉球国中山王陵)

2011-08-26 23:19:42 | 花おりおり
沖縄には前に観光で来たことがあり、有名な場所はかなり見ているので
観光ではあまり行かない場所。
浦添ようどれ(琉球国中山王陵)へ行ってみました。
琉球王国初期(1265~1274年)の王陵だそうです。
戦争で崩れ戦後復元された。

下から見るようどれ


ようどれへの道
  

王陵
 

イソヒヨドリが綺麗な声で鳴いていました。


誰とも行き違わない静かな王陵・・・・

浦添の仲間集落には御嶽(拝所)が沢山あるようです)
その一つ、クバサーヌ御嶽
今でも元旦や6月、12月にはお参りがあるとか・・・



水の少ない沖縄では水を大切に使った。


ようどれ館には王陵西室の石厨子が展示されており、石厨子には仏像や花獅子などが浮き彫りにされており
見ごたえのある石厨子でした。

クワズイモ

2011-08-25 20:44:12 | 花おりおり
クワズイモ  (サトイモ科)

首里城公園のあちこちで見られるクワズイモ。
花が咲いていると思って写真に撮りましたが、これは花後の種子のようです。
花はサトイモ科特有の仏炎苞。

 

葉は大きなものは傘にして人が入れるほど。
これぞ南国!!と思わせる見事な葉です。



里芋に似た芋は有毒で食べられないので「クワズイモ」
観葉植物として人気があるようです。






首里城は竜の城?

2011-08-24 23:55:03 | 花おりおり
首里城は竜の城?


鮮やかな朱色の城は琉球王国の栄華を物語るようです。
中国と日本(鹿児島)の力に翻弄された辛い歴史もあるようですが
中国と日本の築城文化を融合した独特の建築様式や石組み技術には高い文化的・歴史的価値があるとされ
2000年12月に世界文化遺産に登録された。

正殿の前や欄干、屋根の上といたるところで竜が守っています。

沖縄芸大の門の上のシーサーはユニークで気に入りました(笑)

沖縄の小さな生き物

2011-08-23 21:59:47 | Weblog
散策していると目につくのは蝶です。
ツマグロヒョウモンが何処へ行ってもヒラヒラ・・・オレンジ色と黒。目立ちます!



アオスジアゲハ、なかなか静止してくれません。


吸飲している花はアメリカセンダングサです。
東京のアメリカセンダングサは花弁が退化していますが、沖縄のセンダングサは美しい。


ルリウラナミシジミ?


オオヤドカリ
 

オオヤドカリは陸に住むヤドカリのようです。
首里城近くで見ました。

蜘蛛です。お腹が白く丸い!面白い蜘蛛だと見入ってしまいましたが
丸くて平らなものはアシダカグモの雌の卵のうなのだそうです。

アシダカグモ


首里城の池にいた鴨


沖縄の食

2011-08-23 00:03:28 | Weblog
沖縄に転勤している息子の所に子供が生まれ、その手伝いにという訳で沖縄へ行ってきました。
手伝いと言ってもおさんどんなので、食事と洗濯、掃除。
ず~っと家にいてはお嫁さんも気を使うでしょうからと、勝手に想い、午後は散策に出かけました。

ドラゴンフルーツが見事な家があり、食べきれるのだろうかと
余計な心配をしてしまいました(笑)





国際通りで食べたドラゴンフルーツ紅白です。
食感はイチジクのよう・・・イチジクのように甘くはありません。さっぱりホンノリ甘い。



市場で売られている魚と豚の顔

 

沖縄ぜんざい、なるものを見つけ食べてみました。
ぜんざいと言っても温かなぜんざいではなくかき氷です。
ふんわりとしたかき氷に白玉と小豆と言いたいのですが、小豆ではなく金時豆?赤いんげん豆?
でも美味しかったです。

  



我が家の花々

2011-08-09 06:35:09 | 花おりおり
我が家の花々


今、レンゲショウマ、サギソウ、ハグロソウが我が家の庭を彩っています。
今年は寒冷紗で日除けしたので元気いっぱいのレンゲショウマ。
昨年は日焼けで色も飛び?白い花だと思っていたのですが、紫色の花でした。
気品ある花は見飽きず、撮り飽きず・・・・(笑)魅了!!!

春にご近所さんから沢山の球根を頂いたサギソウも満開。
その繊細さに何時もながら感動してしまいます。
まさに、サギの乱舞!!

可憐なハグロソウも負けじと可愛い顔を見せています。
葉が黒いところからハグロソウなのですが、アップにすると納得!

朝顔三種

2011-08-07 09:16:39 | 花おりおり
今まで涼しかった分、この暑さのぶり返しは応えますが
朝顔には良い気候のようで、元気に花を咲かせています。

お馴染みの「団十郎」(茶系の花)



可憐な裂き咲き朝顔 (切れ目が特徴です)



キキョウ咲き朝顔 (キキョウの花に似ています)



今日は朝からアブラゼミが賑やかに暑さを増幅させている・・・・。