絵手紙

パソコンによる絵手紙をはじめて・・・

セントウソウ

2010-03-30 20:41:20 | 花おりおり
セントウソウ  (セリ科)

山麓や林の縁でセリに似て細かく切れ込んだ葉。
白い小花を沢山付けて早春の山道を楽しませてくれるセントウソウ。
草丈も10~20cmとしとやかです。

葉柄は紫色をおび、葉は緑か深緑。



一属一種のみからなる日本特産種。



セントウソウの葉はオウレンの葉に似ていることから
「オウレンだまし」とも呼ばれる。



分布:北海道、本州、四国、九州
花期:3~4月


トサミズキ

2010-03-28 16:32:12 | 花おりおり
トサミズキ (マンサク科)

写真を撮ったときはまだ花穂が伸びていませんが
その後、暖かい日が数日続きいまは5cmくらい垂れ下がっています。
花言葉は”賑わい”まさしく木全体が賑わって見えます。



葉がミズキに似ていて土佐で発見されたことからトサミズキ。
江戸時代から観賞用に栽培され庭園樹として栽培されている。



原産地:高知県  落葉低木
花期 :3~4月





キバナセツブンソウ

2010-03-27 22:22:56 | 花おりおり
キバナセツブンソウ (キンポウゲ科)

セツブンソウと名が付くからには節分の頃さくのだろうと思っていたのですが
3月の声をきいても一向に芽が出てこない
待ちきれず少し掘ってみる
球根に芽が出ているのを確認してそ~っと土をかける。

忘れた頃(笑)ふと見ると花が咲いている
白いセツブンソウより少々大きめの花。




福寿草に似ています



原産地:ヨーロッパ
花期 :2~4月




タブノキ

2010-03-26 22:27:35 | 花おりおり
タブノキ (クスノキ科)

浜離宮庭園へ入って先ず目に付いたのは花芽をいっぱいつけたタブノキでした。
大きなタブノキ。満開になったらさぞ見事でしょう。

 

玉楠とも呼ばれ各地の「鎮守の森」によく大木として育っている。
落ち着きがあり重厚な感じがします。

材は器具材、建築材のほか船材としても利用された。



分布:本州、四国、九州
花期:4~6月  7~8月果実は黒く熟す。


東京湾クルージング

2010-03-25 23:59:57 | Weblog
昨年の誕生祝に下の娘から貰った東京湾のサンシャインクルーズへ行ってきました。
連れ合いは駅の乗換えが出来ないからとパス
変わりに送ってくれた娘が有給を取って付き合ってくれました。

出航は16:40それまでの時間を浜離宮の散策。
雨のお陰?閑散とした庭園をゆっくりと鑑賞ことが出来 
菜の花は雨を含んで鮮やか!そこだけが晴れ!という感じです。



中島の御茶屋さんでお抹茶とお菓子。
池を見ながらゆったりとした時間を過ごす



ほころび始めた桜。一週間後だったら満開でもっと素敵だったかも・・・。



レストランシップ・ヴァンテアンの私たち軽食つきの船内です。

船という非日常空間での食事とお喋り・・・目新しい風景!!



キリンのようなクレーンに和みます



クルージングが終わる頃には夜景が又素晴らしい
これもまた非日常感!別世界を見ているようです。



思いがけない世界を見せてくれた娘に感謝です!

キバナノアマナ

2010-03-23 23:58:30 | 花おりおり
キバナノアマナ (ユリ科)

黄色い花ですが小さく目立ちません。
踏まれる恐れを心配して有志の方が石を何個か拾ってきて回りに並べていらっしゃるのに出会いました。

「昨年はもっとあったんですがね~」とのことでした。

こういう地道な活動をなさっている方の力で高尾の花バナが守られていたのですね。
感謝しつつ写真を撮らせていただきました。




消え入りそうな細々とした花・・・
儚い美しさ!!



花期:3月下旬~4月上旬
分布:北海道、本州北部、(まれに本州西部、四国)

  

ヨゴレネコノメ

2010-03-22 11:42:19 | 花おりおり
ヨゴレネコノメ (ユキノシタ科)

ハナネコノメ、ネコノメソウに続き今日はヨゴレネコノメです。
猫の目由来は同じく果が割れたようすからです。



濃緑色~紫褐色の葉に灰白色の模様が汚れたように見えることから
「ヨゴレネコノメ」ですが落ち着いた美しさを持っています。



沢沿いややや湿った暗い場所に生育。

原産地:日本
分布 :関東以西
花期 :3~4月



ネコノメソウ

2010-03-21 23:18:08 | 花おりおり
ネコノメソウ (ユキノシタ科)

ほんのりと黄色がかった花は葉の黄緑にまぎれ目立ちません。
北海道から九州まで日本中で見られるネコノメソウですが
郷里で見た記憶がないことから
目立たないので気付かず見過ごしてしまっていたのかも・・・。



果が割れて見える種子を猫の目にみたてた名前。

渓流などの縁に生える多年草。



分布:北海道、本州、四国、九州
花期:3~4月

ハナネコノメ

2010-03-20 23:04:33 | 花おりおり
ハナネコノメ  (ユキノシタ科)

裏高尾の沢沿いに群生しているハナネコノメ。
訪れた日が昨年より一週間ほど遅かったため?少々盛りが過ぎていました。

(盛りを過ぎると赤い葯がなくなります)



かなり近くで見ても白い花にみえますが、カメラをズームイン!
オシベの赤い葯が見えますなんとも愛らしい・・・・
その瞬間がなんとも嬉しい!!



花弁はなく4個の白い萼が花弁に見える。
猫の目の名は裂開した果実と中の種子のようすから。



花期:3月下旬

アズマイチゲ

2010-03-19 14:11:17 | 花おりおり
アズマイチゲ (キンポウゲ科)

高尾の春はアズマイチゲの開花から始まる。
もう咲き出しているだろうと天気具合を考慮して出かける。
(日が当たらないと花は開きません)

そこかしこにマン。
その一員となり夢中でシャッターを切ります(笑)



私にとって春の女神なるアズマイチゲ。
今年も出会えたことに感謝!!



草丈15cm。伸びた茎に花径3cmほどの花を一輪付けるので「東一華」




山地や山麓の日当たりのいい場所に生育。
花弁に見えるのは蕚です。



分布:北海道、本州、四国、九州
花期:3月下旬~4月